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−>>2008/09/05/(Fri) 14年目の別れ……。

 私は今28歳だが、その私の人生の半分を一緒に歩んできた相棒と別れることにした……。


 眼鏡。




 振り返れば、高校1年生の時から掛け始めた眼鏡だが、それ以来、眼鏡は私の顔になった。
 視力が変わったり、眼鏡が傷む度に新しい眼鏡やレンズに交換してきたが、常に眼鏡は私の顔にあった。
 
 しかし、カメラマンを始めてからは、不便を感じることも、しばしば……
 ビューファーとの密着度の問題は慣れるにしても、雨が降ったり、蒸したりしたときに、ビューファーのレンズと自分の眼鏡のレンズが両方曇って往生するのは、極めて不便・不利だった……。
 眼鏡が曇った状態で、ピントも判らずカメラを回さねばならなかった事が何度有ったことか……(恐

 コンタクトレンズにした時期もあったが、大雨の中カメラをやっていて、コンタクトが目のウラに流れて行ったり、外れたりして難儀した経験もあり、またコンタクトレンズになかなか慣れることが出来なかったため、半年ぐらいで辞めてしまった。

 そこで、レーシック手術を受けることにした。
 近眼矯正レーザー手術だ。


 レーシック手術自体は、ロシアで開発されて日本では60万円で受けられる……という時代から知っていたが、昨今は一般にも認知されるようになり、最近は私の周辺や会社の人間も手術を受ける事例も増え、見事に視力が回復するという実績を目の当たりにするようになった。
 手術費用も、20万円を切るようになり、高度な安全性も確保されている。

 先日のサウジアラビアの砂嵐で、眼鏡レンズがボロボロになったことも手伝って、遂に私もレーシック手術を受けることにした。

 手術は聞いていたとおり、一瞬。
 事前の検査の方がはるかに時間が掛かった。
 手術は、まるで健康診断でもするかのように他の数人の患者で部屋に案内され、順々にレーザー治療台に乗せられて、流れ作業のように早い。
 もちろん施術内容は、しっかりとした最高水準の物だ。
 事前診断で得られたデータから適切なレーザ照射が行われる。
 「照射時間21秒です」
 「10%……30%……50%……90%」
 「照射…完了」

 もう、ワクワクするわ☆

 手術台を離れたその瞬間から裸眼視力が飛躍的に回復していることが実感できる。
 
 今日は術後の翌日で、まだ多少目に違和感などが残るが、一晩明けた今日の検診では、
 右目:0.07 → 1.2
 左目:0.09 → 1.5
 まで回復した。
 驚異的といって良いだろう。
 眼鏡を掛けていたときと全く変わらない…。

 まだ右目が完全ではないようで、ぼやけて見えるのだが、いずれはスッキリするはずだ。
 
 まだまだ目には負担を掛けられないので、長時間のTV視聴やパソコンは出来ないのだが、明日からは仕事に復帰しても問題ない。
 ビューファー内がどう見えるのか?
 ちょっとはフォーカス掴むのが巧くなるだろうか(笑)

 いずれにせよ、レーシック手術の結果は、私に新しい世界を見せてくれるているのだ。

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−>>2008/09/13/(Sat) 旅の友。

 canopus から待望の EDIUS Pro 5 が発表され、Next-Zero.com もその最新版の情報を全力で蒐集および編纂していきたい所存です!!………と高らかに宣言したかったのだが、今日から、フランスとチュニジアに出張です。
 25日まで帰ってきません……。

 かなりタイミング悪い発表です…EDIUS Pro 5………(涙

 
 さて、今回の海外ロケ、撮影機材についてはお仕事なので触れないが、個人的には色々と新しい旅の友を連れて行く。

 まずは、デジカメを新調してみた。
 Panasonic DMC-FX37。
 CMで、被写体が動いてもフォーカスフォローとか謳っているアレだ。
 私が気に入ったのは、広角側25mm(35mm換算)という、嬉しいワイド端の広さと、操作系の判りやすさ。
 画素数とかは大して気にしない方で、使いやすさや携帯性で選んでみた。

 

 次は、機上の友となろうゲームソフト。
 ニンテンドー DS を今回は連れて行こうと言うことで、新しいソフトを買ってみることにした。
 ゲームをしたい時に何となくやって、やり込む必要なく何となく終えたい……という気持ちから、“ニュー・スーパーマリオブラザーズ”。
 後は、ちょっと以前から気になっていた“ひぐらしのく頃に 絆 第一巻・祟”を購入してみた。
 出張中にどれぐらい手を付けるかは、まぁ……。



 で……最後のアイテムは、今回の出張用という訳ではないのだが、何故かメガネを新調してみた。
 レーシック手術で視力回復した話は前回記したが、それならばメガネは不要なアイテムとなったはず……。
 なのだが、どうにもメガネが無い自分の顔というのは不安で、手術の翌日に“伊達メガネ”を購入してしまったという始末の悪さである。
 “GUCCI GG9622J B6B”で、特段の拘りはないが、細いデザインのレンズと2ポイントフレームがポイント。
 気分に応じて掛けたり掛けなかったり。
 でも、やっぱり鼻の上にメガネが乗っているのって……安心するなぁ。


 
 今年度に入ってから、1ヶ月から1ヶ月半に一度海外ロケに行っている私だが、毎度飛行機では、5時間フライトであろうと10時間フライトであろうと、ほぼフライト中は爆睡している。
 「飯は要らん」と張り紙しているのに、起こしてくるフライトアテンダントに腹立てたり、エコノミークラス症候群になってないかドキドキしながら……寝ている。
 今回は、ちょっと起きてゲームなぞ嗜んでみたい。

 いつも通りノートPCも持って行くので、現地から繋がれば創想雑誌も更新したい。

※本日の推奨物欲。

   




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コメント

はげでぶ(2008/09/17 17:25)
EDIUS Pro 5のレビュー楽しみにしています。

宏哉(2008/09/28 01:26)
ありがとうございます。
既に、物は届いておりますので、時間を作ってなんとかレポートしていきたいです。
まだ、インストールすらしてません……(汗

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−>>2008/09/26/(Fri) ロケ:パリ篇。

 パリ・チュニジアより無事に帰国いたしました。

 パリに、9月14日に入り、まず初日は現地取材対象者と打ち合わせ。
 翌日は、パリの実景撮影で市内各所を巡り、ノートルダム大聖堂などの“お決まり”名所を撮りに回った。
 現地での移動は、現地スタッフの車とパリの地下鉄網メトロ。
 パリ市内は、どこも車の数が多く、ちょっとした移動で直ぐに渋滞に巻きこまれる。
 時間にタイトな海外ロケであるので、途中で車を降りて、近くの駅からメトロに乗り換え、現地近くまで行くということをしばしば行った。

 
 16〜17日は取材対象者の現地在住の家族を絡めた撮影で、賑やかに楽しく、そしてフランスの文化を感じながらのロケとなった。
 人物が絡む場合、相手の言葉・会話によってカメラを振るのは当たり前のワークとなるが、全く判らないフランス語での会話を聞きながら会話撮影をするのは、なかなか当たり前のようにいかない。
 ジェスチャーや目線、なんとなくの会話の流れ(語感?)を掴みながら、カメラを振るのは、想定と予測の繰り返し。
 もっとも、一連でやりきる必要はないので、ある程度は後撮りのインサートなどで対応するようにしている。

 楽しい家族絡みの撮影は2日間で終わり、その家族と別れを告げ、翌日は世界遺産“モン・サン・ミッシェル”ロケ。
 モン・サン・ミッシェルは、前回のヨーロッパ旅行では行けなかった場所なので、今回のロケで行けることに欣喜躍雀。
 しかも、贅沢にも丸1日をモン・サン・ミッシェルの撮影に使えるのだ。
 とはいえ、パリからモン・サン・ミッシェルまでは高速道路を車で飛ばして4時間近く掛かる。
 往復だけで時間が取られてしまうので、モン・サン・ミッシェルを撮影するならば、他の場所の撮影を諦めて丸1日を使い切るスケジュールでないと無理なのだ。


 「ラピュタは、本当にあったんだ!」というディレクターの声から始まったモン・サン・ミッシェルロケは、その幻想的な佇まいに昂揚しながら、外観、街並み、教会、そして名物のオムレツ…と1日を有意義に使って撮影は終了した。

 パリ最終日は、比較的時間のある日であるはずだったが、やはり渋滞による移動時間で、なんだかんだと慌ただしい一日となり、当初予定していたプライベートにルーブル美術館鑑賞などは実現せずに終わった。

 今回のパリロケ。
 個人的には、前回のパリ旅行のリベンジと謳い、ルーブル美術館潜入、凱旋門屋上からの撮影!などを目論んでいたが、いずれも果たすことが出来なかった。
 ……すなわち、リベンジならず!

 パリに2回行って、2回ともルーブル美術館に入らなかったのは、なかなかの強者ではないかと、我ながら思った……。


 パリでのロケは撮りこぼしもなく無事に終了し、次のロケ地であるチュニジアはチュニスへと、飛ぶことになる。

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−>>2008/09/27/(Sat) ロケ:チュニス篇。

 フランスのシャルル・ド・ゴール空港から、チュニジアのチュニス空港まではおよそ2時間半のフライト。
 フランスとチュニジアは時差なしであるので、日本との時差はフランスと同じ-7時間である。

 チュニジアは、北アフリカの地中海に面した比較的小さな国だ。
 13世紀にイスラム都市として栄華を極め、19世紀にはフランスの保護領となり、1956年に独立を勝ち取る。

 ローマ帝国の支配を受けるなど、チュニジアの各地にその時代時代の名残が見受けられる。

 現在は、イスラム文化とフランス文化の入り交じった国とするのが、乱暴だが分かり易い説明と言える国だろう。



 さて、9月20日にチュニジアに入ると、ロケハンと実景撮影を早速開始する。
 今年のこの時期、イスラム教国はラマダンの時期である。
 ラマダンとは断食月のことで、イスラム教徒にとって大切な宗教行事の一つだ。
 ラマダンの時期、彼らは太陽の昇っているうちは、一切の食べ物・飲み物を口にしない。
 厳格なイスラム教徒は、唾すらも飲み込まないという。
 
 そんなイスラム教徒にとって大切な時期にロケ入りしたわけだが、初めはそういった“宗教行事”の最中でやりにくいのではないか?と少し不安もあった。
 しかし、無知とは杞憂の種であり、実際にラマダン中の彼らを目の当たりにして、その不安は一気に期待へと転換する。

 『ラマダン=お祭り』だった。
 日中の街は、スーク(市場)を除けば、街角に人影はまばらで、どことなく閑散とした雰囲気であるが、日が沈み、1時間ほどすると街は変貌する。
 歩道には、カフェレストランが並び、何処の店も人でごった返す。
 若者やカップルを始め、家族連れが夜遅くまで街に繰り出して、料理を食べて賑やかな夜の街を演出するのだ。


 もちろん、お国柄というのもある。
 チュニジアはイスラム教国の中でもかなり「ライト」なイスラム教国家。
 個々人によって信仰心の深さは違うだろうが、若者なんかは「ラマダンなんて関係ねぇ〜」といった具合で、昼間っからファーストフードで同級生らと飲み食いしながら談笑出来るような国である。
 女性の服装もヘジャブを纏う女性も多いが、西洋的な服装で町中を男女で腕を組んで歩くという姿も普通に目にすることが出来る。
 サウジアラビアでは女性の姿すら見ることなく、ドバイでも比較的ライトなイスラム教として観ていたが、それにしてもチュニジアのライトさはイスラム教国家とは思えないほど自由な風土を感じることが出来る。
 ドバイですら、町中の女性にカメラを向けることはタブーとしながら取材をしていたのだが、チュニスではレンズを向けたら女性が笑顔で手を振ってくれるのだ!

 そういうお国柄だからだろうか?
 ラマダンは極めてお祭り的で、人々は人なつっこく、明るく、友好的だ。

 言語は、フランス語とアラビア語が入り交じるが、アラビア語の中にかなりフランス語が融合した独特な言語となって喋っている人も居るようだ。
 英語の通用度は低いようだが、ホテルなどでは問題なく使える。

 ロケのスケジュールは、普段に増してタイトで、短い車移動と徒歩による移動を効率よく繰り返して、実景や市場の様子を撮影していった。
 まぁ、振り返れば大変に良く歩いたロケだった。

 街を歩けば、人々が挨拶をしてくれる。
 「コンニチハ」か「ニーハオ」だ。
 東洋人はまだまだ珍しく、また、最近は中国人の流入も多いようなので「ニーハオ」とよく声を掛けられた。
 稀に「ジャッキー!!」と声を掛ける人が居て“ジャッキー=チェン”を東洋人の代名詞に使っているらしく、ファイティングポーズを取ってくる輩まで居た。

 いずれにせよ、外国人に対する排他感は薄かった。

 ちなみに、宿泊しているホテルのフロントで、他のロケスタッフを待っているときに滞在中の中国人と喋ったのだが、その中国人女性が「みんなが私に『こんにちは』って言ってくるのよ! 私が日本人なんかに見える!?」って私に言ってきたので、「私も、『ニーハオ』って、言われる。中国人なんかと一緒にされて迷惑だ」と返してやった。
 全く迷惑だ。


 チュニジアも秋で、この時期は天候が変わりやすいらしく、青空が見えている間に実景撮影を繋いでいくという苦労をした。
 しかし、青い空と青い海とチュニジアン・ブルーそして白壁のコントラストは美しく、タイミングが合えば綺麗な風景を捉えることが出来た。



 夜に人々が動き出す街・時期だったので、天気が安定している朝方に実景を撮りに走り回り、夜は遅くまで街の人々の様子を収める……と言う日が連日続き、結構体力を消費するロケだった。



 チュニジアでも、恙なくロケは終了し、9月25日、無事に日本へ帰着した。

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コメント

hiro(2008/09/28 00:28)
初めましていつも楽しく拝見しています。
もしかして取材で使用の三脚はLS55DVですか?

宏哉(2008/09/28 01:24)
はじめまして。いつもありがとうございます。
三脚は、その一つ下のランクの40DVです。
ちなみに、三脚や細かい機材の一部は自分の機材を持ち出しており、40DVも私物です。
スタッフが少ないロケなので、軽量でしかし何とか実用性のあるクラスものを……ということで…。

hiro(2008/09/29 18:43)
コメントありがとうございます☆
LS55DVを最近購入したので気になってコメントしてしまいました。
当然ビンテンと比較は出来ませんが、FX1での使用には
ほぼバランスも取れてましたので、コスト的にも中々気に入ってます!

宏哉(2008/09/29 22:33)
会社では本来、VINTEN VISION 3 を使っています。
しかし、ディレクターさんに三脚を持ってもらうなど、重い機材だと機動性が悪くなるので、軽いのにしています。
現場では「軽い三脚で、でもカメラの動きも良いねぇ」と喜ばれていますよ♪

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−>>2008/09/30/(Tue) EDIUS Pro 5 始まるよ〜。

 canopus の EDIUS Pro 5 を漸くインストールした。

 海外出張中に届いていたみたいなのだが、帰国してからは爆睡の日々で、今日になって漸くインストール作業に入った。

 
 今回の EDIUS Pro 5 は見た目には大きな変化はない。
 機能的にも、バージョンアップの目玉は何かと言われれば……なんだろう…?

 基本的には細かな機能の強化と考えて良い。
 と言って、魅力がないわけではない。
 XDCAM EX や P2 DVCPRO に EDIUS Pro ソフトウェアパッケージ単体で対応したのは、EDIUS Pro ファンにとっては朗報だ。
 何が朗報かって…、標準搭載になったこと自体ではない。
 そして、既に前バージョン用の XDCAM EX/P2 DVCPRO のオプションパック(\150,000)を購入したユーザにはお悔やみ申し上げたい。


 AVCHD形式でHDファイルが書き出せる様になったのも魅力的だし、ビデオレイアウトがキーフレーム対応したり、オリジナルサイズを維持してその中を切り出したり出来るようになったことも……っていうか、今まで出来なかったんだね…。

 EDIUS Pro は毎回魅力的な機能アップが施されるも、ソフトウェア自体が重くなったりすることがなくて、寧ろ快適に動く様になっているあたり、基本的な部分のブラッシュアップに掛ける情熱には毎度感服する。
 今回はまだ編集に使っていないので、その実力は未知数だが、期待している。

 細かな点だが、バージョンアップした部分は追々レポートしていきたい。


 なお、今夜は泊まり掛けの出張なので、レポートは後日に……。

※本日の推奨物欲。
   



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