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−>>2014/07/04/(Fri) CL76HOXP と LMD-2110W。
- 先日、早速 ADTECHNO“CL76HOXP”を現場投入する機会があった。
正確を期するならば、その現場に間に合うように3台目の“CL76HOXP”を導入した訳である。
“CL76HOXP”は、安価・小型液晶モニターの中でも高輝度/高コントラストで、600cd/m2 / 800:1 という仕様だ。
そのお陰で屋外でも、液晶画面が非常に見やすいのだが、ホールなどでの屋内であると、明るすぎて正確な映像を把握できない。
映像制作をする上で“CL76HOXP”を正しく使用するにはモニタの画質調整が必須だ。
幸い“CL76HOXP”は、細かな画質調整機能が付いている。
「明るさ/コントラスト/彩度/色合い」の他、RGBの個別調整可能だ。
我が家の映像編集の基準モニターは、SONY“LMD-2110W”であり、このモニターは会社の後輩のVE君にお願いして、日頃見慣れている中継車のモニタの画質に近い調整がしてある。
勿論、“LMD-2110W”という安価なモニターで再現できる品質には限度があるが、その性能の中で最大限の品位を引っ張り出してもらっている。
その調整済みの“LMD-2110W”に合わせて、“CL76HOXP”を調整。
パネルも回路も違うので、全く同じ画質にはならないが、近い雰囲気に調整する。
特に、明るさやコントラストが重要で、舞台上の被写体が白飛びを起こしていないか、反対に絞りがアンダー過ぎないかなどを“CL76HOXP”で判断したい。
そのためのモニター調整を事前に行った。
さて、現場での使用は信用に値する物だった。
収録後、自宅の“LMD-2110W”で収録素材を確認したが、“CL76HOXP”を基準に作った色や明るさが、まずまず再現されていた。
これで、現場と編集時の映像の品位に対するギャップがかなり取り除かれることになる。
色味などはまだ調整の余地がある具合で、赤色の発色が鈍い。
今後追い込んでいく必要があるが、パネル性能の限界もあるので、そのあたりは理解しておきたい。
また近々、“CL76HOXP”を使う現場があるので、その際に再度調整を行うつもりだ。
なお、前回の“CL76HOXP”記事で妄想した「F Key」USB端子に関して、株式会社エーディテクノに問い合わせてみたところ、『現在、製造元に確認しておりますが、そのUSB端子を用いた新しい機能の追加というのは今のところ、考えておりません。』とのこと。
妄想は妄想として儚く消えた……のである。
※オンエア告知。
先月、ロケに行っておりました『アメリカ・サンフランシスコ篇』が、明日7月5日(土)オンエアです!!
いつどおり、全国放送にて、いつものチャンネルの、いつもの時間の、いつもの番組です!
お時間がございましたら、是非ご覧下さい。
なお、前々回のミルウォーキー篇は視聴率も良く、さらに前回のリュブリャナ篇もネットで話題で好評でした! 皆様ありがとうございました m(_ _)m
※本日の、推奨物欲。
−>>2014/07/07/(Mon) 増殖。
- SDXC の 64GBカードを3枚追加購入した。
もともと、1枚だけ 64GBカードを持っていたので、これで合計4枚となる。
他には、ビデオカメラ用として SDHCカードを 32GBを合計20枚持っており、このうち12枚が UHS-I 仕様となっている。
UHS-I は、JVC GY-HM650 用に購入した SDHCカードである。
しかし、撮影内容によっては、一日で 32GB を 12枚全て消費してしまうことがある。(@35Mbps + デュアル記録モード + HM650 2台運用時)
また、HM650/600 のファームウェア V0300 からは、50Mbps(VBR)/H.264をサポートすることになり、よりメディアの容量を消費するようなる。
50Mbps での運用時は SDHC 32GB で 約82分 の収録が可能であるが、舞台撮影や結婚式の撮影では、32GBを 12枚だけでは少し心許ない。
今回の SDXC 64GB の追加購入は、そういった記録メディア消費量の増加に伴う対応である。
HM650 に関しては、先日新たにバッテリーの SSL-JVC50 が1本増えて、合計7本になった。
もともと HM650 を1台だけ所有していた時は、4本のバッテリーで平均的なロケを1日こなせるという計算だったので、HM650 を2台持ちしている現在は本当であればバッテリーは8本必要だ。
大容量バッテリーの JVC75 の登場を待っていたので、それまでの必要時は JVC50 を 2本お借りするなどして、しのいでいた。
JVC75は漸く今年の5月から販売されているが、今現在の私は7本の JVC50 所有。
あと1本 JVC50 を買えば実運用上は事足りるので、JVC75 には手を出さないかもしれない……。
手を出すかもしれない……。
どうだろ?
追加といえば、先日記した、 ADTECHNO“CL76HOXP”に関して。
確保できる座席が限られた客席内で、複数のモニタ類を効果的にレイアウトする為に、写真撮影で用いるツインブラケットを利用。
ブラケットの止めネジ自体にも 1/4吋ネジ受けが切ってあるので、それを利用して底部には SAMURAI をぶら下げている。
これで、3台〜4台のモニタ類を1本のスタンドで支持可能である。
今までは、2本のモニタ用スタンドを使っていたが、スタンドの脚部とカメラの三脚が場所の取り合いをしていて、なかなか見やすいポジションにモニタを据えることが難しかった。
スタンドを1本化できたことで、モニタを立てる位置の自由度が広がり、実際の収録時に効果的にモニタを確認することが出来た。
−>>2014/07/11/(Fri) オンエア告知。ポーランド・クラクフ篇。
- 先月、ロケに行っておりました『ポーランド・クラクフ篇』が、明日7月12日(土)オンエアです!!
いつどおり、全国放送にて、いつものチャンネルの、いつもの時間の、いつもの番組です!
お時間がございましたら、是非ご覧下さい。
これで、先月までの海外ロケラッシュのオンエアが完了です〜。
−>>2014/07/15/(Tue) テプラ日和。
-
HDMI入出力がメインのインタフェイスとなる7吋モニタの ADTECHNO“CL76HOXP”の導入以来、色々な長さの HDMIケーブルが短期間で増えた。
で、増えたのは良いのだが、増えるままに任せていたので、管理不足。
仕事から帰ってから、テプラ作業を行った。
今回のテプラは、メートル別色分け。
1.5mが緑、3mが黄、5mが青、10mが赤である。
そして印字する文字の方にケーブル番号を明記して見分ける。
他にも、先日の3台目の ADTECHNO“CL76HOXP”にもテプラ。
前回購入当時、3台目以降を考えていなかったのか“CL76HOXP”用のテプラのデザインが残っておらず、再作成。
テプラは、パソコンに接続するタイプの 「テプラ」PRO SR3900Pを利用中。
好きなフォントや画像が使え、レイアウトも制限が無いのが楽で良い。
SR3900P は我が家ではネットワークプリンタ化しているので、家中のPCから印刷可能。
Surface Pro 2 などのタブレットPCと併用すれば、PCの起動時間も一瞬で、テプラ作成に直ぐに取りかかれるのも良い。
今では、iOSアプリの“TEPRA LINK”と USB デバイスサーバ“RDS10”の併用で、iPhone や iPad からの入力も可能になるようだ。
テプラのラベルテープだが、私は基本的には 9mm幅の白か黒を使っている。
機材に貼っても目立たない様にする為の選択だ。
ただ、ケーブルなどは結線間違いなどを防ぐ為に、カラーテープを積極的に使っている。
また、空撮用のラジコンヘリの結線も、テプラで管理することで、接続間違いによる機体トラブルを避けるようにしている。
目的や機材に応じて、色やテープ幅が様々に必要になるので、テプラのテープカートリッジは増える一方で、楽しい。
※本日の、推奨物欲。
−>>2014/07/23/(Wed) ハンダ付けのお供。
- Q.「貴方は無人島に漂着しました。貴方の手に唯一ある物は何?」
私.「ハンダごて!」
−>死亡確定
いや、それほどハンダ付け好きなわけでは無いですが、私が子供の頃にしたヤケドって、全部が電子工作時にしでかしたもので、そのうちの1つで、ハンダごてで付いたヤケドは、未だに左手首に色濃く残っています。小学5年生の時だったと思います。
さて、子供の頃から使い続けていたハンダ付けのお供が、寿命を迎えられました。
ハンダ付けのお供と言えば、ハンダごて台とヘルピングアームです。
かれこれ、20年ぐらい使ってきたと思うのですが、もう錆錆……。
ピンチ部分もアームから欠落することが多くなり、また錆が電子回路に悪さを及ぼす程になってしまったので、この2つのお供を買い換えることにしました。
久々の新品!
気持ちいいですね〜。ピカピカ!
今回は、ヘルピングアームを、2爪から3爪タイプに!
人間、本当は腕3本で進化しておくべきだったのですが、何故か腕が2本しか無い為に、ハンダ付けに苦労してしまいます。
200万年前にハンダ付けする環境があれば、適応進化していたかも知れません!
で現実問題、腕2本しか無いので、ハンダ付けにヘルピングアームは必需品。
近所のホームセンターでヘルピングアームがハンダごてコーナーに無くって、お店の兄ちゃんに、ヘルピングアームの取扱を尋ねても、ちんぷんかんぷんな様子で、「この店員さんは、朝歯を磨いて顔を洗って、ハンダ付けしないのかな?? 不思議?」って思ってましたが、近所のホームセンターにはない事が確定で、今回は日本橋の電子パーツショップで購入です。
こて台は、本当は複数買って於くべきだったかも知れません。
ハンダ付け対象によって、出力の違うハンダこてを使い分ける事が多いですから、こて分を買っておけば良かったです。
新しいヘルピングアームとこて台は、新しいTシャツのように気持ち良いですね。
明日の朝、顔を洗ったら、早速ハンダ付けですね!
−>>2014/07/24/(Thu) Libec ALLEX。
- 着弾! 着弾!
この時期に Libec のロゴが書かれた箱が着弾するとすれば、アノ商品しかないだろう。
Libec が満を持してリリースしたスライドレールシステムの『ALLEX』だ。
発売は8月頃と聞いていたのだが、本日24日に到着。
全国の予約者にも同様に届いて居るようだ。
私の場合は、ビデオ近畿さんに『ALLEX』の店頭展示があるということで 7月22日に店に伺って、初めて『ALLEX』に触ったのだが、これが実に良かった。
もともと9割方購入するつもりでいたので、最終確認で実機を触りに行ったのだが ALLEX のフィーリングに大変に満足し、その場で購入予約をして帰った。
すると、その日の夕方に「明日、入荷しますので、最短で配送できますよ」とビデオ近畿さんから速攻の連絡が入った。
そして、本日無事に到着。
ビデオ近畿さんに最終確認を行った要点はいくつかあった。
そこを気に入ったので即決したのだが、以下簡単にその要点を評価していきたい。
<YouTube にすると、ちょっとガクガクしていますが、本物は凄いのよ!?>
まずは、レールの滑らかさである。
スライドレールシステムであるので、カメラ台(プラットフォーム)の移動の滑らかさは非常に重要だ。
ALLEX は、適度な抵抗感――粘りがあり、ムラのない安定した移動ショットを作ることが出来る。
ALLEXには、プラットフォームの移動の重さを調整できるフリクションツマミも備わっており、調整範囲は大きくないが最も弱くしても粘りは十分に残っているのが良い。
動かしたい速度や、乗せるカメラの重量によって微調整する使い方になるだろう。
また、ベアリングの押しつけ具合も六角レンチを使えば調整できるようなので、それらと合わせて自分好みの重みにすれば良いと思うが、私はデフォルト仕様のままで十分な操作感を得られると思った。
次に、ALLEX システムの1つとしてリリースされるヘッド(雲台)だ。
ALLEX には“スライドレール”と“ヘッド”と“トライポッド”の3点がラインナップされており、それぞれ
ALLEX S (スライドレール)
ALLEX H (ヘッド)
ALLEX T (トライポッド)
という型番が与えられている。
さて、この ALLEX H が侮れない。
定価で高々 28,000円程度のヘッドなのだが、これがなかなか良い動きをする。
カウンターバランス調整や、パントルクの調整など一切できないのだが、実に“おいしい”バランスを取っていると思う。
私の場合、JVC GY-HM650 を乗せて運用することを想定しているが、HM650 とのバランスで言えば、少しカウンターが足りないので、ティルトしてカメラから手を離すとお辞儀をしてしまう。
だが、十分な粘りがあるために、手でカメラのお辞儀を支えるにしても、カメラワークに影響が出ない程度の力添えで大丈夫だ。
正直、簡単なロケならこのヘッドだけで乗り切る事も可能だろう。
HM650 との組み合わせの場合は、完全なカウンターバランスとはならないが、ワーク上は問題の無い性能を得られると評価した。
さて、この ALLEX に託した希望が1つあった。
“剛性”である。
今まで使っていた、韓国製のスライドレールは中央部のみを三脚で支えた場合、レールの左右の端にカメラを持ってくると、レールが“たわんで”、水平が狂ってしまう。
つまり、左右にカメラを動かすとドンドン水平が崩れていくのである。
そのため、レールの左右にそれぞれスタンドか三脚を添えて運用する必要があった。
脚を2本………屋内などの元々水平な場所であれば、まだセッティングは楽なのだが、屋外などでは水平を出すのが困難で、レールのセッティングにはどうしても時間が掛かってしまっていた。
ALLEX に期待したのは、三脚1つだけを用いてレールの中央部だけで左右の水平を崩さずに保持できる剛性だった。
まずは、専用脚部の ALLEX T だが、残念ながら HM650 との組み合わせでは両端に対して十分な脚部の強度を得られず、水平が狂ってしまった。
だが、それは想定内。
私の現場での使用方法や機材量制約の理由から、ALLEX T ではなく通常の撮影で使う三脚システムの脚部をその都度流用するつもりでいたのだ。
現在、HM650 と併用している三脚システムは、Vinten の Vision Blue である。
この脚部を使った場合に、水平が維持できていれば問題無い。
以前から言っているように、Vision Blue の脚部は、お椀径こそ 75mm だが脚そのものの作りは、Vision 100 などの上位機種の脚部と全く同じ仕様である。
よって、脚部の安定感は最上級だ。
そこに、ALLEX S + ALLEX H + HM650 を乗せてみると………。
両端でも問題無く水平が維持されている!!
スライド移動させながら水準器を注視しても、全く水準器の気泡は動かない。
これは、ALLEX S の剛性が非常に高いことと、Vision Blue の脚部の安定性の高さによる結果だ。
このシステムの組み合わせであれば、不整地であっても脚部(Vision Blue)で大まかにレベルを出して、ALLEX S で最終的に水平をとれば、即座にスライドレール撮影に移れる。
レール両端に補助スタンドが不要なので設置場所を制限されず、ALLEX を投入できる現場は無限に広がるだろう。
(※カメラが左右に偏ると転倒の恐れがあるので、スプレッダを広げるか、脚部を支えるなどの安全対策を怠らずに!)
カメラを望遠側で運用した場合も、安定している。
上載のサンプル映像のキーボードの移動ショットは、ズームで望遠側に80%ほど寄っている映像なのだが、揺れや水平の狂いが無い。
ヘッドの ALLEX H も安定しているので、ズームワークをしながら、ティルトやパンをしつつ、スライドショットを行う――という多次元的な移動ショットも手軽に行える。
今回、ALLEX に期待していたのは「剛性」であり、結果そこから生まれるハンドリングの向上である。
三脚1本と ALLEX だけで即座に、しかも安定したスライドショットを生み出せるというのは、撮影現場で ALLEX を活かす場面が多く用意できると言うことだ。
それに加えて、スライド時の滑らかな動き、軽量な本体重量ながら上品なワークを可能にするヘッドの組み合わせは、非常にコストパフォーマンスが高いと思う。
今、スライドレールシステムを導入するならば、迷う事無く ALLEX シリーズで決まりだろうと思う。
今後の活用の場が、大変に楽しみである。
※本日の、推奨物欲。
−>>2014/07/27/(Sun) “SKY-HERO SPY”のメンテナンス性。
- マルチコプタ―の“SKY-HERO SPY”の調子が悪い。
ホバリングさせると、半径2〜3メートルぐらいの仮想円を描き続けて定位置に滞空してくれない。
考えられる要因は多岐に渡るので、まずはその原因究明からだ。
アンプの再キャリブレーションを行ったり、フライトコントローラーを PHANTOM の物との載せ替えたりしたが改善されず。
残るはアンプかモーターそのものの不良である。
が、“SKY-HERO”シリーズは、メンテナンス性が悪い。
機体はスタイリッシュで、上手く組み上げれば、ケーブル類を外部に露出すること無く美しく見せられる。
しかし、その影にメンテナンスのしづらさが見え隠れするのだ。
“SKY-HERO SPY”の場合は、組み方に拠っては1つのアンプやモーターを交換する為に9割方機体をバラバラにしなければアクセス出来ない程だ……。
恐らく、1つ交換するだけでも解体と再組み立てに30分は掛かるだろう。
特に今回は、6機のアンプとモーターを1つずつチェックしていく必要がある。
挙動から、どのアンプ/モーターが怪しいかは目星が付いているものの、もしも長期戦となれば、一つ一つパーツを交換してはチェックをして……を繰り返すと数時間かかると考えられる。
そこから、原因となったパーツを交換となれば更に、解体と交換と再組み立てで時間が必要だ。
そこで、初期に組み上げたワイヤリングを全て見直して、メンテナンス性を改善したワイヤリングを再構築することにした。
“SKY-HERO”シリーズは、その太いモーターマウントアーム内にアンプを収納することを提案している。
“SPY”の場合、アーム1本に2つのアンプと2つのモーターが装着される。
それを、ワンセットとして、アームだけを機体本体から比較的容易に脱着できるようにワイヤリングをやり直す。
今までは、このアーム部分を取り外すには、本体もほぼ解体しないとケーブルコネクタにアクセスできず、アームに延びるケーブル類を外すことも出来なかった。
今回は、本体のセットアップ状況は維持したまま、本体外部でケーブル接続・解放を行えるようにし、メンテナンス性を向上させている。
さて、これでメンテナンスは行いやすくなった。
あとは、一つ一つモーターやアンプのセッティングを変えながら、円運動に変化が起こるセッティングを発見し、そこから不具合パーツの特定と対策を行うだけだ。
実に、まだまだ先が長い。
今の状況で、マルチコプタ―に私が使える時間は一日に精々2時間ぐらいなので、問題の解決には平気で半月ぐらいは必要になるだろう。
夏休みでも欲しいところである。
私のマルチコプタ―入門は、流行の DJI PHANTOM であったが、この PHANTOM から空物ラジコンに入ると、ラジコン内部で何が起こっているのか全く理解出来ない。
一つ一つのパーツの役割や特徴を理解せずとも機体は飛ばせるからだ。
しかし“SKY-HERO SPY”で機体を組む際は、全くのゼロからの勉強だった。
たくさんの人々とWEB上の情報の助けを得て、現在ではマルチコプタ―の仕組みに関しての一通りの理解は出来る様になっている。
謂わば、メーカー製パソコンしか使ったことない人間と、パソコン自作をしたことがある人間とのパソコンへの理解度の違いのようなものだ。
この“SKY-HERO SPY”は、パーツ選びから各アンプやフライトコントローラ等のパラメーターセッティングまで全て自分で行ったものであるから、内部を触ることは怖くない。
むしろ積極的に手を加えて、手を入れて、安定した機体チューニングを目指したい。
今回、メンテナンス性を改善したことで、小さな不具合に対しても即座に改善策を実施できる環境が整いつつある。
安定・安全が最優先される空物では、これは非常に重要な性能である。
−>>2014/07/30/(Wed) 細々散財。
-
今日は、ヨドバシカメラで散財。
地下1階から3階までを何度も往復しながら、細々としたアイテムを購入していった。
今日のメインのお買い物は、こちら。
PSVITA(PCH-2000)。
相方と自分の分の2台を購入。
ゲームソフトも、ネットワーク型協業ゲームの“FREEDAM WARS”を2人分購入した。(“FREEDAM WARS”;TV-CMで「懲役100万年」って言ってるゲーム)
相方は中々のゲーマーで、嘗てはネオジオ+専用ジョイスティックとか所有して、格ゲー好きだったり。
で、私は実はあまりゲームはしない方で、1ハード(PS3とかXboxとか)に対して1〜2タイトルしかプレイしない。
今回私が PSVITA を購入したのは、相方と一緒に遊べるタイトル(FREEDAM WARS)があるというのと、アニメで観ている“ソードアートオンライン”の最新ゲームタイトルの“ソードアートオンライン ホロウ・フラグメント”をやってみたかった為。
あと、10時間以上の長距離フライトの時間つぶしだ。
もろもろ購入して、ヨドバシカメラから帰路につき、自宅最寄りの駅まで帰ってきたら、今し方までいたヨドバシカメラから電話があり、「先日ご注文の品が入荷しました」と連絡……。
あと、10分早く電話してくれてたら…………(涙
今夜、改めてヨドバシカメラまで出掛ける予定。
で、自宅に帰ると、今度はそんな私を追いかけるように、FedExの宅配が。
香港のお店で3日前に注文した商品が、もう到着した!
早い!!
アイテムは、GoPro用の3軸ジンバル。
現在も、2軸・3軸のジンバルをマルチコプタ―用に所有しているが、軽量化を試みる為に、このモデルを試験導入である。
この3軸ジンバルで遊ぶのは少し先になりそうだが、楽しみだ。
−>>2014/07/30/(Wed) ADTECHNO、“CL76SDIN”/“CL76HOXN”。
- ADTECHNO から、新しい7インチ液晶モニタが出る模様です!
3G-SDI/HDMI入出力対応の“CL76SDIN”と HDMI入力の“CL76HOXN”です。
モニタとしての基本的なスペックは、従来機種の“CL76HOXP”と恐らく同じなのですが、昨今の映像アスペクト比の多様化に合わせて、アスペクト比を「FULL」、「16:9」、「15:9」、「4:3」、「1.5:1」、「2:1」、「2.35:1」、「ユーザー(任意)」 から選べるようです。
で、もう一つ見逃せないのが、別売のコントローラ。
ファンクションキー(F1〜F4)に割り当てた機能を、リモート操作できるの静電センサ型ボタン採用のリモコンです。
ほら、やっぱり。
先日指摘した“CL76HOXP”に新しく設けられていた USB端子。
この端子は、このリモコンの登場を見越して付けられていたのですね。
つまり、後期“CL76HOXP”は、新型“CL76HOXN”の筐体流用だったと考えられます。
※参照:http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20140627A#20140627A
問題は、後期“CL76HOXP”でこのリモコンが使えるのか!!?という点。
端子基板の物理的な結線さえされていれば、ファームアップで対応可能だとは思いますが、ADTECHNO という会社はそういうことをやってくれるサービス心旺盛な企業なのかどうか私は知りません。
アスペクト云々に関しても、ファームレベルの改良でしょうから、従来機の“CL76HOXP”にも適応できるはず……。
すでに出来る個体として出荷されていれば最高ですが…。
が、どちらも期待はしていませんが。
あと、新型“CL76HOXN”にはバッテリー残量低下時の警告も出るようになったようです。
これも非常に嬉しい機能。
以前の話。バッテリー運用をしていた際に、その使い始めでモニタ画面がいきなり点かなくなり故障したかと思い大変に焦りました。
実は、充電済みだと思っていたバッテリーが空っぽだったというオチだったのですが、バッテリー残量がバッテリー本体でもモニタ上でも把握できないので、このバッテリー残量警告は欲しい機能でした。
折角、従来機の“CL76HOXP”にもファームアップ用の USB端子があるのですから、是非とも新型機同様の機能アップを提供して欲しいところですね。
あと、追加でセーフティーエリア表示機能に「100%」枠の選択肢も欲しいところです!
※参照:http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140730_659824.html
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