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−>>2005/08/02/(Tue) 同型艦………なんと燃える響きだろうか。

 先日、ヤフオクで落札した商品が届いた。
 自分の為に商品を落札したのは久しぶりだったが、落札が決定するオークション終了の瞬間はいつも高揚感に満ちている。

 さて、落札した物はモニタ。
 それもパソコン用のディスプレイだ。

 物は SONY CPD-G400J。
 何を隠そう、CRTディスプレイである。
 平面ブラウン管「FDトリニトロン」を搭載した、19インチの大型ディスプレイなのだが、実はこれ既に所有しているディスプレイと全く同機種。
 1999年秋に発売された機種で、既に市場では中古ぐらいでしか見掛けない。
 
 今回この機種を落札したのは、現在の編集環境をデュアルディスプレイ環境にするため。
 前々からデュアルディスプレイ環境を目論んでいたものの、貧乏なのと暴走する目先の物欲に押し流されて、なかなか“もう一台のディスプレイ”にたどり着くことが出来なかった。
 が、今回は色々と条件が整ったため、オークションでの落札へと相成った。
 落札価格は送料などを込みで6000円足らず。

 このご時世に敢えてCRTなのは、まぁ第一にお金が無いからなのだが、まだまだ選択しとして UXGA 解像度の液晶モニタが少ないこと。
 反応速度や色再現性の点で安価な液晶ディスプレイではまだまだ性能十分で無いこと…などがCRTを未だに選び続ける理由に挙げられる。
 もちろん、同一機種というデザイン上の都合もある。

 届いた商品を早速システムに組み込んでみる。
 途中我が家に2〜3個はあると確信していたDVI-アナログRGB変換アダプタが、全く見あたらず、いつもの如く螢の光が鳴るヨドバシカメラに駆け込む事態もあったが、無事に接続も設定も完了し、また長年使われてきた中古品であるにも拘わらず、全く問題なくPC画面を表示してくれた。

 流石に、元々我が家にあったモニタと色が合わず、カラーマッチングに少々時間を要したが、見慣れた我がの方のモニタを基準にして、色を近づけてある。

 早速、EDIUS Pro をデュアルディスプレイ環境に表示してみたが、流石にデュアル環境でのオペレートを前提に作られているアプリケーションだけあって、3200 x 1200 pixel という広大なディスプレイ環境下での使用は実に快適である。
 現在も EDIUS 使用時の各ウィンドウのレイアウトを模索中だが、自分にとって効率的な配置を模索することに意味を感じられる広さと自由度だ。


<写真はカラーマッチングさせる前の状態>


 電気代が倍になってしまうため、
 「要らないときは、こっちの(セカンダリ)ディスプレイはオフね。」
 と嫁に釘を刺されてしまったが、タイムライン編集以外は従来の1600 x 1200 pixel の環境で十分である。
 
 ビンウィンドウが大きく展開でき、タイムラインも時間軸方向に延長し、また各種パレットが全て無理なく配置できる様になったことで、今後の編集作業時にもストレス無く EDIUS Pro をオペレート出来る事と思う。
 次に行う編集の時が楽しみである。

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>宏哉:ACC*visualization


いよいよ夏の甲子園の足音が近づいてきた。

すでに夏の高校野球には自らの足をつっこんでいる状態だ。
ここ一週間で、京都と大阪の地方大会の中継業務を行った。
今年から高校野球中継に加わる後輩のカメラマンには去年のエアチェックなどを渡して、予習も促した。
セッティングの始まった甲子園球場は、今日も暑かった。
その甲子園球場は、プロ野球との時とは違った顔をまた見せている様に思える。
夢と希望と感動を全て詰め込むには、この球場すら小さく感じてしまう。

いよいよ夏の甲子園の足音が近づいてきた。
君に見せたい夏の演出に一役買おうではないか。




−>>2005/08/06/(Sat) お菓子が好き好きスガシカオ。

 いよいよ、夏の高校野球が始まった。
 4日前からはすでに、甲子園モードになっていて、昨日は開会式リハーサルが行われ、自分の中の甲子園は始まっていた。

 今日は、開会式と第2試合を担当。
 アルプス応援スタンドのカメラである。
 今年もどうも3塁アルプスを担当することが多くなりそうだ。
 
 第二試合では開会初日にして早速、雷雨によって試合が一時中断。
 試合も小刻みに加点が続き、随分と長い試合に感じられた。
 一年ぶりのアルプスカメラで、感覚を取り戻すのに少々時間が掛かったが、試合が終わる頃には去年の終盤ぐらいのリズムが取れたように思う。
 もちろん、去年のレベルではダメなので、今年は今年のレベルアップを図りたい。

 長かった第2試合を終えて帰宅後、テレビをつけるとまだ第3試合の生中継をやっていたので、某公共放送と某民間放送のチャンネルを2画面表示させて、スイッチングの違いや、「やっぱり某公共放送の方はリアルタイムからの遅れが大きいなー」などと、そんな辺りを楽しみながら、今日の疲れを癒す。



 夜は、平成淀川花火大会へ嫁とお出かけ。
 お出かけといっても、家の裏でやっているので、マンションを出て、淀川に向かって3分も歩けば堤防に辿り着く。
 本当は大学時代の友達を呼ぶつもりだったのだが、みんな忙しくて集結できず、今年は初めて嫁と淀川の花火を見た。
 初めてと言えば、ハイビジョンで花火を撮るのも初めてになった。
 出張から帰ってきた Z1J を片手に、花火を撮ってみる。
 撮ると言っても、花火ビデオを作るつもりはないので、スナップ的にサクサクっと撮る。
 ハイビジョンでスナップ撮影なんて贅沢に思えるが、いずれ当たり前に成るんだろうなーなどと考えながらレンズを夜空に咲く花火に向けていた。
 花火ともなると Z1J は暗い…という定評は全くの意味を成さず、NDを入れて撮らねばならないほど、空一杯に煙火が打ち上がり、夜空を七色に染めた。


<至近距離。花火の手前に映る人々の陰と、花火のサイズを見比べて頂きたい。>


 30分ほどだったが、最後まで花火を楽しんで、帰宅する。
 流石に、一斉に見物客が流れ始めて、道路は人で埋め尽くされたが、近所である我々は早々にその人混みから逃れ、帰宅した。


<帰路に就く人々。Z1JはGAINアップしている。+18db。>


 今は、今日の高校野球のエアチェックを確認している。
 今日のワークはどうだったか? 明日からどうすれば良いのか?
 反省と満足を織り交ぜながら、明日の仕事に繋いでいきたい。

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>宏哉:ACC*visualization

現在ヤフオクでパソコンを出品している。
会社の先輩のノートPCなのだが、色々あって売ることに。
で、売れたお金で新しいPCを買うそうだ。
このPC、昨年の冬にその先輩から色々と頼まれて、セッティングなどをお手伝いした代物。
だから、先輩以上に良くそのPCの事は分かっている。
高く売れればいいのだが…。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k23135015




−>>2005/08/23/(Tue) うわ、もう夏終わるじゃん。

 夏の高校野球の中継が終わってから3日が経った。


 高校野球終了翌日から私は5連休を頂いているのだが、今日は3日目。
 一昨日・昨日とは、実は東京に行っており中継疲れを癒すまもなく遊びまくった。

 東京へは夜行バスで行ったのだが、日曜日に東京に居ようとすれば当然、土曜日の夜に大阪を出る必要があるわけで、高校野球の決勝戦が終わり、カメラや放送センターなどの機材の撤収を全て終え、会社で一杯乾杯をしてから、その足で東京に出た。
  
 今回東京へ上がったのは、ACC三者会談のため。
 今春、旧TMCとACCが合併して以来、初めて東京・大阪・東北の三者が一堂に顔を合わせることになる。
 特に私と東北担当のT.Kさんは初対面。
 チャットや電話での遣り取りは今日まであったが、合うのは初めて。
 それでも、今日までACCの活動を連携しながらやって来られたのだから、ネットの偉大さと便利さと不思議さを感じる。

 T.Kさんとは、新宿アルタ前で待ち合わせ。
 その後、三人で秋葉原へ移動して、私の買い物に付き合って貰った。
 買い物の結果は、また別の機会にレポートしたい。

 さて、三者会談では、今後の活動予定や機材運用を初め、ACC運営のための話し合を行った。
 現在のACCの場合、東北の活動が一番大きく、その撮影や編集・パッケージング業務を各地で分担している形だ。
 話し合いでは特にマルチカメラという業態を多くするACCの現在において、今後どのような機材購入と運用・設計を行っていくかを検討した。

 ACCのメンバーの特徴は全員現役のテレビマンである事だろうか。
 東京の佐藤くんは、ドラマのエンディングロールで名前が流れることもあるエディターだし、東北のT.Kさんは封鎖線を越えることを許される腕章を携行する報道カメラマンだ。
 よく、テレビ業界とビデオ業界の構図対立を掲示板議論などで目にすることがあるが、我々からすれば全く的外れであって、醤油とソースを比べるような議論である。
 撮影や作品に対する考え方が違うだろし、視聴者対象も違う。
 ビデオ屋には分からない考え方もあるだろうし、テレビ屋には賄えない技術もあると思う。
 結局我々がテレビの仕事の外で、この様な独自の活動をするのには、テレビの仕事にはない分野がそこにあるわけで、テレビの仕事と同様にそこに魅力を感じているからに他ならない。

 東京では一泊し、初日はACC三者会談と秋葉原(笑)、宿は佐藤くんの新居で、彼の相方さんの手料理をご馳走になりながら、相方さんを入れた4人で我々3人のそれぞれの過去の作品や最近の仕事のビデオを見せ合った。
 彼らの大学時代の個人作品は抱腹絶倒もので、学生らしいバカバカしい企画がバカバカしい演出と編集の下なされており、笑いが止まらなかった。
 そうかと思えば、旧TMCの仕事のクオリティーは非常に高い出来で当時から完成しており、彼らの映像を扱う度量の大きさが分かる。

 2日目は私と佐藤くんだけで、新宿・渋谷・下北沢などを Z1J と DVX100A 片手に風景撮影に出掛けた。
 目的無き撮影だったために、フレーミングを行うのが難しかったが、“画になる画”を求めて、歩き回った。
 帰宅後、佐藤くんのテレビモニタに繋いで試写会。
 どちらのカメラも流石に品質の高い映像を映し出していおり、今後機会があれば是非とも画質比較などを行ってみたいと思わせる。


 今回の上京は2日間と、前回の日帰りを思えば実にゆっくりとした時間を彼らと共に過ごすことが出来た。
 そして、その時間が何よりも有意義であったことに幸福を覚える。

 協業体制を組んでから間もなく半年。
 その意義は、益々高まって来ていることを実感出来る会談であったと感謝している。

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>宏哉:ACC*visualization

東京から今朝夜行バスで帰って来て、只今朝9時半。
お昼からは会社の先輩と一緒にその先輩のパソコンを下取りに出して、そして新しいノートPCを買うお手伝い。
なかなか休む間無しと言えるが、充実した連休を送れそうな予感。
実家からは「帰ってこい」と言われているようだが、タイミングが合うかどうか…。
自宅でやりたいことは色々あるし、この5連休が終わったら次に一体いつ休みがあるか分からないし……。
とりえあえず、体力が続く限り無茶してみよう。




−>>2005/08/28/(Sun) 君に見せたい夏も、もう終わります。

 久々に Top Page Reorts も更新できて、当サイトを訪問してくださっている皆様に珍しく報いる事が出来たのではないか……と勝手に自己満足。
 が、ちょこちょこと SEREN−IV の整備は続いており、何らかの形でまた報告しなければと思っている。

 高校野球が終わった次の日から5連休があり、頭の2日は東京へ、3日目は会社の先輩のパソコン購入のお供〜自分のPC(SEREN-IV)の製作、4日目はその SEREN-IV のレポート記事を書いて、5日目は SEREN-IV と戯れていて、嫁に焼き餅を焼かれた5連休だった。

 今日までの3日間は再び甲子園球場に戻ってプロ野球中継……と、なんだか自分の中では充実中。
 今日は、赤星のファールボールが三球連続自分の所に飛んできて、一発目はカメラの横を掠めて私の左肘横を通過。二球目はちょっと隣のENGカメラの砲列に突っ込んだらしくて、一瞬騒がしかった。で、三球目は私の所めがけて飛んできて、、慌てて頭を引っ込める。
 直ぐ後ろで、勢いを失わずにフェンスに激突するボールの音に思わず戦慄する。
 ライブカメラ(デカカメ)だから、倒したりとかして球を避けられないので、ファールボールがライナーで突っ込んできてカメラに当たったら、カメラが壊れるまで行かなくても筐体は凹むことは間違いないだろう。
 身体にでも当たってみようものなら悶絶間違いなしだ。
 レンズをバッターに向けていると、瞬間的にレンズ(ファインダー)に球が見える。
 ファインダーから漏れる視界の隅で、白いボールが自分の所へ向かって飛んでくるのが何故か一応ちゃんと認識できる。
 だから、肘は打球の風圧を感じる程度で済んだし、頭を下げる事も出来た。
 生中継だから、いつ自分の所にタリーが来るか分からないので、大きく逃げたり避けたりすることもままならないし、結構怖い。

 実際ボールが当たったカメラマンも多いし、野球じゃなくてもプロレスの場外乱闘でハンディカメラをやっていて踵落としがカメラに直撃したり…とか色々あるようだ。
 私もゴルフで、自分の直ぐ横にボールが落ちてきたことがある。
 頭などに直撃していれば、頭蓋骨陥没だろう。
 戦慄。

 で、野球三連戦が終わって、明日は一日休みだ。
 何をしようか? 嫁孝行しないと、ごはんを作ってもらえなくなるかもしれないから、明日は嫁と買い物にでも出かけますかな。

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>宏哉:ACC*visualization

最近、大阪でも夜はクーラーを付けなくても、快適に眠れる様になってきた。
我が家の扇風機は一週間前ほどから機嫌が悪く、首を振らせると、途中でFANの回転が止まる。
そろそろ買い換え時なのかもしれない。
夏も終わるし、夏物である扇風機はきっと安くなっていそうだ。
最近FANばっかり買っている気がするが(笑)、ちゃんと人間用のFANも買っておかなければ…。
明日は、人間用大型FANを検討してみるのもいいかもしれない。




−>>2005/08/30/(Tue) ZEPEAL DB-2551R シルバー。

 という訳で、扇風機を買いに、嫁と一緒に梅田まで出かけました。
 流石にこの時期ともなると、扇風機売り場に活気はなく、値下げ値札が扇風機の頭(こうべ)に掛かって揺れています。
 向かいには既にストーブが陳列されており、結構シュールな売り場の様相を呈しておりました。

 さて、購入した扇風機はBOXタイプの、可愛らしくスタイリッシュな扇風機。
 スリムスタンド型のもちょっと気になりましたが、購入したBOX型扇風機は、首も振りますし、リモコンも付いていて、おまけにマイナスイオンとかいう怪しげなおまけもあって、ルーバー回転も勿論可能!
 BOXタイプはルーバー回転は必須機能だと思っている私にとっては、正にビンゴな逸品でした。
 嫁も直ぐに気に入ったらしく、“消費電力”を従来のひまわり型(笑)と比べた後、購入を決定。
 会計を済ませて、帰宅し、早速梱包を解いて、設置しました。

 うん、可愛くてデザインも気に入りました。


 96年製で今日まで活躍してくれた旧扇風機さんは、9月3日に粗大ゴミとして市に回収されてしまいます。
 ACケーブルを本体の台座に仕舞いながら、嫁と2人で「おつかれさまでした」と扇風機に声を掛けて、彼の毎夏の心遣いを労いました。


 処暑を過ぎ、重陽が近づきつつある今日この頃。
 惜しむ夏はそこにあらじど、さりとて晩秋を恋う心もなく、日がな一日、残暑を連れて行き交う下町の人々を、首振る扇風機傍らに眺めるのでありました。

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>宏哉:ACC*visualization

先日、中継業務の撤収時に三脚を片づけに中継車に上がり込むと、憶えのある匂いがありました。
……クンクン。
あぁ、そうです。新しいPCを組んだ時のあの匂いです。
何か電子部品が焼けているようなあのシンナーよりも甘〜い香り。
思わず陶酔しそうになりながら、撤収作業しておりました。
………どこか私のマシン焼けているのかな……(汗)




−>>2005/08/30/(Tue) ちっちゃいDVDプレーヤとか。

 先月末に無事終了した ACC のお仕事がある。
 大阪での仕事だったのだが、先日東京の佐藤君らと会合をした際に、ビデオ鑑賞会として、その仕事の完成品も DVD で持参し、視聴を行った。
 しかし、佐藤君の家の DVDプレーヤでは再生が出来ず、仕方なく他の DVD に一旦PCでコピーして、それを再生する…という手間を踏んだ。

 しかし、この再生不良はクライアントの側でも起こっている可能性は大きい。
 納品の際には、相性の問題で再生出来ない場合があるが、その際は同数の DVD と交換する。それ以上の責は負わない……という形で無事に DVD-Rで納品を済ませた。
 その後、苦情はクライアントから来ていないため、今のところ問題なく活用されているのだと思うが、不安はある。

 そして、つい昨日、またそのビデオを人に見せる機会があったので、我が家の RD-X3で再生しようとしたところ、佐藤君の家と同様にディスクエラーが出て再生が出来なかった。
 ………何故だ? この DVD-R 自体をそもそも以前(一ヶ月ほど前)にこの X3 で再生しているし、またこの現象を受けて直ぐさま他の DVD-R に焼いてみるも、全く X3 は受け付けない。
 PCでは問題なく相変わらずみられるし、原因は相性……という以上に特定できなかった。
 結局、その日は PC で観もらったのだが、やはり再生検証用にDVDプレーヤをもう一台ぐらい持っておくべきだ…と、かねてより企んでいた計画を扇風機を買うついでに実行した。

 購入した DVDプレーヤは、“AVOX ADS-200S”という小型の DVDプレーヤで機能は必要最低限の物。
 PC の5インチベイ内蔵型光学ドライブぐらいのサイズしかなく、置き場所に困らない。
 これでもちゃんとプログレッシブ再生をサポートし、アナログコンポーネント出力も可能だ。


 DVDのローディング時間も速く、買ってまだ2日目だが結構気に入っている。
 画質は X3の再生画質と比べると、少々デコードの荒さがみられるが、実用上は何の問題もない。

 ただ、最初S端子を使ってTVに接続して慌てたのが、再生画像がモノクロだったことだ。
 真っ先に思い浮かぶのがS端子のC信号の芯線が折れるか断線している可能性である…。
 が、テスターでは問題なく通電している。
 そこで試しに他のS端子ケーブルを使って繋いでみる。
 すると、やはりモノクロではないか!?
 まさかこれは初期不良……かと思いきや、取扱説明書の最後の方に、「初期設定はプログレッシブ出力になっているので、S端子出力はモノクロになる」と書かれていた。
 そうかなるほど、それもそうか………………いや、全く腑に落ちない理由だったが、とりあえず故障ではないようで、プレーヤのメニューでプログレッシブを切ってやると、無事にS端子からカラーの映像が出力された。
 ついでに、4チャンネルパッシブAVセレクタも買っておいたので、それに繋いで、映像編集用の確認モニタで DVDがみられるような環境を作った。

 で、本題だが、問題の DVD-Rを再生してみると正常に再生出来るではないか!
 マスター版も、慌ててコピーした DVD-Rも問題ない。
 結局、どうも TOSHIBA の RDシリーズと相性が悪い……と言うことなのだろうか。(佐藤君の DVDデッキも RDシリーズだった)

 20万円近くした DVDデッキと5千円足らずの DVDプレーヤを比べて、安い AVOX ADS-200S に軍配が上がってしまった。
 結局「相性」という言葉で片づけざるを得ず、今日もクライアントから苦情が来ないかと、気を揉むのであった。

 とにかくも、DVD-Rの再生チェックは単体DVDプレーヤとしては二重チェックが出来るようになったわけで、ちょっと心強い。
 しかも、高級 vs お手頃 というラインナップでだ(中間がないのも問題かもしれないが……)
 だが、以前は X3で問題なく再生していたんだから……うーん、経年変化?
 まぁ、一ヶ月とはいえ、あり得ないとは断言できないだろう。

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>宏哉:ACC*visualization

今日は甲子園での野球中継。
……の予定が雨で中止。
15時過ぎには現場解散で、今日はそれでお仕事終わり。
阪神戦の甲子園では、今年初めての雨天中止でした。
夕方から夜は、自宅でゆっくり……しすぎて、もう24時越えそうです(グスン(涙)