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〜 創想雑誌 〜


−>>2014/04/29/(Tue) 更新!

 生きてますよ!!?
 生きてますから!?
 生きてるのかな?
 ???
 ??
 ?
 ......。

 すみません。
 一ヶ月以上、全く更新しておりませんでした orz....

 元気すぎて忙しすぎたのが原因です、はい。
 そして、忙しさにかまけてしまって、この有様です、はい。

 ということで、久々の更新です。
 本日のお題は「更新」。
 本当は、リアルタイムで書きたかったのですが、旬を逃した今更のネタです。
 本当にスミマセンm(_ _)m


■更新1:GoPro HERO3+ Black Edition アップデート 2.0


 2014年3月6日付で、GoPro HERO3+ Black Edition に対するアップデートが公開されました。
 なかなか実用的で刺激的なアップデート。 

・新しいビデオモード1080p SuperView™ 60 fpsおよび1080p SuperView 50 fps
・新しいビデオモード1080p SuperView 60 fpsおよび1080p SuperView 50 fps用の自動低光量設定
・960p100 fps、720p120 fps、720p100 fpsおよび720p SuperView 100 fpsを含む、フレームレートが高いビデオモード用の新しい自動低光量設定
・自動低光量モードのデフォルト設定を「ON」に変更
・新しい先進のProtune™で、カラー、ISO感度制限、シャープネスおよび露出を制御
・Protuneの色のデフォルト設定を「GoProColor」に、シャープネスを「高」に変更します。


 ポイントは、Protuneモードにおいて、「GoPro Color」モードが追加されたこと。
 ご存知のように、Protuneモードはポスプロ前提の生データに近い映像を高ビットレートで記録するモードのこと。
 ポスプロ前提なので、Protuneそのままの映像だと、ディテールが甘く、色も薄く、パッとしない映像になります。
 ただ、ホワイトバランス(WB)を固定したい場合は、GoProでは Protuneモードにするしか無かったので、「WB固定したいだけなんだけど、ポスプロしてトーン調整」するか「WBはオートしか選べないけど、クッキリハッキリビビッドなノーマルモード(Protune OFF)」かをユーザは選ばねばなりませんでした。

 ですが、今回のアップデートで所謂ノーマルモードのトーンとなる「GoProColor」が追加され、Protuneモードでもクッキリハッキリビビッドな映像で撮影する事が可能になりました。
 シャープネスも「高/中/低」から選べるようになり、GoProのノーマルモードでの過剰な輪郭強調からも解放されます(笑)


 要は、以前は「ノーマルモードで適応されるパラメータの一部がProtuneモードでは使えない」という点に対して、それも全てProtuneモード内で選択可能になったと思えば良いわけです。
 簡単に言えば「ノーマルモードのカラートーンでもホワイトバランスが固定できる様になる(勿論、実際は Protuneモードの中での選択)」という事です。

 ポスプロでいちいちトーンを調整する時間は無いけれど、ホワイトバランスは固定したい!と思う局面は頻繁にあるので、この機能追加は実に嬉しいし、実用的だと思います。
 他にも、ISO感度制限や露出の設定も可能になり、GoPro HERO に漸くマニュアルモードが追加されたと思えば良いでしょう。

http://jp.gopro.com/support/product-updates-support
http://jp.gopro.com/support/articles/advanced-protune-controls-explained


■更新2:JVC GY-HM650 ファームアップデート V0208
 これも今更感満載ですよね。
 すでに NABで V0300 が発表されていますし、5月に入れば間もなく公開されると思われますから、日本ユーザーには短命の V0208 です。
 V0208 と言えば、私が2月に修理出しした HM650 が当時日本国内では公開されてなかった V0208 となって返ってきて歓喜した件、皆様も記憶に新しいと存じます。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20140310A#20140310A

 一部情報筋からは「V0208は国内公開はされない」という話も私は聞いていたいのですが、結局 2014年4月1日に公開されていました。


 実は、V0208 が国内では公開されないことを前提に、V0208の耳より情報を出そうと3月末には考えていたのですが、結局は創想雑誌を更新できず…。
 どんな情報かと言えば、HM650/600 の LANCコマンドに「拡大フォーカス」コマンドが追加されたこと!!
 これは、自作LANCリモコンを制作した当時から「HM650/600に LANC の“拡大フォーカス”コマンドを追加してください〜」と懇願していたのが実ったのだと思っています。
 これで、HM650/600 のASSIGNボタンに割り当てた「拡大フォーカス」機能を実行するのではなくて、ASSIGNボタンに割り当てていなくても、直接内部コマンドである「拡大フォーカス」機能を実行できるわけです。
 つまり、ASSIGNボタンの無駄遣いをしなくて済む!!

 正直この機能、既に生産終了の「SONY RM-1000BP」か、あまり売れていなさそうな「Manfrotto 521LX」か、全俺が注目の「自作LANCリモコン」ユーザーぐらいしかメリットを享受できないのだけど、それらのリモコンを有しているユーザーからすれば、とてつもなく素晴らしいアップデートなわけで、JVC技術陣の皆様には感謝です!
 
 V0208 (for HM650)のアップデート内容は以下の通り。
・オートフォーカスのズーム中の追従性と被写体変化時応答性改善
・コントラストの低い被写体に対してのオートフォーカス性能改善
・タイムコード/SD画質記録の性能改善
・拡大フォーカス機能のリモコンコマンド追加
・その他、性能改善


http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm650_firm_download/
http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm600_firm_download

 オートフォーカスに関して言えば、V0208は性能改善を目指して一定の成果を得たものの、その代わり V0205 で獲得した性能の一部を犠牲にしている……こちらを立てればあちらが立たず……という状態になっているようです。
 オートフォーカス改善だけを考えるならば、V0208 に急いでアップデートする必要は無いかと思います。
 その点は V0300 でさらに改善されていると思われるので、期待しましょう。

 
 そして V0300 ですが、NAB2014 で発表された内容を見ると、もう歓喜ですね!
 1080 60p 収録に対応です!!!

 60p対応については、創想雑誌で初めて HM650 について取り上げた際(2012年10月10日)に、
 >訴求ポイントとしてもう一つ GY-HM650 が落としていると思うのは、1080/60p に対応していない点。
 >“FALCONBIRD”にとって 1080 60i という映像フォーマットは、非常に役不足であり、極めて敷居の低い処理作業になることが分かる。
 >このように、HM650 に搭載されている FALCONBRID の性能を鑑みた場合、(中略)1080 60p の実現というのは、不可能な事象ではない。

 と、ほざいていた私ですが、まさか現実になるとは……。
 凄いポテンシャルです、HM650!
 それに伴い(?)、記録ビットレートも現在の H.264 の 35Mbps から、最大 50Mbps となります。

 V0300での主な更新点は、
・最大解像度 1920×1080 60p対応
・最大記録ビットレート H.264 @50Mbps EXQモード
・Zixiプロトコルを採用した安定したネットワークストリーミング機能(サービス利用には別途契約)

 などが挙げられます。
 いつものように、オートフォーカス性能の向上や、細かな性能追加・改善が行われているはずですね??
 そろそろ、マニュアルフォーカス時の数値表示を丁寧に改善して頂きたいところですよ。

 V0300 の公開が楽しみです!



■更新3:GrassValley EDIUS Pro 7 最新アップデート ver7.30


 EDIUS Pro 7 では、デフォルト設定で EDIUS起動時に新規アップデートがあれば通知されるようになっているので、ユーザーで知らない人はいないと思いますが、2014年4月25日に Ver.7.30b5680 が公開されています。
 アップデート内容は、
機能追加
・SONY XAVC S フォーマットファイルのエクスポートに対応しました。
・Professional Disc に対する XAVC フォーマットでの入出力に対応しました。
・SONY HDR-AS100V で記録された XAVC S タイムコードの取り込みに対応しました。
・SONY PMW-1000 への XAVC フォーマットによる出力に対応しました。
・Panasonic AJ-PX5000 / PX270 で追加された AVC-Ultra フォーマットファイルの入力に対応しました。
・Panasonic LUMIX GH4 で録画した 4K ビデオファイルの入力に対応しました。
・プレビューウィンドウ上でマルチチャンネルオーディオのモニター機能を追加しました。
・プレビューウィンドウ上でオーディオレベルを調整する機能を追加しました。
・DaVinci Resolve との AAF エクスチェンジによるワークフローに対応しました。
・GenArts Sapphire After Effects プラグインに対応しました。
・再生バッファの上限サイズを 8GB に変更しました。
・サンプリング周波数 96 または 192kHz のオーディオ出力に対応しました(※1)。
・MP4 ファイル出力時に低ビットレートオーディオの選択に対応しました(※2)。
・Matrox MXO2/MXO2 Rack/Mojito MAX を使用した入出力に対応しました。

※1 以下のファイル出力時に 96 または 192kHz のオーディオサンプリング周波数を設定できます。
 -Grass Valley HQ/HQX/Lossless AVI
 -Uncompressed AVI (RGB/RGBA/UYVY,YUY2/v210)
 -Quick Time movie
 -PCM AIFF, PCM WAVE, Sony/Sonicfoundry Wave64
※2 オーディオチャネルに応じて、以下のいずれかのビットレートを選択することができます。
 2 または 4ch:32, 48, 56, 64, 96kbps
 5.1ch 以上:56, 64, 96, 128, 160kbps

更新履歴(不具合修正)
以下の不具合を修正しました。
・Quick Time (XDCAM HD コーデック)のクリッププロパティを開いた際、ビデオコーデック名の表記が EDIUS 6.5 と異なる。
・Final Cut Pro で出力した Quick Time (XDCAM HD コーデック)ファイルを再生すると、ビデオにノイズが表 示される。
・スタビライザーの解析が終了しているにもかかわらず、スタビライザーエフェクトを適用したクリップの最終フ レームに「スタビライザーの解析中」メッセージが表示される。
・AVC-Intra 50 フォーマットでファイルエクスポートすると、ビデオが一部正常に表示されない。
・SD ビデオに含まれるクローズド・キャプションデータがキャプチャできない(HDWS 3GX Elite のみ)。
・クローズド・キャプションデータの SDI 出力ができない(HDWS 3GX Elite のみ)。
・エクスポートファイル名に 2 バイト文字が含まれていると、K2 Summit へ FTP エクスポートできない。
・XDCAM(SD)機器への FTP もしくは FAM によるエクスポートに失敗する。
・GXF ファイルへエクスポートする時、SD ビデオに含まれるクローズド・キャプションデータを保持できない。
・プロジェクト・プリセット・ウィザードを使用して DV フォーマット系のプロジェクトプリセットを作成すると、フィー ルドオーダーが正しくセットされない。
・Windows Media Video フォーマットでファイル出力するとピクセルノイズが表示される。
・RAW 現像したデータを 4K DPX フォーマットで出力したファイルを読み込むと色が正常に表示されない。
・AVC-LongG 6 または LongG 12 を選択して AVC-Ultra MXF ファイルへエクスポートするとビデオにノイズ が表示される。
・Quick Time の設定で圧縮形式になしを選択してエクスポートすると、エクスポートしたビデオの色が正常に表 示されない。
・XDCAM 機器へバッチエクスポートできない。
・HDV テープへ書き出すと、書き出したテープの再生時にビデオが途切れることがある。
・編集作業中にクイックタイトラーが強制終了すると、編集作業後に EDIUS が終了できなくなる。
・マルチカムモードでタイムラインの再生とカットポイントの設定を繰り返すと、EDIUS がフリーズする。
・EDIUS でエクスポートした SD サイズの P2 ファイルが、P2 ビューワーや P2 機器で読み込めない。
・720/50p DVCPRO HD フォーマットの P2 クリップを作成、Bin に登録するとサムネイルが正常に表示されない。


http://pro.grassvalley.jp/download/edius7.htm

 という具合で、今回もアップデート満載です。

 個人的な注目としては、最新のカメラである HDR-AS100V や PX270 のファイルへの対応や XAVC系フォーマットへの対応。
 また、オーディオの所謂ハイレゾへの対応などオーディオ系機能の追加・改善。
 あと、再生バッファーの上限サイズが 8GB とか、ワクワクします。


 そういえば、GrassValley は、2014年2月6日付の国内プレスリリースにおいて「BELDEN社によるGrass Valley買収」を発表しました。
 BELDENというと私にとってはケーブルメーカなのですが……放送用機器メーカの Miranda が既に傘下に収まっていたりと、こちらの業界も虎視眈々と狙っておられたのですね。
 ちなみに、我が家の ホームシアターにおける 9.1chサラウンドシステムには、好んで全て BELDENのケーブルを使っています。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20100722A#20100722A

 で、EDIUS Pro 7.30 からは、Miranda のコーポレートカラーを引き継いでバイオレットが散見されるようになりました。
 まぁ、見慣れない色だけど、なかなかこの色味は日本企業は採用しないだろうなぁ〜などと、どうでも良いことを思ったり…。


 ところで、ver.7.30でマルチオーディオのレベルモニターが表示されるようになりましたが、これを従来のように 2ch分だけ表示する方法はないのでしょうか??
 結構、邪魔なときもあったり…。



 ということで、本日の更新は以上。
 というか、4月の更新は以上ですね………(汗
 明日は深夜までロケですので、更新できませんし……

 いや、色々とネタはあるんですよ〜。
 3月〜4月は、そのネタのせいもあって大変に忙しかったので……。
 追々更新します。

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