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〜 創想雑誌 〜
−>>2014/12/05/(Fri) Brusselsにて。
- すでに今日で3日目なのですが、私は現在、ベルギーの首都ブリュッセルに来ております。
もう毎日、ロケが終わったらヘトヘトで、パソコンを立ち上げる気力もありませんでした。
今日もありません。
ロケ写真も、デジカメをコーディネータさんに預けっぱなしにしてしまったので、写真もありません。
なので、余計に創想雑誌を更新する気力がありません。
<ケータイで初日夜に何気なく撮影した写真が、今唯一手元にある写真。>
ブリュッセルは、今年2度目。
今年の1月に訪れたばかりです。
流石に、前回どの店に行ったとか、どこの通りで街雑感を撮影したとか、よく覚えています。
フランス語と英語が入り乱れていて楽しいです。
疲れました。
今夜も寝ます。
−>>2014/12/06/(Sat) Libec RC-70 耐久テスト結果。
- 三脚ケースには Libec の RC-70 を愛用している。
RC-70には、日本に居るときは主に Vinten Vision10 が入っており、海外ロケ中は Vinten VisionBlue を入れている事が多い。
三脚ケースを選定したときのポイントは、
・頑丈であるか?
・軽量であるか?
・携行性は高いか?
という点を重視し、その3点を満たしていると判断して、RC-70 を導入している。
Libec RC-70 は海外渡航時の航空輸送用ケースとしても使っているのだが、ケース重量3.9kgという軽量さに、まず救われる。
昨今は、航空会社とのタイアップでも、なかなかエクセスバゲージの優遇が出なくなってしまっているので、少しでもケース重量が軽ければ中身の荷物に重量が割けるので助かるのだ。
航空機に預ける際の機材ケースとしても、その強度は大変に信頼できる。
今のところ、航空輸送に掛かる収納品のトラブルには遭っていない。
つまり、しっかりと内容物を保護できているという事だ。
強度と並んで耐久性も悪くない。
海外ロケ中は、ケースと内容物併せて約15kgぐらいの重量物となっている。
中身は、VisionBlue と Libec ALLEX_S とライトスタンドだ。
それを街中の路面が悪い所を一日引き回すのだが、キャスターが破損したり歪んだりすることは今のところ無い。
空港内や普通の舗装された歩道であれば、あまり心配しなくても良いのかもしれないが、こちらの使い道はかなり過酷だ。
特にヨーロッパの旧市街地区は、自動車の乗り入れが禁止されていて、なおかつ路面は石畳だ。
今年私が訪れた街だけでも、ブリュッセル/クラクフ/リュブリャーナなどは上記の条件に適合する。
自動車が入れないので、15kgにもなったケースで、街中の石畳の路面を延々と転がすのだから、なかなかの負荷になるだろうが、 RC-70 は何食わぬ顔で機材を運んでくれている。
<ブリュッセル/グラン・プラス付近の石畳。>
軽量であり、耐久性に優れ、また容量も十分で、且つ安価なので、非常に良い製品だと思う。
もちろん、問題点というか気になるポイントもある。
1つ目。基本的には優れた耐久性なのだが、一度キャスターではなく「スタンド」が折れたことがある。
RC-70には、ケースが自立する為に3つのスタンドが付いているが、そのうちの1つが折れた。
スタンド自体が折れたと言うよりも、スタンドを固定しているケース側の“板”(板は、生地の中なので、割れ方は未確認)が、そのスタンド基部の周辺ごと割れたような具合だ。
これは、重量の所為なのか航空機預け入れ時の取扱による破損なのかは判然としなかった。
幸い、購入後3ヶ月程度での出来事だったので、メーカー保証で対応して頂いた。(実際の対応は、製品の新品交換)
次に、スタンドに絡んでこの RC-70 に起こる悲劇が「逆引き」だ。
RC-70 は、キャスターが片側に2つ付いている極々ありふれたキャリングケースだが、これを何故か「キャスターが付いていない方向」で曳かれる事が多くある。
不思議なことに、技術の人間はそのあたりは最初に気を遣うのか、キャスター側でない方からケースを曳くようなことは、まずしないのだが、制作さんというのはそういうことを気にしないのか、キャスターが付いてない方……つまりスタンドの方向であっても平気でズルズルと引っ張っていく。
お陰で、スタンドの角が真っ先にズル剥けになってしまった。
<この写真は2代目。が、既に3ヶ国目にしてこの状態。>
またタクシーの運転手も逆引きをする。日本ではタクシー運転手というのは大抵は丁寧な仕事をされるが、海外は荒っぽいことが多い。
客の荷物がガリガリ路面で削られていても、気にしない人も居る。
流石に、その時は私も「逆側で引っ張れよ! 分かるだろ!?」と怒鳴ったことがある。(どこの国だったか忘れたが。)
まぁこれは Libec の所為ではないのだが、ケースを転がす際に使う上面のサイドハンドルグリップが、どセンターに付いていることも原因かも知れない。
このハンドルが、引っ張る側に少しオフセットされていれば、引く人間の意識も少し方向性を気にするように成るのではないかと思う。
あるいは逆引きした瞬間に、ハンドルに電撃が走るぐらいのギミックを付けてもらっても私は一向に構わないよ??
あと、航空輸送で RC-70を多用する人間からの観点で2点ほど気になる所がある。
1つは「荷物ベルト」の取付だ。
航空機、特に海外渡航をされる方なら、よく使われると思うが、荷物ケースにはケースの開放防止と取り違え防止のために荷物ベルトをする事が多いと思う。
三脚ケースにも、開放防止の意味でベルトをするのだが、RC-70の場合その収まり位置が悪い。
三脚ケースにベルトをする際は、重心部分となるハンドルの間に通すことになると思うが、そこに通すと裏面の樹脂パーツ部分に微妙な干渉をする。
一番ベルトを通したい部分に、樹脂パーツの端が来るため、中途半端なベルト位置になってしまうのだ。
改良して頂くならば、樹脂パーツ部分を少し短くして、ベルト幅分程度にクリアランスを設けて、下部にも樹脂パーツの山が来ると、丁度ベルトが収まってズレにくくなり、扱い易くなるだろう。
もう一点は、パドロックをかけるためにファスナーのスライダーパーツに専用の穴が欲しいということ。
一応、RC-70 のスライダーは“胴体”と“引き手”の連結部分が大きめの穴で行われているので、そこにパドロックを通すことができる。
どちらの点も実用上は問題ないのだが、「フライトでの機内預入も可能な……」と公式に謳っているのだから、その堅牢性だけでなく細かな点ではあるが実際の航空機預け入れのシーンを想定した作りになっていると、なお素晴らしいと思う。
一度海外ロケに出ると、例えば今回ならば8フライトもするので、そういった些細いな作りの良し悪しが蓄積されて気になってしまうのかもしれない。
総論として、RC-70は信用の置ける三脚ケースで、耐久性能も不満は無い。
次に、この手のケースが必要になった場合でも私は RC-70を選択する。
あと少し細かな点に手が回れば、文句のつけようが無い三脚ケースになるだろうと思う。
※本日の、推奨物欲。
−>>2014/12/10/(Wed) 旅の途中。
-
私は現在、オーストリアの某都市に滞在中です。
オーストリアには初めての滞在。
トランジットでウィーン空港の利用や、10年近く前に新婚旅行で陸路でドイツ→スイス→フランスを旅行した際に、ドイツ→スイスの移動の道中でオーストリアのサービスエリア(?)的なところに立ち寄った事があるぐらいでした。
ちなみに、トランジットで利用するばかりのウィーン空港ですが、機能的で寛げるスペースも多く、また Wifi もフリーなので、大変に使い易い空港だと思います。
さて、今年は私にとって、非常に海外ロケの多い一年となりました。
改めて振り返ってみると、
1月:ブリュッセル(ベルギー)
マラガ(スペイン)
2月:シンガポール
5月:ミルウォーキー(アメリカ)
サンフランシスコ(アメリカ)
6月:リュブリャナ(スロベニア)
クラクフ(ポーランド)
8月:オタワ(カナダ)
ポートランド(アメリカ)
10月:ボドルム(トルコ)
バルセロナ(スペイン)
11月:パタヤ(タイ)
12月:ブリュッセル(ベルギー)
今ココ(オーストリア)
実に、13都市11ヶ国。(ブリュッセルは今年2回)
実際には、それぞれの国で車や高速鉄道で遠出して、別の街も訪れているので訪問した場所は20都市を下らないかも知れません。
しっかりと積算した訳ではありませんが、70日前後は海外に滞在していたことになりそうです。
その間、人間的にも技術的にも様々な経験をさせて頂きました。
何ものにも代えがたい時間を頂けたと思います。
さて、オーストリアに移動してきたのは3日前。
ベルギーを出発するにあたって、少しトラブルがあったのも良い思い出となりました。
ベルギー入りする前から、我々のベルギー出国予定日にベルギー国内で大規模なストライキがあるという情報は入っていました。
問題は、どの程度の規模で何がストでストップするのか?というのは、現地に入っても中々把握できず、結局は出国当日の朝に自分たちが乗る予定の飛行機もストで飛ばない事が判明。
前夜のラジオでは 30%の飛行機が欠航という情報は伝わっていたのですが、不運にもその30%に入ってしまったようです。
もちろん、その時になって慌てるような不慣れなチームではありませんから、次善策は用意済み。
ベルギーのお隣ドイツへ、陸路、車で3時間ほど掛けて移動。
ドイツのケルン・ボン空港からウィーン空港へ飛んで、そこから予定の飛行機に乗る手筈となりました。
バタバタしたのは、ウィーン空港でのトランジットで、一度荷物を全てピックアップして、またチェックインし直す必要があるにも関わらず、到着から次便のフライトまで1時間しかなく(ボーディグ時間ではなく、フライトまで1時間!)、流石に“アウト”覚悟で挑みましたが、無事に搭乗。
預け入れ直した荷物も、積み漏れなく全てこちらの空港で受け取る事が出来ました。
まぁ、何とかなるものです。
それから、昨日今日とオーストリアでのロケは順調です。
なお、冬のヨーロッパ、特に12月のヨーロッパロケは厳しいです。
1つ、寒すぎる。
2つ、街のどこを切り取ってもクリスマス。オンエアは正月気分も抜ける頃になるので、クリスマス色を嫌って撮影するのが大変です。
<ブリュッセル/グラン=プラスにて。どう見てもクリスマスです、本当にあり(ry>
さて、オーストリアロケも折り返しに入ります!
今年最後の海外ロケです。
最後まで全力です!!
<帽子と足下のスノーブーツは現地調達。良い買い物しました。>
<GoPro HERO 4 BlackEditionも活躍中。>
<ロケ中に、マルチコプター発見。DJI の S800 系の機体。FCはWooKong-M。こっちにも貸して〜。>
−>>2014/12/22/(Mon) “B+COM SB4X”によるワイヤレスインカムシステム。
- ACC*visualizationでは、マルチカメラ体制によるイベント撮影時のスタッフ間のコミュニケーション手段として、Bluetoothインカムを活用してる。
以前にレポートした、「“B+COM SB213.EVO”によるワイヤレスインカムシステム(http://next-zero.com/Lib/B-com/)」がそれなのだが、導入から2年目にしてシステム基幹の更新を行った。
B+COM SB4X の購入である。
2年前に Bluetoothインカムを利用しようと考えた際、B+COM のインカムモデルの最新は“SB213.EVO”であったのだが、現在はさらに性能を向上させた“SB4X”が登場している。
レポート掲載以降、このB+COMシリーズを使ったインカムシステムの製作依頼を何件か受けているが、途中から“SB4X”を採用したモデルの提供をご提案している。
実際に私もテスト利用してみたことがあるが、通信は安定しており“SB213.EVO”で組んだインカムシステムからそのまま乗り換えられる(ヘッドフォン周りの改造が不要)ということも分かっていた。
<相変わらずの高級感。マグネット式蓋の化粧箱に余裕のある内装。>
進化したポイントとしては、B+COM STATIONなどの機材追加なしに4人までの相互通話が出来るため、複数スタッフによるコミュニケーションシステムが簡単に組めるのが大きい。
また、通話時間は SB213.EVO の 11時間に対して SB4X は 16時間。
通信距離は最大1.4km( SB213.EVO は 500m)。
防水性能も向上し IP67レベルとなった。
11月に何度か現場に投入する機会があったが、不特定多数が出入りし、ケータイやWi-Fiなど電波状況が混雑する環境下でも通信は安定。通話品質も問題無くクリアなコミュニケーションが取れた。
重量も数十グラム軽くなっているため、長時間の装着でも疲れにくくなっていると思う。
ただ、当方の環境では課題も発生。
今回 SB4X を従来の SB213.EVO で使っていたヘッドフォンセットに載せ替えただけなのだが、ブーンというノイズが継続的に発生することがある。
EVOを使っていた頃には無かったノイズである。
このノイズが消えている時もあり、何かアナログ的電気的な接触の問題を抱えているかも知れない。
ただ、過去に依頼を受けて製作したインカムセットではこの様なノイズは無かったため、いままで使っていた EVO用のヘッドフォンセットに問題がある可能性が大きい。
SB4X自体のトラブルでは無いと考えられるので、原因を突き止めたい。
なお、先月まで使用していた SB213.EVO は現在ヤフオク出品中。
SB213.EVO本体は全くの無改造なので、こういった中古出品も可能だ。
良い嫁ぎ先が見つかれば幸いだ。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k180020836#enlargeimg
<ヤフオク出品中>
※本日の、推奨物欲。
−>>2014/12/27/(Sat) さらば、DHR-1000。
- 2014年も残すところ、あと僅か。
皆様、如何お過ごしでしょうか?
私は、12月31日まで仕事でして、新年も4日から働いちゃうようです。
さて、またオークション告知でスミマセン。
機材棚で眠っていた SONY DHR-1000 を放出します。
※http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k185560991
1999年に購入。大学時代はたっぷりとこれで遊ばせていただきました。
定価43万円。購入時でも30万円ほどした高級なDVデッキでしたが、購入直後に私の編集環境がノンリニア編集に移行していったため、リニア編集デッキとしてではなく、キャプチャ素材再生用デッキとなってしまいました。
DHR-1000と一緒に DCR-TRV900 という 3CCD のDVカメラも購入していましたが、こちらも1年後に DCR-VX2000 を購入したことで、使用頻度が激減してしまった、不遇なペアでした。
さて、今回出品するにあたって、再生チェックのみ行っています。
コントロールパネルからの、ジョグ/シャトル再生も正常。
基本動作は問題無さそうでした。
ただし、i.Link が壊れていると思います。端子の物理破損ではなく内部基板だと思われます。
そのため、中古品では無く、ジャンク扱いとしました。
もはや、DVデッキの使いどころは無いと思いますが、製品としては非常に魅力的な作りです。
ガジェット好きな方に是非手にとって頂きたい一品です(笑)
※http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k185560991
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