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−>>2008/03/02/(Sun) HVR-S270J な Trinity。

 HVR-S270J を購入してから2週間ほどが経とうとしている。
 休みの日や仕事から帰って時間がある日などに、せっせとテスト撮影を繰り返して、レポートを書いたりなんかしているが、久々に充実した私生活を送っていると思う。


 今は、私自身が気になっている HVR-S270J/Z7J の性能部分を優先的にレポートしている。
 最終的には、“H/DVX Fan”さんみたいな立派なサイトを作れればなぁ〜、と思っているが、上手く纏められるかは怪しい…。

 Google 検索での結果も上位に上がってきており、これから HVR-S270J や HVR-Z7J を導入なさる皆さんのお役に少しでも立てればと思う。

 今はテスト撮影のために、毎日マニュアル片手に、HVR-S270J の各種機能を探っている。
 そして、HVR-S270J や HVR-Z7J には、PDF化された CD-ROMマニュアルが付属しており、メモリレコーディングユニットの“HVR-MRC1”に至っては、そのマニュアルは PDF版オンリーだ。

 HVR-Z1J 時代も紙のマニュアルは常にカメラカバンの中に入れて居たが、カメラだけを持ち出して居るときは、当然マニュアルは置いてけぼりだった。
 HVR-S270J も紙マニュアルはカメラバッグの中に忍ばす様にしているが、何せカバンがデカくて重いので、専ら家の中での収納ケースとしてしか機能して居らず、カバンごとカメラを持ち歩くことが一度もない…。

 そこで、付属の PDFマニュアルを“Advanced/W-ZERO3 [es]”に入れて持ち歩くことにした。
 Advanced/W-ZERO3 [es] には、標準でPDFリーダーとして“Picsel PDF Viewer”というアプリケーションが入っており、PDFファイルの閲覧が端末上で可能になる。
 早速、microSDカードにコピーして Advanced/W-ZERO3 [es] の“Picsel PDF Viewer”で閲覧しようとするが、当該のPDFファイルが開けない旨のエラーがメッセージが…。
 ……そう言えば以前、PDF化する際に Adobe Acrobat のバージョンか保存時設定次第では読めない PDFファイルが出来上がってしまったことがあり、それを思い出す。
 
 今度は一旦、PDFファイルを Adobe Acrobat 7.0 Professional に読み込み、そのまま[名前を付けて保存]で HVR-S270J のマニュアルPDFを保存し直してみた。
 それを、再び microSDカードにコピーして“Picsel PDF Viewer”で表示させてみると……見事! 問題なく、PDF版オンリーファイルを閲覧することが出来た。


 視認性は流石“Advanced/W-ZERO3 [es]”。
 800 x 480 pix のワイドVGA解像度を持つ 3インチ液晶画面で、綺麗に図や細かな文字も見ることが出来る。
 “Advanced/W-ZERO3 [es]”は常に持ち歩く PHS端末であるから、いつでもどこでも HVR-S270J のマニュアルを確認することが出来る。



 そんな感じで、考えてみれば HVR-S270J をひっくるめて、PlayStation 3 も Advanced/W-ZERO3 [es] 無駄なく連携させながら利用できている。

 HVR-S270J を中心とした、楽しい映像生活が動き始めている。


※本日の推奨物欲。
   


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−>>2008/03/09/(Sun) ユーザ様。

 我が家には過去、当サイト利用者の皆さんが度々尋ねてきてくださっている。
 昨年は、おーくぼ君や Morisさん達が来宅下さった。

 昨夜は、21時頃からハルさんという読者の方が遊びに来てくださった。
 自治会の旅行で福島県から大阪にいらしていて、初日の今日は自由行動日だったらしく、お互いに時間の取れた夜に、我が家の最寄り駅で合流した。
 
 昼下がり、メールと電話で遣り取りをして、「家まで行ってもいいです」とハルさんが仰り、「実は、こちらも我が家まで来てもらっても良いように準備しています!」と、お互いの思惑が合致し、我が家まで足を運んでいただいた。
 
 ハルさんとは、かなり以前からメールでの質問などで遣り取りをしていた気がするのだが、切っ掛けのメールが出てこないほど古くからのお付き合いがある。
 勿論、今回お会いするのが始めてで、しかし直ぐに打ち解けて、会話は楽しく進んだ。

 「S270J を日本橋で触りたい」と仰っていたのだが、実機を見ることが出来なかったそうで、それでは我が家のでタップリ触っていただこうと、S270Jでも遊んでいただいた。

 私の仕事の話や、自主作品やオンエア番組などを見ながら、映像談義に華を咲かせる。
 ハルさんは、趣味でビデオをなさっていると言うことだが、最近行ってこられた海外旅行でも色々と工夫をした撮影をされてきたようだ。


 終電が無くなった深夜1時過ぎまで、我が家に引き留めてしまい、帰りは難波のホテルまでタクシーを使ってもらうことになってしまったが、その分、私の方は充実した休日の夜を過ごすことが出来た。
 また大阪にいらっしゃる機会があれば、ご一緒させていただきたい穏やかな方だった。

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−>>2008/03/16/(Sun) 実戦。

 少し前の話であるが、HVR-S270J が実戦デビューを果たした。


 デビュー戦は、知人の開くライブコンサート。
 しっかりとした作りのコンサートで、音響や照明も業者が入ったセッティングがされている。
 ビデオ撮影担当の我々は、ノーギャラのボランティアで、知人らの活動記録として提供するという物だ。
 HVR-S270J、HVR-Z1J、HVR-A1J x2 という混成HDV艦隊の4カメ/4カメラマン体制。

 センターに1台。二階席上手と下手にそれぞれ1台ずつ。あとは舞台袖や客席脇から写す遊軍カメラを1台だ。
 HVR-S270J は下手2階席として、主に舞台上手方向のメインボーカルやピアノを狙った。


 当日の HVR-S270J の装備だが、今回のコンサート撮影においては、会場電源を取ることができたので、カメラ電源は基本的に AC駆動にて行っている。
 また、途中でボーカルが客席内を歩きながら歌うという演出があり、それを HVR-S270J で担ぎフォローする必要があったため、バッテリ駆動も行える状態にした。

 レンズは、標準レンズの“VCL-412BWS”で、今回はワイコンは付けていない。
 カメラのポジションは2階席で、光学12倍で望遠撮影すると、上手メインボーカルのタイトウエストショット位まで寄れる距離であった。

 2時間以上のコンサートであっため、座りながらカメラオペレート出来る体制を採り、 HVR-S270J 本体の液晶モニタを見ながらの撮影とした。

 さて、実戦での使用感だが、液晶モニタの位置や見やすさは至上。屋内であったが、液晶用遮光フードを取り付けて、さらに視認性を高めている。
 Z1J や Z7J もそうであるが、シューティング方向に液晶モニタがあるのは、カメラワークの感覚と一致して使いやすい。
 ただ、液晶画面に表示されている表示データが、もっとコンパクトに纏められるとより使い勝手が良くなるだろうと思う。
 アイリス値やゲイン、シャッタスピードなどの値は常に表示しておきたい場合があるが、その画面に“ゼブラ ON”や“ピーキング ON”を知らせるマークは不要ではないかと思うなど、液晶画面の表示構成の方針にイマイチ納得できない疑問を持つ。


 レンズに関してであるが、やはりこのズームリング自体の性能には期待しない方が良い。
 スローズームがまったくダメで、バラードが多かった今回のコンサートでは全く使えない品質だった。
 サーボでも、最低速度が速すぎて曲調に合わないなど、ズーム性能にはウンザリさせられる。
 結局、レポートでも提言したが、サーボをオンにした状態で、サーボモータの負荷を利用してマニュアルでズームを掛けるという荒技を多用した。
 モータに負担が掛かるのではないかと不安ではあったが、それ以外に手法がない。
 この場合、素早く画角を変えたいときには、ズームデマンドでサーボ操作を行うと便利であった。

 なお、ズームデマンドには Libec ZC-3DV を利用。
 LANCプロトコルを使って、カメラをコントロール出来るのも HVR-S270J の特殊性だろう。

 今回の実戦投入で気がついたことは、おいおいレポートの方で記述していきたいが、HVR-S270J と言うカメラは、どちらかと言えば民生機の延長上にあるスペックであるというのを改めて確認することが出来た感じだ。

 
 現時点では未使用の機能も多い HVR-S270J だ。
 これからの楽しみがまだまだ埋蔵されている。


※本日の推奨物欲。
   


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−>>2008/03/20/(Thu) HVR-MRC1、が!

 結果的に、ではあるが2連休だった。
 が、世の中上手く出来ているもので、休みの日に限って“雨”なのだ。
 よって、HVR-S270J のフィールドテストが出来るはずもなく…というかやる気も起きず、だらだらと48時間を消費した。


 レポートの追加を行おうと、手を付けようとするも捗らず…。
 とりあえず、気分転換にレポート用の写真を撮りまくってみる。
 OLYMPUS製のデジカメを相方のお父さんから借りているので、今日はそのカメラを使って撮影してみた。
 三脚で使ったりWEBに上げる程度の解像度だと、今使っている CASIO のそれと大きな差は判らないが、でも我が家のデジカメは 3.2メガピクセルの手ぶれ補正無しという機種なので、OLYMPUSとはきっと雲泥の差なのだ。


 写真を撮った後は、レポートで使うであろう分を Photoshopで加工していく。
 でも、文章を書く気にはなかなか成れない…。

 今回は、HVR-MRC1 のレポートを予定しているのだが、ダラダラしている時間にレコーディングの長回しでテストの素材を確保してみた。

 FAT32フォーマットの仕様で、4GBごとにファイルが分割されてしまう問題を見るためだが、そのファイルを EDIUS Pro Version 4.6 で読み込むとどうなるか確認してみる。
 2つに分割された *.m2t を読み込んでそのままタイムラインに貼り付けて再生すると、当然だが分割部分で一瞬カクッと被写体の動きが崩れた。
 しかし、HVR-MRC1 と同様にファイル分割の問題を抱える HVR-DR60 に対しては、既に EDIUS Pro Version 4.5 で対応しており、 MVR-MRC1 の分割ファイル問題も解決できる筈なのだ。

 そこで、改めて EDIUS Pro Version 4.6 の ヘルプファイルを読んでみると“ Sony HVR-DR60 Meta File(*.idx) ”形式に対応とある。
 この *.idx という形式だが、HVR-MRC1 で収録した CFメディアの中でも生成されているファイルである。

 早速、この *.idx を Binに登録してタイムラインに貼り付けてみる。
 すると、分割されていた長尺ファイルが一つのクリップとしてタイムラインに貼り付き、もちろん分割されている筈のポイントでも被写体の動きに乱れは発生しなかった。

 canopus EDIUS Pro Version 4.5/4.6 は HVR-MRC1 で生成された分割ファイルも1つのクリップとして扱うことが出来るのだ。

 
 HVR-MRC1 は、HVR-S270J/Z7J を語る上で、レンズ交換と並んで特筆すべき機能を備えたメモリレコーディングユニットだ。
 CFという汎用メディアに HDVファイルを記録可能としたことは、手軽に様々なデバイスやアプリケーションとの連携を可能にする。
 詳細はレポートで記したいと思うが、Play Station 3 での再生や、ノートPCなどに、何も考えず CFカードを放り込んでプレビューしたり、ファイルコピーできるのは画期的であり理想的だ。


 HVR-MRC1 に関して書きたいことは一杯あるのだが、ありすぎて、どう纏めたらいいのか判らず、レポートに手が付けられない…。
 試行錯誤しながら、徐々に形に出来ればと思っている。


※本日の推奨物欲。
   


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おーくぼ(2008/03/21 01:18)
HVR-MRC1って何ぞや?って思ったら、例のCFレコーダのことなんですね。
VX2000につないでる写真がありますが、DVカメラとかにくっつけて普通に録画できるってことでしょうか??
レポート楽しみにしています♪

宏哉(2008/03/21 20:25)
実は、国内のSONY公式サイトでは、全くメモリレコーダの型番って載ってないんですよね。
国内では確か雑誌の広告で一度型番を目にした記憶があります。
クレードルの方にも型番付いていますよ。
ちなみに、VX2000 で問題なく DV録画出来ます。
最大 2秒ほどの動作時差が発生しますが。

おーくぼ(2008/03/26 22:20)
クレードルも付属しているのですね。
動作時差は気になりますが、VXなどでも使えるようなのは魅力的です。
単品発売してくれるといいなぁ・・・

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−>>2008/03/21/(Fri) 1年。

 中継部から ENG部へ移って、およそ一年が経つ。
 人事発令は、去年の4月1日での異動だったのだが、現場では一年前の今日は既にENGをしていた。
 ※http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20070401A#20070401A


 一年が経った。
 この時期と言えば、春のセンバツ高校野球。
 今年も、今日のリハーサルから甲子園球場に行っている。
 去年は、右も左も判らず、ただただ全てが不安で、画作りも、アイリスも、ホワイトバランスさえも適性なのかどうなのか?わからず現場で焦っていた。
 そんな記憶が蘇る中、一年後の今、私は同じ現場で、どういう働きをしているのか…とふと見つめ直してみた。


<昨年のセンバツ>


 大した打ち合わせもなく、現場に送り出され、誰の指示を受けるともなく、ポジション取りをし、状況に合わせて画を作る。
 周りの動きを見て動き、自分の動きを見て他社がついてくる。
 昼のニュースに取材結果が差し込まれ、そのオンエアを甲子園で見る。

 そんな動きだった今日。
 不安はあった。でも自信もあった。
 下手っぴなのは相変わらずだけど、意味を持った画作り・ワーク、編集を意識したカットの積み重ねが出来るようになってきたと思う。

 もちろん、ENG歴1年、カメラマン歴でもようやく6年目になる程度のひよっこの私だから、出来るようになってきただけであって、満足行く出来に仕上がっている訳ではない。
 毎日が、実戦と勉強と反省であり、毎日が鍛錬だ。

 願わくば、過去の結果としての日々ではなく、未来の原因としての日々を積み重ねていきたい。


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