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−>>2019/03/21/(Thu) デジ用リターン映像システム・モジュール検証。

 マルチカメラ収録を行うときに必須となる「リターン映像」。
 GY-HM660などの小型“デジ”などを使う場合は、カメラ本体の液晶モニタとは別にリターン映像用にモニタをもう一台設置して、2画面体制で「我が画」と「リターン」を確認するのが“デジ”を使ったマルチカムシステムの通例だ。

 だがシステムカメラであれば、リターン映像はカメラのビューファやモニタに返ってくるのが当たり前で、手元のリターンスイッチ1つで同一モニタに「我が画」と「リターン」をシームレスに切り替えることが可能だ。
 
 カメラマンは通常、肉眼で現実世界(被写体)とビューファーの中を同時、もしくは瞬時に目線を移しながら見て映像を作っているが、デジマルチのシステムのようにリターンモニターが別途設えられると、そのモニターを含めて3つのポイントを視点移動させる必要があり、システムカメラのリターンシステムよりも目線移動が多くなってしまうデメリットがある。

 そこで、私は以前からデジマルチでも「我が画」と「リターン映像」を同一のモニタで確認したいと思っていた。
 幾つかのガジェットやシステムで構築を試みたが、なかなか欲しい正解に辿り着けず半ば諦め掛けていたが、この度、デジ用リターン映像システムの構築目処を立てることができた。

 モジュール検証版なので作りは雑だが、動作の様子を見て頂きたい。



 システム遅延は約1フレームで、カメラ出力に遅延が無く、カメラビューファーとなるモニタを高速処理できるモデルを選べば、モニタ表示遅延は殆ど気にしなくて良いはずだ。

 動画ではボタンを押してから画面の切替までにタイムラグがあるように見えるが、このボタンの仕様が押し込み切ったところでコンタクトする仕様のためで、感度の良いボタンを使えば押した瞬間に画面は切り替わる。


 モジュールそれぞれの動作は確認できたので、あとはシステム化するだけ。
 タリーシステムなども別線を引かずに出先のカメラに送ったりするソリューションはできているので、今年はデジでもシステムカメラのようなマルチカメラ収録環境を構築できるかも知れない。

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コメント

BATAYANKUN(2019/03/21 15:58)
素晴らしい!!是非、商品化お願いします。

宏哉(2019/03/22 01:07)
ありがとうございます。
とりあえず出先カメラ用のリターンシステムは、このまま構築できそうです。今はネットや大阪・日本橋でパーツを買い漁っています。

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