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−>>2006/04/01/(Sat) Next-Zero 公開。

 お待たせしました。
 Next-Zero.com 公開です。

 ………いや、誰も待ってなんか居ませんよね。
 ACC総合サイトのトップページのカウントダウンも何の事やら……だったと思いますし、「また何か新しいソフトウェアかな?」と期待しておられた方もいらっしゃったと思います。

 さて、ご覧の通り、「新装開店」というよりは現段階では単なる「移転」です。
 ですから、4月1日現在、ACC総合サイトとほぼ同等の内容です。
 残念ながら、目新しいコンテンツはまだ準備できていませんし、一部……実は未完成です。

 実際は、bcf2k;+EDIUS Bridge+ や VELXUS 300 レポートなどはこちらのNext-Zeroで公開する予定だったのですが、情報は新鮮な内に提供しなければ意味を成さなくなりますから、ACC総合サイトで公開する結果となっていました。

 
 Next-Zero では 管理人;宏哉が長年ACC総合サイトを運営していく中で知らず知らずのうちに自分に課してしまった『規制』を取り払う意味が大きく存在しています。
 自己の“しがらみ”から脱却する為にも、自由度を増したWebサイト空間が必要であると思い、1年余り前より移行計画を練り、徐々に形にしていった次第です。
 また今後 Next−Zero完成までの経緯を綴ることがあるかもしれませんので、その辺りは別の機会に任せるとします。


<2005年5月頃の制作風景。上のメンバーの他にTDCさんやACC東京の佐藤君にも協力いただいた。>



 Next-Zero では より当サイトの情報を利用していただきやすくするために、従来のフレームタイプのHTMLサイトから PHPを利用したサイトへフォーマットを大きく変更し、外部サイトから各ページへのリンクをしやすくしたり、関係する製品の情報や購買の参考になりやすいように、メイン記事の左右に内外へのリンクを設けるなどして、WebのWebたる所以、その意義を活かせる工夫を行えるように設計しました。


 今日は、ただ「サイトが立ち上がっただけ」です。
 これから、多くの映像制作・技術に纏わる情報を発信できるよう、引き続き努力して参りますので、皆様のご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 最後に、松ケン、MooMin、TDCさん、佐藤君、そして相方さん、Next-Zero立ち上げにご尽力下さいまして有り難うございました。
 引き続き、Next-Zero の運営にもご協力宜しくお願いいたします。

※現在、当サイトには一切のリンクが張られていないと想定されます。
 旧サイトからのリンク変更や、皆様の新規リンクをお願い申し上げます。

by Signature Line

>宏哉:ACC*visualization

長い道のりでした。
色々とやりたいことがてんこ盛りで、なかなか前に進めませんでした。
PHPの利用や、旧コンテンツの再利用のための変換など、多くの課題をこなすことから始まりました。
そして、まずは Next-Zero というサイトの立ち上げに漕ぎ着けました。
これからです。これから徐々に本当のスタートを切ります。
新規サイトを立ち上げを完了した次の瞬間から、また“ZERO”からの挑戦が待っています。




−>>2006/04/02/(Sun) 次零回想録。1。

 Next-Zero 計画を立ち上げた時期は定かではない。
 ただパソコンに残っているNext-Zero関係のデータで最も古い物が2004年12月28日に制作した画像ファイルであった。
 その時期には既にサイトの発案からサイト名、運営の大まかな形態、などは決まっていたはずで、さらに想起したのは更にその前の筈であるから、2004年の夏頃には模索を始めていたように思う。
 秋頃にTDCさんに ACC総合サイト と TDC Office JAPAN との合併を提案。
 その年の暮れには松ケンにサイト構築の技術的支援を要請し、それに前後して 新建設サイトを【Next-Zero】と命名して、ロゴデザインを起こし、即日ドメイン“Next-Zero.com”を取得……という流れであったと思う。

<HTMLで起こしたサイトデザイン。右の広告は参考用>

 
 それからは、氷河の流れのように、気づかないほどの進捗と、しかし徐々に出はあるものの Next-Zero 構築の活動があった。
 PHPを利用して、サイト更新等を簡便化する流れや、アフィリエイトの積極的導入、コンテンツカテゴリーへの自由度の設定、サイト運営ガバナンスやサイト展開後のポートフォリオなどを検討していく。
 
 2005年5月に、松ケンと MooMin が我が家で合宿を開いてくれたことにより、第一次展開を見せる。
 まず、松ケンが愛知県の自宅に後に「nagoya鯖」と呼ばれることとなるサーバを立ち上げてくれて、PHPの動作確認環境をネットワーク上に構築した。
 これにより、松ケン、MooMin、TDC、佐藤、宏哉がそれぞれのPCから一つのファイルにアクセス出来るようになり、ACC総合サイトの既存コンテンツをPHP化していく技術的体制が整った。
 現在の当サイトのデザインによるACC総合サイトの既存記事の閲覧は 2005年5月上旬の段階で50%前後のコンテンツで可能であったと言える。
 これは、MooMin の力によるところが大きく、“Top Page Reports”のコンテンツの70%前後を一人で精力的に PHP 化してくれた成果が大きい。

 しかし、劇的なプロジェクトの進行は、またもやここで一旦休止状態を迎える。
 PHP と 既存 cgiファイル、そして Next-Zero のデザイン構造などが、少なくとも当初、ややこしく絡み、一時的にモチベーションを下げた事が一因だった様に記憶する。

<つづく>


by Signature Line

>宏哉:ACC*visualization

Next-Zero制作記です。
別に凄いことをしたわけではなく、凄く時間が掛かっただけです。
そして、今、凄く書くことがないので、Next-Zero制作記をやってみようと凄く思ったのです。


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−>>2006/04/03/(Mon) 次零回想録。2。

 Next-Zero で cgiが動いているのは、左上のアクセスカウンターと更新日付。
 トップページとして表示される「AV/PC/Broadcasting情報」、創想雑誌、BBS、さらに昨夜新設した「s@to’s archives」。

 これらのcgi系コンテンツに、メインメニュー(上の横に並んでいるメニュー)・サブメニュー(左側に縦に並ぶメニュー)、そして右のアソシエイトテーブルを他のPHPコンテンツと同様に表示させる必要がある。
 その部分が若干“面倒”で、また私の要求をあれこれ満たしてもらうには少々手間も必要であったために、正常に動作し、望んだとおりに表示されるようになるには些か時間を必要とした。
 結果的に、PHPコンテンツとcgiコンテンツは見た目は同じように表示さているが、全く違った2つのシステムで実行されている。
 その違った2つのシステムの整合性を取るのに、松ケンには苦労してもらった。

 また、創想雑誌に関しては、コメント機能やトラックバック機能をつけるかも課題となった。
 創想雑誌の cgi は nicky を利用しているのだが、現在のバージョンではコメントもトラックバックも実装できる仕様になっている。
 その機能を有効にして実行するのか検討したが、いずれも当サイトの運営には不要と判断し、現在は無効にしている。
 
 これら cgiが実装され Next-Zero で動くようになったのは、第二次展開となる 2006年1月。
 松ケンが長期休暇を取得し、我が家で幽閉された1週間の間に成されたと記憶する。
 もっとも、この一週間の殆どは bcf2k;+EDIUS Bridge+ の開発にリソースを割いたので、cgi周りに関しては結果的に数時間の作業を必要としただけである。
 
 Next-Zero の公開日程が見えてきたのは 2006年3月。
 私に連休が続き、松ケンの家に合宿しに行った時期が、Next-Zero公開の目処が付いた時期であった。
 既存のACC総合サイトコンテンツのPHP化が終わり、細かな仕様を詰めていく段階になった事を実感できた時期である。
 その時の『2006年4月1日公開!』というスローガンは、Next-Zero計画が始動して初めてのそして最後の作業期限の明示であったかと思う。

 松ケン家合宿は、cgi周りを中心とした、実装する必要のある機能のほぼ全てを実装して終わることが出来た。

 大阪帰宅後、のこり半月で公開を目指して最後の調整に入る。
 追い込み切れなかった子細を詰める日が続き、いよいよ公開を目前に迎える。

<つづく>


by Signature Line

>宏哉:ACC*visualization

3日ほど前にセンバツ戦線から離脱し、それからは他の中継業務に就いていました。
しかし、今日、甲子園が雨天順延になったために、明日は“甲子園”。
雨予備スタッフとしてシフトには就いていたのですが、雨予備が発生していなければ“休み”でした。
今日の、甲子園組は、だから今日は半ドン。
でも、私は別の仕事でしたから、今日は一日働いて、そして明日もお仕事です。


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−>>2006/04/04/(Tue) 次零回想録。3。

 Next-Zeroの作業は、全て松ケンの管理する“nagoya鯖”で行われていた。
 容量の制限はないし、速度も問題ない。何よりも、Windowsのネットワークドライブ接続で、ローカルディレクトリを覗くように作業が出来、直接ファイルを弄って、ブラウザのリロードで直ぐに結果を確認できたのは便利だった。
 HTMLコンテンツと違い、PHPは PHPサーバを立てないと実行されないので、今までの用にHTMLソースを秀丸などで修正して、ブラウザをリロードして結果を見る……ということがサーバを経由しない状態では行えない。
 Next-Zeroの本サーバは、FTPによるファイルアップデートでファイルを転送する必要があるので、手間が掛かる。

 nagoya鯖のお陰で我々は、時間のロスを最小限にしたトライアンドエラーを行うことが出来た。

 しかし、いよいよ公開となると、nagoya鯖で行ってきた成果を、全てNext-Zero本サーバに移行する必要が出てくる。
 公開4日前の3月28日。Next-Zeroで必要な全てのファイルを移動させる。
 Next-Zeroで利用しているサーバは、CGI版のPHPであったが、メインのコンテンツは問題なく動かすことが出来た。
 その後、公開までに微調整を繰り返し、いよいよ公開まで数時間という段階を迎える。
 
 さて、Next-Zeroでは更新の一部自動化を行っているのだが、それを実行するための管理者向けの CGI が別途、松ケンによって作られており、それを実行することにより、本体のコンテンツとメニューなどが、一つのページとして構成される仕組みになっている。
 nagoya鯖での作業でも新しいページを追加したりすると、それを実行して更新の結果を反映させるようにしていた。

 Next-Zeroサーバでも、コンテンツ追加・変更の作業を直前まで行うことになったのだが、ここで大きなトラブルに見舞われた。
 件の管理者向けの CGI をNext-Zeroサーバで実行し、更新を反映させようとしたところ、CGIにエラーが発生し、Next-Zero サイトにアクセスできなくなってしまった。
 公開直前、22時ごろの事件である。
 
 直ぐさまサーバ管理者に問い合わせて、サーバの再起動を依頼。
 数十分後には回復するが、サーバ会社のサイトを含めて、そのサーバ会社の全てのWebサイトを落としたと推察している。

 無論、ローカルでのCGI実行テストは行っている。
 松ケンによると、ローカル環境はCLI版PHPであったから、問題が発覚しなかった……とのこと。
 Next-Zeroサーバは、CGI版のPHPであると先に述べたが、CGI版のPHPは、起動すると引数を無視して、URLからPHPを読み込んで、実行するというシステムになっているらしい。
 対して CLI版PHPは起動すると、引数にかかれたファイルを読み込んで実行する。
 その差が、CGIの記述内容に拠っては、無限fork に陥る原因となり、サーバのRedhat7.3なLinuxは、メモリ不足で重要なシステムプロセスを殺してしまったのであろう……というのが松ケンの結論であった。

 サーバ会社の迅速な対応により、23時過ぎにサーバが回復。
 そして、2006年4月1日 0:00時。
 Next-Zero.com 公開。 
 公開10秒前から、松ケンが MSNメッセンジャーでカウントダウンしてくれたのが面白かった。
 私の方も電波時計でカウントしてたんだけどね☆

 
 公開後。
 3日経った現在も、改良工事は続いている。
 目に見えるコンテンツの追加とは別に、システム面での改良の模索が続けられている。
 特に、CGIによる更新作業によって、サーバが落ちた問題を解決する必要があったため、松ケンのUNIXサーバに新環境を立ち上げ直し、そのサーバ(第弐鯖)と Next-Zeroサーバ(次零鯖)を同期させるシステムを作り、第弐鯖で更新作業を行ってから、次零鯖に転送することにしている。(今まで使っていたサーバは第壱鯖と呼ばれることになる)

 目に見えるコンテンツの追加も現在進行中。
 Next-Zeroにした意味を追加していきたい。

by Signature Line

>宏哉:ACC*visualization

昨夜、新たなコンテンツとして、“s@to’s archives”を追加しました。
ACC東京の佐藤君による日記です。
ACC東京での活動内容を中心に更新していってもらいたいと思っています。


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−>>2006/04/06/(Thu) 桜の木の下にはハイビジョンカメラが埋まっている。

 本日の主役はこの人。
 SONY HDR-HC3 です!


 HDR-HC3 はこの春デビューしたばかりの世界最小HDVカメラ。
 210万画素 CMOSセンサー搭載の憎い奴です。

 今日は、久々の休日に加えて春のぽかぽか陽気。
 ちょっと相方と外出して、“桜”撮影に行くことになりました。
 お弁当と、HDR-HC3 と HVR-Z1J 一式と、Manfrotto 519 + 525MVB を携えて、いざ大阪城公園です。

 大阪城は花盛り。
 平日の昼間にも拘わらず多くの人で賑わっていました。
 お花見客が桜の下に宴を広げて、お弁当に箸をのばします。
 そんな麗らかな春の光景を撮影していくことにしました。


 とはいえ、今日の目的は実は桜観光ではありません。
 勿論、お弁当も持参ですから、多少花を愛でる予定ではありましたが、本題は『 Z1J vs HC3 』です。
 この二台のガチンコ対決ということで、そのテスト撮影のために相方を引き連れて、賑わう大阪城まで足を運んできたのです。


 さて、そのテスト結果は後日、当サイトにてレポート致しますが、そのテスト撮影で撮した大阪城の桜風景を“日記ビデオ”にしてみました。
 相方が撮影した映像や、一部に Z1J で撮ったカットも入っています。
 今後、こういった短い映像クリップをアップロードできるような環境作りを目指していきたいと思い、今日は実験的に「日記ビデオ」を載せてみました。

 大阪城の桜をお楽しみ頂けると幸いです。

ダウンロード


<本日の推奨物欲>
【10倍祭0403】【送料無料】ソニーデジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-HC3 (S)2.7型液晶搭載...ソニー ビデオカメラ用 ワイドコンバージョンレンズ VCL-HG0730XSONY テレコンバージョンレンズ(30mm径) VCL-HG2030ソニー ビデオカメラ アクセサリー バッテリー NP-FP90


by Signature Line

>宏哉:ACC*visualization

当初、共著だったはずの創想雑誌ですが、やっぱり私だけしか書かない状態になりました(笑
この“by Signature Line”は複数人で書くことを考えて設けたのですが、もはや無用の部分です。
by Signature Line は今日でお終いの予定。
明日からは by Signature Line が無くなりますが、書いているのは管理人;宏哉だと思ってください。


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−>>2006/04/08/(Sat) ブラウザの相違によるデザイン相関性の問題と……。

 松ケンのサイト「とりあえずage。」に、Next-Zero立ち上げの話が書かれている。
 サイト立ち上げの技術的側面を全面サポートしてくれた彼の呟きが書かれているので、お時間があれば読んでやって欲しい。
 http://jzkey.com/diary/?20060406

 さて、当サイトの表示状態というかサイトデザインの正確な表示は、Firefox 1.5によるブラウジングを基本に作っている。
 であるから、Microsoft Internet Explorer などで表示すると、一部表示が正常に行われない部分がある。
 例えば、ページの一番下の状態。
 この創想雑誌は本文が長いので問題ないが、例えばリンクページの
 http://next-zero.com/Links/TVProduction/
 などを開いた場合、下の画像のようになっていないだろうか?


 これは、Internet Explorer で表示した場合に起こる。
 この部分を Firefox 1.5 でみると、


 となっており、デザインとしてしっかりと「左柱」「本文」「右柱」と別れている。
 これは Internet Explorer のタグの解釈がいい加減な為に起こるらしく、まぁ「バグ」みたいなものだ。
 であるから、Next-Zero としては、正常に表示する Firefox 1.5 に合わせて全てを調整している。
 
 あとは、左上にある Last update をクリックしたら文字が黒くなってしまうのも、Internet Explorer に起こっている現象らしい。
 こちらは修正できないか検討中。

 とりあえず、Next-Zero的には、Firefox 1.5 でのブラウジングを推奨している。


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−>>2006/04/11/(Tue) 模索する価値。

 Next-Zero でやってみたかったことの一つに動画コンテンツの導入がある。
 ACC総合サイト時代にあった動画コンテンツと言えば、http://next-zero.com/Lib/artemis/にある <アルテミスDVによる防振効果映像>ぐらいである。

 ACC総合サイト時代に動画が少なかった理由は色々ある。
 ・絶対的にサーバの容量が少ないこと。
 ・ネットワーク回線の帯域の問題。
 ・ユーザの動画再生環境の不特定。
 ・ACC総合サイトに動画配信の文化がなかった事。

 などである。
 特に最後の「ACC総合サイトに動画配信の文化がなかった事。」というのは大きくて、要は「体裁」が整っていなかったのである。
 あとの項目は技術的な問題だけだ。
 しかし、サーバ容量やネットワークの帯域、ユーザの動画再生環境はこの数年で考慮するまでもなくなった。
 そうすると、後は“文化”の問題だ。
 
 Next-Zero になった今、様々な実験をサイト上で展開したいと思っている。
 技術的な挑戦もそうだし、コンテンツ的な部分でも無論である。
 
 時期が前後したものの、「bcf2k ;+EDIUS Bridge+」の有償提供の開始や、プロモーション動画の配信などは、Next-Zero の試みの尖兵となった。
 先日の「大阪城の桜」動画もその一つだし、また今後はレポートを初めとする各記事の中で動画を扱っていく用意がある。

 動画と言っても、体裁を整えた物ばかりではない。
 例えば今日は、携帯電話で撮った動画を日記代わりにアップロードしたいと考えている。
 MPEG4系統の低ビットレートで撮影された「汚い」動画だが、しかし NextーZero で打ち立てたい「実験」としては面白い素材だ。
 これでも一応あれこれやっている。

 SONY の携帯電話 SO506iC で撮影した動画(MQV形式)を、QTConverter を使って AVI形式に変換し、それを Premiere Pro で編集して、Windows Media Encoder を使って WMV形式にしてアップロードしている。

 これは意外にやっていて面白い。
 ハイビジョン編集をするのとはまた違う面白みがある。
 『ジャンク』を扱う楽しみ……とでも言えばいいだろうか?
 兎に角、ちょっと趣向が今までと違い、こういった低ビットレート動画の取り扱いというのにも、触覚を広げていくと泥沼に嵌りそうで興味深い。

 ハイビジョンソースとケータイ電話動画。
 同じ時代に於いてクオリティーの対極にあるような2者だが、いずれも時代の要求を満たすフォーマットである。
 

 Next-Zero でもこの2者混合の動画コンテンツ展開を図っていきたい。


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−>>2006/04/18/(Tue) はじいしゃ。

 ご無沙汰しております。
 数日間、ネットから隔離された生活をしておりました。


 えっと……入院してました。


 そんなに大した病気ではなかったんですが、『虫垂炎』いわゆる“盲腸”でした。

 症状を自覚したのは、13日の昼。
 甲子園での某阪神戦のナイター中継に就いていたため、お昼からの出勤だったのですが、そのときからちょっと「胃」の辺りが痛いなぁ……と思っておりました。
 まぁ、でも胃が痛い日もあらぁーな、と思いながら阪神電車に揺られて、甲子園へ赴いたわけです。

 中継打ち合わせも終わり、ちょっと胃痛も感じながら早めの夕食を摂り、いざ 18:00 プレーボール!

 少々胃が痛いものの、今日はB+ランクぐらいの出来かな……とか自分のカメラワークなどを評価しながら、生中継しておりました。
 しかし、徐々に胃の痛みは大きくなってきます。
 キリキリとして、しかし広めの痛みが鳩尾の辺りを渦巻き、集中力を削いでいきます。

 そして、8時半前後でしょうか。
 世界に限界が来ました。


 何と表現したらいいのでしょうか?
 カメラで言えばアイリスが開きすぎて白飛びしたような、どこか他人事の様な光景が、気がつけば視界を覆っていました。
 肉眼でもカメラのファインダーでも、目には捉えどころのない世界が自分の中に広がります。
 インカムで耳に飛び込んでくる PGM や 指示は煩わしいだけのノイズのように頭に響き、ふと身体の中央に意識をやれば、しかし胃の痛みは最早飛び越えていて何の痛覚もありません。


<世界の限界が来た瞬間の私の視界(再現)>


 (これは、もう限界だ……ろ)

 一方、頭の中は混乱しています。
 勿論、身体は限界でした。
 しかし、今は仕事中。プロ野球の生中継の真っ最中。
 頭の中では、全国に秒速30万劼妊螢▲襯織ぅ爐謀素鼎垢襯ンエアの像が展開されます。
 今、自分が4カメ(担当しているカメラ)を離れたら、この放送は………どうなるんだ?
 「控えのカメラマン」なんて残念ながらダッグアウトには居ません。
 今日のカメアシさんもカメラを振れる人も残念ながら就いていません……。
 ビューファーの中では自分はピッチャーに寄ったりFFにしたり……と、でも最早自分が何をやっているのか理解できません。

 「……すみません。……もう、意識が飛びそうで………」
 
 記憶では、そんな感じのことを突然インカムで中継車に伝えたとあります。
 思考と身体のロッシュの限界を超え、尋常ならざる身体の不調を気がつけば伝えていました。

 そこからの記憶は少々曖昧です。
 SW:「どうした? 大丈夫か?!」
 Dr:「気分悪いんか?!」
 SW:「いいから、カメラそのままでそこで休んどけ」
 宏哉:「はぃ…」
 SW:「OK、各カメラ、焦せらんで良いからな」
 
 たぶん、こんな感じの遣り取りがあったと思います。
 カメラをピッチャー方向に向けたまま、その場に座り込み、最悪の事態を免れます。
 気がつけば、体中汗がビッシリで、額にもドロリと脂汗が浮かんでいました。
 呼吸は乱れ、しかししゃがみ込んだお陰で、視界は幾分まともに戻り、多少の平静さは取り戻します。

 インカムを聞いておられたプロデューサが飛んでこられ、
 「大丈夫かっ?」
 と声を掛けてくださいます。
 遅れて待機してたカメアシさんも飛んできて下さいます。

 気がつけば何故かスーツ姿のプロデューサさんが4カメを振っておられる事態になっており、自分にはそれが良いのか悪いのかも判断が付きませんでした(ちなみにプロデューサさんにカメラ歴は無いはず)
 
 2イニングほどそのままカメラマン席で身体を落ち着かせます。
 そして8回表。
 
 「4カメ、復帰します」
 胃の痛みは意識がおかしくなる前とそれほど変わらないものの、何とか最後までやっていけると判断し、再びパン棒を握ります。
 SW「大丈夫か? 無理せんでええぞ。気分が悪くなったら休め」
 Dr「イニング間は座ってろよ」
 そのままカメラマン席で待機して下さったプロデューサも、あかんかったら直ぐ代われよ、と仰って下さり、イニング間は休みつつも皆が心配して下さる中で最後までカメラを振る事が出来ました。

 試合終了後、待機してくれていたカメアシさんが「後は全部やっておきますから」とカメラの片付けを全部やってくださり、私は早々に現場を離れて、中継車へ戻ります。

 「今から救急病院へ連れて行ったろうか?」
 と、他のカメラマンやSWさんから仰っていただきましたが、その時は胃痛以外に異常は無かったので、
 「一晩寝て、様子見て、明日午前中に病院で看てもらいます」
 と、これ以上は迷惑を掛けられないと思い、翌日体調がどうであれ、自分で病院へ行くことにしました。


 しかし、帰宅後。
 一晩寝て、様子みて、明日……というシナリオは叶えられませんでした。
 そう、間断ない痛みに襲われ続け、全く寝ることが出来なかったのです。
 翌早朝4時。
 遂に、病院へ行くことを決心。
 もう、朝まで待ってもどうにかなる状態ではありませんでした。

 近所の救急病院で、その時間帯でも消化器系を受け入れられる病院を探し、タクシーを呼んで急行します。

 診察結果。
 「高い確率で、盲腸ですね。」

 盲点でした。
 症状は「胃痛」でしたから、最悪“胃潰瘍”か何かだと思っていたのですが、虫垂炎の症状の現れ方として胃から始まる場合もあるとのこと。
 診察してもらうと、自発痛は“胃”なのですが、触診では“盲腸”の辺りを押さえられると、痼りのような物が感じられギワワワと痛いのです。

 その後、レントゲン・CT・採血・腸内菌採取などを行い、そのまま入院処置へ。
 午前6時頃の出来事でした。
 
 今日を含めて5日間の入院生活。
 結果的に、虫垂炎の原因は特定できずでしたが、「血」というのもあるとのこと。
 そう言えば、祖母・叔母・従弟は盲腸歴がありました。遺伝的特質なのかもしれません。

 もう一つ言えば、この胃痛。
 今年、1月あたま。
 松ケンが我が家でbcf2k;+EDIUS Bridge+の1週間開発合宿をやって、その最終日の夜に私を襲った胃痛と同様の物である気がします。
 もしかすると、アレが前兆だったのかもしれません。

 なお、今回は切開はしておらず、抗生剤の投与で「散らす」という処置でした。
 仕事には近日中に復帰します。

 
 突然のネット不在で、皆様にご迷惑をお掛けいたしましたことお詫び申し上げます。


追伸:
 この時ほど阪神が負けている事に、苛立った日があったでしょうか?
 もしも、8回ウラまでに勝っていてくれれば、9回ウラは無かったのですから!

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−>>2006/04/19/(Wed) すずみやはるひのゆううつ

 「涼宮ハルヒの憂鬱」という作品をご存じだろうか?
 アニメ作品なので、「アニメなんて見ないよ」っていう方とは勿論無縁だとは思うが、何かと第一話が話題になっているので、遅ればせながらご紹介する。


 ストーリーとか世界設定とかそういうのはこの際関係なく、この作品の第一話が話題になっているのはその酷さだ。

 何が酷いかというと、『劇中劇』が見事に酷く“再現”されているのである。

 前提を記すと、「涼宮ハルヒの憂鬱」第一話はヒロインの涼宮ハルヒが率いる SOS団(学内サークル)が作った“自主制作映画”をまるまる流したものである。
 OPが既に自主制作映画のOPで、本編Aパート・Bパートもまるまる自主制作映画なのである。
 そして最後の最後に、現実……つまり「涼宮ハルヒの憂鬱」の世界に戻ってきて、『あぁ、これは、こいつら(主人公)の作った自主制作映画だったのか…』と分かるオチである。

 原作(角川スニーカー文庫・作:谷川流)を知らない視聴者が見れば、全く何のことか分からない第一話であり、しかも全くその“自主映画”は面白くないのである。

 そう、全く面白くない……というよりは“酷い作品”を再現したのが、「涼宮ハルヒの憂鬱」第一話なのである。

 前置きが長くなったが、どう“酷く再現”されているのか、一部列挙してみよう。

・イマジナリーラインの崩れ
・オートフォーカスによるハンチングやピンぼけ
・アイリスオートによるハンチング
・斜めパンのガタツキ
・トラックフォローの乱れ(被写体を追い切れていない)
・中途半端なズームイン・アウト
・カメラを三脚に立てている為、キャストがカメラの傍を通るとカメラが振動する
・撮影時間がバラバラな為に光源や背景音がカットによって違う
・照明が強すぎて壁に硬い影が出来る
・明暗差が激しすぎるカットで、被写体が黒く沈んでしまっている
・大抵を放課後に撮影しているために、昼食シーンが夕方になっている。
・一連のシーンで音が繋がっていない
・安直なエフェクトの使用や合成の適当さ
・カット編集ミスによるブロックノイズの再現(DVカメラで撮影されている設定)
・白字テロップに縁取りがされてないため、背景が明るいと字が読めなくなる
・撮影に関係ない一般人のフレームイン
・スタッフの見切れ
・キャストがフレームアウト仕切れずに見切れ
・ストーリーや構成に不備がある(というか、それ以前の問題)

 一見しただけでもこれだけが発見できるほど、“酷い”のである。
 主人公達、高校生が作った作品という設定で、しかも皆“未経験者”という設定だから、兎に角見事に酷い作品が出来上がりました、という劇中劇なのである。

 アニメであるから、これらは勿論全て“描かれて”“撮影されて”“編集されて”いるのである。
 つまり見事なまでの“再現”である。
 ちなみに、劇中劇出演者も“素人”の設定だから、台詞や立ち回りも“大根”である。もちろん、プロの声優陣がワザと下手に声を当てているわけだが…。

 この第一話は、原作未読者には物語としては何も面白くない。
 劇中劇登場人物(つまり本編の登場人物)の人となりも分からないし、この自主制作映画の位置づけも理解できない。
 実際、私も原作未読者だから、それらの点は全く不明である。
 
 しかし、“映像制作”や“映画作り”を分かっていると、そんなこと関係無しに、“その酷さ”に爆笑できる。
 相方と2人で見ていたが、終始2人でツッコミまくっていた。
 
 原作を知っていても、映像制作を知らないと“酷い”と言うことは分かっても、“どれほど酷いか”を楽しむのは難しい。
 原作を知らずに、映像制作が分かっていれば、本編のストーリーや登場人物のあれこれは第二話以降で徐々に分かってくるので、独立して第一話は楽しめる。
 そんな、めちゃくちゃな作り方を「涼宮ハルヒの憂鬱」第一話は行っている。

 アニメーション制作は「京都アニメーション」という会社が行っているのだが、「京アニ、すげー」の一言である。
 アニメに興味のない方は勿論アニメーション制作会社なんて、まず知らないだろうし、知っていてもジブリ(トトロや千と千尋など)とかサンライズ(ガンダムなど)ぐらいだと思うが、京都アニメーションは最近注目されている制作会社の一つで、最近だとフルメタル・パニック TSR や AIR などで、作画力を発揮しているのは(オタクの間で)周知である。
 その中で、徹底的な『低レベル自主制作映画』を再現してくれたのは見事であった。

 加えて、「SOS団」公式webサイトだが、こちらも、SOS団が作った“素人サイト”が“再現”されており、酷い
 (SOS団公式サイト)http://www.haruhi.tv/ 
 

 ちなみに、現在第三話まで話は進み(こちらは通常の本編)、私と相方はまだ第二話までしか見ていないのだが、本編のクオリティーも申し分ない。
 今期は、とりあえず「涼宮ハルヒの憂鬱」は要チェックアニメになった。
 興味の沸いてきた方は、ご覧になっては如何だろうか?

 なお、第一話の締めくくりは自主制作映画を試写している SOS団 の光景だったのだが、プロジェクタ投影の映像がスクリーンからはみ出しているという不備まで再現している。


(涼宮ハルヒの憂鬱公式サイト)http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/
(京都アニメーション)http://www.kyotoanimation.co.jp/
(涼宮ハルヒの憂鬱特設サイト)http://www.haruhi.tv/fanclub/index.html

(blog:なつみかん)
 http://tangerine.sweetstyle.jp/?eid=484139 『TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第1話が凄い理由』
(blog:コデラノブログ)
 http://plusdblog.itmedia.co.jp/koderanoblog/2006/04/itms_1ea5.html 『東大の講義がiTMSで』

<本日の推奨物欲>
    


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−>>2006/04/23/(Sun) NABへ連れてって。

 NAB の季節になった。
 来月のビデオαなどでは、巻頭カラーページを所狭しと NAB2006 に出品された機材の写真が飾るだろうし、それまでにも各種 Webサイトで情報が乱舞するはずだ。

 今年も、私の勤務する会社から何人かの視察グループが現地に行っている。
 去年はカメラ部・音声部・技術開発部などから視察に行っているので、今年はその部署以外の人が中心に NAB へ行くようだ。

 先日、退院後始めて会社に顔を出しに行ったのだが、そこで同期の IT部の子と偶然に出会った。
 3月頃に彼が NAB視察部隊に当選したという話は聞いていたので、早速 NAB にいって何を見てくるのか聞いてみた。
 すると、各部署の人々の声や去年の資料を中心何を見るか検討している最中であった。
 開催期間が一週間あるとは言え、とても回りきれるものではない広さを持つという ラスベガス・コンベンションセンター。
 であるから、何を見るかをしっかりと決めてから現場に足を踏み入れないと、どれも手つかずになって、十分な情報を集められない。
 事前に必要な情報を収集してからラスベガス入りすることは、入国審査にパスポートを持参するぐらい大切なことだ。

 さて、私としては会社のこともそうだが、自分の趣味の範囲のことも気になる。
 彼に見てきて欲しい〜とお願いしたことは、SONY の HVR-M25J は使い物になるか? EDIUS Pro 4 の情報収集、HDC-3300 ってどうなんだろう。 とかいうあたり。
 HVR-M25J はもう映像機材専門店で実機が見られるだろうから自分で触りに行った方が早い気もするが、それのついでにあれこれと HDV の動向を見てきてもらおうという腹だ。
 
 彼の方は、報道用のバーチャルスタジオシステムに関心があるようで、何かいい機材やソフトウェアはないか尋ねて来た。
 どちらかというと、モデリングソフトウェアが重要なようで、簡単にある程度のクオリティーが出せる物がないだろうか? という話だった。
 つまり、安価に素早く報道対応できるようなバーチャルシステムである。
 
 CGソフトウェアや技術に関しては、NAB よりも SIGGRAPH とかの方が色々あるかも……などとしながら、マッチングムーブや簡易モデリングなどの話を小一時間ほどした。
 
 帰国後に NAB 2006 レポートが社内のイントラネットでも閲覧できるはずだ。
 各メディアでの情報の方が絶対的に早いとは思うが、現地で生で見てきた人の話が少しでも多く読めるのは、今から楽しみである。

(NAB2006 オフィシャルサイト)http://www.nabshow.com/
(NAB2006 日本語サイト)http://biz.knt.co.jp/pm/nab/

(NAB2006開幕直前レポート)http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060424/nab.htm

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−>>2006/04/24/(Mon) 歌劇への、いざない。

 今日は退院後、初の仕事であった。
 退院した日から考えると結構長く休暇をもらってしまったのだが、退院後に体調が万全になった時期……つまり週末では、仕事に入るには中途半端なタイミングになってしまうので、そのまま休みになったようだ。(土・日にデスク勤務というのもあり得ないので)

 さて、その復帰戦。
 シフト表上は、クラシック・オペラになっていた。
 カメラなのかな…? と思って、資料を今日の朝見てみると、私の名前がカメラ振り分けのメンバー名には無かった。
 なので、機材管理で現場に入るのだなー、と思い仕事に就いた。

 が、現場に就くや早々「急な話で悪かったね」とチーフカメラマンから声を掛けられる。
 何が急だったんだろう……この“機材管理の仕事”は私が休んでいる最中に、急に出来た話だったんだろうか? などと思っていると、CDを一枚渡された。
 「?!」
 CD表面にはクラシック曲目。
 「急に、カメラが一台増えることになってね」という話らしい。
 なるほど、それは確かに急だ。

 曲目は勿論、カット割り台本や、公演の内容すら把握していない。
 おまけを付ければ、クラシックは初カメラの私である。
 
 急遽追加されたカメラはオーケストラ内に置く、リモコンカメラだ。
 それで、指揮者を中心に管楽器や弦楽器を収めていく。

 セッティング終了後に打ち合わせ。
 自分にとっては、この公演初めての打ち合わせである。
 全9台あるカメラのうち、自分のカットはそれほど多くないが、リモコンでズームインや若干のワークも求められるので、少々緊張する。


<リモコンーベース。自分の画とリターン1(本線)とリターン2が返ってきている>


 兎に角、リハーサルで実際の曲や雰囲気を味わってみないと、カット割り台本を見ていてもさっぱり実感が湧いてこない。
 途中、急に楽団側が楽器配置の大幅変更をしてくれたので、フォゴットってどんな楽器だったっけ…! トランペットがコントラバスの向こうに行ってしまって見えない(涙) フルート演奏者の頭の頂点しか撮れない! とか、一人で焦る。
 
 結局、リハーサルも会場のケツかっちんでオーケストラが途中でハケて、そのほかのリハも22時が限界で、結局カメラ的には十分に内容を把握しきれないまま今日は終わった…。

 明日は、朝から局舎に集合して打ち合わせ。
 午後からゲネプロでそのまま夜の本番を迎える。
 リハーサルを見てみて、台本と随分変更もあったので、カメラのカット割りも大幅に変わる感じ。
 とりあえず、今夜はCD聞いて、曲を覚えないとけませんね。全19曲ですか。


<今回の台本。重みを感じる。>


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−>>2006/04/25/(Tue) 充足と満足と。

 なんとか無事に初クラシック中継は終わった。
 オンエアは6月頃らしい。
 ハイビジョン撮影なので、地デジが見られる方は華麗なるオペラをお楽しみ頂きたい。(どのネット局で見られるかは編成の最中らしい)

 それにしても、ハラハラする一日だった。
 何と言っても、公演自体のリハーサルが巧く進んでおらず、結局ゲネプロもなく本番に突入したのは、テレビ的に上手くいくかどうこう……という以前に、このオペラ自体大丈夫なのか…!? と不安にさせる。
 
 結局、ぶっつけ本番に近い形で、収録開始。
 出来ればもう一度ぐらいはリハーサルしておきたかった……というカットもぶっつけだ!
 本番15分前までカメラ台本の修正が行われ、その最後の打ち合わせで5カット前後も自分のカットが増えたので、余計に焦ってしまう。
 あーー、上手くいくのか……。

 緊張の面持ちで、画面を見つめカメラをコントロールする。
 第一部は無事に終了し、途中の20分休憩に、ZEN vision:M に転送しておいた公演曲を何度か聞いて、不安な箇所のシミュレートを繰り返し行う。
 小節数をカウントしても、1・2・3、2・2・3……というぐらいなら拍子もズレないのだが、13・2・3、14・2・3 とか言っているとリズムが狂って、さっぱりタイミングが掴めなくなる。
 拍子を数えるのは早々に諦めて、台本に添付されている楽譜を読んで、タイミングとメロディーを把握することにした。その方が確実だ。

 そして第二部。
 冒頭の一曲目が最大の課題だった。
 しかし、シミュレートの甲斐あって、心配していたカットは無事にクリア。
 そこを乗り越えられれば後は、ノリノリでカメラを振っていく。

 本番直前の打ち合わせて追加されたカットに素早く対応するためにも、台本を合間合間に先読みして、流れを掴んでおく。
 Comd、Fl・Cl・Ob、Fg……押さえる楽器やカットを間違えないように、構図を探して、オケ内に入っているカメラの強みが出せる画を探していく。
 後半は不安よりも楽しみが勝って、面白い仕事に就けたことを感謝した。
 
 今日は本当に慌ただしくて、写真を撮る余裕もなかった。
 しかし、同時に充実した一日を過ごせ、満足感もある。
 また、クラシックコンサートなどの仕事が出来れば楽しいだろうな、と思わせる一日であった。

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−>>2006/04/26/(Wed) お勉強中。

 今日はお休み。
 お昼から、先日虫垂炎で入院した病院に診断書をもらいに行く。
 会社に提出すると見舞金が頂けるらしい。

 さて、今週末の某阪神戦で私が就くカメラが変わる。
 今まで4カメというカメラを振っていたのだが、次の試合から3カメに就くこととなる。
 と言うわけで、夕方前から3カメのお勉強をする。
 先日の試合のVTRを見ての予習だ。
 VTRは、中継車内で3カメのみの画を収録しておいてもらい、音声トラックには、左チャンネルにアナ解(アナウンサーと解説者の声)、右チャンネルに中継車のインカムアウト(ディレクターやSWの声)をVTRさんやVEさんにお願いして入れておいてもらった物だ。

 さらに、オンエアを自宅でエアチェックしておいて、リビングのワイドテレビの2画面表示機能を利用して、3カメオンリーのVTR(VHS)とエアチェック(HDD)を同期を合わせて再生する。
 左画面がエアチェック……要は本線の映像。右画面が3カメオンリーの映像だ。
 左右の画面が同じ場合は3カメの画が本線で使われている事を意味する、オンタリーという事だ。


 こうすることで、試合中継の流れの中で3カメの画がどう使われたのか、と言うことと、使われていない裏では3カメはどんな動きをしているのかが把握できる。
 インカムとアナ解も聞けるので、どういう指示が有ったから動いたのか? アナ解では何を喋っていて何にカメラが反応したのか? ということも分かる。
 つまり、現場で3カメを振っているのと同じ状態をリビングで再現している訳だ。
 今までやっていた4カメも、初めて就く前にはそうやって動きを勉強した。

 それにしても、今はこうやってAV機器を使って簡単にプレビューして勉強できるが、家庭用VTRもなかった頃から活躍しておられるカメラマンは、如何にしてカメラの勉強をしたのかと感歎する。
 恵まれた現在にあって、しっかりと勉強をしたい。

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−>>2006/04/27/(Thu) 新たなる戦いの序曲。

 今日の出社は、久々に多くの人と出会った。
 現場出の仕事だと、同じ仕事に就いた人としか顔を合わせない一日になるわけだが、今日はデスク勤務で多くの人が社屋内にいたので、いろんな人と話をした。
 勿論、開口一番のは「もう身体、大丈夫か?」を枕詞にして始まる。
 虫垂炎発症の経緯から、その裏舞台。そして、入院から退院の経緯を今日の勤務時間中に何度も様々な人に話した。
 
 さて話は大きく変わるが、今年も新入社員が数名入社した。
 そして、漸く私と同じ部署の後輩が出来たのだ!
 つまり、中継部のカメラの後輩である。
 毎年数名の新入社員が入り、スタジオのカメラに配属された子はいたものの中継部のカメラになる子はおらず、3年間私が中継カメラの一番下であった。
 そして、私が入社4年を迎えた今年、なんと2人も中継カメラで新人が配属されたのだ。
 彼らはこれから、社会のイロハ、テレビのイロハ、中継のイロハ、カメラのイロハを身を以て学んでいくことになる。


<今日はカメラの組み立てを練習してもらったり。(写真に写っている人は関係有りません)>

 
 さて、映像の世界を学んでいく仲間が新しく出来たことで、ふと思い出したことがある。
 大学の放送局へ入局した時の思い出だ。
 大学を卒業して、会うことはめっきりなくなってしまったサークル仲間の彼らだが、ネットで一番強い繋がりを持っているのは今も彼らで、このサイトのリンクページの「友人のサイト」に一覧されているサイトは全て大学の友人のサイト or Blog だ。

 そんな中で一番の思い出が、ZIXIR の KOHSHI君との出会いだろうか?
 彼とは大学時代も含めてその後の私の映像生活の中で様々な関わりを持つ人物の一人となったのだが、その彼を私が意識し、彼が私を意識したのは次のような下らない出来事だった。

 サークル活動終了後。
 私:「ところで、CCDって何の略?」
 これはちょっとした私のつまらないレベルチェックフィルタだった。
 どれぐらい映像技術のことに興味があるのかを推し量るには、あるいはその方向性を見極めるには、このCCDという言葉を出して、その意味を答えられるかどうかで判定するのが一番手っ取り早いと思ったわけだ。
 KOHSHI:「え。 Charge Coupled Devices でしょ? 電荷…結合素子?」
 私:(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!)

 彼はその後、私の期待通りの話題とマニアック性を発揮してくれた。
 あっち方面の趣味も合致し、マニアでオタクで萌えーーーな4年間を過ごすことになる。
 彼に刺激される事の多かった私は、大学時代の4年間でますます映像の世界に両足を突っ込んでしまい、今に至るのだ。

 今年の新入社員さんたちは、今が全くの零からのスタートだから、「ところで、CCDって何の略?」と聞いても「小型カメラの事じゃないんですか?」とか返ってきそうな感じだが、いえいえそれは全然OKだ。
 零だからこそ“Next”があるのだから。

 KOSHI君とは、たまに電話で会話したり、彼のBlogにコメントする程度の付き合いになって居るが、互いに同じ近畿圏に住んでいるのだから、機会があれば再会して募る話を夜通しやってみたい。
 とりあえず再会の暁には
 私:「CMOSって何の略?」
 って、聞いてみよう。

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−>>2006/04/28/(Fri) チーン……(死

 初戦、大敗。
 
 もう、本日の野球中継3カメの出来は最低最悪でした。
 あ゛〜〜〜っ!

 先日の勉強の成果も全く実らず。
 勉強の方法が悪かったのではなく、勉強すべきとところが間違っていたのです。
 久々に脳みそパニック状態でカメラを振りました。もう半泣き状態です。

 色々とあったのですが、3カメというカメラが行う“基点”を押さえられなかったのが最大の敗因。私のミス、至らぬ点です。
 今までのカメラの流れであれこれ撮ってしまいたくなるのですが、まず今日はその“基点”のみを……何を棄ててもその点だけを死守すべきだったのです。

 とりあえず、今日はこれから一人反省会。
 エアチェックを見ながら、自分の今日のダメ仕事っぷりを再確認して明日以降の仕事に繋げていきます。

 今回の仕事は、来週の月曜日の休暇一日を挟んでの6連戦。
 このGW中に使ってもらえるカメラマンにならねばなりません!

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−>>2006/04/29/(Sat) さよなら、HC3…。

 HDR-HC3を借用してから半月余り。
 持ち主のカメラマンから、メールが来て、GW中に使いたいという連絡が入ったので、一旦返却します。
 まだ、全部のレポートが終わりきってないので、また機会があればお借りして、レポートの続きをやりたいと思っています。


 それにしても、小型HDVカメラ、ちょっと気に入ってしまいました。
 SONYは、まだまだ小型化させるでしょうし、今度は“DCR-SR100”のような HDDタイプにHDV規格で載せてくれれば、使い方も使う機会も大きく広がりそうです。

 そう言う点で、SANYO の Xacti シリーズは興味深いです。
 発売第一号機から、ずっと気になる商品ではあります。
 DMX-HD1 であれば HD収録可能ですし、大きさも気になりません。
 尤も最近は、HDでどうこう言うよりも、手軽にいつでも何処でも綺麗に動画撮影できるデバイスが欲しいなー、と思っています。
 やっぱりケータイ電話の動画撮影機能は写メ機能以上にオマケですし、なによりも編集する手間が掛かります。
 HDでなくともSDで気軽にサクッと撮影できる……例えば“DMX-C6”とか割り切れば、色々と活躍の機会がありそうですね。

※関連記事
 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0603/02/news061.html
 
<本日の推奨物欲>


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