【Next零 ;更新記事】
機材台車
(伊波桜化)
*
Canon HF G20
ワイコン比較テスト
*
自作LANCリモコン
製作レポート
*
JVC GY-HM650
試用レポート
*
Bluetoothインカム
*
EDIUS @ Mac
*
FUJINON XT17s
レンズレポート
*
EDIUS6 レポート
*
LEDビデオライト
SONY HVL-LBPA
*
GPGPU と NLE
*
HDR-XR520V
使用レポート
*
FIRECODER Blu
レポート
*
Core i7 で NLE
*
HVR-S270J
関連レポート
*
HD→SDダウンコン検証
【Note; Affiliate】
楽天市場
Amazon.co.jp
・ ・ ・
>>Adobe
>>SONY
>>Panasonic
>>Manfrotto
・
>>楽天市場>>ビデオ近畿
>>SYSTEM5
>>kakaku.com
【Next零 ;Key Contents】
reTMCD
*
Eye-One Display2
レンタル
*
非公式データバンク
EDIUS Bench
*
HVR-S270J
関連レポート
Article offer cooperation
* * *
ACC*Software Leading...
Hosting Management by
* * *
〜 創想雑誌 〜
−>>2006/09/03/(Sun) おもちゃの日。
- 今日は、久方ぶりにヨドバシカメラがまだ開いている時間に終業したので、ちょっとヨドバシカメラでお買い物をした。
まずは、PC用の4cm角ファンを探す。
Meixin に繋いでいる RATOCの eSATAリムーバブルケース SA-DK1ES を分解して、騒音の元となっているファンを取り除いた話は先日書いたが、リムーバブルHDDを暫く SA-DK1ES に入れて使用した後、取り出してHDDを触ってみると火傷しそうなほど熱くなっているので、やはりこれは余り良くないなー、と思い静音ファンを購入して、取り除いた冷却ファンの代わりに組み込むことにした。
購入したのは、ainex のADDA社製 ケース用ファン CF-40SS。
4200rpm でノイズレベルは 14.0db以下という仕様。「薄型静音」タイプである
再び SA-DK1ES を分解して組み込んでみると、ピッタリ収まった。
問題となる騒音だが、HDD本体の音以外は全く気にならない。
以前は、SA-DK1ES が機能しているかどうかはファンノイズで判るほどだったが、CF-40SS に入れ替えたところ、全く音は気にならなくなった。
次に、Meixin の冷却性能を上げる増設を行った。
今まで Meixin は小型の電源ユニットに内蔵されているファンと、CPU冷却用のファン、あとは SYSTEM用 HDD 以外に音の出るパーツを持たない構成で成立させていた。
電源ユニットのファンは、はじめはファンレスだと信じ切っていたほど静かなファンが内蔵されていて、大変に満足できる仕様となっている。
CPUファンは、大型のフィンを購入してそれに8cm角静音ファンを取り付けている。
大型フィンによる大面積での放熱を行うことでファンの回転数を落として静音性を確保する試みであった。
これらの仕様で、マザーボード温度は51℃、CPU 50℃、HDD 46℃という状態であった。
若干温度は高めではあったが、問題なく稼働する範囲であったし、何よりもその静粛性は完成された感があったので、お気に入りの仕様となった。
しかし、先日のHDD熱暴走事件を受けて、HDDの帯熱対策を考えるようになった。
また、もう少しケース内の温度も下げたいと思い、5インチベイからの強制吸気で筐体内の温度を下げる処置を取ることにした。
購入したパーツは Rite Up の RHC08 という怪しげなクーラー。
商品としては、5インチベイ HDDクーラーという名目で売り出されており、3.5インチHDDマウンタが付属している。
そのマウンタを使用しない場合は普通の5インチベイ取り付け型の強制吸気口となり、4cm角ファンが 3連搭載で 5000rpm 21db以下という仕様である。
Meixin の筐体は少々規格ギリギリの仕様で作られているケースなので、そのままではこの3連ファンが入らず、若干ケースに手を加えて搭載してみた。
騒音レベルは、やはりケースに耳を近づけると気になる。
そこで、5インチベイの正面……つまりケースの前面に素直に取り付けず、ベイの少し奥まった部分にマウントすることにした。
これで直接漏れ聞こえてくる騒音が若干軽減された。
ケースに耳を近づけて音がするのは仕方ないが、そこから離れて Meixinでビデオを再生したり音楽を再生したりしているときに、余計な音がしていては困る……というだけの話なので、以上の仕様で実運用上は問題ない状態になった。
冷却性能だがアイドリング時は、マザーボード 49℃、CPU 47℃、HDD 43℃ と以前より芳しい状態になった。(室温は31℃)
24時間365日起動しっぱなしを基本にしている Meixinなので可能な限り無音と冷却性能を両立させたいと思っている。
更に静音化を目指すならば、RHC08 の3連ファンを取り除いて静音タイプのファンと入れ替えるという方法もあるが……。
まぁ、最も確実な方法はモバイル系のCPUを搭載したマシンにすることだろう。
将来的にはそれも視野に入れているが、今のところは“この弄り甲斐のあるおもちゃ”を手放す気はない。
あと、先日購入した SMS-1P にテレビの音声モニタアウトを入力するために、「ピンジャック-標準プラグ変換」 を購入。
SMS-1P は入力が2系統あるのだが、入力1がピン or 標準ジャック(−10dBs)仕様で、入力2が XLR or 標準ジャックとなっている。
入力1には SEREN のAUDIOアウトを繋いでおり、編集PCからの音声をモニタリングするようにしている。
VELXUS 300 が EDIUS Pro Version 4 に対応していない現在は、EDIUS Pro からの音は PCのサウンドカード経由の物を聞くほかない。
入力1へは、サウンドカードから“ステレオミニジャック出→ピンジャック入”としている。
入力2へは、HD編集用モニタとして使用している SHARP LC-20AX5 からの音声モニタアウトを入力。
こちらは、“ピンジャック出→標準プラグ入”という繋ぎにすることにした。
“ピンジャック出→XLR入”というのでも良かったのだが、ヨドバシカメラには「ピンジャック−XLR変換アダプタ」は売ってなかったので、大人しく「「ピンジャック-標準プラグ変換」としたのだ。
これで漸くテレビ番組の音声を SMS-1P で聞ける状態となった。
早速、BSデジタルで音楽番組をやっていたので出力させてみたのだが、音が前に出てくる出てくる!
新しいテレビの楽しみ方を発見したような気になってしまった。
そうすると、デジタル放送の潰された音声ではなくて、これでアナログBSの“Bモード(48kHz16bitリニアPCM)”を聞いてみたくなってしまった。
SONYのDVデッキ DHR-1000 では Bモードの音声をそのまま(48kHz16bitリニアPCM)にDVテープにデジタル記録できるので、クラシックやオペラなどの番組は今更だが DHR-1000で録画しておいて楽しむというのも、おつなものかもしれない。
あと SMS-1P に関して記せば、このスピーカは設計としては1本で機能させる事を前提としているので、アンプの電源スイッチをオフにするには、ステレオスピーカとして使用している場合は当然2台のそれぞれの電源をオフにする必要がある。
しかし、その電源スイッチは本体の裏側についているので、こまめにオン・オフするのは少々煩わしい。
そこで、手元スイッチを介して2本を一括して電源管理することにした。
あまり電源周りに余計なルートを挟みたくなかったのだが、利便性を考えると致し方ない。(ちなみに、電源は“SN-100”というオーディオ電源(ノイズフィルタ)を通している)
手元スイッチは、邪魔にならず且つ扱いやすい場所としてデスクの裏側に強力両面テープで貼り付けた。
実に使いやすい状態となった。
あと、全然どうでもよいことだが、USBポートから電源をとるタイプのLEDライトを買ってみた。
Groovy Mobile Service の GM-UL001。
白色LEDが一灯搭載で、アルミのフレキシブルアーム仕様。
好きな角度にライトを簡単に固定できるのが良いし、見栄えも格好いいかも。
寝る前に、寝室にノートPCを持ち込んでアニメ見たりWEBブラウジングをすることがあるのだが、真っ暗な部屋の中で使っているので、キーボードが見えなくて困ることがある。
文字を打つ分には、明るかろうが暗かろうがブラインドタッチが出来る程度には私もPCを使っているので全然困ることはないのだが、ノートの場合“Fn”キーとの組み合わせで機能する特殊キーがある。
例えば液晶の輝度を調整したり、音声ボリュームをいじるキーだ。
これが、イマイチどのキーに割り当てられているのか判らないのだ。
特に液晶の輝度は暗闇の中だと調整したくなる。
また、PCを落とすときは“Windowsキー”+“U”+“U”操作でいつもシャットダウンしているのだが、これが暗闇の中だと失敗する。
キーボードのキーの位置は、頭で覚えているのではなく指で覚えている物だから、こういった単独のキーを押す場合、一度考えてしまうとよく分からなくなってしまうのだ。
だから、よくWindowsキー”+“I”+“I”とかWindowsキー”+“Y”+“Y”とかやってしまい、スムースにシャットダウン工程に移れない。
Windowsキー”+“I”とかやってしまった日には、Internet Explorerが開いてしまって厄介だ。
そこで暗闇でも簡単に手元を照らしてくれる USB LEDライトが欲しかったのである。
GM-UL001は USBポートにさせば LEDが光るという、ただそれだけの物。
手元をささやかに照らしてくれるだけだが、用途としては十分に適っている。
ヨドバシカメラ閉店までの30分の買い物は、安くて細々した物ばかりだったが、ちょっぴり生活を楽しく快適にしてくれるグッズばかりで、おもちゃとしては大変に満足している。
※参照:
ヨドバシカメラ:http://www.yodobashi.com/enjoy/more/index/index.html
楽天PCパーツ市場:http://directory.rakuten.co.jp/rms/sd/directory/vc/s1tz100087/
−>>2006/09/04/(Mon) アメリカ・リバタリアニズムと新保守主義に関して。
- 休日を如何に高密度に過ごすかというのは、不定期な仕事をしている場合はより重要な案件になってくる。
なんといっても、次の休みが見えないのだから。
さて、今日は朝からPCを立ち上げて、DVDのオーサリング作業を行った。
佐藤くんが作った映像と私が作った映像を一つにして、DVDを制作する。
まずはメニュー作りである。
作中のメインタイトルやサブタイトルなどは予め佐藤くんと私とでデザインの基本的な要件を決めておいたので、いざ2人がそれぞれ作ったパートをくっつけてみると全然イメージの違う作品になってしまう……という事はなかった。
その基本デザインに則って、DVDのメニューも設計する。
DVDのメニュー制作はその規格上、少々窮屈で条件が厳しい部分もある。
WEB制作経験があると却って判りづらかったりする。
そんな訳で今まで避けていた設計部分があったのだが、DVDの作法に従って少し踏み込んだメニューの制作を行ってみた。
メニューデザインが出来れば、メニューのボタンルートの設定やリンク設定を行い、各トラックの連携なども定めていく。
プレビューとプロジェクトチェックを繰り返し、問題が無いことを確認したら、トランスコードしてオーサリングを掛ける。
オーサリングが終われば実際にDVDに焼いてみて、再生チェック。
ソフトウェアDVDプレイヤーで動きはチェックしているが、単体のDVDプレーヤに放り込んで、メニューが意図通り動くか、画質に問題はないかを再度チェックする。
メニューの動きは合格だったのだが、ここで一つ問題を発見。
映像の黒レベルが変動しているのだ。
このDVDは映像ファイルとして[クレジット][OP][本編]という3つのファイルから構成されている。
うち、[クレジット]と[本編]は佐藤くん担当で [OP]が私の担当であった。
黒が変動していたのは、その[クレジット][OP][本編]のそれぞれの間。
[クレジット]のケツの黒と[OP]の頭の黒。
[OP]のケツの黒と[本編]の頭の黒。
それがそれぞれ変動しているので、ファイルが切り替わった瞬間がハッキリと黒のレベル変動として認識できてしまうのだ。
今更 2人とも黒レベルを誤ってしまうような素人ではないわけで、実際エンコード前の元ファイルをハケモニで確認してみると 0 IRE になっていた。
うーーーん。
……で、一つの原因に思い当たる。
実は、私の作った[OP]だけ“非圧縮YUV2 AVI”でオーサリングソフトに持ち込んでいたのである。
[クレジット]と[本編]は canopus DV codec で圧縮されており、その差に何か原因があるのではないかと思ったのである。
早速[OP]を canopus DV codec にして出力し直し、再びオーサリングを掛けてみると、ビンゴ!
見事に、黒レベルの変動が無くなった。
さて、どちらのファイルが、あるいは何処に問題が潜んでいるのだろうか?
検証してみる。
まずは、黒レベルの変動であるがどちらのファイルが 0 IRE で無くなってしまっているのかである。
これはモニタで見ていても判るのだが、元ファイルが canopus DV codec であるパートの方が黒が浮いている。
実際、ハケモニで見てみると、 元canopus DV codec が 7.5 IRE あたりまで浮いてきて、非圧縮YUV2 AVI は 0 IRE のままであった。
トランスコードは Adobe Encore DVD のソフトウェアエンコーダを利用しているのだが、どうもそこで黒レベルが変化してしまうようだ。
試しに、Canopus ProCoder を使って MPEG2 へ問題のファイルを変換してみると 0 IRE が保たれている。
Adobe Encore DVD のソフトウェアエンコーダがどうもイケてないエンコードアルゴリズムを抱えているようである。
全編の素材を canopus DV codec で持ち込んで Adobe Encore DVD でエンコードすれば、7.5 IRE で統一されるのだが……。
と、佐藤くんに相談してみると「日本は0です」と常識的な返事が返ってきたので、一旦 Canopus ProCoder を使って黒レベルの変動が無いようにしてから、Adobe Encore DVD へ持ち込む事にした。
この文章を書いている段階で既に24時を回っているので、今日はそのテストは見合わせるが、それで問題は解決されるはずである。
結果は、後日ご報告したい。
余談であるが、佐藤くんとの「日本は0です」の会話の続きである。
佐藤:日本は0です。
宏哉:やはり世界のアメリカに合わせて 7.5IREで…
佐藤:日本も昔は7.5でしたね
宏哉:そうなんだ! それは知らなんだ
佐藤:吋の頃は記録表のカラーバーのところに 7.5か 0かを記入する欄がありました。Uマチックの頃も然り。
宏哉:なぜ 0になったんですかねー
佐藤:単純にレンジが広くなるからじゃないですかね
宏哉:なる。アメリカ人は視野狭いからなー。自分の国のことしか見えてないし
佐藤:w アメリカ人は基準がアメリカですからね
宏哉:お前ら少し世界から浮いてるぞ! って教えてやれよ 黒レベルみたいに
佐藤:うまい! 座布団2枚です
宏哉:ありがとう山田くん。 …で、0%じゃないと、困るよね??
佐藤:日本では困りますね
宏哉:わかったです。なんとかしましょう
てな感じでした。
黒レベル一つで、世界情勢が見えてきます(嘘)
その後、韓国のNTSCの場合のセットアップレベルがどうであったか気になったので調べたりしていると、高校時代に買った「新版 ビデオ用語事典(写真工業出版社)」にちゃんと「日本国内では 0% セットアップレベルに移行した」という記述をがあるではないか!。
うーん。高校生の頃に一心不乱に全項目を読破したんだけど、覚えてなかったなーーと、ちょっと悔しかった。
あ、で、韓国だが 0% ……所謂 NTSC-J だった。
アメリカ、カナダは NTSC-U/C(7.5 IRE) 、NTSC-J(0 IRE) は日本、アジアや韓国となっているそうだ。
−>>2006/09/08/(Fri) 遠い海から来た空冷。
- この夏は熱問題に比較的まじめに取り組んだようである。
今日は朝からDVDを50枚程度……失敗した分も入れると60枚ほどを外付けのDVD-Rドライブで焼き焼きしていた。
買ってきたメディアの関係で 8倍速で焼くことにしたが、一枚当たりの必要容量が 1.2GB前後であったので、60枚と言っても半日足らずで焼き上げることが出来ると思っていた。
しかし、実際には幾つかの問題発生と、ドライブの熱暴走と思われる事情によりきっかり半日を要することになってしまった。
50枚のDVDは、タイトル的には25個で、バックアップでもう1枚焼いているので、一タイトルあたり2枚を焼くことにしている。で、計50枚なわけだ。
焼き作業と再生チェック、及びレーベルプリントの工程を時間的ムダのない様に組んで、DVD-Rドライブは息つく間もなくDVDを焼き続ける作業を行わせた。
何枚かを立て続けに焼いていると、途中で焼き込み中の進捗バーが動かなくなり、キャンセルを行っても反応が返ってこなくなる。
あるいは、“なんとかエラー”というのが出て、ハードウェアメーカに問い合わせてくれ、と宣ったりされてしまった。
DVDドライブはディスプレーの隣に横倒しにして置いているのだが、ドライブ本体を触ってみると結構熱い。
部屋にはクーラを掛けているし、それほど熱が籠もっているとは思ってなかったのだが、これらの不具合はやはり熱による物だろうか?
対策として、横倒しにしているドライブを縦置きにして、空気に接する面積を広げて、さらに対人扇風機を椅子の上に置いて嵩上げし、ドライブに直接冷風が当たるようにして冷却を試みた。
まぁ、この後も1回だけ同様のエラーが発生してしまったので熱問題では無かったのかなーと思いながら、しかし今年は“静音”と“冷却・排熱”という点を考えさせられる夏となった。
なお、メディアに起因する焼き込み失敗は起こらなかった。
流石、太陽誘電である。
−>>2006/09/09/(Sat) 石の上にも2ヶ月。
- 漸く、EDIUS Pro version 4 アップデータ Ver.4.03 が発表された。
久々に“待ちわびた”バージョンアップだ。
EDIUS Pro version 4 はメジャーバージョンアップとして多種多様な改良と機能追加が施されており、大変に魅了的なバージョンであったのだが、唯一問題があるとすれば、version 4 のリリースと同時に VELXUS シリーズがハードウェアとしてサポートされてない事であっただろう。
つまり、EDIUS Pro version 4 を導入した VELXUSユーザは、HD出力はおろか、SD出力も 直接 VELXUSボードからは行えないという、数年前のノンリニア環境に逆戻りしてしまったわけだ。
取り敢えず、IEEE1394を介し DV機器経由で SDプロジェクトなら出力できたが、遅延が激しすぎて、ちょっと使いづらい状態であった。
いや、そもそもHDがモニタに出力できないんじゃ、EDIUS Pro Version 4! を導入する意味が無いじゃないですか?! という訳だ。
当初の予定では8月中に VELXUS シリーズを対応のパッチが公開されるはずだった。
それでも、EDIUS Pro version 4 の発売から2ヶ月近く待たされることになっていたのだが、案の定 8月下旬のリリースは間に合わず、本日になったわけである。
怪しいと思っていたのは、そもそも同時リリースされなかった点だ。
canopus的には、戦略上絶対に EDIUS Pro version 4 と VELXUS シリーズを連動して市場獲得を目指したいはずだ。
しかし、実際には VELXUS は version 4 では取り敢えず置き去りにされた。
EDIUS Pro の「快適な HD編集」という“売り”を犠牲にしてである。
つまりそこには、DVStromシリーズとの連携以上に VELXUS との連携はソフトウェア的にクリアしないといけない課題があったのではないかと考えられるわけである。
私はプログラマではないし、無論そういったドライバの開発経験もないので、適当な素人の戯れ言として聞いていただいて、その課題が何であったかは想像もつかないが、とにかく canopus をもってしても、EDIUS Pro と VELXUS の連携部分のプログラムの追い込みに苦心したのだろう。
で、VELXUS との連携ドライバの完成を待たずして、EDIUS Pro version 4 というソフトウェアだけを先にリリースしたのだろう。
それは、もちろん周辺事情である。
Adobe Premeire Pro や Apple Final Cut Pro など canopus EDIUS Pro の対抗馬が、表面的な機能で EDIUS Pro version 4 を食っている部分がある。
VELXUS の連携を待ってからリリースしていては、市場に於いて不利になるのは当然である。
結果的に、VELXUS ユーザは2ヶ月以上待たされる事態となり、VELXUS 300であっても17万円相当の機材を宙ぶらりんにさせてくれたわけだ。
今日最新のアップデータを入れたユーザは、まるで「HD映像を初めて EDIUS から出力できた」時のような感覚を味わっているはずである。
最後にEDIUSからHD映像をモニタに吐かせたのは2ヶ月以上前なのだから当然である。
いずれにせよ、その感動を再び味わわせてくれた canopusには感謝したい。
これで漸く EDIUS Pro version 4 は戦略上の両輪が揃ったと言えるだろう。
ユーザとしても、待ちに待った快適なHD編集環境の復活である。
さぁ、canopusよ、これからもドンドン 魅力的な EDIUS World を築いて行って頂きたい!
<楽天市場で商品を探す>
【代引・送料無料】canopus ノンリニアビデオ編集ソフト EDIUS Pro version 4 EDIUSPRO4
【全国送料300円】canopus ノンリニアビデオ編集ソフト EDIUS Pro version 4 アップグレード版
【代引・送料無料】canopus ノンリニアビデオ編集ソフト EDIUS Pro version 4 キャンペーン優待版
【代引・送料無料】canopus ノンリニアビデオ編集ソフト EDIUS Pro version 4 アカデミック版
【代引・送料無料】canopus HDV対応ノンリニア編集システム VELXUS 500
【代引・送料無料】canopus HDV対応ノンリニア編集システム VELXUS 300
−>>2006/09/11/(Mon) 夢の島。
- Canon の フラットベットスキャナー CanoScan LiDE 70 を月の初めに購入した。
スキャナと言えば、EPSON の GT-7400U を今年の春に購入している。
> 〜創想雑誌〜 2006/03/25/(Sat) 祖父地図。
が、どうもこの GT-7400U というスキャナのドライバと、相方のマシンである Tissala の相性がすこぶる悪い。
いや、相性なのかそもそもドライバの出来が悪いのか……。
兎に角、スキャンが行えなくなる不具合が頻発し、ドライバの削除やそれ以外にもアレコレ遣らないとスキャナが再び使えない…というストレスが溜まる具合になっていた。
まぁ、実際一番ストレスが溜まっていたのは相方で、夏コミ原稿中にスキャンが出来なくなること幾たび…というのは決定的であった。
夏コミも終わり、一息ついたところで新しいスキャナを購入する事を議決した。
「もう、EPSONはダメだ」説が我が家では定着してしまっており、プリンタも最近は全く EPSON製を購入しなくなったし、スキャナも一旦、非EPSON製品を試してみようと言うことで、楽天市場を漁ってみた。
するとタイミング良く、「9月3日発売予定」となっている新製品を発見。
目的は、イラスト原稿の線画をスキャンするだけなので、高解像度や多機能のスキャナは全く必要なく、ラインナップ中の最低ランクの機種で事足りるので、1万円しない LiDE 70 を購入することにした。
発売日の 9月3日に無事、新しいスキャナは到着。
現在までの所、不具合もなく無事に動いているし、相方にも不満はないようだ。
取り敢えず、冬コミの原稿はこのスキャナでいけそうである。
さて、“ダメじゃん烙印”を押された GT-7400U だが現在我が家の片隅で判決を待っている状態だ。
一応、私の方のマシンで使って様子を見てみようかな…という感じ。
ただ、以前 USBデバイスサーバ“SX-1000U”経由で GT-7400U にSERENから接続したら、SERENが有無を言わさず青落ちする事態に見舞われた。こちらは、絶対に接続すると青落ちするという具合で、相性なのかなんなのか…。
まだ、直接繋いだことは無いので、不安でいっぱいだ。
ノートPCの Kanatoとは問題なく繋がるのだが、出来れば編集マシンの SERENと繋がってくれた方が作業効率は良い。
あと、処遇を決めかねているPC周辺機器にレーザプリンタの LP-8300 がある。
こちらもEPSON製。
こちらは、EPSONがWindows XP 対応のちゃんとしたドライバを用意してくれず、1200dpi での出力を行えなかった。(600dpiまでしか対応してくれない)
版下の出力をこの LP-8300が担っていたのだが、流石に 600dpiでは品質不足として、7月に Brother の HL-5240 を新たに購入し、LP-8300 は退役した。
> 〜創想雑誌〜 2006/07/08/(Sat) だらだら、ぐでぐで。
この LP-8300が事実上の相方の嫁入り道具の一つのような物で、プリンタに搭載するメモリも目一杯まで増設されている。
愛着のあるプリンタ(購入時10万円)だったのだが、仕事に使えないとなってはお役御免で、どうやって捨てるか検討中なのだ。
捨てると言えば、押し入れには EPSON GT-7600S(スキャナ)や SONY SLV-RS1(S-VHS)ビデオデッキが転がっている。
転がっていると言えば、SMS-1P と世代交代した EDIROL MA-10D(スピーカ)が、次の定位置が定まらず、正に床に転がっている。
NEC LW30H/6(ノートPC)に至っては自縛霊の如くだ…。
新しい物を購入するのは良いが、お役御免になった彼らをどうしていくのか……核廃棄物の処理方法の如く先送りになってしまっている。
−>>2006/09/18/(Mon) 結婚式撮影、再び。
- 私ぐらいの年頃になると、周囲の結婚話が増えてくる。
性別による適齢期の差というやつなのか、女友達ばかりで何故か男友達の結婚話が耳に入ってこない。
甲斐性無しなのか人生に慎重なのか、そもそも興味もなさそうなのもいるが……。
それはさておき、また10月に友達が結婚する。
いや、正確には既に入籍はしているそうで、10月に改めて式を挙げるのだ。
それで、今回もまた私にお声が掛かって、記録係を担当することになりそうだ。
とはいえ、今度のはビデオ撮影ではなくて、スチル。
「動いているの(ビデオ)をあとで見るのは、ちょっと恥ずかしくて……」というのがその娘の理由だそうで。
そう言えば、高校時代も彼女はビデオに撮られるのは嫌がっていたなー、と思い出す。
レンズを向けると、顔を背けて陰にしゃがんで、極力写らない様に努力している彼女の姿が、結構いろんなシーンに残っている。
個人的にはビデオ撮影でないのが残念なのだが、被写体がイヤだというのだから大人しくスチルで我慢しよう。
しかし、では使うカメラはどうすべきが考えてしまう。
我が家にあるデジカメは CASIO の EX-Z3。
EXILIM の愛称で知られるコンパクトデジカメだが、SONYのビデオカメラで例えれば TRV- とか PC- 系の類になるわけで、マニュアル操作を含めて高機能なデジカメではない。
フィルムカメラも一応持っていて、PENTAX の Z-50P という 35mmフォーカルプレンシャッター式一眼レフカメラ。
レンズ付きで当時 82,000円だったそうで、亡くなった祖父の形見として私が今も手元に置いている。
結婚式では必要ないだろうが、望遠系の交換レンズも手元にある。
画角を瞬時に決めるには、やはりマニュアルレンズが利用できる方が便利が良い。
式の様子を撮った写真は、データでも良いと言うことなのでデジカメの方が安上がりなのであるが、撮りやすさと言う点では Z-50P だろう。
編集することを考えるならばデジカメで撮って、HTMLなどをベースにして纏めれば、どのパソコンでもリッチなコンテンツを楽しむことが出来るだろう。
写真屋さんでフィルムをデータ化してもらう手も考えられる。
ただ、そういったサービスが始まった当時に、それを利用したことがあったが、あまり画質が良くなかった記憶がある。
今は向上しているのだろうか?
綺麗にデータ化されるのであれば、Z-50P で撮影して、フィルムをデジタル化し、編集するのが楽である。
今のところ、スチルの業者を入れる予定がない……と言う話なので、やはりある程度はブライダルアルバム的な完成を求められているのだろうか?
しかし、前回の結婚式撮影で思ったが、やはり餅は餅屋な訳で、「結婚式」というイベントの特殊性やお約束を理解していないと撮影が難しいと感じる点が幾つかあった。
場数の問題なので、前回よりは次回の方がより上手く撮れると思っているが、それはビデオの話であって、スチルとなると、またゼロからのスタートとなるだろう。
今回の撮影では、友人の一人として招かれている中で、可能な限り色々撮って欲しいと言われているだけだ。
だから、今回は前回と違って私もご祝儀を出すだろうし、撮影・編集のお礼もないだろう。
もっと気楽に考えるべきなのかもしれないし、しかし業者が入っていないならそれに代わるものを作ってあげたいと思うのも、またプロ根性というか、マニア根性というものだろう。
−>>2006/09/22/(Fri) EDIUS Pro 不安定中。
- 漸く、先々月に挙式された結婚式のビデオが完成する。
8月末には編集の大半が終わっていたのだが、最後のエンディングロール用の出席者リストが、結婚した両名と2次会の幹事からなかなか送られてこず、一昨日やっとメールで届いたので、早速エンディングロールの編集に取りかかった。
早々にエンディングロールも出来上がり、現在は微調整の段階である。
準完成段階の編集が終わってから、名簿待ちで一ヶ月空いているので、今一度、客観的に編集内容を見直すことが出来る。
気になる部分をちょっとずつ修正し、完成度を高めていく段階に入った。
それにしても、現在は5分に一度ぐらいの割合で EDIUS Pro version 4 が即落ちする。
ちょっとパラメータを弄ったり、クリップをタイムライン上で動かしたりするだけで、パッっと落ちてしまう。
セーブも完了するのに数秒かかり、セーブ……待ち……作業……セーブ……待ち……作業……即落ち……再起動……作業……セーブ…… という感じで、1時間当たりの作業効率は極めて悪くなっている。
恐らくは、今回の巨大なプロジェクトが EDIUS Pro を苦しめているのだろう。
時には、クリップの「レイアウト」を選択をすると、「メモリが不足しています」という警告が出るぐらいに不安定になっている。
エンドロール作成時も、修正しながらタイムラインで動かすと、何故かロールの文字がページ単位ぐらいでバッサリと消えていて表示されなかったりもした。
再起動したらいずれの不具合も解決されるのだが、兎に角、不安定な状態だ。
あと少しで、完成する。
10月に入るまでには DVDにして、お2人に渡したい。
それまで、EDIUS Pro と一緒に頑張りたい!
−>>2006/09/24/(Sun) 終わらない夏。
- いよいよ結婚式ビデオはエンコーディングの段階に入った。
昨日までは、細かなカットタイミングの修正やテロップの追加、MAの追い込みを行い、満足のいく仕上がりになった。
作品尺は、2時間10分58秒06F。
自分が制作した中でも過去最長の作品になっている。
さて、エンコードだが本尺が2時間を超えているのだから、コンコードの時間も半端でない。
今回は、取り敢えず納品を SD-DVDで行う事にしているので、canopus Procoder を使って、DVD用の MPEG2に変換していく。
結婚した2人が将来に次世代DVD……Blu-ray DISC や HD-DVD を購入すれば、ハイビジョンバージョンを渡してあげる予定である。
よって、今回のDVDはレターボックスにダウンコンしたものとなる。
エンコードに掛かる時間だが、canopus Procoder を使って、デュアルコアCPU MD Athlon 64 X2 4200+ をフル回転させても、8時間半以上を要する。
寝る前に、エンコードの設定を行い、翌朝起きてその結果を確認するつもりであった。
ここまでが昨夜の話。
一夜明けて今日。
昼前に起きて、結果を確認してみた。
省電モードになって画面の消えているPCのモニタを復活させるため、マウスを動かしてみると……EDIUS Pro が居ない。
十分に予想していたことだが、どうやらエンコードの途中で EDIUS Pro が落ちたようだ。
他の環境監視プログラムは動いていたので、PCが落ちたのではなくて EDIUS Pro だけが落ちたらしい。
私は、昨夜は4時頃まで起きていて、寝る直前に確認した段階では、処理時間は2時間余りほど経過しており、2passエンコードの 1pass目 を 60%程越えた所までは確認している。
いっぺんに2時間オーバーの尺を一つの MPEG2ファイルにするのは横着かなとも思っていたので、今日の午後からは作品タイムラインを分割して複数のMPEG2ファイルを作り、それをオーサリングソフト上で並べて DVDにする作業に変更している。
ただし、今作っているファイルは DVD用の *.m2p ファイルではなくて、*.m2t ファイルだ。
つまり、HDV用のファイルを吐かせている。
どうしてか?
それは、EDIUS Pro から直接SDへダウンコンすると著しく画質が劣化するからである。
『SONY HDR-HC3 使用レポート』の「SD画質比較(http://next-zero.com/HDV/HDR-HC3/10.php)」の項目でも検証しているが、EDIUS Pro のダウンコンは斜め線にジャギーが乗り、解像度が著しく低下している様に見える。
今回の Procoder を使った HQ codec → MPEG2 ダウンコンでも、その傾向は同じで、解像度の低下は目に余るものがあった。
フィールドオーダーの問題か…とも思ったが、上位・下位ともに症状に変化はなかった。
はっきり言って、これでは使い物にならないので、一旦 HDVテープへ吐き出し、それを HDV機器側でレターボックスダウンコンで出力させて SD-DVキャプチャを行い、そのファイルから DVD用MPEG2 を作ることにしたのである。
昨夜のエンコードは *.m2p で出力していたのだが、その解像度低下の問題を思い出して、念のためにサンプル作り、DVDプレーヤで実際に再生チェックを行ってみたのだが、やはり解像度の低下は発生していた。
怪我の功名と言えば、そうかもしれない。
今やり直している方法は、実に迂遠だし、またトータルでの画質劣化を数値的には含んでいるが、HQコーデックの画質の良さに賭けて、目視レベルでの画質の低下は最小限に抑えられると見込んでいる。
上記のような理由から、現在 HDVテープへ吐き出すための m2t ファイルを生成中である。
編集から DVDオーサリングまでのレポートは、後日「西川家・福永家 ご婚礼ビデオ制作記(/編集編)
(http://next-zero.com/Lib/Bridal/03.php)」にて公開の予定である。
−>>2006/09/26/(Tue) デフテラ領域(……関係ないけど)
- 最近、創想雑誌の写真が編集机の周辺しか写ってなくて、あたかも引き篭もり状態を露呈しているように見えているかもしれないが、これでもちゃんと昼間は外で仕事しているのでご心配なく(笑)
さて、漸くHDV形式で一旦ビデオテープに吐き出すことが出来た。
前回の記事から、ここに至るまでまた色々とあったのだが、集約すれば EDIUS Pro が兎に角、固まるわ、落ちるわ……で、イライライライライライライライライライラとしていたわけだ。
タイムラインを Speed Encoder を使って吐き出している時も3時間かけて出力していたパートのエンコードが、ラスト50分を切って EDIUS Pro が落ちたときは流石にキレかけたが、なんとか無事に全タイムラインの出力を終えた。
ちなみに、その時のイベントログの一部。
----------------------------------------------------------------
イベント ソース: Application Error
説明:
エラー発生アプリケーション edius.exe、バージョン 4.0.0.21、エラー発生モジュール ctscoreeng.dll、バージョン 4.0.0.18、エラー発生アドレス 0x0002ecfa
データ:
0000: 41 70 70 6c 69 63 61 74 Applicat
0008: 69 6f 6e 20 46 61 69 6c ion Fail
0010: 75 72 65 20 20 65 64 69 ure edi
0018: 75 73 2e 65 78 65 20 34 us.exe 4
0020: 2e 30 2e 30 2e 32 31 20 .0.0.21
0028: 69 6e 20 63 74 73 63 6f in ctsco
0030: 72 65 65 6e 67 2e 64 6c reeng.dl
0038: 6c 20 34 2e 30 2e 30 2e l 4.0.0.
0040: 31 38 20 61 74 20 6f 66 18 at of
0048: 66 73 65 74 20 30 30 30 fset 000
0050: 32 65 63 66 61 0d 0a 2ecfa..
----------------------------------------------------------------
canopusさん、何か心当たりありませんか?
ついでに、出来上がった *.m2tファイルを canopus MPEG TS Writer を使ってテープに書き出そうとしたときも、デバイスの選択は出来るのに書き出しボタンが無効になっていたり、テープは回っていて、吐き出しの経過インジケータも動いているのに、実際にはファイルを吐き出していなかったり……と、もう散々であった。
PCの再起動やカメラのデッキ設定を弄っているうちに、何故か録画が成功し、一段落。
全ての *.m2tファイルを吐き出す前に、例の HDV → レターボックス・ダウンコン → HQ codec キャプチャ(SD) → MPEG2 for DVD と言う過程を経たときの画質の劣化度を測るために、サンプル抽出として EDIUS Pro で再キャプチャを試みた。
が……今度は別の問題が発覚。
ブラウン管テレビで見ると、テロップがテレフレギリギリ……というか切れてしまっているのである。
液晶テレビでは問題ないのだが、やはりブラウン管のテレフレは狭すぎるようで…。
もう一度、タイムラインへ戻って、テロップ位置の修正から行わなければ成らなくなった……。
――ということが判明した段階で最早やる気が無くなったので今夜は寝ることにする。
だって、今は夜中の2時過ぎなのですもの。
−>>2006/09/27/(Wed) SMPTE D-2。
- 佐藤くんの某blogに 「業務用テープ占い(http://u-maker.com/230914.html)」というのが紹介されていたので、遣ってみた。
占ってもらうには、名前と生年月日と血液型を入力するだけ。
占いの結果は、以下の通り。
宏哉さんはD2(LARGE) です!
●D2 (LARGE)さんは、無骨で、敬愛する人にはどこまでもついていくタイプ。一度心を許すと、生涯に渡って変わらぬ友情や愛情を持ち続け、一方的に裏切ることはまずありません。直観力に優れ、聡明で正義感が強いのも特徴です。その分、ちょっぴり融通の効かない部分もありそう。時代に取り残されがちなので、ある程度の柔軟性を身に付けたいところです。もともとの大きな器に柔軟性が加われば、もっと大きな幸せに恵まれるでしょう。恋愛面ではかなりオクテですが、友情から次第に恋心を深め、好きな人と満ち足りた関係を築いていけるはず。相手もあなたの良さを理解し、温かく包み込んでくれるでしょう。時代遅れにならないように!
うーん、佐藤くんと、結果は一緒か〜。(不満ではないけど)
個人的には、DVラージテープが好きなのだが、DVラージはどんな人相判定を出すのだろうか。
−>>2006/09/30/(Sat) 家庭用にハイビジョンカメラ。
- 中継の仕事で、よく現場が一緒になる中継車のドライバーさんが、新しくビデオカメラを買おうと迷っておられ、以前よりちょこちょこと相談を受けている。
結婚されて3年ほどで、私の相方と同い年らしい。
お子さんも居て、これからは HD で残していきたいということで、当初は HC3 で悩んでおられた。
しかし、最近になって HDR-SR1 の発売を知り、また何処かの報道の現場か雑誌かで、HVR-A1J を見て以来、A1J も気になりだして、「もう、どうしようか」と迷っておられるのだ。
目的は、家庭行事の記録。家族旅行や、お子さんの成長記録を収めるのがメインだ。
お財布も奥様が握ってらっしゃるので、あまりご自身の欲望だけで……という訳には行かないらしい。
現在は Canonの DVカメラを所有しているということだが、どうせなら ディスクが良い…と奥様が仰ったらしく、SR1の情報収集に努めておられるようだ。
偶然にも、今月のビデオαは AVCHD フォーマットの特集で、HDR-UX1 と共に SR1 も記事が組まれていたので、雑誌を貸して差し上げるなどし、またネットでの実勢価格なども調べてプリントアウトして現場に持って行ったりした。
以前にも、私が EDIUS 3 for HDV をその方に紹介するなどしており、最近大変に映像に興味を持っておられることが窺える。
昨夜は、ナイター終わりでその方が我が家に遊びにいらして、いろいろと機材や制作技術について雑談していた。
その方によると、ENGなどでドライバーとして現場に立ち会う事もあるらしく、ENGカメラマンの後ろで撮影の様子を見たり、出演者用のポータブルモニターを抱えたりすることで、プロのカメラマンがどのように何を撮っているのか、興味津々で見ているという。
それまで、ビデオを回すという事にそれほど関心を持ってなかった方が、そういう体験を通じて、よりレベルの高い映像制作に興味を持つ……という変心を目の当たりに出来ることは、映像の世界に浸っている者としては嬉しい傾向だ。
実は今日は、その方の友人の結婚式だそうで、披露宴のビデオ撮影をしているそうだ。
昨夜、我が家に立ち寄られたのも、その為の機材を借りて行かれる為だったのだが、結婚式撮影についてもあれこれとアドバイスを求められた。
ブライダル撮影に関しては素人の私だが、先日の私の経験も踏まえて、幾つかのポイントや、実際に編集している作品を見てもらい、参考にしていただいた。
近日中に新しい HDカメラも導入され、その流れで EDIUS 3 for HDV なども購入されるだろう。
新しい映像仲間が増えそうな予感である。
※本日の推奨物欲:
Log
- 2022年
- 06月