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〜 創想雑誌 〜
−>>2011/12/01/(Thu) in新嘉坡。
- シンガポールロケも、無事に3日目。
今日は、出演者付きロケの最終日でした。
今回も、演者の女の子には非常に恵まれて、楽しいロケを行うことが出来ました。
女の子は素人さんだったのですが、明るく一生懸命にホスト役をこなしてくれました。
スタッフ皆が癒やされる3日間でした。
彼女は、日本語はほとんど喋れないのですが“What do you say *** in Japanese? ”と、我々の中で話題に上がっている単語を見つけては、まめに日本語の語彙を増やそうとしていました。
日本の漫画やアニメも好きだそうで、現在の彼女の Favorite は週刊少年マガジン連載の「CØDE:BREAKER」だそうです。
そんな彼女とのロケも今日がラスト。
今日の夜の食事の席で、記念の番組グッズを渡すと、この3日間のロケの事を思い出してか、彼女の目から涙が溢れてきました。
彼女にとっても楽しいロケになったようで、普通に生活していたら体験していなったような事も番組で体験してもらえました。
最後に、スタッフ全員で記念撮影をして、一人一人彼女とハグをして別れました。
この番組では、一度出演してもらった演者さんは、また次にその国に行くことがあったとしても2度と出演してもらうことはありません。
世界中に出演してもらった女の子たちがいますが、私が今も連絡を取り合っているのは、中国の女の子だけです。
また我々がその国に行くか、あるいは反対に彼女たちが日本に来ることがあれば、連絡して、まだどこかで再会したいですね。
明日からは、シンガポール・インサートロケです。
なお、今夜もホテルに帰ってきたのが23時過ぎ。
現在、25時前。
うーーーん、編集に手を付けている時間が全然ないですね〜(汗)
(※創想雑誌を書かなければ、編集に手を付けられるという説もあります(^_^;))
−>>2011/12/02/(Fri) S$でお買い物。
- 今日は、漸く編集に手を付けることが出来た。
いつもは、ロケが終わって夜遅くに Macの前に腰掛けるので、翌朝のことを考えると EDIUS を起動させること無く就寝していたのだが、今日は違った。
本日の天気は、一日中“雨”。
昨日も書いたように、今日の撮影予定は“インサート”だったのだが、生憎の天気が続いたので、ロケ開始時間を少し遅らせることになった。
そのため、今日は午前中に少し編集作業をすることが出来たのである。
さて、シンガポールと言えば「買い物天国」である。
前回のシンガポール編でも紹介したと思うが“オーチャード・ロード”などが、市街でのショッピングの中心地だ。
世界中のブティックやローカルデザインショップ、百貨店などが林立する。
私が宿泊している“MARINA BAY SANDS”にも、カジノと併設して大型ショッピングモールがあり、あらゆるブランドが入っている。
円高も手伝って、いまシンガポールでも非常に日本人は買い物がしやすいだろう。
斯く言う私も、シンガポールではちょこちょことお買い物を楽しんでいる。
といっても、ブランド品などには興味がないので、ゴージャスなショッピングを楽しんでいるわけでは無い。
今日は、夕食後、MARINA BAY SANDS内のショッピングモールへ一人でふらりと出かけて、ロケ中に見つけた CHANEL や TIFFANY&Co. のショップの隣にある Apple製品を取り扱っている店に立ち寄った。
購入したのは、Mac Book Pro 対応の“World Travel Adaptor Kit”と JUST mobile の“Lazy Couch”。
“World Travel Adaptor Kit”は、電源アダプターのコンセントコネクタの形状を世界各国のアダプタ形状に取り替えられるアクセサリで、Mac に限らずワールドワイド展開をしている製品であれば少なからず各製品に存在するアイテムだ。
Mac や iPad もその例に漏れず、コネクタ部分だけを取り替えることが出来、世界中で利用できる。
現在の電気製品のほとんどが、ACアダプタが 100V〜240V対応になっており、変圧器を必要とする機会は減ったが、コンセント形状だけはその国の仕様に合わせるしか無く、当然私も海外ロケではその国に合わせたコンセント形状変換アダプタを持って行っている。
また、万が一の“予想外”に備えて、万能コンセントアダプタも持参している。
だが過去一度だけ、コンセント形状がどうしてもマッチングしない国があった……。
南アフリカだ。
ガイドブックなどを参考にして、コンセントアダプタを持って行ったのだが、いざ宿泊先のホテルで利用しようとすると、刺さらない。
形状が違うのである。
何れの国の形状とも違っており、一見「B3タイプ」ようにもみえるのだが、電極の大きさが違って使えなかったのだ…。
急遽、ホテル近所のショッピングモールにアダプタが売っていないかを探しに行くと、ちゃんと旅行客向けにアダプタが売っており、それを購入することで無事にコンセント問題は解決した。
日本はプラグ形状が全国で統一されているが、特に途上国などではプラグ形状は街によってバラバラである。
そのために、保険として形状の違うアダプタを日本から複数個持って行くことが多い。
それでも、南アフリカのようなパターンも存在するために、いつもホテルに到着したら、真っ先にコンセント形状を確認してしまう。
話が脇道に逸れたが、“World Travel Adaptor Kit”を使えば、そういったコンセントアダプタを噛ます必要が無くなるために、コンパクトに纏められる。
今回のシンガポールは“BFタイプ”なので写真では一番右端のアダプタ形状だ。
世界のコンセントの中でも、南アフリカタイプの次にサイズの大きいコンセント形状だと思う。
そう思うと、日本やアメリカの Aタイプはよく出来ていると思う。
非常にコンパクトで、ACアダプタの小型化に貢献している。
折りたたむことも可能であるために、携帯電話充電器のような小さなACアダプタも Aタイプコンセント地域では実現できるのだ。
“World Travel Adaptor Kit”は、日本国内の Apple Store でも普通に購入可能である。
ただ、円高の恩恵を受けて、シンガポールで購入した方が日本で買うよりも少しだけお得であった。
もう一つの“Lazy Couch”は、単に Mac Book Pro を傾斜させるためだけの“脚”である。
EDIUS 6 で編集をしていると、HD編集であるため CPU使用率も高くなり、Mac 本体が発熱する。
しかし、Mac Book Pro はあまり効率的に廃熱できないらしくて、CPU温度やシステム温度が高くなりすぎると、EDIUS や システムの挙動が遅くなり、すこし動作不安定に陥る。
Mac Book Pro の底面を触ると、非常に熱くなっているのだが、底面はすなわち机に接する面であるために、そこに熱を逃がしても十分な空冷を得られない。
その点ではあまり優れたプロダクトデザインではないと思う。
解決方法としては、単純に底面に空間が出来るように底面を持ち上げてやることだろう。
実際、今夜買い物したショップには、サードパーティー製のリフトアップアイテムが複数売られており、Mac Book Pro の廃熱効率の悪さは周知の事実だったようで、結構以前のモデルから問題になっていたようだ。
リフトアップすると困るのが、iPad とのデュアルディスプレイ連携で、どうしても2画面間に段差が出来てしまう事。
机にベタ置きした状態で、両ディスプレイは丁度よい高さだったので、このリフトアップは極力おこないたくない。
だが毎回、EDIUS で 数分も編集を続けていると、挙動がおかしくなってくるので、Mac Book Pro が壊れないうちに対策してやることが最優先事項だった。
これはおそらく Final Cut Pro などでも高負荷編集を行うと発生している問題であろうから、自社製品のことだけを考えても、Apple はもう少し廃熱設計を考え直した方がいいだろう。
正直、「Apple神話を垣間見る」というのも、今回の Mac Book Pro 購入の理由の一つだったのだが、Apple神話はApple信者に支えられている……という事だけはすぐに再確認できた。
OS X Lion も Windows 7 とさして変わらない安定度であるし、むしろ Lion を使っているときの方がシステム系のトラブルが多い。
メインを Windows 7 で使っているが、使用時間の短い Lion で「強制終了」を選択する機会が多いのだ。
Macは「見た目」は非常に優れているので、“持ち物”としては素晴らしいが、それ以上は Windows系のプロダクト以上の期待を寄せることは無いと思った。
お互いに得手不得手が違うだけなので、Windows の苦手なところを Mac がスマートにこなしてしまうと、Macが優秀に見えてしまうだけなのだ。
その逆も然りだ。
当然、私は Windows信者でも無ければ、まして EDIUS信者でもない。
少なくとも盲信や狂信の類いはしていないと思っている。
それぞれの製品の良いところ悪いところを理解して使えばいいだけの話であって、あとは好き嫌いの問題だけだろう。
私は、現在は EDIUSを主力編集ソフトとして活用しているが、Mac Book Pro 購入以降は Motion や DaVinci Resolve Lite なども導入し新しいアプリケーションを勉強中だ。
Premiere Pro CS5.5 も活用中だ。
また、Final Cut Pro 7 が持て囃される理由を知るべく、こちらも導入を検討中である。
話が大分ずれてしまったが、そんな感じで手の掛かる Mac Book Pro をより快適に使うためにアイテムを買い揃え始めている。
シンガポールはお洒落なアイテムやファッションも多くて、お買い物が楽しい国だ。
円高の今、ちょっとシンガポールへ脚を伸ばしてみては如何だろうか?
さて、明日でシンガポール・ロケは終了。
2カ国目へ移動する。
−>>2011/12/04/(Sun) メルボルンなう。
- シンガポールロケは無事に終了。
最終日前日に雨の合間を縫って撮影した街雑感インサートを、最終日の天気がいいタイミングでもう一度撮り直すぐらいで無事にシンガポールロケは終了した。
ロケ終了後、スタッフには思い思いにシンガポールの街を楽しむ時間があった。
ディレクターとコーディネータはマッサージへと向かったのだが、私は独り Sim Lim Square へと足を運んだ。
Sim Lim Square は、“あきばビル”と私が勝手にあだ名をつけ呼んでいたのだが、萌文化が浸透する前の「電気街としての秋葉原」のような店が数多くテナントを並べるビルである。
PCやデジカメは勿論、様々なコネクタやケーブル、業務用映像音響機材やプリンタインクの詰め替え専門店などもあった。
今回、私はこの出張に個人デジカメ用のバッテリーチャージャーを持って行き忘れてしまい、1本目のバッテリーがシンガポールロケの途中で尽きてしまったため、2カ国目のロケに備えて急遽、バッテリーチャージャーを Sim Lim Squareで探すことにした。
Panasonic の LUMIX 用の充電器なのだが、カメラ用品を多く扱っている店を見つけて、店員に対応するチャージャーが無いか尋ねたところ、アタッチメント交換で様々なメーカのデジカメバッテリーが充電できる充電器を紹介してくれた。
価格が S$30 と安い上に、コンセント形状が日本と同じ Aタイプだったので即決した。
目的を果たしたので、あとはぶらぶらとビル内を見回る。
地下一階・地上六階のビルにたくさんのお店が入っていた。
六階まで上がると、半分ぐらいは空テナントだったが、ビル全体としては非常に活気があった。
途中、GoPro Hero2 を発見。
店員に実物を見せてもらい、LCDモニタとセットでいくらか確認したが、残念ながら円高換算で計算しても、日本国内で購入するとの大差なかったため購入は断念した。
いくらかはディスカウントしてくれたのだが、アメリカから直で購入した方が矢張り安くなるため、後ろ髪を引かれつつも店を後にした。
※http://www.simlimsquare.com.sg/
その後、スタッフ全員が再集合して空港へ。
今回のロケに出演してくれた女の子が、わざわざ空港まで見送りに来てくれており、またまたスタッフ全員が癒やされた。
さて、いよいよ2カ国目でのロケ開始である。
現在私はオーストラリアはメルボルンに来ている。
実は、オーストラリアは私にとって First time.
前回の番組ロケでマレーシアに滞在して居た時に会社から電話があり、シフターとディレクターが次回の「シンガポール・オーストラリア」ロケの打ち合わせを私の隣でしていたのだが、次回がオーストラリアと知った私は、その場ですぐに立候補して、今回のロケに就けてもらった。
オーストラリアは、入国時の審査が厳しい。
何が厳しいかというと、食べ物や植物などの持ち込みだ。
固有種保護の為だと思うが、飲み物や食料品は勿論、お菓子などでも厳しくチェックされる。
我々はいつも通り、税関窓口でカルネ申請を行ったのだが、税関職員はカルネには全くといっていいほど興味を示さず、我々が別に自己申告した“クッキー”を入念に調べていた。
このクッキーは、シンガポールので出演してくれた女の子が、日本のスタッフにお土産と一人一人に手渡してくれたお菓子だ。
我々はオーストラリアが、食品持ち込みに厳しいと言うことはあらかじめ知っていたので、入国時にこのクッキーを廃棄することを求められると覚悟していた。
職員は、未開封だったクッキーの缶を開けて、内容物をチェック。
別の税関職員の元にサンプルを持って行ってダブルチェックをして、結果、クッキーの持ち込みは無事に認められた。
一方のカルネであるが、機材のチェックは一切なし。
リストとの照らし合わせはおろか、どこの国でも最低限は見るカメラの確認もなしだった。
「カルネよりもクッキー」というのがこの国の流儀らしかった。
さて、南半球である。
日本は今、冬だが、こちらオーストラリアは夏だ!
夏だ!!!
外、寒すぎる!!!!
とりあえず寒い。
出国前まで日本で来ていた服を身にまとっていても寒い。
どれだけ寒いんだメルボルン。
ディレクターはファー付きのジャケットを着ているが、それでも寒いらしい…。
私なんて、ウィンドブレーカーしか持ってきてなかったので、凌ぎきれない。
現地のコーディネータさんに聞いてみると、昨日まではそこそこ暖かかったらしいのだが、今日から急に寒くなったらしい。
そんな状態が週半ばまで続くらしい。
すぐ近くに南極大陸がある関係もあって、風の向きなどでかなり気温が変化するらしい。
「メルボルンは、一日で四季が訪れる」とは聞いていたが、まさにその通りだった。
日中、多少風が止んで、日が雲の合間から覗くと暖かい日差しを受けることが出来た、「夏」という程にはならなかった。
とりあえず今日は雲も多く、あまりロングの画も綺麗に抜けず、また夜に予定していた海がらみの取材もその海が荒れているために、当初の予定よりも早くロケを切り上げて一日目終了。
シンガーポールから飛行機で移動してきて、そのまますぐにメルボルンロケ開始というスケジュールだったために、その判断は皆にとって嬉しい事だったはずだ。
今日が撮影出来なかった分、明日からはまた忙しくなるが、初めてのオーストラリア、初めてのメルボルンをたっぷりと堪能できるロケにしたい。
−>>2011/12/05/(Mon) 1LDK、洗濯機付き。
- メルボルン、二日目です。
シンガポールよりもメルボルンのロケは、当初はゆっくり進んでいる感じで、2日経ってまだテープは5本目に入ったばかりです。
シンガポールは、1日で4本回したので、大きな違いです。
ただ、番組内容としてはシンガポール編もメルボルン編も、ボリュームに差は無いので、メルボルン編はこれからロケが忙しくなるでしょう。
しかもシンガポールと違って、大陸で広いため移動だけでもそれなりに時間を要するので、効率よく取材先選定をして移動をしなければ無駄が生まれます。
天候やミスマッチもあって、当初のスケジュールからだいぶ変わってきていますので、後半戦でうまく処理していく必要がありますね。
さて、今回泊まっているホテル。
私はかなり気に入っていまして、ホテルでの滞在時間が楽しいです。
ホテルの部屋はアパートメントタイプで、キッチンや洗濯機付き。
昨夜は仕事が終わってから近所の食料品スーパーに買い物に行き、朝食の材料を買っておき、今日は朝起きて、キッチンで簡単に自分の朝食を作って食べてからロケに出ました。
部屋も1LDKの作りで、贅沢な一人暮らしの部屋みたいになっています。
ベランダからの景色も良く、目の前にはメルボルン博物館のあるカールトンガーデンズの緑が広がっており、さわやかな夏の街景色を見せてくれます。
このように素敵なホテルなのですが、残念ながら毎日2〜3時間しか部屋で過ごすことが出来ず、あとは睡眠ですから、もっとゆっくりと満喫したいです。
こういうのは矢張りプライベートな旅行とかで味わいたいですね。
あ、ちなみに今、創想雑誌を書きながら、この番組の「厦門編」に出演したもらった女の子とメッセンジャーでチャットしています。
「来年こそ日本へ行きたいなー」と言ってくれているので、彼女が日本に遊びに来ることになれば、是非とも日本を案内してあげたいですね。
日本の名所………秋葉原とか、秋葉原とか……他には…秋葉原とかね。
−>>2011/12/06/(Tue) メルボルン郊外にて。
- メルボルン3日目。
今日は、メルボルン市街を離れて、車で一時間の移動。
郊外のヤラバレーに来ています。
ヤラバレーはワイナリーで有名な土地で、数々の名門ワイナリーが集まっています。
勿論、我々もワイナリーを取材させてもらいました。
緩やかな丘が織りなす広大な土地で、その中にワイナリーや牧場が広がっており、のどかでのんびりとした印象のあるヤラバレーです。
ワイナリーの取材が終わったら、今度は動物園へお邪魔しました。
こちらには、オーストラリア固有種の動物が数多く飼育されており、入場者が直接動物たちとふれあうことが出来ます。
カンガルーをなでなでして、ディンゴ(狼)にペロペロされて、ウォンバットにとろとろに癒やされました。
エミューは、恐竜かっ!?と思うほどに餌の食いっぷりが凶暴でしたが、オーストラリアの動物は皆それぞれ愛嬌があって、癒やしてくれますね。
さて今夜はメルボルンの例のアパートメントタイプのホテルを一旦引き払い、ヤラバレーにあるホテルに宿泊しています。
こちらのホテルは、1850年代にオーストラリア初期入植者が建築した屋敷を改装して利用しており、五つ星のついた伝統ある名門ホテルです。
我々が作っている番組は、必ず一カ国に一つホテルかマンションを紹介しているのですが、その多くがアッパークラスのマンション(数億円〜)や5星クラスの高級ホテルだったりします。
その街や国を代表するようなホテルですので、プライベートではとても泊まることが出来ないようなホテルばかりですが、取材するにあたって、ホテル側が好意で部屋を用意してくださったりすることもあります。
そのため、この仕事についてからは各国の高級ホテルに宿泊させていただいており、身に余りある待遇を受けています。
日本から随行のコーディネータさんの中には、ドバイで一泊123万円の超高級スイートに泊まらせてもらったこともあるそうで、もちろんホテル側が提供してくれたとのことです。
今夜宿泊しているこのホテルも、勿論取材を日中にさせていただきました。
また、ディナーの席が設けられたりしている場合は、ドレスコードがあったりしますが、その時に備えてロケ用の格好とは別に、だらしのない程度の服装を用意していく必要があるなどの心構えが要ります。
そういった事も含めてフォーマルな場でのプロパティを理解したりマナーを身につけていくには非常に良い環境であると思います。
今日のホテルも、ディナーの席にカジュアルスマートのドレスコードがあり、襟付きシャツを着て、ディナーホールへ向かいました。
さて明日は午前中にもう一件のヤラバレー取材を行い、午後からメルボルンへ戻ります。
−>>2011/12/07/(Wed) 2LDK・洗濯機付き。
- 今日は朝起きて、まずは昨日に撮り残したホテルの外観や庭園の様子を撮影しました。
撮影は、ほんの数カットだったので10分程度で終わりましたが、この日はこの朝の撮影を皮切りに、バタバタと忙しいロケ日になりました。
ホテルを出発して、まず向かったのはヤラバレー周辺を走る鉄道の撮影。
この鉄道は、1900年代初期の遠隔地開拓のために建設されたローコスト762mmゲージ鉄道で、総延長29キロメートルのローカル鉄道でしたが、現在は観光用に特化し、観客を乗せてゆっくりダンデノン丘陵を楽しむことができる鉄道に変わっています。
この撮影のスケジュールが非常にタイトで、一度の乗車で撮影のすべてやりきらねばなりませんでした。
当初は、始発駅で出発の様子を撮影して、自動車で先回りで鉄橋を通過する列車の風景を撮影し、次の駅で列車に乗り込んで出演者込みの車内撮影をして、さらに次の駅で降りてビューポイントへ移動して……などと考えていたのですが、実際に現場で鉄道会社の広報担当者と撮影スケジュールを確認してみると、自動車と列車で撮影ポイントまで同じ時間がかかってしまうことがわかったり、間に合わない可能性があるポイントがあったりして、先述のような動きは撮り零しが発生する危険があるとわかりました。
結局、ディレクターが小さなハンディーカムで車内撮影を担当し、私が車で先回りを繰り返して、風景+列車を撮影する分担ししました。
現場に行ってみて、いざ撮影をしようとしたら、そんな撮影プランは机上の空論だった……なんてことは特に海外ロケではよくあることで、現地のコーディネータなどを通している過程で、こちらが求めている撮影要素やスケジューリングが十分に理解されないまま、当日を迎えていた……なんてことは珍しくもありません。
今回は、まだ分乗することで、必要な撮影はできた訳ですが、どこかのインドでは政府発行の許可証が現場の人間(インド人)の独断で通用しなかったり、撮影するはずのマンションが建設中だったり、挙げ句に次の国の取材に移動してみればインドの空港で機材が飛行機に積み忘れられていたり………と取材を妨害されることもある訳で…………(主にインド人・特にインド人・就中インド人)。
そんなこんなでちょっとバタバタとした午前中のロケになりました。
鉄道撮影が終われば、急いでメルボルン市街へ戻ります。
街ではファッション関連の取材をお店やデザイナーさんの協力を得て行い、こちらは順調に進行。
今日の最後は、”お別れシーン”を撮影して無事終了しました。
さて、明日はいよいよメルボルンロケ最終日です。
撮影は午前中だけで、午後からは帰国の途に就きます。
※追伸:今夜は例のキッチン付きのアパートメントタイプホテルに帰ってきました。
部屋が、2LDKに変わっていて、ベッドが4つもあります……。
今夜はどのベッドで寝ようかな……(汗)
−>>2011/12/16/(Fri) 籤運。
- 今日は、平松大阪市長の最後の登庁日ということで、朝から大阪市役所に張り付いて取材をしていた。
取材クルーも数チェーンを出して、万全の体制で臨み、いよいよ大きく動き出そうとする大阪市・大阪府の前日を描くような一日となった。
さて、市役所で取材を進めていくなか、正午前後に昼食を摂った。
全員で一斉に昼食を摂るのは不測の事態に応えられないので、他のクルーと私の班とは交代で昼食に出ることにした。
先に他のクルーに昼ご飯に出てもらい、彼らが帰ってきた入れ替わりで私の班が昼ご飯へ出た。
入れ替わる際に、先に昼食から戻ってきたクルーから「これの処遇は任せますわ」と、抽選券を貰う。
10枚集めると1回抽選が出来る券で、それが5枚だけあった。
取り敢えず、その抽選券を受け取って、私とVEさんとで昼食を食べに出掛けた。
※http://www.nex-t1.com/
私たちが食べたお昼ご飯の金額で貰った券の数は4枚。
抽選権を得るには、後1枚足りないので、ミスタードーナツでドーナツを3つ買って、+1枚の抽選券を得た。
「まぁ、そこまでして抽選したいわけじゃ無いけど、折角だしね〜」とか言いながら抽選会場へ向かう。
抽選会場には“新井式廻轉抽籤器”が置いてあり、VEさんに「どっちが回す?」と尋ねる。
VEさん曰く「最近、ぼく、パチンコ負けてるんで、回して下さいよ」とのことで、私が新井式廻轉抽籤器を回すことになった。
ちなみに、新井式廻轉抽籤器とは商店街の抽選で使う「ガラガラ」の事である。
10枚のチケットを渡して、私がガラリと一回転、抽籤器を回す。
黄色い玉が出た。
カランカラン♪
高らかにハンドベルが鳴らされて、係のおねぇさんが「おめでとうございます〜☆」
「!?」
何事かと? ティッシュじゃタワシじゃ無いらしい。
「B賞です!」
「B賞って何ですの?」
「コンパクトデジタルフォトプリンタです」
と、景品台の上を見てみると、EPSON の “Colorio me”。
何やら、仕事の合間の昼食で、プリンタをゲットしてしまった。
※http://www.nex-t1.com/images/news/20111201_winterfare/oshare_0203.jpg
VEさんに「すごいなぁ〜」と感心されたような呆れられた様な眼差しを送られながら、市役所へ帰還。
昼からの記者会見スタンバイをしていた他のクルーの元へ戻って「プリンタが当たった」と言うと「マジッスか!? こっちがニュースやなぁ(笑)」と、誰も期待していなかった当選に場が沸いた。
元はと言えば、皆の昼食代から得た抽選券での当選なので、皆にこの“Colorio me”の所有権があると思うのだが「このプリンタ……どうします?」と尋ねると「クジを引いた人の“運”でしょ。宏哉さんが貰って下さいよ」と皆が言ってくれたので、有り難く私が頂戴することになった。
無事に、平松市長の退庁取材が終わり、局舎へ帰投。
帰ってからも、カメラ機材庫で他のスタッフから「何それ?」→「実は……」→「ホンマかいなっ!? いまから年末ジャンボ買いに行け」という会話が数回繰り返され私の謎の籤運に和んだ。
帰宅してからも、相方に呆れられ「iPad2とか、なんかちょくちょく懸賞運あるね」と締めくくられた。
“Colorio me”を入れて、我が家のプリンタは5台になった。
“Colorio me”こと“E-600” はデジタルフォトフレーム機能もあるので、そっちの機能も活用してみたい。
この手の機器は、まずもって自ら買うようなことが無いので、我が家としてはちょっと例外的な機材であるが、こんなファミリー向けのデバイスも時には楽しいと思った。
−>>2011/12/20/(Tue) 解放区。
- 会社の後輩;Iくんが自分で撮影して自分で編集している彼の友人の結婚式ビデオの案件。
カメラは、Wingくんから HVR-Z1J を借り、編集は私の家で MacBook Pro を使っている。
お互いに仕事やプライベートのスケジュールがなかなかマッチングしないので、彼も編集に来る機会が少ない。
それでいて、編集しに来ると直ぐに行き詰まり、そして寝る。
<おやすみなさっている後輩;Iくん>
先日は、「報道の仕事が早く終わったので、今から編集に行っても良いですか?」と夕方頃に電話が掛かってきた。
夕方からなら時間もたっぷりあるし、しかし油断せず編集に集中して貰いたかったので、彼のために『特設編集ブース』を仕立てることにした。
彼が編集中に寝てしまう理由……いつもは編集をリビングルームのソファーの前のテーブルでやっており、そして疲れたり行き詰まったら、そのソファーでそのままゴロゴロ出来てしまうからだ。
そして、そのソファーでゴロゴロしたら最後、睡魔に知らず知らず唆されて、眠ってしまう。
私を含めて、過去、多くの来客がこのソファーの上で睡魔に攫われていった。
今回の『特設編集ブース』は小さなパイプ椅子に腰掛けるスタイルにして、床やソファーで直ぐにはゴロゴロ出来ないようにした。
さて、少し話は変わるが、MacBook Pro を利用した EDIUS編集環境を構築する上で、今日まで紹介してきたこと以外にも幾つか実行していることがある。
まず USBポートの使用だが、通常使用時でのUSBポート占有を極力避けるようにしている。
MacBook Pro 15インチモデルには USBの口が2つしかなく、USB周辺機器を多く使いたいとなると、USBハブを必要とするなど煩雑になる。
私としては、持ち歩くことが多い MacBook Pro なので、そういった余計な周辺機器は減らし、また USBポートも必要時だけに使用するようなスタイルにしたいと考えていた。
そのために周辺機器にも気を遣っている。
まず、マウスだが Bluetooth 仕様のワイヤレスマウスを選択した。
各社、さまざまなワイヤレスマウスを発売しているが、その多くが専用ワイヤレスユニットを併用したタイプで、そうなると USBポートを常に一つ占有してしまうことになる。
それでは困るために、MacBook Pro が搭載している Bluetooth を利用できるワイヤレスマウスを選んだ。
現在使用しているのは“Microsoft Blutooth Notebook Mouse 5000”。
Apple純正ワイヤレスマウスは Windows利用時や、またPhotoshop使用時に支障が出るというコメントを多数見たので選択肢からは外した。
次に、EDIUS 6 の“USBドングルキー”だ。
このライセンス情報が入った USBドングルが無いと EDIUS 6 は最大30日間利用の時限モードになってしまい、しかも国内の EDIUS 6 と同程度の機能しか使えなくなる。つまり、USA版 EDIUS 6(=国内版 EDIUS 6 Broadcast)としては働かない。
EDIUS起動時に USBドングルを刺しておいて、起動してから USBを抜くという方法もあるが、この場合はドングルが無いと“保存”が出来ないという問題が出る。
この様に非常に重要な USBドングルであるが、MacBook Pro 利用時 = EDIUS 6 利用 であるために、このUSBドングルもUSBポートを常時占有することを避けたい。
そこで、USBドングルに格納されている EDIUS 6 のライセンス情報を MacBook Pro に遷移させる。
EDIUS のインストールディスクに入っている“Edius LM”を使って、ライセンス情報をコンピュータ本体に移すのだ。
実際に、Edius LM を使ってライセンス情報を覗いてみると、本体である EDIUS 6 のライセンスの他に、Export や Import さらに Proxy のサポートライセンスが USBドングルには格納されており、これが則ち 国内 Broadcast版 がサポートしている機能ということである。
遷移したいライセンス情報を選択して、[ -> ] でPC本体にライセンス情報を移行する事が出来た。
もちろん、移行後は USBドングル内のライセンス情報は無くなってしまう。
同様に Edius LM でPCからUSBドングルへライセンス情報を書き戻すことも出来るが、万が一 PC本体にトラブルが起こってライセンス情報が喪失してしまうと、ユーザは改めて EDIUS を購入するほかない。
ライセンス情報の遷移は非常に便利だが、そういったリスクも承知の上で使いたい。
以上のように、USBドングル内のライセンス情報を MacBook Pro 本体に移すことで、USBドングルを持ち歩いたり USBポートに刺したりする必要がなくなる。
この様にして、通常使用時には一切 USBポートを使用しなくても良いように工夫している。
MacBook Pro を導入するに際しては、EDIUS 6(USA版)を追加でもうひとつ購入している。
私がメインマシンの SEREN で編集しているのと同時に、Iくんが MacBook Pro こと KANATO で編集している可能性も有り、その場合にライセンスが1つしかないとEDIUS 6 を同時起動している時点でライセンス違反となる。
それに、ライセンス情報をPC本体に書き込んでいるために、いちいち SEREN と KANATO の間でライセンスを移動させるのが面倒くさい。
KANATO専用に EDIUS 6 のライセンスを持っておくことで、ライセンス情報を入れっぱなしにして運用することが出来る。
ワイヤレス規格を積極的に利用して、USBポートも常に開放し、余計なアクセサリ無しでスマートに MacBook Pro を持ち歩いて編集できる環境を、現在も模索しているところだ。
さて、そういった快適な環境の中で、Iくんの編集は如何ほど進んだだろうか?
−>>2011/12/21/(Wed) 生存戦略!!
- 我が家の主力ホームビデオカメラと言えば“SONY HVR-S270J”だが、2011年度内に計画していた『 HVR-S270J 延命計画 』が完了した。
付属レンズの操作フィーリングの悪さや、HDVフォーマットというディスアドバンテージを克服することが、この計画の骨子であった。
まずはレンズ部分だが、こちらは以前に当サイトの読者さんである Nさんからお借りした FUJINON XT17s x 4.5BRM-K1 + FUJINON WCV-X85 という構成をそのまま採用した。
FUJINON XT17s は 1/3 HDレンズとしては決して高画質のレンズではないが、一方で操作性は放送用レンズを触り慣れている身であっても、十分に納得できるだけのフィーリングを返してくれる。
コストパフォーマンスは非常に優れており、何よりも HVR-S270J の見た目を劇的に格好良く変えてくれるので、一家に一台は欲しレンズだ。
レンズフードも Nさんのチョイスした“CAVISION LH-120P”を私も購入しており、この“FUJINON XT17s x 4.5BRM”+“FUJINON WCV-X85”+“CAVISION LH-120P”の組み合わせを私は勝手に「N型装備」と呼んでいる。
カメラヘッドの上に装備している LEDライトは、“SONY HVL-LBPB”。
B&H で中古購入したために D-tapアダプターが欠損していたという騒動は記憶に新しい。
写真での仕様は、その D-tapアダプターを利用して点灯可能な状態にしている。
だが、この D-tapアダプターは、B&Hとの交渉の果てに得た $100 を原資にして購入した物ではない。
実は、Symphonics の佐藤くんから無償で譲り受けた物なのだ。
私の D-tap騒動の裏で、佐藤くん自身も“HVL-LBPB”の購入を考えていたらしく、「私の所では D-tapは使わないので“HVL-LBPB”を購入した暁には、D-tapアダプタをお譲りしますよ」と早い段階で言って頂いていた。
B&H との交渉が本格化する手前の8月にはそんな話を頂いていたので、その後の B&H との交渉は“やりとり”そのものを楽しんでいた……というのが9月の私だった。
佐藤くん、本当にありがとうございました。助かりました!!
なお、B&H からリファンドされた $100 は、現在もプールしたままだ。
そして、『 HVR-S270J 延命計画 』の最後の目玉が、ATOMOS SAMURAI による記録フォーマットのアップグレードである。
当サイトでも度々紹介してきたように、ATOMOS SAMURAI は SSD や HDD に Apple ProRes422 フォーマットで HD-SDI出力を記録出来るソリッドレコーダである。
現在、使用レポートを準備中なので詳細はそちらに任せるが、実に使えるレコーダである。
シンプルだが柔軟性がある……とでも言うのか、さまざまな使用想定が出来る。
写真では、ワイヤレス受信機のマウントブラケットを利用して ATOMOS SAMURAI をカムコーダ後部に抱かせるマウンタを作成し、カメラに装着している。
ワイヤレス受信機のそれと同様に容易に脱着が出来る。
また電源供給も D-tapから受けられるように SAMURAI用 D-tapアダプタを自作している。
SAMURAI はバッテリーを2つ装着できる仕様で、片方のバッテリーが消耗すると、もう片側のバッテリーから電源が供給されるようになっている。
D-tap利用時でも片側にはバッテリーを付けておくことで、万が一カメラ用のバッテリーが消耗して D-tapからの給電が途絶えても SAMURAI に装着しているバッテリーから電源が引き続き受けられ、急な停電による記録ファイルへの影響が無いよう、電源を二重化できる。
LEDライトの“SONY HVL-LBPB”も“ATOMOS SAMURAI”も、D-tapからの電源供給で動くために、カメラバッテリーへの負担は大きいが、しかしバッテリー1つだけで電源をスマートに出来るので、非常に電源運用が簡単である。
なお、ATOMOS SAMURAI での収録による画質差は顕著に表れている。
詳細は矢張りレポートに譲るが、参考用に以下にサンプルの静止画を貼っておく。
<クリックすると原寸表示>
−>>2011/12/22/(Thu) GoPro HD HERO 2。
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数あるビデオカメラの中でも、業界の話題をさらっていくカメラの一つが、この “GoPro HD HERO 2” だろう。
GoPro はその初代機の発売から、非常に注目を浴びたカメラであり、小型軽量にして超広角レンズ搭載。標準キットで防水ハウジングが同梱され、アウトドアからウォータースポーツまで幅広く活用することが出来る。
本体価格も3万円程度と非常に安く、破損が心配される撮影シチュエーションでも、積極的に導入することが出来る。
初代機では、いくつかの課題があったが、第二世代となる“GoPro HD HERO 2”では、細かいながらも幾つもの機能追加と改善が行われ、より一層魅力的なカメラとなった。
GoPro は以前から欲しいとは思っていたのだが、先に会社が購入するなどして身近に接することが出来るカメラとなったので、一時期は購入欲が引き下がっていた。
しかし、この秋に“GoPro HD HERO 2”が発売されることが分かり、待望の HDMI出力や 1080 30p での超広角撮影などが加わったことで再び物欲が頭を擡げてきたのだ。
会社の後輩の中にも“GoPro HD HERO 2”を購入したいと考えている子が何人かいたので、共同購入を提案。
米国本国から直接購入し、昨日無事に国際配送されてきた。
開封して、早速テスト。
操作方法などは、既に会社の初代 GoProで会得済みなので戸惑うところはない。
ましてや、前面の小型液晶画面に分かりやすく項目が表示されるようになり、設定変更なども行いやすい。
なによりもまずは、その超広角映像に感動。
カメラを顔のすぐ目の前に構えて自分撮りをしても、顔全体がフレームに容易に収まってしまうのだから、思わず笑ってしまう。
バラエティ番組でよく要求されるタレント用のヘルメットカメラの製作も、この広角のお陰で非常に楽になった。
初代GoPro でもこの画角は実現していたのだが、720p モード時に限られており、1080p時は少し画角が狭くなる仕様だったのだが、“GoPro HD HERO 2”では 1080pモードでも、最広角を得られるようになり画質選択の幅が広がった。
<(上):この距離で、(下)の画角の映像が撮れる。>
また、感度や画質なども向上していると言うことなので、今後の利用でじっくりと“GoPro HD HERO 2”の性能を堪能していきたい。
当サイトでのレンタルも考えているので、ご興味のある方はメールにてご連絡頂きたい。
※本日の、推奨物欲。
−>>2011/12/31/(Sat) 大賛会。
- 2011年最後の創想雑誌は、先日開催した「第三回パーティー」の様子。
11月頃から、第三回の開催日時を模索していたのですが、幹事連中の予定がなかなか合わなくて、結局は暮れも押し迫った12月29日に行う事にしました。
このイベントは、仕事関係の仲間が我が家に集まって行うホームパーティー。
第一回は1年前の12月8に、第二回は今年の7月13日に行い、前回の参加者から第三回の開催を早くも切望されていたため、半年後を目処に日程を調整していました。
※第一回:http://www.next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20101208A#20101208A
第二回:http://www.next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20110714A#20110714A
内容は前回前々回同様、参加者の食材・飲料持ち込みの寄せ集めの会。
今回は12月開催でしたので、第一回と同じく鍋パーティーにしました。
具材分量の調整があるために、鍋の具材だけは幹事陣で先に購入しておきます。
今年の年末は、例年と比べると会社の方も忙しくなかったようで、殆どの参加者が休暇でした。
18時頃から続々と人が集まり始め、19時を目処に鍋開始!
その後も20時ぐらいまで順次来客が続きました。
<GoPro 2 による広角映像。>
今回のパーティー用に T-falの鍋を2つと、TOSHIBA製の卓上IH調理器を購入。
前々回は、実家から電気鍋を借用していたのですが、今後もこの会合は度々行われると思われるので、思い切って購入してしまいました。
キッチンのガスコンロで、ある程度鍋を煮詰めてから、卓上IHに鍋を移して保温しながら皆で鍋を突きます。
その間に、2つ目の鍋をキッチンで作り始め、それをローテーションします。
その他には、皆がそれぞれ持ち寄ったサイドメニューを食べながら盛り上がりました。
勿論、ビールやワインなどのお酒も持ち寄りです。
ケーキやお菓子も何人かが好き好きにチョイスして持ち込んでくれて、デザートもいっぱいでした。
その後、みんなでゲーム大会。
パーティーゲームでは無く、何故か“Ace Combat Assault Horizon”(Xbox 360版)を一人ひとり交代でプレイします。
私が教官役で、プレイヤが入れ替わる度に操縦方法を指南して、フライトしてもらいました。
一番やりたがっていたO先輩が一番下手だったり、ヘリ空撮が多いY先輩が安定したプレイを見せたり、意外だったのが女子のRちゃんがずば抜けて上達が早くて、メチャクチャ上手たっだり。
プレイしていない参加者は、生存戦略化された HVR-S270J や複数台の GoPro 2 を使ってゲームをしている人の様子や周りの冷やかしを撮影したりして、ENG課メンバーらしい(?)はしゃぎようでした。
<HVR-S270J は我が家のホームビデオカメラですから。>
日付を跨いで、翌日の朝3時頃まで盛り上がり、解散。
2名ほどが車で来ていたので、参加者はそれらの車に分乗するなどして、帰宅していきました。
既に、第四回を行うよう声が上がっています。
次回はいつ頃行いましょうか。
今回も残念ながら日程が合わなくて参加できなかった希望者もいましたので、次回は是非とも参加してもらえる日時を模索したいですね。
<お腹の赤ちゃんを含めて13名の参加でした☆>
ちなみに相方は、国家事業である冬コミ(コミックマーケット81)に参戦中で、不在でした。
* * *
さてさて、2011年もあと僅か。
今年も大変に皆様にはお世話になりました。
来年も、Next-Zero.com を宜しくお願い申し上げます。
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