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−>>2008/02/04/(Mon) また PlayStation 3 かよ !?
- イカン……。
全然更新できてない。
まぁ、ネタ無いし、休み無いし……それは仕方ないと言えば仕方ないのだが、日々カウンターが回っているのを見ると、申し訳なくなってくる。
で、また PS3ネタで恐縮だが、日常的に遊べる機材って PS3 なんだよな…。
漸く、2007年前半に抱えていた各種結婚式のビデオが仕上がり、納品を終えた。
度々述べているが、将来的には Blu-ray にリマスタして、新郎新婦(渡す時分には“新”では無いのだが)に渡す予定で、編集後はレターボックスにダウンコンバートした DVD用 MPEG2ファイルと、将来の Blu-ray化の為に MPEG2-TS(HDV形式)を作成して保存している。
さて、些か気になるのが、Blu-rayで渡すときにどのような画質になっているのか? と言う点。
というか、Z1Jとかの画質ってどんなモン? というのが実はあまり私は判ってない。
編集の時はずっと、20インチの SHARP アクオスをプレビューモニタにして再生しており、リビングの Panasonic VIERA 50インチ で HDVの画を見るには、HDV形式にエンコードしたファイルを、テープに記録して、Z1Jをわざわざ VIERA に繋いで確認するという面倒な作業が必要だ。
それに、VIERA を買ってからゆっくりと HDVの画を見るなり楽しむなりする余裕が全くなかった。
まぁ、そんなこんなで、あまり Z1J の画がどれ程かというのをじっくりと確認した事がないのだ。
さて、話は変わるような関連するような……PS3の話。
PS3に外付けHDDを繋いで、思う存分動画を楽しもうという魂胆の下、HDD-USB外付けキットを使って、120GBをPS3に繋ぐことにした。
ご存じの通り、PS3 が採用するファイルフォーマットは FAT32。
そのため、NTFSでフォーマットしているHDDは認識しない。
S-ATA <-> USB アダプタなどを使って、我が家のリムーバブルHDDフローに PS3 を組み入れたいところだったが、残念ながら PS3 には専用のHDDを用意してやらないといけないのが悔やまれる。
PS3用HDDをFAT32形式にするために、HDDをフォーマット。
Windows XP の OS標準フォーマッタでは FAT32でフォーマットできる領域が 32GBまでとなってしまうので、 BUFFALO の“DISK FORMATTER”というソフトを用いて FAT32 へフォーマットし、120GBを確保した。
あとはこのHDDに好きなだけ動画ファイルを放り込んでやれば、PS3 で気軽に動画が楽しめるのだが、FAT32 なので、一つ当たりのファイルサイズが最大4GBに制限されてしまう。
HDV形式のファイルなら4GBの約20分前後が限度だ。
この点は仕方ないが、そういう制限の範囲で遊んでみた。
canopus EDIUS Pro から Speed Encoder を用いてHDV形式にタイムラインを変換し、出来上がった HDVファイル(MPEG2-TS)を、PS3 用外付けHDDにコピーする。
あとは、PS3上から外付けHDD内の MPEG2ファイルを選択すれば難なく HDVファイルを再生してくれた。
また、試しに DVD-R に HDVファイルを焼き込み、それを PS3 で再生させてみると、こちらも問題なく再生。
コマ落ちなどもすることなく、普通に再生する。
勿論、PS3本体のHDDへもファイルのコピーが可能だ。
さらに、未検証だが LAN−HDD などのネットワーク経由での動画再生ならば、4GB以上のファイルサイズをもつ動画も認識し再生可能かもしれない。
こちらも、いずれは試してみたい。
Blu-ray再生機としても魅力的な PlayStation 3 だが、Blu-ray Disc が無くても、ハイビジョン動画を楽しむことが出来る。
今後、ますます増えていくであろう我が家の HD動画を簡単に効率的に楽しんでいくシステムの中核に PlayStation 3 が有ることは間違いないようだ。
−>>2008/02/05/(Tue) SD達。
- 昨年夏頃から、DCR-TRV900を大学の後輩に貸していたのだが、先日帰ってきた。
また、昨年末から会社の後輩らに貸し出していた DCR-VX2000 も本日帰ってきた。
という感じで、ここ最近は我が家の DVカメラは高い稼働率だ。
我が家の DVカメラは、上記の2台。
TRV900 は 1999年春購入。
大学1回生の頃は、このカメラ片手にキャンパスを駆け回っていた。
大学へ持って行くカバンの中には常に TRV900 を携行。
TRV900は、私にとっては初めての“デジタルビデオ(DV)カメラ”であり、初めての“液晶モニタ付きカメラ”であり、初めての“3CCDカメラ”であり、初めての“6枚羽根アイリス”であった。
同時に SONY DHR-1000 も購入しており、劣化無しの完全デジタル編集も可能にな環境を構築した。
・SONY DCR-TRV900 (発売日:1998年9月10日/価格:300,000円)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199807/98-068/
・SONY DHR-1000 (発売日:1997年10月1日/価格:430,000円)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199709/97-086/
さらに同年、canopus の DVRaptor を購入し、短いデジタルリニア編集期間を経て、PCノンリニア編集へと急速に移行した。
・canopus DVRaptor (発売日:未確認/価格:86,000円)
http://www.canopus.co.jp/catalog/dvraptor/dvraptor_index.htm
しかし、TRV900は我が家では些か不遇なカメラであったと言えるだろう。
翌年、2000年――。
SONY DCR-VX2000 が発売される。
ACC総合サイト時代からお付き合いのある読者の方ならご存じかもしれないが、幸いにして発売の2週間ほど前に手に入れることが出来た。
VX2000はそれから、私の映像制作においては、常に傍らのパートナーとなった。
そのため、TRV900がメイン機として活躍したのは1年だけ。
その後は、サブカメラや貸し出し用カメラとして稼働することになった。
VX2000は、私の大学生時代の映像制作の全てに関わったカメラであり、ディズニーランドから USJ 、海外まで何処へでも連れて行った。
TRV900 に代わって、カバンの中には常に VX2000 が入っている状態になり、いつでも撮影できるスタイルで、町中を闊歩していた気がする。
その後、私の周辺の友人達も次々に VX2000 やその業務版の PD150 などを購入していき、声を掛ければ直ぐに VX2000 でのマルチカメラ制作が出来る状態になっていた。
同年冬には、canopus DVStorm-RT を購入し、リアルタイムノンリニア編集の威力に取り憑かれていく…。
当サイトの前身である、ACC総合サイトが充実していくのも、これ以降である。
・SONY DCR-VX2000 (発売日:2000年5月10日/価格:380,000円)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200002/00-0221B/
・canopus DVStorm-RT (発売日:2000年11月/価格:168,000円)
http://www.canopus.co.jp/catalog/dvstorm/dvstorm_index.htm
それから、2005年1月24日に SONY HVR-Z1J を購入するまで、VX2000 と TRV900 による映像創作活動が続いた。
現在は、メイン機として稼働することは無くなってしまった2台だが、貸し出しなどでは今も人気。
まだまだ現役で稼働している。
VX2000 は 8年目に突入するが、仕事で使っている訳では無いので、外観はまだまだ綺麗。大きなトラブルもない。
まだまだ共に歩んでいきたい機材である。
−>>2008/02/06/(Wed) ウラドリ。
- 狭い我が家だが、日ごろ目にしない“ウラ”はワクワクする未知……というか忘却の世界だ。
下の写真は、0.5畳分のクローゼットに入っていた空箱など。
これらの箱はクローゼットの一番奥に入っており、その前……つまり日頃アクセスしやすい扉側の位置には、プラスチック製の引き出しが並ぶので、日常的に目にすることがない。
売却するわけでもなく、箱の中に商品を仕舞う様なことも無いのだが、箱が捨てられない。
実家に帰れば、DVStorm-RT の箱とかも残っているハズ。
あと、楽しい“ウラ”は、テレビの後ろ。
電源ケーブル、AVケーブル、LANケーブルなどなど、ケーブルがいっぱいで楽しい。
昨今の HDMI と 電源ケーブルだけで事が済んでしまう事態に、焦りすら感じる。
下の写真は、Panasonic TH-50PZ700SK を購入し設置した直後のテレビのウラ。
今は、もうちょっとちゃんと結束するなどしてすっきりしているがラーメン状態のケーブルを解いて行く過程が堪らなく幸せだ。
あと残っている忘却空間は押し入れの中だが、こちらは比較的ちゃんと整理整頓して片付けているので、“忘れてた物”が出てくることは無いだろう。
時々、部屋をひっくり返して整理しているのだが、目的は整理整頓よりも、そういった“忘れていた物”の再発見かもしれない。
−>>2008/02/07/(Thu) 工房化する我が家。
- 私も相方も、おそらく一生、何かモノ作りをしていかないと生きていけない人種だ。
2人とも芸術家になりたいと思うほど酔狂で非生産的には成れないが、クリエータたりえたいとは思っている。
2人の消費活動は想像と生産のために行うのが専らだし、金のために金を使うことに興味はなく、刹那的な消費も好まない。
2LDKの狭い我が家は、その一室を“作業部屋”などと呼んでいる。
1つの部屋に2台のスキャナに3台のパソコンと4台のプリンタ、5台のディスプレイが並ぶ我が家の『創作の巣』だ。
さて、最近は私の創作活動は膠着傾向にあり、自分の中でもフラストレーションというか焦燥のような物すら感じるが、一方で相方は寝る時間を惜しんで創作活動に勤しんでいる。
今、狭い我が家は彼女の工房と化し、「もう一部屋増やして専用工房が欲しい」などと宣っている。
<専用工房など無いので、リビングが工房化…>
日頃は、紙にペンを走らせ、Photoshop とIntuos でイラストを描き上げていく彼女だが、最近は平面での創作を抜け出して、立体造型に凝りだしている。
立体造型と言ってもそう大層な話ではなく、コスプレの制作だ。
10年ほど前にレイヤーだった彼女も、ここ数年は退役して、ひたすら作画に情熱を傾けてきたが、ここ最近になって、かつてのコスプレ魂に火が点いたのか、かなり本格的に衣裳を拵えている。
ミシンなどを購入して、服を作るのは当然の経緯だが、さらに扮装するキャラが鎧を身につけているため、その鎧を造型する必要があり、熱心に不慣れな立体造型に手を付けている。
ライオンボードにグルーガンや瞬間接着剤、カッターナイフにジェッソ、アクリル塗料などを揃えて、日々徐々に鎧が形になっていく様子を見ているのは、傍からでも興味深い。
今回は結構大がかりなコスチュームに挑戦するらしく、造型するパーツも多く、凝っている。
私も、ジェッソやアクリル塗料での塗装の他、アイテム制作の技法の相談に乗るなど、一クリエータとしての役目を果たそうとしているところだ。
イベントに向けた時間制限などもあって、創作中の我が家は時として、焦りや苛立ち、倦怠と諦念すら漂う居心地の悪い瞬間もあるが、しかし確かに活気に満ちた空間である。
消費的な時期は、罪悪感と焦燥以外に体得できる物がないのだから、創作的な時期が最も我が家に相応しい。
今日は久方ぶりの休暇で、家内制創作活動を楽しんだ。
さて同時に、私を主体とした創作活動はどこへ向かうべきだろうか、悩ましいところだ。
−>>2008/02/08/(Fri) HDVは、いずこ?
- 話題の HDVカムコーダ HVR-Z7J は、既に2月4日には発売されているらしいのだが、しかし寡聞にして小生の目には、ユーザのレポートが飛び込んでこない。
唯一と言っていいのが、hamaproさんの「HDV・ハイビジョンワールド・ブログ(http://blog.so-net.ne.jp/hamapro/)」だろう。
が、ビデオα3月号のテストリポート用という兼ね合いもあってか、些細なレポートが上がっているわけではない。
とは言え、現在においては貴重な実使用レポートであり、また実機での録画映像が確認できる重要な情報源だろう。
Z7J と ショルダーマウントタイプの S270J は、初期入荷が各販売店とも少ないらしく、需要に対しての供給が全く間に合っていない様だ。
大手プロ機材ショップの SYSTEM 5 では、発売前にも関わらず S270J の入荷に関しては時間を要すると記している。
新HDV 2製品は、XDCAM EX機である PMW-EX1 と比して、画質面などで劣ると評されているが、それでもこの人気。
レンズ交換であるところに関心があるのか、感度が上がったことに注目があるのか、はたまたメモリに記録できることに興味があるのか…人それぞれだろう。
それにしても、既に様々なローエンドクラスのHDカムコーダがある中で、これほどに耳目を集めるのも面白い。
残念ながら私はまだ実機にお目にかかったことも触ったこともない。
毎夜ネットを徘徊して、新鮮な Z7J・S270J 情報が無いか、その蒐集に努めている。
−>>2008/02/10/(Sun) 職業カメラマン。
- 中継カメラの部署からENGカメラの部署に異動してから、間もなく1年。
本人が成長できているかどうか…それは定かではないが、しかし少なくとも本人は楽しく仕事をさせてもらっている。
<取材の途中で立ち寄ったチェコのプラハは、クリスマス前で綺麗な街だった。>
色々な場所、色々な方との出会いが、日々楽しい。
中継部署と違って、制作陣や取材対象者との1対1の関係。
技術サイドに対する全責任を負う。
<最近の取材先で会った子供さん。ガンマイクなどに興味津々で、我々は「師匠」と名付けた。>
1番組まるまる…という所までは流石に無いが、1コーナーまるまる自分の画のみ…というのは良くあることで、オンエアもドキドキしながら見ている。
そして、実際そうなのだが、自分の画だけは下手くそに見えて仕方ない。
番組として仕上がって、どのように編集されているのかを確認するのも勉強になる。
番組やディレクターの意図に沿えているか? さらに、自分、カメラマンとしての創意工夫が活きているか?
完全分業の世界であるが故に、一つの作品に対する意志や意図の摺り合わせには大変に重要だ。
そんな中で、後日一緒に仕事をしたディレクターさんから「お名前の漢字教えてもらえますか?」という電話があったりするのは嬉しい。
また、数字至上主義でないにしろ、自分が関わった番組が高視聴率を記録した時は、制作技術スタッフの一人として純粋に誇らしく思える。
間もなくENG部署での1サイクルを終える。
同じロケなど2つと無いにせよ、1年を通しての当部署の大きな流れを把握することで、今後の仕事や生活の在り方の参考に出来る。
春には、新人も入ってくるかもしれないし、今年も自分を大きく成長させる必要のある年である。
−>>2008/02/11/(Mon) アドエス・ばってり。
- アドエスのバッテリーがそろそろ寿命なのか、一晩充電しておいても、翌日の昼過ぎにはバッテリー残量が9%を切るようになってしまった。
ネットは疎か、電話やメールすらして居らず、ただ待機させているだけなのに、昼過ぎにはそうなってしまうのだ。
昨日、そんな事態に見舞われ「何かプログラムが起動しっぱなしだったかな?」と思っていたのだが、今日も同じようにバッテリーが直ぐに下手ってしまったので、これはバッテリーが側の問題かと思い、急遽スペアバッテリーを購入した。
しかし、純正バッテリーは予想通り高い…。
6,300円…。
店員さんの助言で、サードパーティから容量2倍で同じ値段のバッテリーもありますよ、と紹介して貰ったが、店頭で品切れだったために、当初の予定通り純正品を買って帰った。
それにしても、アドエスは結構頻繁にフリーズする。
バッテリーを取り外して強制リセットする事が多い。
電話が掛かってきているのに、ボタン操作を受け付けなくなって受話できないとか、メールが着信したのにフリーズするとか……。
なんだろう…?
アドエスだからか? 所詮、Windowsだからか…。
一週間で10回は最低限リセット作業しているし、そのたびに時計を合わせ直さなければならない……。
もう、ケータイとしては最低だ。最悪だ。使えない。
だが、ガジェットとしてはこれほど手が掛かって、可愛いヤツは居ないだろうなぁ〜。
−>>2008/02/14/(Thu) HDR-SR8。
- 会社の先輩が最近購入された SONY HDR-SR8 をお借りすることが出来たので、気が向けば何かしらの形でレポートになるかも……(笑)
SR8 は AVCHDフォーマット採用の HDD記録型 デジタルハイビジョンビデオカメラ。
以下簡単に、テクニカルデータを。
・1/2.9型クリアビッドCMOSセンサー
・有効画素数 動画時 228万画素(16:9時)
・カール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
・光学10倍 F1.8〜2.9
・最低被写体照度 5lux(オートスローシャッターON、シャッタースピード1/30秒時)
・f(35mm換算)動画時 f=40〜400mm(16:9時)
・ビューファインダー 0.27型(16:9)/12.3万ドット
・液晶モニター 2.7型(16:9)/21.1万ドット
・ハードディスク容量/サイズ 100GB/1.8インチ
・平均ビットレート XP:約15Mbps/HQ:約9Mbps/SP:約7Mbps/LP:約5Mbps
同時に出ている HDR-SR7 との違いは HDDの容量(SR7は、60GB)とボディーカラー。
過去に、SONY HDR-SR1 を借用して、レポートを掲載したことがあったが、その時の使用感も含めて、どのように変化したか検証してみたい。
http://next-zero.com/HDV/HDR-SR1/
ちなみに……実は、Panasonic HDC-SD1 も手元にある。
このカメラも借り物で、当サイトをご利用いただいている nyan2さんのご厚意でお借りしているのだが…もうすぐ一年近く経つ…。
何の連絡もせず、借りているのにレポートもせず……借りパク状態…(汗
しかし、稼働率は良いカメラで、NABにも連れて行ったし、チェコとかスロバキアも一緒に旅行した(全部仕事で行ったんだけど…)
一度も会ったこと無い正体不明の私に、大切なカメラをこれほどの期間貸してくださっている nayn2さんには、いつか絶対に直接お会いしてお礼を言いたい。
既に、SR12が発売されており、SR8は最新のカメラと言うことではなくなっているが、個人的な興味として SR8 や SD1 の実力を検証できればいいなぁと思っている。
※本日の推奨物欲。
−>>2008/02/16/(Sat) じゃま〜。
- 今日はお休みだったので、お昼頃から大阪の日本橋へ。
日本橋に行くのは昨年の10月以来。
電車で行けばスグだし、家からでも自転車で行こうと思えば全然行ける距離なのに、全く利用していない街だ。
前回は、会社のお遣いで、ビデオ近畿さんに HDW-750 の付属マイクに取り付けるウィンドジャマー 3つほど買いに行った。
その後、街を彷徨いて、ロケ用の簡易的な液晶モニタを探したりしていた。
今日は、前回買ったウィンドジャマーが個人的にも有用だなぁと思い、買いに走った。
1つだけジャマーを購入して、あとは少し店員さんとワイコン談義。
HVR-Z7J の実機が触れるのではないかと期待していたのだが、残念ながら展示品はなく、今は購入予約者への納品で手一杯だそうだ。
代わりに PMW-EX1 の実機を触ることが出来た。
考えてみれば、実際に触るのは初めて。
昨年の NAB2007 ではショーケースに入っていて触れなかったし…。
電源が入っていなかったため、定評のある液晶モニタの品質を確かめたり、動作を見てみたりという事は出来なかったが、気になるレンズ部分のフィーリングを確かめることは出来た。
個体差なのか、フォーカスの マニュアル/オートのスライドが思った以上に硬く、一眼レフ持ちすると比較的簡単にスライドするが、ENGレンズ持ちするとスライドできなかった。
一眼レフ持ちでも、ガチャって感じで切り替わるので、収録最中に切り替えるとカメラ本体にショックが伝わってしまいそうな具合だ。
電源が入っていないからか? 個体差なのか? Z7Jとかも同様の機構を採用しているがどうなのか気になる所だ。
ズームリングは、噂通りスカスカで、確かにジットリとしたズーミングは難しいだろう。少しは粘りが欲しいところだ。
アイリスリングは、結構重みがあり、ENGレンズに近い印象を受けた。
昔は、日本橋に行くだけでワクワクしたものだが、最近は何となく寂しくて、ワクワク感もない…。
好きなジャンルのお店はそれなりに揃っているはずなのに、食指が動くことも少なくなってしまった……。
私のお金の使い方や趣味が変わったのか…それとも…。
せっかく大阪市内に住んでいるのだから、もうちょっと遊びたい街である。
−>>2008/02/19/(Tue) S270J、はじめました。
- HVR-S270J はじめました。
※動画サンプル:http://next-zero.com/HDV/S270J-01/
レポートはおいおい。
実際に撮影した動画は、今晩中にアップロードします。
※動画サンプル:http://next-zero.com/HDV/S270J-01/
−>>2008/02/21/(Thu) S270J を遊ぶ。
- HVR-S270J が手元に届いてから3日ほど経つが、仕事から帰宅してからの数時間しか毎日触れていないので、まだまだ全然、弄り倒していない。
今日は久々に早く帰れたので(といっても21時)、カメラのアサインボタンを弄ったり、フォーカス機能を把握したりして遊んだ。
うん、実に面白い。
詳細はレポートの方で順次、記していきたいが、民生機の思想が流れる業務用カメラという具合で、DSR-450等よりもずっと民生機チックだ。
また、一見するとその少し安っぽく見える外観から、軽量なカメラを連想するかもしれないが、実際の重量はオペレーション時で 約7kg近くあり、ズッシリと重い。
日頃仕事で使っている SONY HDW-790 + Canon HJ22e×7.6B がオペレーション時で7.5kgほどあるので、殆ど同じ感覚だ。
※オペレーション時重量:本体+バッテリ BP-GL95 +ビューファ+レンズ+フード+マイク+カセットテープ(+メモリレコーディングユニット)
そのため、三脚もそれなりの物が必要であり、Vision 11 などでも全く役不足でないと思われる。
我が家では、HVR-Z1J で利用していた三脚 Manfrotto 519 + 525 を利用することにした。
Manfrotto 519 は、フリクションの付属スプリングを交換することで、最大9kgのカメラヘッドに対応するので、 HVR-S270J でも利用可能だ。
使用感は、別途レポートしたい。
とりあえず、週末が1日休めそうなので、その際にレポートを幾つか上げてみたいとは思っている。
−>>2008/02/23/(Sat) ワイコンとの遭遇。
- 今日は、HVR-S270J を購入してからの初めてのお休み。
そりゃもう、カメラ弄くりまくるしかない!
幸いにして大阪は日中、何とかお天気がもってくれ、初めての日中撮影の敢行でだ。
一人で HVR-S270J と 三脚の Manfrotto 519 + 525 を持ち歩くのは大変なので、途中から会社の同僚に合流してもらって、少々大阪の街をテスト撮影した。
梅田駅前の定番の撮影ポイントや、大阪城へ移動。
流石にショルダーマウントタイプの S270J を構えていると視線を感じる。
中には、おそらくこのカメラの事を知っていると思われるオジさんが、頻りにこちらを見ていたりした。
今日の目的は、昨日購入したワイコンのチェック。
歪曲や収差具合はどうなっているかというテストや運用上の問題はないかの確認だ。
また、購入後初めての十分に光量がある場所での撮影となるので、HVR-S270J の実力を見るためのシュートだ。
強風が吹き、時折雪がちらつくこともあったが、何とか撮影を予定どおりこなせた。
ワイコンのレポートを早速、先ほどアップロードした。
参考にしていただければ幸いだ。
http://next-zero.com/HDV/S270J-03/
また、今日の撮影動画は、後日編集して *.m2tファイルで公開したい。
http://next-zero.com/HDV/S270J-01/
徐々に、このカメラの実力が見えつつある。
うん、実に面白いカメラだ。
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