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−>>2014/05/17/(Sat) RC-70。
-
注文していた、商品がドドーンと届きました。
三脚でお馴染みの Libec製品です。
中身は、三脚……ではなくて三脚ケース!
Libec“RC-70”です。
このケースを初めて見たのは、2010年か2011年頃の InterBEE。
持ち手を含め、全体的にしっかりした作りの三脚用ソフトケースで好印象。
このスクエア感が堪りません!
手に持ってみると、重量も軽く 3.9kg。
内側寸法は 930mm×220mm×220mm と、Vinten の 三脚ケースの“3340-3”とほぼ同じ。
そして、なんと「キャスター」搭載です。
三脚ケースって、機材の積載時は便利なのですが、運搬時は結構厄介な長物重量物。
手持ちするには重いし、台車に乗せると飛び出ます!
キャスターがあることで、自走(引っ張るのは私だけど)させられるので、運搬が楽になると期待できます。
また、Libecさんがこのケースを発表した際に、InterBEEの会場で仰っていたのですが、「他社さんの三脚も入れて頂けるように、大きくは Libec のロゴは入れていません」と……なんと健気な…(ほろり
実際、ケースを見回してもどこにも目立った「Libec」のロゴはありません!!
持ち手のバックルの部分に、ささやかに「Libec」の文字が入っているぐらいです。
では、早速お言葉に甘えて………Vinten Vision 10 を収容させて頂きました!!
余裕で入ります。
内部には、三脚固定ベルトもありますし、内ポケットも完備。
発表以来、ずっとこの三脚ケースが欲しかったので、導入することが叶って、私の物欲回路もかなり満足しています。
これから、色んな現場で活躍してもらいましょう!
ところで、Vinten 三脚ケースの“3358-3”(未使用品)を、オークションにて売りに出す予定ですが、どなたか欲しい方はいらっしゃいませんか?
売値 2万3千円あたりを希望価格としています〜。
※参考:http://www.system5.jp/products/detail3310.html
−>>2014/05/23/(Fri) LED144AS。
- 以前に当サイトでもレポートをしたが、ビデオライトに SONY“HVL-LBP”シリーズを活用してきた。
HVL-LBPA と後継機の SONY HVL-LBPB の2灯を使って色々な収録に応えてきた。
が、LEDライトの進化はめざましく、最近では小型で十分明るく安価なものが増えている。
HVL-LBPA/B は好きな照明機材なのだが、灯体の大きさと重量に加え、SONY Lバッテリーの F700〜900系 を電源として使うためオペレーション重量はかなり重たい物になる。
そこで今回、軽量なLEDライトシステムとして、Fotodiox“LED144AS”を導入した。
特徴としては、144球のLEDがマトリックス配置され、光量と色温度が調整可能。
色温度は、白色LED 72球 と 赤色LED 72球を混色させて調整する仕組みで、3200K〜5600Kとなっている(仕様書上)。
バッテリーは Lバッテリーだが、最小クラスの F500 シリーズが利用可能。
売り文句としては F550バッテリー(2200mAh)で 120分以上の連続点灯が可能とあるが、実際に試してみると付属のバッテリーで連続150分前後の点灯を行えた。
実はこの LED144ASは勤め先の会社にも 5セット導入しており、日常的なロケで多用している。
なので、特性や使い勝手は熟知している。
その中で気になっていたのは、ライトの ON/OFF 操作だ。
LED144AS は光量ボリュームダイアルとON/OFFが兼用になっており、ダイアルの最左端が OFFで、そこから時計回りにダイアルを捻ることでスイッチが ON になり 10〜100% の調光が出来る。
<左ダイアルが、色温度調整/右ダイアルがスイッチON/OFF兼光量調整。>
これはつまり、光量を固定した状態ではスイッチを ON/OFF 出来ないということだ。
ダイアル周りには目盛なども無い為、一度スイッチを OFF にすると、予め決めておいた光量のダイアル位置が不確かになってしまう。
そこで、LED144AS に改造を施して、電源の ON/OFF スイッチを別途設けることにした。
ちなみに、この改造は既に千里ビデオサービスさんが実施済みで、今回も参考にさせて頂いている。
改造は単純で、バッテリー電源のから延びる配電線を途中で切断して、そこに ON/OFF 用のスイッチを取り付けるだけである。
スイッチには、PUSH ON(HOLD)タイプを採用。
LED144AS の筐体を開いて、配線を見つけて、スイッチをハンダ付けし、筐体に穴を空けてスイッチを固定すれば完了だ。
作業は 10分あれば出来るだろう。
改造はシンプルだが、効果は覿面。
光量ダイアルを固定したまま、直ぐに点灯を ON/OFF できるのは一種の安心感を得られる。
LED144AS は電源を投入した瞬間は、色温度・光量共に不安定で、発光具合はダイアル操作に多少遅れて変化する。
そのため、未改造の状態で使用すると、任意の色温度や明るさを求めて各ダイアル捻り具合を前後させることになり、発光が安定して色温度・光量を決められるまでは、ユーザーは微調整を続けねばならない。
しかし、改造を施すことで予め決めておいた色温度・光量にスイッチ1つで復帰できるので、点灯直後の不安定さを気にする事がなく、電源をONにすれば、あとは発光が安定するのを放っておいて、カメラマンは次の操作(例えばアイリスを決めるなど)に移行できる。
目立たない改造だが、現場でのハンドリングには大きな影響があるだろう。
ロケでの活躍を期待している。
※本日の、推奨物欲。
−>>2014/05/26/(Mon) At state of Wisconsin。
- おそらく、JVC GY-HM650/600 の本命というか集大成とも言って良いだろう、ユーザー待望のファームウェアバージョン V0300 がリリースされた。
(GY-HM650専用)http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm650_firm_download/index.html
(GY-HM600専用)http://www3.jvckenwood.com/pro/soft_dl/gy-hm600_firm_download/index.html
HM650 におけるアップデート内容は、以下の通り。
・H.264 50Mbps XHQモード追加
・AVCHDにプログレッシブモード追加
・SDIへの録画/停止制御信号出力対応 (REC連動)
・ライブストリーミングの対応フォーマットに「RTSP/RTP」と「Zixi」追加
・4GB以上のクリップ作成が可能
・オートフォーカスにスピードメニュー追加
・オートフォーカス設定に”エリア”を追加
・マニュアルフォーカス時の被写体距離表示の詳細化
・低コントラスト被写体へのオートフォーカス対応強化
・オートフォーカス全体動作の安定化、高速化
・その他、性能改善
やはり、何と言っても嬉しいのが、1080 60p への対応!
当初 60i仕様で発売されたビデオカメラが、無料アップデートで 60p対応になったというのは、寡聞にして私は知らない。
最高画質となる XHQモードではもちろん、メディア消費容量をセーブしながら 60p を収録できる AVCHD HQモードの追加も JVC はユーザーをよく見ていると思う。
そして、気になるオートフォーカス性能。
今回のアップデートで過去積み重ねてきたオートフォーカス精度の研鑽の成果に加えて、AFスピードの設定や、AFアシスト機能に[エリア]選択を設けるなど、新しい試みが入っている。
[エリア]選択では、左・中央・右の3エリアを選択する方法で焦点するエリアをカメラに教える。
これは、被写体が画面の左右に寄っていて、中央部が抜けている場合でも、任意にフォーカスを合焦させるためだろう。
地味に嬉しい機能が、SDXCカードを使った場合に、ファイルが 4GB で分割されない様になることだ。
従来の HM650では、SDXC/SDHCカードのファイルフォーマットは FAT32 となっていたために、4GB の壁にぶち当たっていたのだが、SDXCカードでは規格上 exFAT が使えるので、このアップデートでは SDXC を exFATフォーマット出来るようになったという事だろう。
4GBで分割されていても、ノンリニア編集上は問題無くファイルは繋がっていたが、長尺ファイルが1ファイル化されることで、ファイル管理が簡単になるのは嬉しい。
もちろん SDHCカードでは利用できない機能となるが……。
と、アップデートのリリースノートから読み取ってみたが、残念ながら私の HM650 は今のところ V0300 にはアップデート出来ていない。
現在、私は 5月23日からアメリカ合衆国はウィスコンシン州にてロケ中。
V0300 になった HM650 を楽しむのは帰国してからになる……。
EDIUS Pro は昔っから私の海外出張中を狙って最新アップデートを出してくるのは知っていたが(嘘)、JVCもその顰に倣うことにしたようだ(嘘)。
V0300 は、HM650/600 ユーザーが待ちこがれていたバージョンだけに、早く私もその進化を堪能したい。
<ちなみに、LED144AS は大活躍中。>
−>>2014/05/27/(Tue) ゆったりと。
- アメリカでのロケは、今日で5日目。
昨日今日と天気は崩れ気味で、今日はほぼ雨模様ですが、外が主となる撮影は殆ど終わっていたので、その点ではお天気には恵まれました。
ウィスコンシン州はやや田舎な州になり、いま滞在している街も、騒がしくない穏やかな所です。
取材先の方々はどこへ行っても、皆、親切で本当に熱心に取材に協力してくだいました。
街の人達は、街中や公園でカメラを向けても、嫌な顔をせず手を振ったりしてくれます。
レストランのウエイトレスさんも、愛想が良くサービスもしっかりしています。
総じて居心地の良い街でした。
街から車で20分も走れば、たちまち牧草地の広がる郊外で「……あぁ、ラジコンヘリ飛ばし放題だなぁ〜」なんて思ったり。
そうえば、日曜日にミシガン湖畔の公園に行ったとき、カイトに混じって GoPro搭載の PHANTOM が2台飛行していました。
何かの撮影ではなくて、市民が趣味で飛ばしている感じで、本当にどこでも浸透した機体だなぁ〜、と少し感心しました。
ちなみに私はといえば、国内では編集が忙しすぎて、全くフライトさせていません……。
とりあえず、実家に帰らないと悠々と飛ばす場所もないし、大阪は狭すぎます。
帰国して時間が出来れば、一度田舎に帰って、ゆっくりと撮影フライトを楽しみたいです。
<3月末のテストフライト時の写真。この時からあまり進展していない…(涙)>
さて、明日は午前中に街の実景をもう少し撮影して、午後にはシカゴまで戻って次の現場までリアルフライトです。
−>>2014/05/28/(Wed) モーテル。
- アメリカ・ウィスコンシンでのロケを本日無事に終えました。
今回訪れた都市は、時限的な観光資源はあるものの、通年的な観光都市ではないので、街の中心部でも平日日中は昼休みの1時間ぐらいしか Street に人々が出て来ず、印象として人気(ひとけ)の少ない都市でした。
観光資源を持たないアメリカの地方都市はだいたいそんなものだそうです。
我々がアメリカ入りしたのが先週の金曜日の夜で、そこから土曜日・日曜日、さらには月曜日26日はアメリカは Memorial Day でしたので、3日間を通して街の人出は少なく、またロケスケの都合で街雑感を今日の最終日に持ち越していました。
街紹介カットを撮るにしても、街中に人が居ないと寂しい街に見えてしまいますので、人を探して街中をあちらこちらへ。
何カ所かで、人々の様子+建物という感じの画を撮って回りました。
兎に角も騒がしくない街で、穏やかで居心地が良かったです。
さて、昼下がり。
ウィスコンシンから一旦シカゴに戻ってフライト。
現在、西海岸はサンフランシスコです。
飛行機で約4時間半の移動。
時差が2時間あるため、現地に到着すると、まだ一日が終わって居らず、しかし身体は正直で、ウィスコンシン州的には既に深夜なので眠いです。
サンフランシスコでの宿泊は、モーテル。
多分「初モーテル」。
モーテルと言えば、FBI やらカリフォルニア州捜査局(CBI)がドア蹴破って入ってくるか、というイメージしかありませんが、アメリカ警察ドラマの見過ぎですな。
ということで、明日からはサンフランシスコ・ロケ開始です。
久々のサンフランシスコ!
楽しんで参ります!
−>>2014/05/29/(Thu) 私は帰ってきた!
-
サンフランシスコ・ロケが始まりました!
サンフランシスコを訪れたのは7年ぶり。
前回は、NABで訪米した際に立ち寄ったのでした。
実は、初の海外旅行で訪れた街の1つがサンフランシスコで、それは私が大学4回生の夏でした。
大学の夏休みに、人生初海外を一人旅で行い、ラスベガスから順に西海岸を南下して、当時サンディエゴに住んで居られた中学時代の恩師(ALT)との合流を目指して小旅行したのが今も記憶に鮮明に残っています。
※http://kotobank.jp/word/ALT%28%E5%A4%96%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E6%8C%87%E5%B0%8E%E5%8A%A9%E6%89%8B%29
その中でも、サンフランシスコは印象深く、当時自分が歩いた通りや立ち寄った店など、10年以上経った今日でも車で通りかかると記憶が蘇りました。
そんな思い出もあって、過去訪れた世界の都市の中でも好きな街の1つが、ここサンフランシスコです。
さて、ロケは楽しいものになりそうな予感というか、実感が初日から溢れ出しました。
現地のコーディネーターさんはパワフルで、テキパキしていらして、非常に頼りになる感じの方で、しっかりとロケを引っ張って行ってくださいそうです。
出演者の女の子も、美人で、元気で、愛嬌があって、アクションも可愛く、撮影していても大変に楽しいです。
お天気も良く、街も活気に溢れ、人もバラエティー豊かで、是非ともオンエアを見て頂きたいです。
楽しいアメリカロケは、本日で7日目です!
−>>2014/05/30/(Fri) 不具合? 仕様?
- GY-HM650 でのロケは順調だ。
確かにクセのあるカメラなので、カメラマンがカメラに合わせてやらねばならないシーンもある。
だから万人受けするカメラだとは思わないが、上手く使いこなせれば、他のカメラでは得られないエクスペリエンスを享受することが出来る。
昨日・今日の撮影では、HM650 の WDR機能を使って画作りを行ったり、撮影モードの[標準/拡張]を積極的に切り替えて、1カット1カットを積み重ねている。
さて、豊富な機能を搭載する HM650/600 であるが、その1つにデュアル記録モードが存在する。
このデュアル記録モードは、HM650/600 のSDHC/SDXCカード2スロットを使ってバックアップ記録するモードだ。
スロットA/B に対して、同じ映像が記録されることで映像データが冗長化され、バックアップを取ることができる。
まぁ、ソリッドレコーディングカメラでは当たり前の機能なので、特段に語る必要も無いだろう。
ロケでは、スロットの運用を「デュアル記録モード」にしているのだが、以前から気になっている事がある。
それは、作られるクリップのクリップ名が重複するのである。
百聞は一見に如かず。
このように、3日間を並べて比べてみても、「651-0546_01」というファイルが3つも重複していることが分かる。
他のファイル名も同様である。
もう少し詳しく状況を説明する。
まず、バックアップの手法として、スロットAにメインカードの 32GB SDHC を入れている。
スロットBはバックアップ扱いで 64GB SDXC を入れている。
32GB はマスター素材となり直接の編集素材となる。
32GBカードは、容量を使い切ると新しいカードと交換し、使ったカードは、オンエアが終わるまでは内容を削除されることはない。
一方、64GB は、バックアップ用途で運用している。
毎晩、64GB カードの中身は PC にバックアップされる。
PCへのバックアップが終わると、残容量に関係なく、カード内の全てのファイルを削除して、翌日のロケに使い回す。
32GBと64GBでは、当然カード容量の満タンのタイミングが違うので、同時にカードチェンジをする事はない。
このロケではおおよそだが、毎日 40GB程度の記録量になる。
そのため、日中のロケでは、32GBカードは一度チェンジがあるが、64GBカードはチェンジされることがない。
32GBは、カードを交換した際に「メディアフォーマット」を掛けて、記録準備をする。
一方、64GB はメディアフォーマットをせずに、朝に一度「全てのファイルを削除」にて、記録準備している。
・スロットA:32GB SDHC 記録済みカードは保存 メディアフォーマットにより初期化 消費枚数5〜6枚@一ヶ国
・スロットB:64GB SDXC PCバックアップ後内容は削除 「全てのクリップを削除」によりリセット 消費枚数1枚を使い回し
この様な形で、2スロットを運用している。
さて、そうすると、何故か上載のようなクリップ名重複が起こる。
そのためか、既に1年以上この HM650 を運用しているのに、未だに 1000番台にクリップ名が突入したことがない。
クリップ名の数字は一進一退を繰り返し、漸くというか未だに500番台だ。
重複クリップ名が有る為に、PCでのバックアップは1つのフォルダーに行う事が出来ない。
ロール別に別けるなどして、管理する必要がある。
これは、32GB カードでも 64GBカードでも同様だ。
ディレクターは R-1/R-2・・・というフォルダーを作って、そこに32GBカードの中身をコピーしているようなので、問題は起こっていない。
ただし、もしも日付別で管理しようとすると、クリップ名の重複が起こってしまうので、そのような方法でのバックアップフォルダーを作れないことになる。
一体何が起こっているのだろうか???
通常、クリップ名のカウントはカメラ本体側が覚えていて、クリップ名の重複や進退は起こらないと思うのだが……。
また、クリップ名と作成された日付を見ても、順番がおかしいところがある。
以下の画像は、クリップ名順に並べている物だが、これを日時順で追ってもらいたい。
順番が前後している。
どうも、この日は 0548 から記録が始まって、ある点で番号が戻って最終的に 0546 で収録が終わったらしい。
幸いして、同一カード内でクリップ名の重複が起こることはないようなので、記録した映像が上書きされる……という最悪の事態は起こっていない。
恐らく、カードチェンジのタイミングが、スロットAとスロットBで違う場合に起こっているのではないかと考えている。
発生の要因、法則などをしっかりと調べられていないが、毎度毎度、必ず起こる現象であり、早急に改善を求めたい。
このHM650個体の使い方であれば、既に一旦9999まで行って、数字がリセットされていてもおかしく無いぐらいなのだ。
もう一つ、困ったことがある。
今度は、HM650 そのものではなくて、アクセサリの IDX LC-2J――バッテリーチャージャーだ。
このバッテリーチャージャーは 2本のバッテリーを同時充電出来るスグレモノ。
しかし、9割以上の確率で、バッテリースロット「BATTERY 1」が充電異常を表示する。
IDX LC-2Jは充電状況を LED の点滅で表すタイプの充電器だが、充電異常は、赤色パイロットランプの点滅によって示される。
その赤色点滅が、バッテリースロット「BATTERY 1」ではほぼ毎回起こるのだ。
ただ、実際にバッテリーに異常があるわけではないようで、赤点滅を食らったバッテリーを隣のスロット「BATTERY 2」に入れると、問題無く充電を開始する。
そうやって問題がない「BATTERY 2」のバッテリーを再び「BATTERY 1」に差し直すと、やはりまた赤点滅をするのである。
つまり、異常なのはバッテリーではなく「BATTERY 1」スロットということなのか。
現在 IDX LC-2J を2台運用しているが、この問題が2台とも起こっている。
赤点滅に気がつかずに放っておくと、バッテリーが充電されていないという事態になり、ロケのバッテリー運用に影響を及ぼす。
その為、バッテリーを充電器に掛けた直後は、暫く IDX LC-2J のパイロットランプを凝視し、赤点滅にならないか確認する。
いや、ほぼ必ず赤点滅になるので、何度も何度も何度も何度も「BATTERY 1」スロットにバッテリーをガチャガチャガチャガチャ掛けなおし、何かのきっかけで、正常に充電を始めるまで、やり直す。
これが、毎日の私のホテルでの日課である。
まぁ、こんな所で文句を言っていても始まらないので、帰国したら一度販売店に相談しようと思っている。
とりあえず、IDX LC-2J の1台目は1年以上、2台目は運用開始したその日から、「充電異常が通常」となっているのは確かで、もう異常じゃないという異常な事態なのだ(ぉ
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