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−>>2017/08/31/(Thu) 打ち上げ花火、下から見るか?下から見るか?

 Panasonic DC-GH5 を使ってワンマンでロケを行う際に、マイクの選択は悩ましい問題だ。
 当初は、純正の XLRユニット“DMW-XLR1”に、SONYのデジ用鼻マイク“ECM-NV1”を付けていたが、少々取り回しが面倒であった。

 そこで、国内音響機器メーカである AZDEN の DSLR用マイクロホン“SMX-30”を導入した。


<AZDEN SMX-30>


 “SMX-30”は、一眼レフカメラやミラーレスカメラでの動画収録をターゲットにしており、最大の特徴はステレオとモノラルのマイクを別々に設けることで、ステレオでもモノラルでもそれぞれ質の高い音声収録ができることである。



 その分、他のマイクでは見掛けないようなちょっと不格好な見た目になっているのだが、去華就実……というとデザイナーに怒られそうだが、このデザインがいい音を拾ってくれる。


 導入してから、GH5で動画を撮るには欠かせないマイクになったが、個人的に“SMX-30”の威力を感じるのが、モノラルで使用したときのガンマイク性能だ。
 正にガンマイクで超指向性の為、目的の音をしっかりと拾う。
 音は少し硬めだが、その分、人の声が聞き取りやすく、演者付きでぶらりとロケをするには重宝しそうだ。
 ただ、本当に指向性が前に強いので、喋っている人物から狙いを外すと、オフ気味になりやすいので要注意だ。


 また、マイクとカメラのシューを繋ぐショックマウントは、しっかりとカメラ側から伝わる振動を吸収してくれるので、手持ちでの歩き撮影などでも操作音やショック音が入りにくく、効果を発揮していると思う。

 本当は、モノラルのサンプルをまずは用意したかったのだが、手持ちのサンプルがタレントさんの声ばかりなので、公開できない…。
 近々、自分の声でも録って改めて公開したい。

 今回は、8月初旬に開催された花火大会の模様を収録した物をサンプルとして出したい。
 “SMX-30”はステレオ仕様に切り替えており、マイクでのゲインコントロールは -10db にセットしている。

 GH5 は 4K(3840×2160) 60p にて収録。
 レンズは、“M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ”を用いた。
 YouTube にアップロードしているが、4Kで再生できる環境の方は、是非4K画質でご覧頂きたい。



 試聴する環境にも拠ると思うが、我が家のデスクトップ用スピーカー GENELEC “G One(G1AMM)” は小型ながら、迫力のある花火の音を再現してくれた。


<GENELEC “G One(G1AMM)”>


 破裂音を捉えるのは難しいのだが、花火が咲く瞬間のドンっという音も、厚みを持って収録できている。
 また、カメラの周辺にいるであろう他の観客の声や、会場で遠く鳴っている音楽の音なども自然と入っており、当日の会場の雰囲気を奥行きも感じさせつつ、巧く表現できている。


 特徴的なマイクデザインに、それをカバーするウィンドスクリーンや、さらにジャマーまで付けると、かなり無骨な感じで目立ってしまうのだが、これがなかなか手放せないマイクになっている。
 先にも少し記したが、モノラル運用時のガンマイク特性が、使いやすくて気に入っていて、多少見た目が大がかりになっても、音が必要な動画運用の時は SMX-30 はセットで現場に持ち込みたい。 




 一眼動画のマイク選定に悩んで居られる方は、選択肢の1つとして如何だろうか?


※本日の、推奨物欲。

  


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