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〜 創想雑誌 〜


−>>2018/04/05/(Thu) NAB2018(ー2日目)

 ホントに生きてます!!!
 3月も怒濤のスケジュールの内に流れ去り、気が付けば新年度!
 フリーランスも3年目に突入です。
 
 さて、今年もやって来ております、ラスベガス!
 7日から始まります NAB 2018 の取材に向けて現地入りです。


 5日朝に日本を発って、アメリカ西海岸はロサンゼルスに現地時間で5日の朝に到着。
 そこからトランジットして今年は飛行機でラスベガス入りしました。

 今年はNAB会場であるラスベガス・コンベンション・センターの近所に宿を取ったため、歩いて会場に行けます!
 
 ラスベガス入りした初日は、ベガス観光。
 ストリップ通りまでホテルから歩いて、ベラージオの噴水ショーを見たり、ミラージュのバッフェでディナーを食べたりと、例年お約束の観光コースです。


 今年のNAB取材には新メンバーも加わり、楽しいNAB取材旅行になりそうです。


<Insta360 Pro。8K VRカメラでベラージオの噴水ショーを撮影。>


 今回も NAB2018 の様子は Next-Zero.com の創想雑誌でお伝えしていく予定。
 さらに、去年に引き続き、PRONEWS の NAB2018スペシャルサイト(https://www.pronews.jp/special/nab2018)と VIDEOJOURnAL の 5月号と6月号で拡大特別記事を執筆予定です。(http://www.videojournal.co.jp/

 そちらもお楽しみに☆


 もしも、NABで「ココのナニを見て来て欲しい!」というのがありましたら、コメント欄にお書きください。
 必ずしもご希望に添えるとは限りませんが、取材先選考の参考にさせて頂きます。

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コメント

竹松利雄(2018/04/11 20:59)
お疲れさまです。PTZ関連でカメラ部を各社ハンドヘルドのカメラ乗せ替えできるもの。何かあったら教えてください。搭載したカメラ制御も各社其々のプロトコルをPoE+対応のLANケーブル1本に重畳させて転送できたらいいんですけれど。NABでも毎日お忙しいかと存じますが、お体ご自愛ください。

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−>>2018/04/06/(Fri) NAB2018(ー1日目)

 ラスベガス2日目は、レンタカーを借りてラスベガス旅行。

 
 Las Vegas Premium Outlets North へ朝から買い物へ出かけ、お昼ご飯を In-N-Out Burger で済ませた後、Valley of Fire へ。



 今回は、NAB取材初参加の I永さんがいらっしゃったので、たっぷりとネバダの広大な自然を満喫していただきました☆
 I永さんは、Insta360 Pro( 8K VRカメラ )でじっくりと Valley of Fire の景色を収録されていました。


 どんな映像になっているのか、VRで見させていただくのが楽しみです!!



 夜は、街に戻ってディナー。
 ストリップ通りを車で走っていると、街中の巨大なデジタルサイネージにBlackmagicDesign の新製品“Pocket Cinema Camera 4K”の宣伝が!!


 ラスベガスはいよいよ NAB 2018が始まろうとしています!!

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−>>2018/04/07/(Sat) NAB2018(ー0日目)


 さて、ラスベガスでの身体の慣らしも終わって(笑)、いよいよ NAB 2018 取材スタンバイ体制です。
 今日からプレス受付開始!
 お昼前に ラスベガス・コンベンション・センターへ赴き、プレスルームで登録を完了します。


<NAB Show プレスルーム>


 セントラルのロビーでは、MRMC社 (Mark Roberts Motion Control) と Nikon のコラボによるロボットコントロールカメラの“BOLT”が早速デモ中。



 コンベンション・センターの外壁には、今年もいくつもの巨大なメーカー広告が掲示されています。
 そこから見えてくる今年の新製品を簡単にご紹介。


 ATOMOS は“NINJA V”なるモニタレコーダを投入。
 HDMI 入力で 4K 60p 収録に対応。
 モニタサイズは5インチ。1000nitの高輝度液晶モニター。
 Atom HDR にも対応。
 先日発表された ProRes RAW での収録も可能。


 JVC のCONNECTED CAM。
 2/3インチ CMOS 採用の B4マウントレンズ仕様。
 感度は、F12(2000Lux)。
 LTEやWi-Fi による映像伝送のほか、IP接続によるシステムかメラ運用が可能で、カメラコントロールのほか、タリー、リターン、インカムなどの組み込みが可能になる模様。
 収録は HD まで。


 今年も新製品発表が止まらない BlackmagicDesign。

 Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K。


 DaVinci Resolve 15 が発表。
 どんな機能を載せてきてしまうのやら……。


 Mini Converter 系も。
 “UpDownCross HD”
 SD/HD のアップ/ダウンコン。($155)
 
 “MultiView 4 HD”
 SDI 4入力 のマルチビューコンバーター。
 SID もしくは HDMI での出力が可能。($185)



 さて、今年も夜はヘリコプターによる夜間飛行を楽しみました。
 今回は贅沢にもリムジンでホテルまで送迎付き。




 さて、いよいよ明日からNAB Show メーカー取材開始です!


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−>>2018/04/09/(Mon) NAB2018(+0日目)

 なんか段々わかんなくなってきた(汗
 一般開場は明日からで、今日までがプレス日。
 取材開始日を「1日目」と想定していたけど、ややこしくなるから、今日は「+0日目」にして、一般入場から「1日目」にします(笑


 さて、今日の話題は SONY ですよね。
 待ってました!!
 正統派ハンドヘルド型 4K 60p カメラ“PXW-Z280”の登場です。


 レンズ側の見た目は現行HD機種の PXW-X200 に近いですが、カメラ筐体側は随分と変わりました。
 まずは、バリアブルNDフィルターを搭載。恐らくは従来機通り「Clear(素通し)」からの濃度調整は無理では無いかと?
 この点は改めて確認します。

 気になったのが、それに伴ってか NDフィルターの段階が増えたこと。
 X200は3段階でしたが、Z280は4段階になっています。
 バリアブルNDフィルター搭載機の場合は、NDレバーの各ポジションに ND濃度をプリセットしている形になるので、段数を増やしてもフィルター構造としては大きく変わらない訳で、細かくNDフィルターで露出できるようになっているのは有り難いです。


 次に大きな違いが見えるのが、音声調整ツマミが 4つある事。
 つまり、音声4チャンネル収録が可能になっています。
 X200でも音声は4チャンネル分収録できましたが、XLR 2系統か内蔵ステレオマイクの振り分けか、という選択でした。
 Z280の入力インターフェイスは、XLRによるアナログ入力が2系統、内蔵ステレオマイク、そこにさらにインテリジェントクイックシュー“MI SHOE”による入力が2系統が加わりました。
 つまり、6つのソースから4チャンネル分を選択できるということですね。
 例えば、MI SHOE経由でならワイヤレスをパラで2ch、さらに外部入力でガンマイクを入れて、保険でカメラの内蔵マイクも収録、ということが可能になるわけです。


 デジ系のロケや収録でも音声が4系統欲しいときはあるので、これは嬉しい進化!
 MI SHOE対応の同社のワイヤレスマイクを使わないとこの機能は活かせないのですが、例えば MI SHOE インターフェースを備えたエクスターナル XLR入力ユニットみたいなのが新たに出れば、XLR入力で4本カメラに入力できることになるなど、可能性が広がります。
 もしかしたら、デジカメのαシリーズ用に出ている既存の MIシュー対応のXLR端子対応アダプターが使えるのかな…?
 そのあたり、確認してみます!

 さて、MI SHOE の話が出ましたが、こちらも進化の点が。
 従来はカメラ前方のシューアダプターが MI化していたのですが、LED照明などを付けると当然使えなくなってしまってました。
 そこで、Z280からはハンドルグリップ上部のシューも MI化!
 これで、前方の MI対応のLEDで自動点灯/消灯、後方のMIシューでケーブルレスのワイヤレスユニット接続、ということができるようになっています。

 まぁ、そのほか書くこといっぱいあるのですが、徹夜明けで今日の取材に体力温存しておく必要あるので、今日はここまで。
 
 引き続き、NAB取材を楽しんできます☆

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−>>2018/04/10/(Tue) NAB2018(+1日目)


 もう発表の時から行きたくて行きたくてしょうが無かった、JVC KENWOOD のブースにお邪魔してきた。
 今回の注目はもちろん JVC“GY-HC900”。

 JVCとしては久々の 2/3インチ素子を搭載した B4レンズマウント採用のショルダーマウントタイプのENGカメラで、新コンセプト『 CONNECTED CAM 』の第一弾を担う。


 Full-HD 1920×1080 60pで収録可能であり、記録型式は HM600シリーズ系の規格を採用し 4:2:2 10bit の MPEG-4 AVC/H.264と MPEG-2をサポート。
 ファイルフォーマットは QuickTime(*.MOV)やMXF型式に対応する。
 記録メディアは SDXCカード。


 感度 F12 でS/N比 62dBと低ノイズを謳う。

 操作面では、デファクトスタンダードなENGレンズと同等の操作系を行えるため、カメラマンがオペレーションする上での違和感は無い。
 特徴としては、カメラ前面下部に、メニュー操作用のジョイスティックが備わっていることだ。アサインボタンも豊富に用意されているのでユーザーの好みで、機能を割り当て可能だ。
 ただ、先のジョイスティックにはアサイン割り当てが現状はできなようだ。HM600シリーズではアサイン可能で、またジョイスティックに割り当てが出来ることが便利な局面もあったので、是非ソフトウェアのバージョンアップでアサイン機能を追加して欲しい。(まだ発売もされていないカメラに文句を言う…w)

 NDフィルタも4ポジションの回転式フィルタ。
 音声入力は4CHをサポートし、個別にレベル調整が可能だ。

 接続インターフェイスでは、HD-SDI を2系統、HMDIを1系統で全端子同時出力可能。キャラクター表示のON・OFFをそれぞれの系統に個別に設定できるので、例えば本線はキャラ無しで、HDMIモニタにはキャラ付きで映像出力といった使い方が可能になる。
 また、HD-SDI入力も備わっており、カムコーダを外部入力レコーダとして使えるほか、IPへ変換してトランスミッターの役割を担わすことも可能だ。
 さらに、マルチカム構成の場合は本線映像を HD-SDI入力に入れる事でリターン映像を確認する事ができる。


 そして『 CONNECTED CAM 』を CONNECTED せしめるのが、IP接続インターフェイスだ。
 従来機のように Wi-FiモジュールやLTEドングルが刺さる USBポートの他、有線LAN接続用に RJ-45端子が備わる


  また、カメラ上部に備わった拡張スロットを利用した 2.4GHz/5GHz対応のMIMO方式デュアル・アンテナ型内蔵Wi-Fiモジュールも標準装備となる。
 これらのIP接続インターフェイスを使った、双方向ライブストリーミングが可能になっており、カメラからのライブストリーミングを中継する一方で、収録ベースやスタジオからスイッチング映像とインカム音声をIPリターンビデオ、IPリターンオーディオ(IFB)として同時受信することができる。
 遅延は300m秒以下を目指すとのことで、仮に300m秒とすると1秒30フレーム計算の場合10フレームを切る遅延量となる。スポーツなどの収録では違和感が大きいと思うが、イベント収録などであればギリギリ納得できるレイテンシーだろう。

 また、昨今のカメラに欠かせない機能である HDRにも対応。ITU-BT.2100準拠のHLG と J-Log1 Gammaを搭載する。また最大120fps秒で収録するスーパースローも可能となる。

 ビューファインダーは現在開発中となるが、3.26インチの OLEDパネルを使ったVFとなる予定で、標準装備される。

 さて実際に標準的なENGレンズとバッテリーを装備した上で GY-HC900 を担いでみたが、前後バランスがよく肩へのフィッティングも的確だ。
 本体のみの重量も 約4.7kgとしっかり有るため、安定している。
 またボディーが低いため、カメラの右側の視界が良く、カメラを担ぎながらでも右側の被写体の確認がし易いのは大変に良い。
 素早くも重厚なENGカメラワークが期待できる。


<GY-HC900を担ぐ筆者。>


 カムコーダとしての出来は大変に良く、発売が激しく待たれる機種だが、問題は日本国内における売り方だろう、という余計な心配もある。
 最大のネックは HD機つまりハイビジョンカメラであるということで、昨今他社の 4Kカメラリリースラッシュの中においては地味に見えてしまうカメラだ。
 当然、全ての現場で 4Kが必要なわけでも無く、まだまだ報道でもイベント記録でも、またインターネット中継でもHDが中心であるから、HD機の導入は今更感はあるが不要な選択肢ではない。
 そうした微妙な「残ったマーケット」に対してどのようにアプローチを掛けていくかが JVC営業の腕の見せ所だろう。
 私自身も、HDCAMが未だにENGの主力だが、いよいよ更新も考えたいと思っている。
 制作側がメディアにこだわらないのであれば、必ずしも XDCAM機である必要は無いし、SDカードなどの安価で身近なメディアが利用できれば、制作サイドもメディアの準備やコスト、さらに仮編の為の設備投資などがほぼ不要になる。
 技術側としてはそうした点を訴求し、制作やクライアントに受け入れてもらえる土壌を拵えて行きたいと思う。

 なお、発売予定は2018年6月下旬。
 市場想定価格は 160万円(税別)前後という事だが、もう少し値を下げてのリリースになるのでは無いかと勝手な予測をする(笑

 真面目で堅実だが、多機能で先進的な CONNECTED CAM。
 実機に触れる機会があれば、是非体感していただきたい。


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