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−>>2007/04/01/(Sun) Personnel reshuffle.

 異動になった。
 人事異動だ。
 言い方を変えれば、配属部署が変更になったのだ。

 私は 4年間、中継技術の部署でカメラマンを務めてきた。
 未熟ながらも、様々な現場で、色々な経験をしてきた。

中継

 
 5年目――2007年度は、野球なら何処のポジションを担当するのか? ゴルフなら? 舞台中継収録の仕事にもそろそろ就くのだろうか?
 様々に想像をしながら、新たな年度を迎える予定であった。

 が―――――――。
 2007年度4月からは、別の部署で働く事になった――。



 な〜〜んて書き方をすると、不服な人事発令があったような物言いだが、それは全くの 冗談
 
 でも、異動になったのは本当です!

 『 ENG 』への異動と成りました☆
 “EFP” から “ENG”へ。
 「中継カメラ」から「取材カメラ」へと、新たな道を踏み出しました。
 これは、むしろ私の希望でもありました。
 「異動願」等は出していなかったのですが、ENG課が昨年ほどからカメラマンの増員を求めており、中継課から私が ENG課へ籍を移すこととなったのです。

ENG


 実は、既に3月の後半から ENG のシフトで仕事をしていました。
 4月の上旬には、私が行ったロケ番組のオンエアもあります。

 同じカメラでも ENG と 中継では、それはまた大きく勝手の違うところがあります。
 例えば機材に関してもそうですし、撮り方一つに対しても中継カメラとは違った目線が必要になってきます。
 ですから、当面は「カメラマン業」と「カメアシ業」を半分半分という感じで仕事に就くことになると思います。

 勿論、私は増員の意味で移ったのですから、早期に即戦力と成ることを期待されているのは言うまでもありません。
 一日も早く、ENGカメラマンとして活躍できるよう、最速最善の努力を尽くしていく所存です。

ENG


 なお『カメアシ興行紀( ENG篇 )』は現在のところ連載予定はございませんので、悪しからず(笑)

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−>>2007/04/04/(Wed) きゅーか。

 溜まっている。

 HDDレコーダの中身とか、電子化していない書籍とか、不要な箱とか、発送しないといけないブツとか……まぁ色々と。

 今日はその辺を一気に処理する。

 HDDレコーダの中身は、好きな番組や自分が関わった番組などで満杯状態。
 未だに TOSHIBA RD-X3 を使っているのだが、流石に 160GB のHDDでは辛い昨今だ。
 最近はエアチェックをすることも少なかったのだが、この春からはちょっと定期的に録画する番組が増える予感がしてきたので、古い番組を消したり DVDに焼き直したりすることにした。
 
 あとは、完全に作業が停止している書籍の電子化。
 Canon DR-2050CII を使った作業だが、モノクロページはともかくもカラーページのスキャン能力がネックになって、なかなか面倒だ。
 が、それでも早く進めていかないと、電子化した冊数以上に新たに本が増えかねないので、また今日からこまめに電子化していきたい。

 さらに、松ケンから借りていた EIZO FlexScan S2411W を返送した。
 なかなか惜しい。

 EIZO FlexScan S2411W を見た後に自分の CRTモニタを見ると文字やアイコンにキレが無い。
 まぁ、経年劣化によるところが大きいのだが、そろそろ新しいモニタが欲しくなってきたのは確かだ。

 不要な箱というのはここ最近に購入した商品の箱の処理だ。
 商品の箱というのは、いつも残すか捨てるかを迷ってしまう。
 外装というのもそれはそれで商品価値があるような気がしてしまい、例えば EDIUS Pro の箱とか VELXUS 300 の箱とかは捨てられない。
 Adobe の箱もそうだし、3ds MAX の箱もバージョンアップ毎に箱が残ってしまい……でも捨てられない。
 今日は、先日買った CSチューナーセットの箱などを捨てることにした。
 一週間ほど使って、不具合が確認されず、返品などの手間がとりあえずは発生しないと考えるからだ。

 そんな感じで今日の休みは過ぎていった。

 そういえば、レポート『Nostromo SpeedPad n52 の スゝメ(http://next-zero.com/Lib/n52/)』で紹介した“Nostromo SpeedPad n52”がAmazon と楽天市場にて入荷しているようだ。
 興味のある方は是非どうぞ。

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−>>2007/04/11/(Wed) NAB 2007 へ。

NAB2007ロゴ


 今週末より、いよいよアメリカはラスベガスにおいて「NAB 2007」が開催される。
 http://www.nabshow.com/
 
 「NAB」自体は「全米放送事業者協会(http://www.nab.org)」の事を指すが、国内では「世界最大の放送関連機材コンベンション」とした方が一般的だろう。
 つまり、NABが主催する「 The World's Largest Electronic Media Show 」というのが、ここで言う『 NAB 』である。

 NAB 2006 での実績は、登録参加者 10万5043人(2006/04/22〜04/27)、出展社数 1440社超、2005年取引実績 $300億超 という数字からも判るように、正に巨大コンベンションである。

 NABでは、最新から次世代の放送機材が実機・モックアップともに多数展示される。
 HDカメラやノンリニアシステム、音響卓、送出装置、特機などなど……とてもではないが、一日で…いや開催期間中を掛けても見て回れないほどの機材が犇めき展示されていると聞く。
 勿論、高価な放送機材だけではなく、アマチュアも注目するハイエンドなカメラやデッキ、デスクトップノンリニア、各種アクセサリも様々に発表・展示される。

 そんな心ときめく NAB なのだが、今年は 4月14日〜19日が開催期間となる。(展示は16日から)

 
 行ってきます!

 夢にまで見た、NABへ行って参ります。

 会社から出る視察団に選ばれ、今週末 4月14日から20日まで、アメリカ西海岸に滞在し、ラスベガスコンベンションセンターに展示期間のうちの2日間、それこそ血眼になって、その展示会における機材や動向を探ることになるだろう。
 
 会社の人には「いいなー」と言われることが多いが、「いいなー」の持つ意味合いが、ちょっと違う気もする。
 確かに、ロスやシスコでの「視察」というのもあり、現地観光という色合いも一部にあるが、正直ロスやシスコでの「視察」は私には余計なだけである。
 それこそ、NAB開催期間中は目一杯会場に居たいし、私にとっての「いいなー」とは正に『 NABで機材を見て回れること』なのである。
 大阪でやってくれる物ならそれでも全くOKなのであるから、場所は関係ない。
 高校生の時から「 一度は NABへ行ってみたい!」という思いが叶うのだ。

 行程は、ロサンゼルス〜ラスベガス〜サンフランシスコ と学生時代にした西海岸一人旅と同じルートで、改めて観光を熱望するほどでもない。
 敢えて言うなら、ロサンゼルスでアメリカの友人に久々に会ってみたいのだが、お互いに時間の都合が付きそうにない感じだ。
 あと、当時は VX2000での撮影だったので、Z1J で改めてHD撮影というのも良いかな……とは思っているが…。

 それは置いて於いて、とにかくも念願叶った NAB 2007 への視察。
 今は、国内で事前情報の収集中である。
 現地での発見が多いだろうが、とりあえずは足がかりとして、SONY や Panasonic など、放送機材の雄がどういった展示を予定しているのかを予習している。
 勿論、Glass Valleyグループの canopus もだ。
 canopus に関しては、既に Glass Valleyブースでの日本語説明ツアーにも申し込んでいる。
 http://www.canopus.co.jp/press/2007/nab2007.htm
 https://www.canopus.co.jp/nab2007/jtour.php

 英語にさほど明るくない私が、どこまで情報を仕入れて帰国できるかは、些かながら不安も残る事だが、可能な限りの情報蒐集を行いたい。

 
 私を視察組に選出してくれた会社には本当に感謝である。
 なお、帰国後に会社に提出する NABレポートという課題も待っている。

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−>>2007/04/12/(Thu) 181B-改( ver.-20cm)。

 昨年の初夏。
 Manfrotto の“181B”というドリーを購入した話を書いたが、便利な機能の反面、イタリア的感覚なのか、めちゃくちゃ場所を取るデカいドリーであるという日本的問題点も指摘した。http://www.next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20060615A#20060615A

 その直後、当サイトの掲示板にて、nyan2さんが「ブッた切れます(笑」「送って頂いたら加工しますよ。」という書き込みを頂き、今年に入ってから、そのお言葉に甘えて“181B”を nyan2さんのお宅にお送りし、改造を施して貰うことにした。
http://www.next-zero.com/cbbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=1729&space=0&type=0&no=0#1729

 nyan2さんのところの “181B-改”は各スポークを 15cm短くしたもので、一般的な日本の家庭事情に十分に対応できるサイズであると写真で認識した。
 しかし、更に私は機動性を求めて、-20cm という改造を提示。
 nyan2さんが、実際に手元で -20cm加工の場合に発生する弊害がないかを確認してくださり、問題なしと判断を下さって “181B-改( ver.-20cm)”の加工に取りかかってくださった。
 そして今日、ついに“181B-改( ver.-20cm)”が手元に届いた。

 小さい! コンパクト!


 実際に、対応三脚“519 + 525MVB(Manfrotto)”を乗せてみる。
 おぉぉぉぉっ!
 問題ない。
 安定性にも特に不安はない!
 HVR-Z1J も乗せて、実用トルクで三脚ワークもしてみるが、ドリー接地モードであれば、三脚が傾いたりすることもなく、いつも通りに触れる。


 それもそのはず。
 床占有面積に関しては“525MVB”のグランドスプレッダ最収縮状態でのそれとほぼ同じなのだ。


 であるから、安定性に特に変化はないし、また三脚が普通に立てられるスペースならばドリーでも入っていける、という事が約束されるので、小回りが大変に利く仕様になった。
 
 残念な事に、今のところ“181B-改( ver.-20cm)”が活躍する予定は無いのだが、これでドリーへの安くはない投資が報われることになる。
 忙しい中、私の我が儘に丁寧に対応してくださった、nyan2さんには感謝してもしきれない。
 本当に、切断などの加工も綺麗で、改造の手が加わったなど全く判らない。
 もちろん“181B”の特徴的な機能である、「ドリーモード」と「接地モード」の切り替えアクションも何の問題もなく機能する。
 もう、「素晴らしい!」の一言だ。

 nyan2さん! 本当に本当にありがとうございました。

 
 また、ただでさえ感謝してもしきれないほど恩がある nyan2さんから、ドリーと一緒に Panasonic の 3CCD AVCHD ビデオカメラ“HDC-SD1”が送られてきた。
 最近購入されたのだが、ご自身がお忙しく「インプレする時間的余裕がありません」「SD1、良ければお貸ししますよ」とご連絡下さり、是非にとお借り出来ることになった。

HDC-SD1


 勿論、例の如くレポート予定。
 3CCD採用の AVCHD機種と言うことで大変に楽しみだ。
 アメリカからの帰国後になるが、お待ち願いたい。

 改めまして、nyan2さんに衷心より感謝を申し上げます。

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−>>2007/04/14/(Sat) 出国。

 いよいよ、行って参ります。NAB2007。

 事前情報によると、ラスベガスで宿泊予定のホテルにはネット環境がないとか……。

 しばらく音信不通かも知れませんが、よろしくお願い申し上げます。

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−>>2007/04/21/(Sat) 帰国。

 NAB2007から帰ってきてから丸一日経ちました。
 
 疲れました。
 疲れが取りきれません。

 本当にラスベガスコンベンションセンターは広い会場でして、目的のブースからブースに移動するだけで一汗です。
 ラスベガスコンベンションセンターは South、Central、North の3ホールに分かれているのですが、さらに South は2階があるため、正確には4フロアに各社狭しとブースを並べていました。


 仕事で馴染みの深いメーカを中心に回り、SONY・Panasonic・Canon・FUJINON・SHOTOKU・IDX・Vinten・Tektronix あたりに足を運び、また Grass Valley(canopus)や Adobe・discreet・AVID・Blackmagicdesign などノンリニア系のメーカ……すなわち自分の趣味の範囲も足繁く通いました。
 
 やはり、力を入れて見てしまったのは SONY と canopus でしょうか。
 SONY は意外な隠し球といえる 肩乗せ型のフルサイズカセット対応の HDV カメラを参考展示していましたし、canopus は Grass Valley 社製品の中核製品になりつつある EDIUS Pro の Version 4.5 に関してのデモを熱心に行っていました。
 尤も、会社的には、HDVの肩乗せカメラというのは範囲外ですので、メインは HDWやHDC系カメラの情報収集となりますし、Grass Valley は現状関心なしでしょうね。

 アメリカでの開催なので、説明員も基本はアメリカ人か英語使い。
 日本の会社のブースに行けば日本人スタッフが居てくれるので、そこでは日本語で受け答えが出来ます。
 なんだかんだ行っても、日頃取引のある会社は日本国内の会社なので、日本人スタッフが居てくれるブースばかり。
 そこでは、色々と新製品についての質問や意見を言わせて貰うことが出来ました。

 反対に英語しか使えないブースでは、喋ることも殆どまま成らず、資料を頂いて写真を撮って、すごすごと退散です。
 
 夜は、連日どこかのメーカや代理店のパーティーなどで忙しく、夜のラスベガスで遊ぶならそれ以降の時間。
 24時を過ぎても賑やかさに全くの衰えを見せない不夜城ラスベガス。
 NAB視察ツアーのメンバーの面々も、カジノでかなり楽しまれた模様です。
 私は、今回のラスベガスでは結局一回もスロットやルーレットをやることなく、帰国です。
 興味がないのと、サイト用のレポートの為の時間で、そんなことをしている間もありませんでした。


 しかし、約一週間の視察ツアーでしたが、NAB視察に関しては全く時間が足りませんでした。
 展示期間は4日間。
 しかし、我々が展示会を視察できたのは、半分の2日間だけでした。
 実際、展示会を回ってみて判るのは、全体を把握するのに1日は完全に費やすということでしょうか。
 1日目で全体で何があるのか? 今年の動向は? というのを感じ取り、2日目に目的のブースを絞り込んで、深く内容を取材し、3日目に前2日間で取りこぼしたブースを巡って…… というのが理想的なスケジュールでしょう。

 もう、移動だけで疲れるのです。
 おまけに、ブースを回れば回るほど「重く」なっていきます。
 何が重くなるかと言えば、そう“資料”です。
 ブースを回る度に資料が増えますから、見聞すればするほど負担が増大していく仕組みです。
 
 本当にあともう1日、展示会の視察時間が欲しかったですね。
 前後の、“観光”日程は少なくとも私には不要な要素でした。


 あと、ホテルのネット環境が最悪でした。
 溜まったストレスの原因の90%以上が、そのネット環境の悪さでしょうか。
 まず、絶対に有料です。
 24時間で大体 $12 というのが相場でしょうか?
 高いです。

 日本のホテルなら、まず無料でしょ?
 有料でも、1泊500円ぐらいで済むような物です。
 加えて、繋がらなくなる事ばかり。
 一度は DNSサーバが落ちている……という自体から復帰できましたが、翌日はインターネット回線利用登録の記入ページに入れなくなってしまって、ラスベガスからは全くネットが出来ない状態に……。
 サンフランシスコでも、今度はホテル側のゲートウェイが転けて、2時間ほど使った後、一切繋がらなく……。このホテルでも $12.95。
 全く最悪のネット環境でした。

 ネット環境の悪さは置いて於いて、NAB自体は大変に楽しめました。
 ブースの回り方や見方―――『NABの歩き方』とでもいうべき物も判ってきた気がします。
 会社から選出される NAB視察メンバーに私が加わることは、おそらく当面か、あるいは今後一切無い物だと考えています。
 そうなると、やはり後は自力自費。
 それでも全然良いと思っています。


 来年とは言いませんが、また大きく映像・放送技術が動きそうな時期に、再び NABを体験することが出来れば、自分としては満足できるのではないかと思っています。

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ken2008(2007/04/23 10:10)
お疲れさんでした。迫真・渾身のレポート期待してます。

宏哉(2007/04/25 23:21)
ありがとうございます。 未熟ながらも精一杯のレポートを完成させたいです。

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