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〜 SONY HDR-SR1 使用レポート 〜


(提出日:06/12/11)



■ AVCHD。

 AVCHDという規格が発表されたのが 2006年5月11日。
 Panasonic と SONY の2社による独自策定の規格の発表だった。
 AVCHD規格は、8cm DVD に MPEG4系の映像圧縮技術を使ってハイビジョン記録を行うことを目的とした規格として発表されたが、この規格自体はアプリケーション層の規格であるので、記録メディアには拠らず、DVDの他にも HDD や SDカード・メモリースティック などのランダムアクセスメディアへの展開が当初から予想された。

AVCHDのロゴ
<AVCHDのロゴ>


 2006年12月現在は、SONYから HDR-SR1(HDD記録型)・HDR-UX1(8cm DVD記録型)、Panasonicから HDC-SD1(SDカード記録)・HDC-DX1(8cmDVD記録) が発表されており、来年の入学シーズンにはいっそう市場を賑わすことと思われる。


 さて、AVCHD 規格について簡単に纏めておく。
 AVCHDは H.264/MPEG-4 AVC を映像圧縮技術に用いている規格であるので、本来ならば H.264/MPEG-4 AVC についての技術的解説を行うことが AVCHD規格自体の素性を説明することにもつながると思うのだが、今回は H.264にまつわる細かな事情や仕組みは置いておいて、簡単に AVCHD について触れたい。

 現在、着実に消費者の中に浸透しつつある次世代コーデックが H.264 と言われる技術である。
 圧縮アルゴリズムは従来の MPEG系コーデックと原理的にはほぼ同様で、MPEG2などのコーディング技術の知識があれば大体の理解が可能だ。
 ただ、H.264 はそういった従来の技術をより細分化・高精度化して映像を分析・圧縮しているのであり、それに伴う膨大な演算処理にハードウェアの進化が追い付いたことで実現した技術だと言える。

 先に浸透しつつあると述べたが、それは i.Pod や PSP( PlayStation Portable )などのモバイル動画ビューワーで採用されていたり、携帯電話での視聴が可能になっている地上波デジタル放送のワンセグ放送の動画規格として我々の身の回りに組み込まれつつあるからだ。
 このように列挙すると、モバイル向けの低解像度・低ビットレート用のコーデックのように思えるが、反対にビットレートを少し増やすだけで大幅な画質向上が期待できるコーデックでもある。
 一般的に、H.264 では MPEG2 と同等の画質を実現するのに 1/2以下のビットレート(≒ファイル容量)で十分と言われており、例えば 25Mbps で実現している HDVによるハイビジョン画質は H.264 を利用することで 12Mbps前後で達成することが出来るという計算になる。
 ただし、H.264 コーデックのリアルタイムコーディングは漸く最近実現したばかりの技術であり、MPEG2のそれと比べると、まだまだMPEG2に一日の長がある。
 今後のプロセッサの進化や圧縮アルゴリズムの最適化作業によって、H.264の画質は日に日に向上していくことになるだろう。

 AVCHDとは、その H.264 コーデックを圧縮方式として採用し、下の表に示すように映像の画素数や量子化ビット数などを定義している枠組みである。
 そのため、取り立てて新しい映像圧縮技術手法を策定した規格ではない。

<AVCHDの主な仕様>
記録メディア 8cmDVD・HDD・SDメモリーカード・メモリースティック

ビデオ信号 1080/60i
1080/50i
1080/24p
720/60p
720/50p
720/24p
480/60i 576/60i
画素数 1,920×1,080 1,440×1,080 1,280×720 720×480 720×576
アスペクト比 16:9 4:3、16:9
圧縮方式 H.264/MPEG-4 AVC
輝度サンプリング
周波数
74.25MHz 55.7MHz 74.25MHz 13.5MHz
サンプリング
構造
4:2:0
量子化ビット数 8bit(輝度/色差とも)

圧縮方式 ドルビーデジタル( AC-3 ) リニアPCM
チャンネル数 1〜5.1ch 1〜7.1ch
ビットレート 64〜640kbps 1.5Mbps(2ch)
システム MPEG-2 TS
システム
ビットレート
〜24Mbps
( 8cmDVDは18Mbps上限 )

 上掲の表の通り、内容的には極めて見慣れた数値や語句が並ぶ。
 ただ、注目したいのは、例えば映像であれば解像度の 1920x1080 だ。
 既存のHDV規格には、そもそも 1920x1080 という所謂“フルHD”の画素規格は設けられていない。
 そのため、民生規格においてフルHDハイビジョン記録可能なビデオカメラの登場は少なくとも現在のところ、このAVCHD規格から以外はあり得ないのである。
 また、HDだけでなく SD規格でも目を見張る内容となっている。
 システムビットレートである 24Mbps というのは、H.264の圧縮効率を単純にMPEG2の約2倍と考えた場合、MPEG2における 50Mbps近くの画質になるという計算になる。
 一般的な DVD-Video が MPEG2 で 9Mbps前後。
 そうすると、H.264 で 5Mbps相当でその画質を実現でき、AVCHDではその5倍のビットレートでの記録を策定しているのだから、すなわち DVD の 5倍の高画質という SD記録を得ることになる。
 これは DV方式による記録での画質も超えるはずだ。
 実際には、記録媒体の転送速度がボトルネックとなるので、すぐにこの規格を活かしたカメラが出てくるとは思えないが、いずれにせよ H.264 という新しい圧縮技術の力を遺憾なく発揮させることができる規格として収まっていることは間違いないだろう。
 また SD場合の音声は リニアPCM(非圧縮)の 1.5Mbps(2ch) と設定されており、こちらも昨今の MPEG系ビデオカメラ規格の弱点をカバーすることができる。


HDR-SR1


 さて、前置きが長くなったが、今回レポートする、SONY HDR-SR1 は、その AVCHD を採用したハイビジョンカムコーダの初期のモデルである。
 従来のレポートの場合、光学系のスペックチェックから紹介しているのだが、この HDR-SR1 は 以前にレポートした HDR-HC3 と基本的には同じ光学系をしていることから、ここで特別にページを使って比較する内容とならない。
 そこで、今回のレポートではまず、“AVCHD規格”採用の“HDDビデオカメラ”という点を最優先に押さえた記事にしようと思う。

 いち早く HDR-SR1 の光学系の能力を見たい方は、【Next-Zero】『HDR-HC3 使用レポート』の光学周りの記事をご覧頂きたい。



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