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−>>2014/08/02/(Sat) in CANADA。

 現在、カナダの首都オタワに来ております。
 初カナダ!!


 7月31日に日本を発って、今日で滞在3日目に突入中。
 現地時間は8月2日の朝7時過ぎです。

 こちらは、一日の寒暖差は大きいものの、日中は概ね25度前後。
 湿気が無いので、快適な気候です。

 オタワはカナダの首都ではありますが、静かな街という印象。
 観光客も多く活気もありますが、大人の落ち着きです。


 ロケ初日は順調で、お天気も最高。
 機材はいつも通りですが、今回からは先日発売されたばかりの Libec ALLEX を早速現場投入です。


 スライドドリーショットがオンエアではどれだけ使われるかは編集するディレクターさん次第ですが、撮影素材としては敢えてドリーショット多用してどのような映像が作れるかを試行しています。

 さて、これから2日目のロケです。
 いってきます〜。

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−>>2014/08/06/(Wed) ALLEX のある現場。

 Libec ALLEXシリーズ の現場での使い勝手は、はやり良い。
 軽量であること、コンパクトに持ち運べること、そしてセッティングが早いこと。
 限られたロケ時間と限られたスタッフ数で撮影を進めていく上で、これは大変に助かる要素である。

 その上で、安定したスライドワークを提供してくれる。
 専用雲台の ALLEX H との組み合わせにおいて、スライドショットでは、まず自分の理想通りのカメラワークを実現してくれている。


 さて現状、コンパクトでセッティングも早いことは間違いないのだが、Vinten Vison blueを併用している私の使い方に於いてさらにそれを簡略化するには、通常の三脚ワークも ALLEX H を使うという方法がある。
 以前のエントリーで「簡単なロケならこのヘッドだけで乗り切る事も可能だろう。」と記したが、実際にロケの一部をこのヘッドで行ってみた。


 カメラ重量とのミスマッチがあるものの、大きなワークであれば十分にこなせる。
 が、やはり接写系の撮影には向かない。
 また、カメラの上に LEDライトなどを付けることで重心が上がってしまうと、さらに HM650 との組み合わせでは厳しくなる。

 PRONEWS のコラムで岡さんが記しておられるように、4kg程度に対応する事が出来れば、LEDライトをつけて多少重心が上がってしまったデジクラスのカメラでもバランスよく使える様になるだろう。
 さらにオプションで同社の RS250 などをスライダーに乗せられるようになると、ALLEXシリーズは向かうところ敵無しだ。
※参照:http://www.pronews.jp/column/hidefumi-oka/1407291200.html

 レールのラインナップも含めて、まだまだ進化していく ALLEX シリーズであると信じている。

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−>>2014/08/06/(Wed) in オレゴン州。

 現在、私はアメリカ合衆国はオレゴン州の某都市にて取材中です。
 カナダのオタワで取材を終えて、トロント、ミネアポリスをトランジットして現地入りしています。長いというか面倒だった……。

 オタワと比べると、少し湿気があって、僅かながら蒸し暑さを感じます。
 勿論、出国前の日本と比べるべくもありませんが、オタワが快適な気候だっただけに、こちらではより夏感を味わっています。


 さて、こちらの街は、全米で住みたい街ランキングの上位に入る都市で、毎年というか毎週、人口がどんどん増えているそうです。
 人々の雰囲気としてはサンフランシスコ的なイメージで、典型的なアメリカとはちょっとズレている感じ。
 こだわりが強く、テーマを持った人々がいま集まってきている街でもあります。

 ちょっとビックリしたのは、横断歩道で往来を待っていると自動車が皆、止まってくれること。
 渡るぞ〜、という雰囲気も出さず、ただ横断歩道の傍にいるだけでも皆、律儀に一旦停止してくれます。申し訳ない。
 車の合流も積極的に譲り合い。
 少なくとも、大阪よりも人が人に優しいです(笑)

 今日で、オレゴン2日目。ロケ1日目です。
 取材は順調。
 取材先の皆様も、大変に協力して下さり、取材もやりやすいです。
 さて、明日の撮影も楽しみです!


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やっそ(2014/08/07 21:13)
この都市から上のシアトルまで蒸し蒸しで湿度が高く夏は暑い。2番目の写真からすぐ近くに全米で一番大きな書店があります。

宏哉(2014/08/07 21:57)
やはりこちらのほうは、蒸し蒸しした夏になるのですね。
2番目の写真でどこかお解りですか! この辺りは緑が多くて、木陰は気持ちよかったです。

やっそ(2014/08/08 10:35)
1枚目の写真のはるか遠くに見えるセント....山から判断いたしました。間違っていたら済みません。

宏哉(2014/08/08 10:58)
惜しい! セント...山も天気の良い日は見えるのですが(今日は見えました)、1枚目の写真はフ...山です。
夕方の西日を使って某マンションから東方面を撮影しています。

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−>>2014/08/07/(Thu) NO TAX。

 今日は、今回の海外ロケ期間中で最も早く仕事が終わった日だ。
 19時頃にホテルに戻ってきて、通常ならばそこから更にスタッフ皆で夕食に出るのだが、今日は昼ご飯が遅かったこともあって、そこで解散。
 19時からは完全フリーになった。

 時間を持て余したため、私はホテルの部屋に機材一式を置いてから、ホテル隣のショッピングセンターへ足を運んでみた。


 特に目的は無く、ぶらぶらと異国のショッピングセンターの品揃えを見て歩くだけでも楽しい。
 と、店内の電器コーナーで GoProアイテムを発見。
 GoPro本体と、少ないながらもアクセサリを売っていた。

 その中に“LCD Touch BacPac”を発見。
 価格は、なんと $79.99 !!! ……って、この価格は本土価格なので、別に安売りしているわけでもないのだけど、日本国内で買うと 9,300円〜10,000円程度するので、日本人の感覚からすればお買い得!
 私は、GoPro HERO 3 BlackEdition と GoPro HERO 3+ BlackEdition を所有してるがいずれも、液晶モニタは購入していない。
 もともと空撮ヘリ用に GoPro HERO 3シリーズは導入しているので液晶モニタは不要だったし、また GoPro HERO 2 を2台所有しており、それ用に液晶モニタ“ALCDB-001”を2台持っているので、それで代用できていたのだ。


<シルバーが、GoPro HERO 2 用 LCD。>


 が、稀に GoPro HERO 3 を地上利用する事があるので、ベストコンビネーションとなる最新の LDCモデル“ALCDB-304”が気になっていたのである。

 さらに、自転車のハンドルなどに取り付ける為に使う“Handlebar/Seatpost/Pole Mount”が、$19.99 !! で販売中。
 日本国内だと、3,100円程。
 “Handlebar/Seatpost/Pole Mount”は、以前に購入して所有していたハズなのだが、何かの国内ロケで使用してそのままディレクターにパクられたっぽいので「また必要だなぁ」と丁度考えていたタイミングだったので、先の LCD とこのマウントを購入。


 ほくほく気分で、ホテルの自室に戻り、さらにインターネットで今一度、GoProのアイテムの価格を調べ直す。(上記の日本価格は自分の記憶)
 さきの売り場には正規品のバッテリー(AHDBT-302)もあり、こちらが $19.99。
 日本価格は、3,200円だ。
 サードパーティー品の WASABI POWER にもお世話になっているが、純正バッテリーで $19.99 というのは、食指が動く。
 
 で、再びショッピングセンターへ(笑
 ホテルを出て徒歩30秒でお店なので、手間ではない。
 店頭にあったバッテリーは2パックのみだったので、2つともお買い上げ〜。
 GoProを空撮に使うにしても、ヘリ本体のバッテリーから電源は供給するので GoPro本体のバッテリーは大して重要ではなく「本当に買うのか? 要らんやろ!?」と頭の中でゴーストもう1人の私が囁いていたが、2つ買っても $39.98 という魅力には勝てなかったよ。


 ちなみに、ここオレゴン州は Sales Tax が掛からない州である。
 アメリカには Sales Tax のない州が5州あり、そのうちの1つがオレゴン州なのである。
 なので、いっそう、この価格には魅力が増すわけである。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sales_taxes_in_the_United_States


 そんなこんなで、再びほくほくしながらホテルの自室に戻って、各アイテムを開封〜。

 ……で、ちょっと気がついたというか、あれ??? おかしいことがある。
 購入した LCD。
 箱には、 ALCDB-304 と最新の型番が書かれているのだが、中身である LCD本体には ALCDB-301 と初期モデルのナンバリングが……。
 箱に貼られているシリアル番号と、本体のシリアル番号は一致しているし、また ALCDB-304 に同梱されているバックパネル6枚もちゃんと入っている(旧モデルの ALCDB-301 は3枚のみ)
 まさか、LCD本体だけが旧モデル??? との疑惑が………。

 私の経験では、ALCDB-301 のタッチパネルは酷い出来で、操作がまともにできなかった憶えがある。
 しかし、購入した製品を GoPro HERO 3+ BlackEditionで使用したところ、タッチパネルの性能は問題無く、レスポンスも良い。
 再生中に画面上部に表示されている小さい小さいシークバーをタッチしても、しっかりと反応して、再生も追随している。
 これは、やはり ALCDB-304 の精度ではないのだろうか??
 う〜ん。
 301 と 304 を見分ける方法って、何かないものだろうか??


 例え、 ALCDB-301 だったとしても、これだけ液晶タッチパネルで快適に操作可能であれば、問題無いと言えば問題無い
 ちょっと釈然としない現状ではあるが、まぁ安かったし、いっか〜。

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やっそ(2014/08/08 17:43)
豊富な品揃えに目が慣れてしまった日本人がT.RG.Tなんかにいっても買いたい電気製品なんかありましたか?Best Buyがもう少しいいかもしれません。

宏哉(2014/08/08 23:32)
購入そのものが目的で無ければ、十分に楽しめましたよ。が、たぶん真剣に買い物しようとすると、現実的な選択肢の無さに困ったと思いますが(笑
GoProの棚も、扱っているアイテムが少なくて助かりました。品揃えが良ければ、今自分が持っていないアイテムを総買い占めしていたかもしれませんし(笑

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−>>2014/08/08/(Fri) V0303 for HM650/600。

 今更ながらの情報で申し訳ありませんが、JVC GY-HM650/600 の最新ファームウェア V0303 が公開中です。

 ※GY-HM650用:http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm650_firm_download/
 ※GY-HM600用:http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm600_firm_download/

 7月24日には公開されていたようですが、完全に見落としていました。
 ビデオ近畿さんから連絡を頂いて、ファームの更新を知りました。ご連絡ありがとうございます。

 さて、更新内容は、

・オートフォーカスのさらなる高速化
・SD画質改善
・バックアップREC性能改善
・電源瞬断における耐性強化
・その他、性能改善

 となっており、新機能の追加ではなく、機能強化・改善です。

 改良点としては、フルオートフォーカス時の“AFスピード”設定が「高速」の場合のフォーカシング速度がさらに高速化。
 多少のワブリングが出ても良いので高速で直ぐに被写体にフォーカスを合わせたい場合にかなり機敏に効くようです。

 SD画質改善は、国内向けでは無く、海外需要対応。
 まだまだ SD放送中心の国は多いようです。

 このバージョンアップには、私が以前に指摘していた不具合の改善も行われています。
 ※参照:http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20140604A#20140604A
 
 まず、クリップ番号が不意に戻ってしまう問題。
 こちらは、私の方での検証の結果、バッテリー交換を行った直後にクリップ番号がある時点まで戻ってしまうことを発見。
 これは、HM650/600 の電源を切った場合の終了処理(シャットダウン処理)が、水面下で長時間(十数秒?)行っている為で、その間にバッテリーを交換してしまうと、最終クリップのクリップ番号が管理ファイルに書き込まれずに、番号が戻ってしまうのが原因とのことでした。
 正直、撮影中の現場でバッテリー交換で20秒近く出演者を待たせることなど出来ません。
 電源を落として、アクセスランプが消えたのを確認したら(5秒前後)直ぐにバッテリー交換を行うのが普通の感覚だと思います。
 これに関しては、終了処理時のクリップ番号管理のプライオリティーをシャットダウンシーケンス内で改善するなどして、解決しているはずです。
 
 もう一つの不具合は、SDXCカード利用時に“DCIMフォルダ”にクリップを記録し、記録後に SDHCカードを抜き差しすると、!RESTORE警告が毎回出るという問題です。
 実は、こちらは“クリップ名”に“−(ハイフン)”が入っていると、発生するという困ったバグ。
 カメラ本体のメニューが出す文字記号選択に“−”があって選んでいるのに、いざ選択すると“−”が Windowsでいうところの「ファイル名に使用できない記号が含まれています」という具合で、そのクリップ名で保存できなかったのが“!RESTORE警告”の原因でした。
 単純なバグですのでこちらは JVC社内では早期に修正できていたたようです。


 という具合で、V0303 では派手な機能アップはないものの、大切な修正や改善が行われています。
 と、言いながら、まだ私の機体は V0303 にはバージョンアップしていません。
 今朝知った訳でして、現在は海外ロケ中ですし、帰宅後にバージョンアップです。
 もしかすると、公式にリストアップされていない改善点もあるかも知れないので、バージョンアップしたらまた宝探しをしてみたいと思います。

 ※GY-HM650用:http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm650_firm_download/
 ※GY-HM600用:http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm600_firm_download/


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−>>2014/08/13/(Wed) Libec ALLEX S + Libec RH25R。

 Libec ALLEX S に Libec RH25R を乗せてみた。


 夢の共演☆

 カラクリは、Manfrotto ビデオ雲台アダプターボール“325N”を併用すること。
 ハーフボール型雲台をフラットベース型の三脚に取り付ける為のアダプターだ。


 Manfrotto“325N”は、100mm/75mm径 のハーフボール雲台が取り付けられる。
 軸ネジの受けボルトは3種類入っており、デフォルト装備が Manfrotto社用、あとのボルトは Libec と Vinten の軸ネジに対応していることが確認できた。
 なので、我が家にある Libec RH25R と Vinten VisonBlue に対応できる。


 さて早速、Manfrotto“325N”に Libec RH25R(RS-250RMの雲台)を乗せてみた。
 
 あぁ……極上の動き。
 通常の三脚運用に於いても、軽量な JVC GY-HM650 と Libec RH25R の組み合わせはバツグンで、そのオペレーションの良さをそのまま ALLEX 上に移植することが出来る。
 もちろんカウンターバランスも完璧に取れるので、カメラワーク以外に気にする作用は無い。

 今後の ALLEX ロケは全てコレで!!!!! …………といきたいところだが、現実問題としては、そうはいかない(涙

 このシステム。私が ALLEX購入時に重視した「三脚一本でスライダーを支える」という要件を満たせないのだ。
 Manfrotto“325N”自体の重量は約450g。そこに Libec RH25R が約2500g。合計=約3000g。
 専用ヘッドの ALLEX H が約1300g であることを考えると、倍以上の重量だ。


 実際、Manfrotto“325N”+ Libec RH25R + JVC GY-HM650 の組み合わせ(≒5200g(バッテリー含))で、Vinten の脚部に ALLEX を乗せてみたが、スライド途中でハーフボールが動いてしまう。
 相当に強くハーフボールのネジを締めているのだが、75mm径のボールでは接触面積が足りないようで、上記の重量物を支えるだけの摩擦力を得られないようだ。
 ただ、ALLEX S 自体の剛性は、この重量でもビクともしない(たわまない)ので、三脚を2本使った橋渡しにするとか、床や机に直接 ALLEX を設置するとかであれば、全く問題無く使える。
 
 Libec RH25R を使い三脚一本で ALLEX 運用するには、次のような妄想的解決が考えられる。

1.ALLEX S を支えるハーフボールを 75mm から 100mm径にし、三脚も 100mm径の ENG三脚にする。
 これならば、ハーフボールの接触面積が増え、上記重量を支えきることが出来る可能性がある。(やってみないと分からないが……)
 ALLEX 用ハーフボールを取り替えるだけなので、コスト的にはかなり安く済む(?)


2.Libec RH25R のハーフボールを「メス」にする。
 Libec RH25R が直接 3/8インチネジを受けられるようにハーフボール部分を取り替えられるオプションを Libec が出せば良いじゃない?
 当然、ALLEX S の短い 3/8インチネジを受けるだけでは無くて、三脚利用時にも使えなければ困るので、ネジ受け部分はそこそこ深い必要がある。
 Libec RH25R の基底部分はハーフボールの内部にも少し雲台のメカニズムが食い込んでいるので、少し嵩上げしてからハーフボールを取り付けたような構造のものが必要だ。


 勿論、約2500gという RH25R の重さは問題は大きく改善できないが、取り替えたハーフボール部分だけでも樹脂にして軽量化するなど工夫の余地はある。
 

3.Libec ALLEX H2 の登場を待つ。
4.Libec ALLEX H スプリングオプション Kit の登場を待つ。
 現状の専用雲台“ALLEX H”も良い出来だと思う。
 あとは、もう少し重量のあるカメラを乗せられると嬉しい……というのは以前にも書いた通りだ。
 ALLEX H は 一般的なカメラシステムで 2.5kg前後の重量のものがバランスが取りやすい固定カウンターが入っている様だが、これがもう少し重いカメラに対応してくれると、Z5J や HM650 などの従来のデジクラスにも使い易くなる。
 カウンターが強くなると ALLEX H の特徴である「樹脂製」という部分が悪影響を出すかもしれないが、現行機種でも十分な強度が有るならば カウンターバランスを変えられる スプリングオプションや、強度が不足するならば対応できる構造を持った ALLEX H のラインナップ追加が嬉しい。



 今回、Libec ALLEX は実際のロケ現場、実戦で大変に活躍した。
 もっともっと使える場面を増やしたいと思った。
 少人数で時間も無く、機材も増やせない海外デジロケなどでは、ワンガジェットオペレーションが望ましい。
 そのためには、1つの雲台で、より多くの撮影シチュエーションをこなせるようになれば、ALLEX はさらに使い易くなる。

 「雲台」というカメラワークの要となるガジェットに対して ALLEX シリーズのさらなるアプローチを期待する!


※本日の、推奨物欲。


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−>>2014/08/15/(Fri) 田舎フライト。

 今年の夏は珍しくお盆休みを取っている。
 といっても、会社に休みを申請したのは今日15日の1日だけで、あとは結果的に3連休となった。

 さて、帰省に際して、マルチコプターを持って帰ることにした。
 大阪の都心に近い所に住んでいると、ラジコンヘリのフライトは事実上不可能で、ロクに飛行テストも練習もできない。
 いつも海外ロケに使っているスーツケースにヘリ本体とスペアパーツ。大型のリュックサックにメンテナンス用品(ハンダごてやニッパなど)を詰め込んで、電車に揺られ帰省した。


 幸いにもお天気に恵まれ、フライト時間帯は蒸し暑い程の「晴れ」。
 実家の周りは田甫と空き地だ。
 整備とフライトを繰り返すには絶好の環境である。 
 飛ばし込んで、フライトコントローラーのパラメーターを調整していく。
 大きな不具合に備えて、重たい工作用具も一通り持ち込んでいたのだが、大阪での事前メンテナンスが功を奏して、フライトは極めて正常。
 ホバリング時に定点維持しない問題も解決されていた。


 機体自体の状態は安定したため、その後その先の課題も見えてきた。

 1つは機体の軽量化。
 飛行に必要なパーツ重量は最低限で搭載しているため、こちらの軽量化を行うのは技術的に高度で私には難しい。
 一方、空撮に使う3軸ジンバルの ARRIS CM3000 がそこそこ重たいので、こちらをリプレイスする方向で計画を進行中。
 先日購入した WALKERA G-3D を搭載する予定だ。

 2つめはバッテリーの改善。
 バッテリーの品質の差が大きく、ブランドによってかなりフライト時間が違う。
 信頼できるリチウムポリマーセルを搭載した製品ブランドを見出して、常用するモデルを確定したい。

 いずれも、飛行時間を延ばす為の方策である。
 その他にも、ケーブルの交換を含めて試行錯誤を行いたいと思っている。
 
 とりあえず、最近はまともに飛ばすことすらままならなかったので、実家にいる間にたっぷりとフライトを楽しみたい。


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