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〜 創想雑誌 〜
−>>2017/06/29/(Thu) オーディナルスケール、起動!
- うわ〜〜。
6月は一度も更新せずに終わるところだった……。
5月のインドネシア滞在報告以来の放置で、申し訳ありません。
無事に2週分のオンエアも終わり、高い評価も頂けました。
さて、久々の更新ネタはアニオタ話で(笑
6月中旬、待ちに待ったヘッドフォンと音楽プレイヤーが届いた。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット
h.ear on Wireless NC(MDR-100ABN)
「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」モデル
と
ウォークマン® Aシリーズ
「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」モデル
の2製品だ。
「ソードアート・オンライン」は、川原礫によるライトノベル作品で、2012年〜2014年に掛けてアニメ放送された作品。
作品内容を簡単にまとめれば、仮想現実ゲームの世界に、視覚だけでなく、人間の五感の全てを持ち込める(フルダイブ)できるテクノロジーのある世界(時代設定は2022年)。
主人公達は、ゲームを楽しむために「ソードアート・オンライン」の世界にダイブするのだが、開発者の仕組んだ陰謀で、ゲームからログアウト……抜け出せなくなってしまう。
しかも、ゲーム内で自分のキャラクターが死ぬと、現実の肉体も死んでしまうと言うリアルデスゲームという、現実社会をも巻き込む事件が発生し……。
という流れ。
物語としてもアニメーションとしても、大変に楽しめる作品で、近年の私のお気に入り作品の一つだ。
<©2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project>
その劇場作品となる『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール』が今年の春に公開され、それに併せて様々なコラボレーションキャンペーンが展開された。
そのひとつが、SONYのウォークマンとヘッドフォンのコラボ製品だ。
<「Mステ」×「劇場版SAO」特別映像/アニプレックス>
作中では、さりげなくヒロインが、このヘッドフォンを自宅の部屋で着けて音楽を聞いているシーンがある。
そんな劇場版 ソードアート・オンラインを鑑賞しに行った流れで、SONYストアで上記商品を予約購入。
3月上旬の事だが、この時点で既に「入荷は早くても6月以降になります」とまさかの入荷待ち告知。
3月下旬から5月まで続く海外出張ラッシュの為に購入し活用するつもりが、大ハズレとなった。
4月上旬に入って、本来は4月末までの限定発売のはずが、「予約多数のため受付終了が繰り上がるかも」という告知がSONYから為され、その1週間ほど後に「完売のため販売終了」が通告されるという程の人気ぶりだった。
そして、私の海外出張ラッシュも落ち着いた6月中旬になって漸く「ソードアート・オンライン」コラボのヘッドフォンとウォークマンが手元に届いた。
ウォークマンのオリジナルは“NW-A35”で、本体のストレージ容量は16GBと控えめ。ただし、microSDカードに対応しているため、ストレージの増量は可能だ。
192kHz/24bitの所謂「ハイレゾ」音源にも対応。サポートする方式はWAV/AIFF/FLAC/Apple Losslessなど。
また、従来音源をアップスケーリングする「DSEE HX」やハイレゾ対応のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載する。
Bluetooth方式のワイヤレスヘッドフォンにも対応。LDACコーデックにより 990kbpsでの伝送をサポートし「ハイレゾ相当」の音源を再現する。
「ソードアート・オンライン」モデルでは、背面にソードアート・オンラインの主人公キリトとヒロインのアスナの武器をモチーフにしたオリジナルデザインが刻印され、また劇場版主題歌の『Catch the Moument』のハイレゾ音源がプリインストールされているのが特徴となる。
<背面のデザイン>
ヘッドフォンは、MDR-100ABNが素体で、主人公をイメージしたチャコールブラックと、ヒロインをイメージしたシナバーレッドがカラーラインナップとして用意された。
MDR-100ABNはハイレゾ対応ヘッドフォンで、かつワイヤレス・ノイズキャンセリング・音域補完などの技術に対応している。
「ソードアート・オンライン」モデルでは主人公達のそれぞれの武器の他に、名前が刻印されており、チャコールブラックには「KIRITO」、シナバーレッドには「ASUNA」の名前が刻まれている。
デザイン的には、アニメアニメしたモノではなく、知っている人だけが気が付けるような「マニアの嗜み」的なアイテムである。
既に、完売してしまった当モデルだが、ヤフオクを覗いてみるとプレミア価格での出品が散見される。
ファンには嬉しい製品だけに、是非とも再販などで正常な価格で行き渡って欲しいと願う。
さて、私が購入したのは、チャコールブラックのウォークマンと、シナバーレッドのヘッドフォンである。
基本的に、私は黒い服装が多いので、ヘッドフォンぐらいはワンポイントカラーで赤を差してみようと、色気を出したわけである(笑
両者本来のハイレゾ性能を引き出すには、有線接続を行うことになるのだが、日常的にはワイヤレスで利用するのが便利に感じている。
また、電車移動の時は勿論、先日は伊丹−羽田を飛行機で往復したが、デジタルノイズキャンセリングの効果は覿面で快適な空の旅を音楽と共に楽しめた。
個人的には、Bluetooth接続によるデフォルトの音質よりも、イコライザーなどで自分好みの音質に弄って、音楽を楽しみたいと思っている。
ワイヤレス接続の場合は、そういった音質調整が無効になってしまうようなので、ワイヤードという煩わしさが伴うものの、優先接続でもっと音楽を堪能していきたいと思う。
次の海外出張が、楽しみである!
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