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−>>2009/03/04/(Wed) 好きスキ、かのぷ〜。

 気がつけば3月じゃないですか!?

 あれから、広島から山口県へ。人生初の山口県。
 翌日には、関門海峡を越えて九州上陸。
 福岡県でロケをしたあと、その日のうちに突貫……大阪へ帰ってきた。
 陸路でざっと7時間……。
 帰阪して解散できたのが27時……。


 翌日の今日は、健康診断だったのだが……健康体と診断していただけたのだろうか…?


 さて今日の日中、「例の件」を果たしてみた。
 Thomson Canopus の“FIRECODER Blu”の不具合の件だ。
 電話は5回ほどのリダイアルで直ぐに繋がった。

私「FIRECODER Blu が GIGABYTE GA-EX58-UD5 で正常に動作しないのですが?」
TC「そのマザーボードにつきましては Thomson Canopus のサイトで動作しないM/Bとして掲載しております」

私「それは、どこに明記されていますか?」
TC「http://www.thomson-canopus.jp/tech/notice/mbd_test_new.htm#FIRECODER_BLU です」
私「いつ公開された情報ですか?」
TC「2月です」

私「1月に購入したのですが、どうすれば良いですか?」
TC「違うマザーボードにしていただくか、対応するまでお待ち下さい」
私「返品は出来ないのですか?」
TC「当社では受け付けておりません」

私「この不動作情報のページは、FIRECODER Blu のページとはリンクされていないようですが、分かりにくくないですか? 私らは、FIRECODER Blu製品ページの“PCI Express x1 (Rev. 1.1)”で動作というのを頼りに、選択・購入しているんですが…」
TC「申し訳御座いません。今後、対応策を考えます」

私「不動作情報の公開が2月になったのは、Thomson Canopus が動作検証にそれだけ時間が掛かったと言うことでしょうか?」
TC「そのとおりです」
私「Thomson Canopus は、FIRECODER Blu のデモンストレーションには、Intel 純正の X58チップセットマザーを使っていたのですか?」
TC「当社のデモでは Core i7 を使った環境でのデモはしておりませんでした」

私「今後の対応策は?」
TC「当社としても、今後ますますX58チップセットM/B ・ Core i7 を利用した環境が増えてくると考えておりますので、現在、原因の究明と対応策を講じているところです」

私「期待しております。がんばってください。失礼します」
TC「失礼します」


 ……っと、ざっとこんな感じだ。
 2月からは、GIGABYTE GA-EX58-UD5 と ASUS P6T WS Professional マザーボードで動作しないという情報が公開されていたらしい。

 とりあえず、現在はこんなところで、特段の進捗情報は得られなかった。
 ただし、 Core i7 環境で FIRECODER Blu が動作しない点については、重大な問題であるとは認識しているようで、今後の解決に期待したい。
 

 あ、ちなみに修理上がりの Thomson Canopus VELXUS 300 だが、アナログ入力時のノイズが乗る問題は、完全に解決されていた。
 素晴らしい!
 いや、当たり前の仕様なのだが、これで VELXUS 300 フルパワーで利用可能になった!


 あとは、FIRECODER Blu が完全に動作するようになれば、ノンリニア環境としては一つの頂点へと達するのだが………。


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Moris(2009/03/05 22:35)
>TC「当社のデモでは Core i7 を使った環境でのデモはしておりませんでした」

この回答に対しては??ですね。
去年11月に行われたInterBEEでのCanopusブースではIntelから出たばかりの
i7Ex(3.2G)搭載PCを使用しデモを行っていました。
そこで使用していたPCはIntelから借りてきた物だそうです。Intelのi7デモPCなのかもしれませんね。
この時担当者は、「全く同じPCを何台か借りているが、FiercoderBulがちゃんと動く物と、うまく動かない物がある」
と話していました。
まあその時はi7が出たばかりの頃だったのでこのようなトラブルが起きるというのもうなずけますが、
年が明け3月過ぎても未だ対策が講じられないというのも「一体何やってるの?」という感じです。
TomsonがCanopusを売りに出した事が原因なのか?とも考えてしまいます。

宏哉(2009/03/06 05:26)
私も事前にMorisさんから、Intel製マザボでのデモをやっていたという話を聞いたので、この質問をしてみました。
まぁ、サポートセンタの人がすべて把握しているわけでもないのでしょうが……
しかし、かのぷ〜が前に動きだそうとしている…という感触はちょと得たかな……

とりあえず、早くなんとかしてください>かのぷ〜

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−>>2009/03/05/(Thu)  要急速………休息か…。

 昨日の夜は、結婚式二次会の余興ビデオの制作の依頼をしてくれているN君がやって来た。

 最後に会ったのが、私が海外出張へ行く前だったので…半月以上が経っている…。
 その間に、前回指示しておいた追撮を済ませていてくれて、昨夜は大急ぎで続きの編集に入った。

 
 このビデオ、使うのは3月14日らしいのだが…現段階でまだ仮編の段階だ…。
 はっきり言って間に合う気がしない……。
 海外ロケから帰ってきてから1日しか休みが無く……しかも帰国してすぐに5日間の国内ロケだったので、終業後の夜の時間も使えないという想定外の始末……。
 
 2日先の他人との約束は保証できないのが今の仕事だ…。

 そうはいっても、引き受けたからには絶対に納期には間に合わせなければならない。
 結局昨夜も24時ぐらいまで編集してから解散した。
 ちなみに、今日の起床は4時だった。

 今夜も本当は編集をしたいところだったのだが、Nくんが来る気配がない。
 こちらで出来る精々は、尺の微調整ぐらいなので、今夜は大して進展なし…。
 
 加えて、明日の報道勤務が5時半出社なので、今夜は昨夜の分と合わせて早く寝ないとマズいだろう……。


 とりあえず、疲れ気味…。
 今夜はもう寝よう…。




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−>>2009/03/07/(Sat) 楽しくなってきたよ♪?

 昨日は、報道の日勤業務が20時過ぎに終わり、そのあと知人らと局の近所の店で会食をした。
 その後、その席に居たN君と一緒に我が家に帰り、編集続行!!!
 時間は23時。

 私は翌日(今日)、報道夜勤で出勤は12時だったので、深夜まで編集が出来ると思い、残り時間がなくなってきたこの案件を完成に近づけるべく、SEREN-Vをフル稼働させた。
 なによりも、日中にシフターから掛かってきた電話で、来週火曜日に入ると思われていた“休暇”が消えたことで、私の焦燥はさらに増していたのだ。
 とりあえず現段階で、この一ヶ月間は休みが1日しかなかった……という状態になりそうな予感がしている。

 さて、昨日の編集では、オープニングの編集に取り掛かった。
 ドラマパート部分は、基本はカット編集で切り貼りしていくだけだが、オープンニングにはエフェクトやテロップなどが必要であり、少々時間を食う編集になると見込んでいた。

 新郎新婦とも数枚の幼少の頃の写真を織り交ぜ、また幼い頃の映像も混ぜ込みたいということで、VHS素材が持ち込まれていた。
 
 我が家では、現在VHSデッキは常設されておらず、タンスの中に転がしてある。
 早速、VHSデッキを引っ張り出してきて、VELXUS 300 の VELXUS Bay にS端子で入力。
 使えそうなシーンを何カットかキャプチャした。


 先日の、VELXUS 300 の修理の成果もあって、キャプチャ画像は極めて良好☆
 もちろん、このVHS素材を使うことを見込んでの修理出しだったのだが、満足に活用する機会があって、またそれに修理が間に合って大変に良かった。


 いくつかの素材をBGMに乗せて、タイムライン上で並べ、さらに静止画クリップにはビデオレイアウト機能を利用して、軽いズームやパンなどで動きをしっとりとつけていく。
 EDIUS Pro 5 でビデオレイアウト機能が強化され、キーフレーム設定が出来るようになったのだが、今回はその機能を使っての効果付けだ。
 他にも、バンドルソフトの“Film Effects”をつかって、フィルムダストを乗せたりして、Nくんの求める映像に加工していった。

 とりあえずこの日は、オープニングの編集まで。
 明け方4時に解散して、私は速攻で就寝した。
 で、お昼の12時に報道入りして今に至る。

 明日は、夜勤明けでおそらくはお昼前後に解放のハズ。
 その後、午後からは再びN君が来て編集を再開だ。
 
 とりあえず、私の休みが全くないので、こういった終業後の時間をフル活用して、あと一週間でドラマ編集を完成に漕ぎ着けたい!!!!!!



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−>>2009/03/09/(Mon) ハートワイプ。

 報道の夜勤明けだった昨日は、お昼の3時頃からN君が我が家にやって来て、編集再開。

 BGMをタイムラインに乗せながら、だんだんテンションが上がっていく。
 やはり、音楽が付くと断然ドラマの雰囲気に色が付いてくる。
 編集をしていて一番楽しい瞬間だ。

 選曲は、N君やその友達らが予めやっていたのだが、実際にタイムラインに乗せてみて、私がイメージと合うかどうか判断。
 合わなければ、急いでN君が自分のiPodから別の曲をピックアップして、試行錯誤してもらった。
 あるいは、その曲を使うにしても、どのタイミングで曲をスタートさせるか……など“映像のハイアマチュア(プロではない!)”としての私の本領を発揮させていただいた。
 
 途中、主人公である新郎の「心の声」が何カ所か必要な部分があったのだが、Nくんが新郎に連絡を取って、急遽我が家に来ていただいた。
 そのまま、即興で心の声のセリフを考えて、収録。
 HVR-S270Jを使って、HVR-MRC1 でコンパクトフラッシュにレコーディング。
 収録した“ファイル”をSEREN-V にコピーして、速攻でタイムラインに貼り付け、アフレコ編集完了。
 ざっと1時間の工程だ。


<「心の声」収録中>


 新郎が帰った後は、さらに編集を続行。
 そんな中で、ちょっと EDIUS Pro 5 の困った点やバグを発見。

 今回の馴れ初めドラマは、かなりおちゃらけている。
 なので、場面転換のトランジションなども、ここぞという所ではふざけたワイプを使ったりもしている。
 その中で、ハート型ワイプを利用したい……と思ったときに起こった問題だ。

 まず、EDIUS Pro 5 の中にハート型ワイプがあるかどうか探してみた。
 カットとディゾルブ以外のトランジションは日頃使わないので、EDIUS Pro がどんなワイプを持っているのか私は把握していないのだ。
 探してみると、予想通り SMPTE の中に SMPTE 26 として登録されていた。
 
 中継車のスイッチャなどにハートワイプが入っているのは知っていたので、映像技術の標準規格である SMPTE が抱えているだろうと踏んだのだ。

 しかし、この SMPTE 26 のハートワイプは使えなかった……。
 問題があったのだ。
 それは、オーバースキャン描画であると言うこと。
 つまり、アンダースキャン領域に余計な描画(ハート型以外の形)がされてしまい、最終的にレターボックス上映するこの作品では見栄えが悪くなるのだ…。



<ワイプを始めると周辺に枠が見えてくる…>

 

 EDIUS Pro 5 のそれぞれのトランジションには設定項目の中に“スペシャルオーバースキャンを使用する”という設定項目があるのだが、この設定をオフにすれば、アンダースキャン表示でも問題のないトランジション描画できる。


 しかし、SMPTEのトランジションには一切の設定項目がないため、このオーバースキャン描画の問題はクリアできない。

 SMPTE の元の規格はいざ知らず、しかし EDIUS Pro のようなテレビ以外の映像フィールドも見据えているノンリニア編集ソフトがテレビ時代の古くさい仕様を中心に据えているのは如何なものかと思う。
 SMPTEトランジションに対しては仕方がないにしても、EDIUS Pro が自前で用意しているトランジションの設定に於いて“スペシャルオーバースキャンを使用する”がデフォルトなのは、理解できない。
 私は、トランジションを掛ける度にトランジションの設定ダイアログを開いて“一般”タブから“スペシャルオーバースキャンを使用する”のチェックを外しているのだ……。
 “一般”タブの中にあると言うことは、このチェックを外してしまう私は一般的な使い方をしていないユーザと言うことなのだろうか?

 現在は、作品のレターボックス化は勿論、ハイビジョン上映やWEBストリーミングなどでの全領域表示は当たり前になっているのだ。
 寧ろ、オーバースキャン領域に限定される作品作りの方が少なくなっていると思う。
 
 デフォルトを“オフ”にせよ、とは言わないが総合設定で“スペシャルオーバースキャンを使用する”を無効に出来るような項目が必要だろう。


 さて、SMPTE 26 が使えないとなると、今度はアルファワイプによる自作ハートワイプの利用を検討することになった。
 アルファワイプは、モノクロ画像の“白から黒”あるいは“黒から白”に掛けての明度の差にそってワイプが行われる。
 そのため、自分で白黒のグラデーション画像さえ用意すればオリジナルのワイプが作れるという寸法だ。
 
 私は、10年以上前の“Roland ビデオくん・編集スタジオ”を使ったリニア編集時代にもこのワイプ機能を利用していたが、EDIUS Pro で利用するのは今回が始めて。
 ちょっと懐かしい気分になった。

 ハートワイプとなる白黒画像は、相方に作成して貰うことにした。
 彼女の方が Photoshop に精通しているし、また私がそのワイプ作りに入ってしまうと、肝心の編集が進まなくなってしまうので、作業分担したのだ。
 流石の相方もかなり試行錯誤。
 苦労を積み重ねたハートワイプ画像を作り上げてくれた。


 早速、そのハートワイプを EDIUS Pro 5 に読み込んでトランジション利用してみる。
 EDIUS Pro 5 では、「アルファ・カスタム」というトランジションでアルファワイプを実行する。
 
 アルファ・カスタムの設定ダイアログで、ワイプベースとなるハートワイプのモノクロ画像を読み込み、トランジションとして挿入。
 さぁ、念願のハートワイプだ!!!

 …………………!?
 おかしい?
 ハートワイプがされない……。
 何故か、デフォルトのブラインドワイプ(横ワイプ)だ…。

 何度やっても同じ………。
 と思いきや、たまにハートワイプ成功…。
 ……と喜んでいたら、またブラインドワイプに……。
 バグだ……バグってやがる…。

 このハードワイプを使いたいドラマパートでは、連続した5つほどのクリップの間にそれぞれハートワイプを掛けているのだが、同じ設定をコピーしてトランジションを挿入しているのに、ハートになったりブラインドになったり……さっきまでハートでワイプしていた部分も勝手にブラインドワイプになったり…と手の施しようがない状態。


<ハートワイプが出れば、まだ良いほう……>



 設定を一切弄ってないのに、ハートになったりブラインドになったりするのだからバグ以外の何物でもないだろう。
 とりあえず、次回のアップデートで直しておいてください >>Thomson Canopus

 EDIUS Pro のプロジェクトファイルが比較的軽い場合は、どうも正常に機能するようなので、最悪そのパートだけ別プロジェクトで作って、本プロジェクトに読み込ますしかない。
 ネストシーケンス利用でこの症状なので、別プロジェクトを作って回避するしかなさそうだ…。
 
 
 先にも書いたが、日頃はカットかディゾルブしか使わない私なので、ちょっとトランジションに拘ろうとすると、つまらないところで足下を掬われる……。
 
 最近、EDIUS Pro 周りは当サイトでも放置気味だったので、今後はもう少し厳しく指摘していきたい。

 勿論、よりよい EDIUS Pro の完成のためにである。


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コメント

Moris(2009/03/10 15:01)
アンダースキャンの仕様は本当にどうにかして貰いたいです。
*EDIT系だと一度設定してしまえば、以降その設定が有効になるのですが、
現在の仕様は何も考えずに昔のままの仕様を踏襲してし
まったたためでしょうね。

あと気になる所ですが*EDIT系のタイトル作成では一度
作ったタイトルをコピペして、同じ体裁の物を文字だけ
変えるという事が簡単にできましたが、EDIUSではいち
いちファイル名を変えないと元の物全て同じ内容に書き
換わってしまう・・・これはとても作業効率が悪いです。

宏哉(2009/03/10 19:13)
>元の物全て同じ内容に書き換わってしまう
 全く同感です。
 今回も、同じ体裁のテロップを複数使っていますが、そのたびにファイル名を変えて保存。
 これ、間違って上書きとかしちゃったら、ムキーーーーーって成りますよね。
 canopus時代は現場のユーザのプリミティブな事柄に対する不満の声も吸い上げてくれていましたから、
Thomson Canopusになっても、その点しっかりと傾注して改善してもらいたいですね。

政木(2009/03/11 18:08)
自分の場合、タイトルモーションプロのテンプレートに登録して、そこから同じフォーマットのものを作ります。
ビンに登録されてない別プロジェクトのフォーマットや、むかーし作ったフォーマットも利用できるので意外と使えると思います。

宏哉(2009/03/11 20:38)
タイトルモーションだと、そういった使い方が出来るんですね。
私は、Quick Titler の場合、全域選択状態でコピーして、
それを新規タイトルで貼り付けて使うという感じで、
擬似テンプレート的に利用しています。

オーバースキャン(2009/03/13 21:17)
なんというか、こう、見当違いでしたらスルーして頂きたいのですが。
新規プリセット設定から、もしくは既存プロジェクトでも、
> 設定→プロジェクト設定→現在の設定を変更→
> 設定(デフォルト)→オーバースキャンサイズ→0%
これでSMPTEだろうが何だろうがオーバースキャン枠はなくなります。
(相当昔のバージョンからこういう仕様だったと思いますが……。)
※当方4.61のため5では異なる可能性は否定できませんが。

ソースがアナログの素材(無効領域がある)を扱う以上、プロジェクト全域で
一意のオーバースキャンが設定可能なのは必須なのだと思います。
(スペシャルオーバースキャンの方が異端そうですが、おそらく過去の大本の
意図は3Dエフェクト毎の見え方や負荷調整等でしょう)

宏哉(2009/03/13 22:19)
情報、有り難うございます!
御指南頂いた通り、オーバースキャン枠が無くなることを確認できました。
が、一つ別の発見が……。
EDIUS Pro 5 では、デフォルトの設定が0%になっているようです(触った記憶がないので…)
一方、version 4 ではデフォルト3%でしょうか?

今回のプロジェクトは最初は Ver4.61 で開始し、その後 Pro 5 へ移行していました。
なので、Ver.4.61 の設定が引き継がれていたのでしょうか……

いずれにせよ、オーバースキャンサイズ0%の設定!
最高です!!

ありがとうございました。

そして、かのぷ〜様、ゴメンナサイ m(_ _;)m

夕翠(2009/06/11 11:15)
はじめまして 同じようにハートワイプで困った者です。
オーバースキャンサイズを教えていただきました。ありがとうございます。
しかし、私が欲しいのは、ハートワイプの”閉じ”の方でSMPTE26は開く方なんですよね
これをなんとか逆にできないものか…
5以前のXPRODEならば普通にアルファ・ワイプのエフェクト内にあったものを…
同じくアルファカスタムはまるで使えません
とほほほほ

ごっちん(2011/08/29 01:22)
自分も今更変な枠が残るのに気づき…ToT
情報ありがとうございます!

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−>>2009/03/10/(Tue) お疲れ様でした!

 出来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!ヽ(゚∀゚)ノ

 出来上がりましたよ、馴れ初めビデオ。


 今日は、仕事が終わって19時に帰宅。
 21時前にN君がやって来て、編集を開始しました。

 先日の段階で、ドラマパートの繋ぎは全て終わっていて、今日は新郎新婦にしたインタビューを挿入していく編集。
 インタビューコメントを聞いて、必要でインパクトのある言葉だけを切り出して、ドラマのパートとパートの間に組み込んでいきました。

 それが終わったら、写真スライドショーのパートを最後にガガガガっと編集して完成!!

 HDV形式でファイル出力して、それをコンパクトフラッシュ(CF)にコピー。
 そのCFを、PLAYSTATION 3 に差し込んで、再生。
 リビングの50インチプラズマで試写です。

 N君曰く、「なんか、ちゃんと面白かった!」

 新郎のキャラ性や偶然に助けられた部分も確かにありましたが、今回の編集では、素人さんが撮ってきた撮影素材がもつポテンシャルを限界まで引き出せるよう腐心しました。
 テンポを若干アップ気味にして構成上のダレを補ったり、音楽を入れるタイミングでシーンを印象的にするなど、自分の持てる編集技巧をつぎ込みました。
 勿論、私はプロではないので“ハイアマチュア”としての仕事ですが…。

 当初、撮影素材を見たときは軽く目まいを覚えましたが、追撮の成果と編集で、自分でも驚いてしまう程に“ドラマ”な作品が出来上がりました。

 とりあえず、今夜はβ版をN君に渡して終了。
 明日は私お休みなのですが、そこに予定していた編集作業は、もうやらなくてOK☆
 本当のお休みです!

 あとは、試写時に気になった部分を、ちょこっと自分で手直しして、明日の夜にマスターアップ版をDVDに焼いてN君に渡そうと思います。

 1月から始まった、長い長い馴れ初めビデオ制作は、これにて終了と相成ります。



サウンドハウス


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−>>2009/03/12/(Thu) ヤフオク中。

 私は、日常的にはヤフオクなどのネットオークションを利用しないのだが、年に数回ぐらい、どうしても欲しい物があって……あるいは知人などに頼まれてオークションに参加することがある。

 それでも、入札・落札ばかりで、出品することは殆ど無かった。
 
 しかし、我が家のAV事情が大きく様変わりした都合で余剰機器が生まれ、狭い我が家を圧迫する要因となっていたため、思い切ってオークションに出して処分することにした。

 今回出品したAV機器は3つ。

* * * *


 1つは、Panasonic の『NV-SB800W』。
 http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m60998154
 S-VHS 往年の名機の一つだろう。
 96年ごろから我が家のビデオ編集システムに組み込まれ、Hi8+S-VHS のリニア編集時代の中核を支えた。
 フライングイレースヘッドやジョグ・シャトルの搭載。
 TBCや19ミクロンヘッドなどの画質向上機能。
 コマ送り時にも1コマずつ音声が出たり、サーチ中はキュー音がでるなど、ハイクラスエディティングビデオデッキとして活躍した。
 購入当時は10万以上した機器だ。


 現在は、すでに現役を引退し、エアチェックはHDDレコーダに取って代わられたが、SB800Wによるエアチェック時代はその画質に感動した物だ。

 今回は、ビデオテープを入れても何故か直ぐに自動排出されてしまうという不具合を抱え込んでしまったので、ジャンク扱いで出品。
 メカ動作は異常だが、VTRの再生画質は大変に良好であったことを確認している。

 http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m60998154

* * * *


 2つ目は、Roland の アンプ内蔵モニタースピーカー『MA-10D』。
 http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n74341648
 2006年夏に SONY SMS-1P を導入するまで、編集マシンSERENのモニタスピーカとして利用していた。
 MA-10Dは、PCでのデジタルオーディオが大衆に普及しつつある時代に発売されたスピーカーで、発売当時はそれなりに人気を博したのだが、買ってみて……音質はイマイチだった…。
 買ったその日から、早く買い換えたいなぁ〜と思っていたのだが、結局5年前後使い続けた事になる。


 入力はアナログ2系統に、デジタル入力もついていて、使い勝手は良かった。
 今も、制作会社の仮編室などで見掛けることもある、比較的メジャーなモニタスピーカーだった。

 http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n74341648

* * * *


 3つ目は、KENWOODのチューナーアンプ『R−SE7』とスピーカー『LS−SE7』のセット。
 http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k114845711
 これは、リビングのテレビ用オーディオシステムとして2008年の夏まで使っていた。
 YAMAHA の 5.1サラウンドシステムの導入で引退したのだが、音質的には結構気に入っていた。
 素直ないい音……という事では全然無いのだが、個人的に好きな味付けがされた音で、今でも何処か場所があれば設置しておきたいぐらいだ。
 アンプも小さくて狭いテレビ周りでもレイアウトに融通が利いて、私とは結構仲良しだった。


 入力ラインも4系統有り、オーディオセレクタとしても活用していた。

 http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k114845711

 
 ……と、そんな感じで現在ヤフオクに出品中だ。
 興味のある方は是非とも覗いていていただきたい。


 また、こんなのも出品中。
 http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d91068038
 http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n68647355




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−>>2009/03/16/(Mon) 愛知ロケ。

 2年ぶりくらいに、愛知県に住む松ケン家に遊びに行った。
 遊びに行った……といっても単に交友を深めに行っただけではなくて、取材だ。

 実は、今度の4月初旬に私の親友が結婚する。
 ゲーム制作時代メンバーの音楽クリエータだ。
 その彼の結婚披露宴で上映するビデオ制作のための取材をしに愛知まで赴いたのだ。
 ちなみに、松ケンは言わずもがな…ゲーム制作メンバーのプログラマーである。


 さて、今回の取材というかビデオ制作だが、その音楽クリエータである新郎に頼まれ、当然ボランティアだ。
 だから、愛知までインタビューを撮りに行くにしても制作費は出ない。
 そのため、大阪から愛知県まで新幹線ではなく、近鉄の急行を使って南回りで4時間掛けて向かった。

 名古屋駅で松ケンと合流して、昼食を彼にご馳走になる。
 その後、名鉄で移動。
 松ケン家では、部屋に散乱するマンガや技術書やらをダラダラと読みながら、良きところでインタビュー開始。
 30分程度の取材をさせてもらった。


 カメラは、HVR-Z1J。三脚は、LS-55DV。
 カメラをあまり意識してもらわないように、私はカメラにあまり触らず、レンズの横に座り、比較的広い画で回しっぱなしにした。
 結果、松ケンの目線も自然で、面白いコメントも録れて、私としては満足している。

 夕飯までを一緒にして、その日のうちに大阪へ戻った。
 なお、帰阪には新幹線を使った。

 さて、まだまだ他の制作メンバーに取材に行かねばならないのだが、それはまた後日にスケジューリングするとして、自宅では過去の映像ライブラリをひっくり返して、ゲーム制作時代の映像を探している。
 そんな中で、懐かしい映像も色々と見つけることが出来た。

 そのうちの一つが下の映像。


 1999年9月ごろの映像だ。
 一番左は、14インチのテレビ。
 真ん中の画面は、Premiere 4.2 の画面ではないかと思う。
 さらに、一番右の液晶モニタには、Roland の『ビデオくん編集スタジオ」のコンソールが表示されている。
 収録デッキは SONY DHR-1000 だ。

 この時代は、ノンリニア編集とリニア編集を使い分けながら、効率的で効果的な編集を目指していたのだと記憶する。
 その後、canopus DVRaptor の導入により編集環境の中心はノンリニアに移行していった。
 

 昔の映像をサーチしながら、各時代を見ていくと面白い発見がある。
 中には、今は別れてしまっている男女2人が仲良く写っていたりして……門外不出だ。
 稀に、若い私も写っていて恥ずかしい…。

 さてさて、4月初旬上映予定のこのビデオ。
 本来の予定なら、今頃仕上げに入っている時期だった。
 しかし、予想外に海外取材や国内出張が縦続きに入り、N君依頼の馴れ初め再現ドラマ制作が先日まで押したため、3月中盤に入ってからの披露宴ビデオ制作になってしまった…。
 まだ、メンバーへの取材は始まったばかりだ、次は滋賀県まで行かなければならない。

 制作が間に合うのか不安であるが……披露宴の演目に穴を開けるわけにはいかないので、徹夜してでも間に合わせる所存だ!!!



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おおや(2009/03/17 00:29)
これは!ビデオサロンでいつぞや見た、あの編集セットではありませんかっ!
当時ちょうどDVノンリニアが出始めの頃でしたよね。懐かしいなぁ〜・・・。

宏哉(2009/03/17 03:34)
もう10年近く昔の話ですね。
あのころは、まだまだノンリニアは敷居の高い世界(特にHDDの容量)
上の映像を見つけて、過渡期の古き良き時代を思い出しました。

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−>>2009/03/20/(Fri) 今日は画像いっぱいよ。

 画像表示ディスプレイの世界は、ブラウン管……CRTから、確実に……というか既に液晶モニタやプラズマと言った固定画素系の表示ディスプレイに移り変わっている。

 我が家に於いても、編集用TVモニタとして液晶テレビ第一号「SHARP LC-20AX5 【 AQUOS 】」が3年前に導入された。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20060112A#20060112A

 その後、一昨年2007年夏にリビングのメインテレビが「Panasonic TH-50PZ700SK」へと置き換わる。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20070610A#20070610A

 さらに、翌年2008年の春に、相方のPC用CRTモニタが不良のため、急遽、液晶PCモニタを購入。
 「EIZO FlexScan SX2461W 」を選択した。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20080427A#20080427A


 我が家のモニタは、次々と固定画素ディスプレイへと置き換わり、世の無常を体現するが如く、CRTを駆逐していった……。

 しかし、最後のCRT牙城とも言える、ノンリニア編集用メインマシン“SEREN”のディスプレイは、頑なにブラウン管を堅守し、19インチの「SONY CPD-G400J」によるデュアルディスプレイを形成し続けた。


 だが、宏哉の物欲が、我が家のCRT時代に決定的な終止符を打った。
 SEREN用のPCモニタを、液晶ディスプレイへと新調したのだ。

 今回購入した液晶モニタは、コレ。


 “ HP LP2475w ”という選択だ。
 ※http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/monitors/lp2475w/
 それを、2台。


 今まで、3200*1200 pix を実現していたデュアルディスプレイ環境だったので、24インチWUXGA環境では手狭である…と判断し、2台導入した。
 実に、3840*1200 pix という広大なデスクトップ領域を確保することが出来た。

 HP LP2475w については、各方面に詳細なレポートが上がっているので、本サイトではスペック以上のことは触れないが、
 
・サイズ:24インチワイド
・パネル:S-IPSパネル
・解像度:1920*1200 WUXGA
・輝度:400 cd/m2
・コントラスト比:1000:1
・色領域:NTSC比 102%
・視野角:178/178
・反応速度:6ms(GtoG)
・入力端子:DVIx2
      HDMI端子x1
      コンポーネントx1
      S端子x1
      コンポジットx1

 ……などといった感じだ。

 HPというエンタープライズな分野で、これと言った大きな特徴もなく、飛び抜けて優れている訳でも、反対に劣っているわけでもないが……豊富な入力端子群と標準的な基本スペック、シンプルなデザインに細枠ベゼル……といった点が気に入り、またこれだけの構成で1台7万円強……2台導入しても14万円台という安さに惹かれて購入を決定した。

 3月上旬に申し込んだが、国内在庫がことごとく無く、3月も下旬に入ろうか…というタイミングでメーカより直送されてきた。

 早速、開封して CRTと入れ替える。

<BEFORE>


<AFTER>


 ディスプレイの入れ替えに伴い、スピーカーの設置位置を変更。
 モニタ上部に配置した。
 そのままだと、音が上方から頭の上を通り過ぎた感じになるので、スピーカーを傾斜させて、人間が椅子に座った時の耳の位置に届く角度を付けている。

 画面は19インチ2枚から、24インチワイド2枚へと大幅にサイズアップしたが、威圧感は寧ろ CRT時代よりも軽減されている。
 白系の膨張色から黒へ。筐体全体でのサイズダウン、ベゼル部分が薄くなったこと……などが威圧感軽減の理由だろう。

 試しに、EDIUS Pro 5 を表示してみる。


 素晴らしい☆
 余裕をもって配置できる各種ウィンドウ。
 プレビューモニタウィンドウもHD素材を無駄なく表示。
 タイムラインの長さも伸び、BINウィンドウで見晴らし表示できるフッテージの数もグッと増えた。

 やはり、ノンリニア編集系のソフトはこれぐらいのデスクトップ空間が欲しかった。

 相方のディスプレイを含めて記念撮影してみると、ワイド液晶による“クアッドディスプレイ”の様な有様だ。


 ちなみに今回の HP LP2475w の2台同時購入は相方には言って無かった…。
 だから、日中にいきなりデカイ段ボール箱が2つ届いて、驚いたらしい。
 
 尤も、今回の購入財源は国庫ではなくて、自費なのでそれで怒られることは無かった……(ほっ。


 取り敢えず、今夜はモニタを繋いだだけ。
 工場出荷状態のままなので、キャリブレーションが必要だ。
 そのために、既にモニタキャリブレーションキットも購入してある。
 定番の「eye-one display 2」だ。


 これを使って、2台の HP LP2475w を明日以降、調整していきたいと思う。


 暫定的ではあるが、現在我が家には、世代交代させられた 19インチCRTと合わせて、単体のモニタ(TV含む)が、8台鎮座という異常事態になっている。
 この狭い2LDKの限界だ。


 SONY CPD-G400J 2台は、近日中に廃棄予定。
 CRT時代に事実上の幕が下りる。


※本日の推奨物欲。

   


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−>>2009/03/21/(Sat) ひこにゃん。

 金曜日。
 報道の日勤業務が終わって、直ぐさま家に帰り。
 身支度をする。
 滋賀県は彦根まで向かうためだ。

 先日、愛知県の松ケンの部屋まで行って取材を行ってきたが、それと同じ用件。
 今度は、彦根に住む“おにぃ”の自宅へ向かうのだ。
 おにぃは、ゲーム制作メンバーの脚本担当だ。
 高校時代に知り合ってから、ずっとそう呼んでいる。

 なお、同じくゲーム制作メンバーの作画監督である、現・相方(嫁)は、メンバー内では“おねぇ”と呼ばれ、今回結婚する音楽担当者は“おとん”と呼ばれていた。

 ちなみに、3DCG担当は、お馴染みの“MooMin”。
 ※http://next-zero.com/Lib/KALCG/
 私は、“総指揮”とか“宏哉”と呼ばれていた。


 さて、帰宅して荷物をまとめ、電車に乗り込んで大阪を発ったのが20時ごろ。
 一旦、滋賀県の実家に帰って自動車を借りて、彦根に着いたのが23時過ぎだった。
 そこから、雑談をしながら取材開始。
 25時過ぎに予定の収録を終了して、そこから実家に帰って26時過ぎには就寝できた。

 
 その翌日である今日は、祖父の七回忌の法要だった。
 無事に法要も終わり、22時頃に帰阪した。

 今夜は、昨夜の収録素材をSERENに吸い上げたら寝る予定。
 明日は、大阪は箕面に居を構える MooMin の取材が控えている。


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−>>2009/03/22/(Sun) Can you Calibrate ?

 今日は、予定していた通り、午後からMooMinのお宅にお邪魔した。
 梅田を経由して、阪急鉄道で箕面まで40分前後。

 MooMin家に行くと、MooMinの彼女もいらっしゃったので、邪魔者は早々に退散するためにテキパキと取材をさせてもらった。

 流石に、自身でもピアノやヴァイオリンをやっている MooMinだけあって、おとんの作った曲に対してのコメントが的確だった。


 松ケン、おにぃ、MooMinとそれぞれ違った目線、異なったネタに対する良いコメントが撮れているので、インタビューを主体とした今回の結婚式用メッセージビデオは、良いバランスで仕上げることが出来そうだ。

 あとは、作画監督のおねぇと総指揮の私のコメントを収録すれば実写収録は終了だ。

* * *


 さて今日は、先日購入した HP LP2475w 液晶モニタのカラーキャリブレーションをやってみた。
 X-rite の eye-one display2 を使ったソフトウェアキャリブレートだ。

 キャリブレーションの手順は分かり易く、専用ソフトウェアをインストールしたあと eye-one display2 を USBに繋ぎ、あとはソフトを立ち上げて、その指示に従ってディスプレイを調整していくだけだ。


 手順は分かり易いが、ソフトウェアキャリブレートは調整者(……つまり私)の技量にも左右されるために、調整自体は難しい…。
 表示されるパラメータと理想値を見ながら、マッチングポイントを探してモニタのコントラスト、輝度、RGBを調整する。
 モニタはヒートランさせておいてから調整した方がモニタ自体のハードウェアがが安定するため、2時間ほど温めておいた。

 1台あたり3回ぐらい調整項目を往復して、モニタ2台ともを調整してみた。
 むー、難しい……。

 調整結果は、下の図の通り。


 見るべきポイントは、左側の直線的なグラフで、このグラフのRGBの線が3色かさなって、かつ左下始点から右上終点まで直線であることが望ましいのだ。

 結果としては、上々なのだろうか??
 私も初心者なので、このグラフのできあがりがイマイチどのレベルなのか分からない。

 ただ、酷いモニターは直線ではなく S時曲線を描いたり、RGBの線がバラバラになっていたりする。
 最近の安価なTNモニタでは、補正すら出来ないぐらいに酷い物も多いらしい。

 他に見てもらうべき所は、下の数値。
 目標値と現在値が、揃っていれば理想的な状態を示す。
 
 輝度が少しズレているが、やはり液晶モニタで輝度を巧く落とすのは難しい。
 デジカメの画素競争と同じく、液晶モニタも「何百カンデラ!」という輝度競争が起こっているが、液晶モニタの理想は 120cd/m2以下だ。
 
 HP LP2475w はスペック上は 400cd/m2 だが、そこから如何に輝度を下げられるかが課題なのだ。

 下の2枚は、調整前と調整後の比較画像。
 デジカメによるモニタ接写なので、相対値でしかないが、工場出荷設定時とキャリブレーション後で、こんなにも色が違ってしまうのだ。

<BEFORE>


<AFTER>



 今回のキャリブレーションでは、2台ともほぼ同じレベルに調整することが出来た。
 経年変化による色や明るさの変移があるので、定期的に再キャリブレーションをする必要がある。

 モニタ自体の性能の限界や私の腕前の問題もあるが、もっともっと綺麗なグラフを描けるように、次回も頑張りたい!


※参照:http://www.tftcentral.co.uk/reviews/hp_lp2475w.htm


※本日の推奨物欲。

   


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−>>2009/03/25/(Wed) 春休み。

 子どもたちは、春休み。
 社会人となってからはそんな長期休暇は関係なくなってしまったが、しかしこの春の陽気が近づく時期は、一年度の終わりと始まりの同居するワクワクした感じが自分の中にも甦る。

 さて、仕事中にそんな春休みの余興に出会った。
 報道勤務の日。
 出動と出動の合間の時間ではあったが、放送局内を親子で見学出来るというイベントに居合わせた。

 詳細は知らないが、数名の親子グループで局内のスタジオやサブ、アナウンサー席などを見て回るのだろうか?
 そんな見学ツアーの中で、報道カメラの部署を訪れた彼ら彼女らに、実際にENGカメラを担いでそのカメラの重さを体験してもらおうというイベントがあった。
 
 たまたま時間に余裕のあった私も、お手伝い。
 子どもたちや引率のお母さん方にカメラを担いでもらって、実際にファインダーを覗いてレンズを操作してもらう。
 カメラは、HDW-750や730。
 7〜8kgのカメラは小・中学生の子供らには体の自由を奪われる重さだ。


 一通り担いでもらった後で、お値段発表!
 お母さん方からは悲鳴にも似た溜息が。

 「こんなカメラを、カメラマン達は笑顔で壊して帰ってきます」という冗談にお母さん方も苦笑。

 そんな子供見学会のお手伝いをしていた私に「手慣れてるね。助かったわ。」と担当者から声を掛けられる。
 そういや、先日もそんなことをしたような……。
 と、思い返せば半月ほど前に取材行った小さな島の小学生達にも、交友を深める為にカメラを触って遊んでもらったっけな…。
 他には中学校に「お仕事の話」をカメラマンとしてしに行ったり、他のカメラマンがそういう依頼を受けて、授業内容の相談に乗ったりとか……。
 
 
 彼ら彼女らの中から、将来は映像に興味を持って、映像クリエータとして世に出て来てくれる子がいると嬉しい。


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−>>2009/03/28/(Sat) インタビュー編集。

 音楽担当のおとんの結婚披露宴用のメッセージビデオ作りは、順調に進んでいる。

 今日は、作画監督のおねぇのインタビューを撮影。
 インタビューでは要所要所のコメントを押さえてくれたので、編集で使いやすそうで助かった。


 今まで撮ってきたメンバー分の編集は大体終わっていて、コメントの切り返しなどが面白い。
 もともとインタビュー好きで、私の作るVにはインタビューパートが欠かせないのだが、今回も面白いコメントが撮れており、また複数人のコメントを繋ぎながら一つの流れを作っていく編集は楽しい。


 最終的には自分のコメントも入れて、他のメンバーのコメントで足りないところを私が補完する。
 また、今回V中でナビゲーターを務めるゲーム内キャラクターの“キャット”と私の共演もあり、今も脚本を推敲している所だ。

 
 一週間後。
 おとんの結婚式だ。
 たぶん、編集は、間に合う!




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−>>2009/03/29/(Sun) 廃棄。

 あんなデカイ物、忘れられるわけないのだが、しかし決して矢張り忘れていたわけではない!

 先日粗大ゴミとなるべくして放り出された19インチCRTモニタを廃棄する算段が、漸く付いた。
 もともと、府下の業者さんに無料引き取りしてもらうつもりで居たのだが、いつもの“勢いが無くなると放置”という私の悪い癖で、今日までリビングの片隅を占有していた 19インチCRTだ…。



 引き取ってもらうには、配送業者を呼んでモニタを回収しに来てもらわないといけないのだが、その為の梱包が手間で放置していたのだ。

 今日の会社の帰り。
 隣のマンションのゴミ捨て場に、良い感じの段ボール箱が捨てられているのを発見。
 誰か新しい入居者が引っ越しに使った段ボールのようだ。
 自分のマンションに自転車を止めて、直ぐさまお隣のマンションのゴミ捨て場から段ボールを4箱分回収していった。

 家に帰って、早速段ボール箱を分解して、組み上げ。
 1つ分の段ボールではモニタが収まらないので、2つの箱を組み合わせて梱包するためだ。
 回収業者さんのサイトでは画面部分は丁寧に保護せよ、と書かれていたので、前面画面部分は段ボール板でさらにケア。
 適当に梱包して、一丁…二丁あがり!!


 明日の日中に、配送業者を呼んで、回収してもらう予定だ。

 このデカ物が無くなれば、部屋も大分広くなる……ハズ…。




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