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−>>2004/10/14/(Thu) ビデオカメラのシーズン。

 日が沈めば肌寒い日が段々と続くようになってきたが、半月も遡れば学校や地区村では休日ともなればいずこかで運動会が行われている時期であった。
 下名は運動会と関わりが無くなってしまって久しいが、運動会シーズン突入前、友人のN氏から「運動会ビデオ」の制作を依頼されることがあった。
 N氏は度々当サイトに登場しているが、小学校の教師をしている私の同級生である。

 今回の依頼はN氏の勤務する小学校の運動会を一本のビデオにするという制作依頼ではあったが、残念ながら運動会当日は私の仕事の都合で撮影には参加出来ず、撮影全般をN氏に委ねることとなった。
 なお、N氏は日頃はビデオカメラを手にすることもない極々一般的なビデオカメラユーザーとなるので、カメラの操作方法からカメラワークなどを含めて不安な要素は多々あった。
 N氏自身の希望によって、事前に簡単な運動会撮影の鉄則などを短時間でレクチャし後は彼のセンスとポテンシャルにすべてを託すこととなった。

 撮影は2台のDVカメラを使用。
 一台は私のTRV900、もう一台はSHARPのビューカム系カメラ(学校備品)である。
 配置は、TRV900をフィールドレベルで手持ち撮影、ビューカムで校舎上階からグラウンドのロングを撮影する事にしてもらった。
 細かな配置場所は現場を知るN氏に任せた。

 さて、無事に運動会も終わりN氏と共にビデオテープとカメラが大阪の私の部屋にやってきた。
 N氏にわざわざ来てもらったのはテープに収録されている内容をすべて書き出してもらうためである。
 目的のシーンが編集時に呼び出さればよいので、テープを再生しながら大まかな秒単位で何分何秒に何が映っているかを書き出してもらった。

 
 この運動会ビデオの編集の時期は、私は他の制作依頼も受けていたため(後日レポート有り)、運動会テープの中身のチェックの際は詳細にその内容を見ていなかったのだが、N氏が見ているテレビから異音がすることに気が付いて、テレビの画面を確認してみると……まぁ色々と厄介なことになっている…という事に初めて気が付いた。

 まず一つが、上カメの位置とセッティング状態である。私は上カメのポジションとしては、トラックセンター正面(指揮台)に正対する位置で校舎内上階にカメラを於いて欲しいと言っておいたのだが、実際は校舎の端の方。グラウンドを“上手”から見通したポジション。そのためトラックが画面を斜めに横切っている状態。
 しかし、これには理由があったらしく、正面にカメラをセッティングすると“引き”が無くてトラック全体が入らなかった……というのだ。
 確かに、ビューカムに限らず民生カメラのレンズではグラウンド全体が収まらなかった可能性が十分にあり、それに臨機に対応してくれた点は良かったと思う。
 しかし、さらにその上カメには問題が発生していた。
 明らかに“水平”が狂っているのである。右上がりの映像になっていた。
 理由を聞いてみると、「こっちの方が(テレビ画面の対角線を使えるから)トラック全体が入る」と思い、敢えて斜めにして全体を収めるようにしたそうだ。
 う〜ん、思いもよらない発想である。

 結局解決策としては、画質は落ちるが、8°回転させて傾斜を復原し、さらにそれによって生じた余白部分を隠すために10%の拡大を掛けオーバースキャン画面では余白が見えないようにし、さらにPC画面でDVDを見ることを想定した場合に見えてしまう余白部分には黒のマスクで四辺を塗りつぶして可能な限り違和感のないように仕上げた。


 編集のメインは徒競走と団体演技。
 優先は団体演技であったため、こちらの編集から始めた。
 各学年毎に一つずつ団体演技をこなしているのだが、それを2カメ分の画を使って一本の作品にする。
 まずは、上・下両方の映像をキャプチャしてPremiereに配置し、現地音を両クリップともに再生しながら、2カメのタイミングを合わせていく。
 あとは、下カメをメインに編集である。
 集団が大きく隊形変形を行ったり、上から見ると綺麗に見えたり、あるいは下カメが失敗したり移動している間だけ上カメを使う…という単純なものである。
 タイムライン上でのスイッチング編集が完了すれば、次に演技に使った曲を当てる。
 本番で使った曲がCDやMDなどを使って流していた演技は完全にカメラの収録音と音が同期したが、アナログのオーディオテープに落としてから曲を使ったと思われる演技では、速度偏差が大きくて同期が取れず、仕方なくCDからリッピングした曲をSound Forgeなどを使って収録時間長に合わし直してから、重ねた。
 使用曲の宛いは単純にCDやMDの音にすげ替えてしまわず、現地音を低いレベルで残して現場のノイズ感や父兄の拍手、児童の演技中のかけ声などを入れている。

 音をこの様な方法で編集したのは、現地音収録用と考えていた上カメで収録した音声が使い物にならなかったためである。
 これが第二の問題で、私が今回の収録結果の酷さに気が付くきっかけとなった、異音の正体である。
 実は、ビューカムのヘッドドラム等の駆動音が、かなり大きなレベルで入っていたのである。
 初めはあまりに大きすぎて、一体自分の部屋のどこから何が発している音か全く見当が付かなかったぐらいだ。
 それがテレビに映し出されている上カメの映像から聞こえていることを知ったときに唖然となった。
 そのため急遽N氏に団体演技で使った各曲をかき集めてくるように言って、後日CDやらMDを送ってもらったのである。

 団体演技6学年分の編集が終われば次に、徒競走の編集である。
 運動会のプログラム順に競技を並べて編集している。
 基本的には下カメのみの使用で、100m走などで時折上カメの映像をはさんだりして視聴者を飽きさせないようにしている……が……効果があったかどうかは……。
 徒競走の編集は、カット編集自体はノンリニアを使わずリニア編集で行った。
 まず使用する曲をDVデッキで収録し、それからビデオインサートでカット編集。
 機材はフィーダーにTRV900、レコーダーにDHR-1000を使った。
 デッキコントロールはDHR-1000のそれを使い、結線はLANCとi.linkだけで済ませている。

 久々のリニア編集で再生機と録画機を行ったり来たりして、コントロールするのが楽しかった。


 リニアで簡単に編集を終えてから、一気にノンリニアに吸い上げて、テロップや一部の音響調整などをして「短距離走ダイジェスト」を作った。
 リアルタイムでキャプチャーしてからノンリニアで編集するのと、リニアでテープtoテープで編集するのと、今回の場合は大して時間的な差は無いと思うが、必要最小限の部分をカットカットで繋いでいくテンポの良さはリニアであると思い、敢えてリニア編集で基礎編集を済ませてみた。

 最後に運動会のOPを作り、短距離走と全演技をタイムラインに配置してDVテープとDVDに吐きだして完成。
 即日発送して納品した。

 運動会としてはリレーや他の演目が残っていたのだが、「運動会の熱が冷え切らない前に学校で流したい」という要望のため、短い制作期間ではこれが限界であり、全競技を網羅することは出来ないままとなった。
 
 その後N氏に確認すると、今週の頭から毎日給食の時間に各教室に備えられたテレビでオンエアしているということである。
 短距離走ダイジェストを含めて全部で5のチャプターに分けて、また各チャプターを15分以内にしてDVDには収録してある。
 月曜日から金曜日まで、給食時間を利用して全て見られるように配慮した結果である。
 
 下カメも上カメも決して巧いといえるカメラワークではないし、編集もやっつけ仕事で決して出来の良い物ではないのだが、子どもたちの運動会への記憶を呼び起こさせる一端となれば幸甚である。
 

by Signature Line

>宏哉:ACC*visualization

秋冷の侯。
金木犀の花が香る季節となり、爽やかな秋晴れの日が続いております。
皆様におかれましてはお元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。     
さて、本日10月14日、わたくし管理人;宏哉は結婚いたしました。  
下名および妻共々、まだまだ未熟では御座いますが、皆様の温かな目で私たちを見守って下されば幸いです。         
なお、挙式は来年初春を予定しております。
詳細が決定次第、御交友の皆様にはご連絡申し上げます。




−>>2004/10/25/(Mon) VX2100(新品)、要りませんか?

 SONY デジタルハンディーカム DCR-VX2100(新品)を24万円でご提供します。

 と、突然の宣伝となりましたが、別に怪しい広告ではありません。
 今日会社のデスクで、ENGのカメラマンから声を掛けられて、「お前の周りになら、こういうの欲しがるヤツが一人ぐらいおらんか?」と聞かれまして、急遽この場を使って宣伝してます。

 製品は“SONY DCR-VX2100”
 価格は本体のみの価格で24万円(税込み)です。
 送料などは発生する場合は別途必要になるかもしれません。
 
 事情を説明しておかないと、不安だと思うので簡単に……といっても私もそのカメラマンから聞いた事情しか知らないのですが、そのカメラマンと知り合いの販売店の方からの話で、どうも“箱”が傷つくなり汚れるなりしているそうで、新品の商品として売り出すのは気が引けるということで「箱が傷物で良くても買ってくれる人はいないか?」とVX2100のようなマニアックなカメラが好きな人間が居そうなうちの会社のカメラマンに話が回ってきたそうです。
 
 念のために確認しましたが、物は新品未使用。箱のみが傷ついており、本体(VX2100)自体は全く問題ないものだそうです。
 アクセサリなどは含まれません。
 保証はメーカー保証のみ。

 限定一台です。
 
 他にも話を振っているそうなので早い者勝ちだそうです。
 ご興味のある方は管理人;宏哉までご連絡下さい。

 管理人;宏哉 webmaster@acc96.com

 なお、当方には一切の中間マージンなどは発生いたしません。
 本当に単純に欲しがっている人を捜しているだけですので、おかしな勘ぐりなどを為さらぬようお願い致します。

by Signature Line

>宏哉:ACC*visualization

そういえば、今日会社のデスクでHDR-FX1を見かけました。
ペトロールのケースとか色々来ていたみたいなので、販売代理店とかの営業かもしれませんね。
放送の現場で使えるかは微妙な機材ですが、PD150などと同様の位置づけで今後徐々に導入されるのかも。
以前にVEさんとFX1について喋ったことがありましたが、やはりあんまり芳しい評価ではありませんでした。
HDV……前途多難。
実際の現場で使ってみて、どう評価されていくのか、その動向が気になります。




−>>2004/10/26/(Tue) ある日の電話。

youkan.gif 320×770 57K

by Signature Line>よめ:おたくのよめ

管理人の文章で存在をご存知の方もいらっしゃると思いますが、こんにちは、よめです(*・ω・)
…最初が肝心と思って色々挨拶を考えたんですが他に何もうかびません!(笑)
よりにもよってビデオカメラオタクと付き合うことになった人々の涙と笑いを
今後気が向いた時に掲載させていただくことになりそうです。