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〜 創想雑誌 〜
−>>2011/05/17/(Tue) 持ち込み編集。
- さて、5月に入ってからプライベートでは忙しくさせてもらっている。
あれやこれやと編集が溜まっていて、ちょっとずつ処理していかなければならないのだが、仕事が終わって家に帰ってくると、そのままソファーで寝てしまう日も度々……。
今、編集をしている物の中に、一つ持ち込みの案件がある。
友人からの結婚式素材の持ち込みだ。
その彼の昔からの友人が先日結婚したらしく、私の HXR-NX5J も貸し出してあげて、撮影は彼一人が行ってきた。
もちろん、NX5Jを貸し出す時点で編集までお願いされての案件だった。
彼もテレビ業界人で、現在はカメラマンを目指して修行中。
職場で最近は簡単なカメラを担当するようなこともあるらしい。
そんな彼が持ち込んだ結婚式の素材を、私がゴリゴリと編集していく。
編集をする際は、必ず彼が我が家に直接足を運ぶ。
編集に注文を付けるとかそういうことではなくて、彼自身の撮った素材がどう編集されるのか、一つの作品を作っていく上で撮影に於いて何が足りなかったのか……などを勉強するためだ。
そんな彼の事情も分かっているので、私も編集しながら現役カメラマンとしての私の意見を偉そうにもバンバンと彼に述べていく。
課題は多かった。
無人の引きカメが1台会場に据えられていたとはいえ、自身の操作するカメラのワンカメショーが余りにも疎かだったり、フレーミングやショットサイズ、アングルやポジションなどのバリエーション。
基本的な所に、容赦なくダメ出しだ。
そんな素材が繋がれていくのを目の当たりにする彼には、否応なく自身の課題が突きつけられる。
大変に良い勉強になっているはずだ。
同時に、編集の素晴らしさも彼には感じてもらう。
私は職業はカメラマンだが、映像編集も大好きだ。
問題山積の映像を私が何事もなかったかのように見せる繋ぎをすると、彼は感心する一方であるし、私も綺麗に繋がった映像のリズムにスッキリする。
そんな事を繰り返しながら、ちょっとずつ結婚式のビデオを完成に近づけて行っている。
まだ2回目の編集。
基本的にこの持ち込み編集に関しては、彼が来ないときは私は手を付けない。
まず、そもそも私が他の編集案件で手が離せないので、世話を焼く間がない事。それにどう編集するかを逐一見てもらわないと、彼の撮影の課題が明確にならないので、基本的には彼の目の前で繋ぐようにしている。
二人とも自分の仕事が終わってから都合が合えば我が家で編集……という感じなので、まだ2回しか合流できていない。
私の感触としては4回合流できれば完成させられそうだ。
次回は未定。
おそらく、当日の夕方に突然決まるだろう。
−>>2011/05/27/(Fri) 学習中。
-
手のひらに収まるサイズの、こんなアイテムを購入しました。
このチビちゃんの正体は、学習リモコンの赤外線ユニット。
Apple の iPhone や iPod、iPad などの Apple Dock に接続して、それらを学習リモコンにしてしまうアイテム“L5 remote”です。
実は、以前からずっと我が家のAVシステムで利用するための AV機器統合リモコンを探し模索していました。
SONYの本格的な学習リモコンは当然、マランツなどのカスタムインストール環境向けの超高級カスタマイズリモコンなども考えたりしましたが、仕様を満たさなかったり現実的ではなかったり……。
また、私の調べた感じでは2008年頃をピークにして学習リモコン市場は停滞・縮小期に転落したらしく、いいなぁと思ったリモコン群も全て過去の製品だったりと……私の学習リモコン導入計画は長く頓挫していたのでした。
我が家での利便性を得るために、YAMAHA の AVアンプのリモコンの学習機能を使って、コマンドを割り当てたりもしましたが、結局はどのキーに何を割り当てたか分からなくなってしまって………やがては元の個別のリモコンを使用するという残念な結果になっていました。
また、Smart Phone を使った学習リモコンも実験的に使った時期がありました。
私の手元には、WILLCOM の Advanced/W-ZERO3[es] がまだハードウェアとして残っており、これに専用のアプリをインストールして、学習リモコン化してみるという物でした。
Advanced/W-ZERO3[es] には標準で赤外線通信ポートが搭載されており、この赤外線ポートを使ってリモコンの学習と発信をすることが出来るのです。
ただ問題もあって、Advanced/W-ZERO3[es] の赤外線ポートは、本体の裏面……。
一般的なケータイの「カメラレンズ」の隣にポートがあるため、リモコンとして使うときは、Advanced/W-ZERO3[es] を垂直に立てて、操作しないと行けないという実用上の課題がありました。
ただ、液晶画面に自由にレイアウトしたボタンに好きな機能を割り当てて、AV機器を操作するというのは新鮮な感触でした。
また、液晶モニタ下部の物理ボタンにもキーが割り当てられたので、インターフェイスとしては理想的な学習リモコンになる予感がありました。
そういった体験から、iPhone などに赤外線ポートが搭載されれば、学習リモコンとして優秀でユニークな物が出来るに違いないと、この時から考えていましたので、ようやくその期待が現実のものとなった訳です。
既に、フォーカルポイントからも IRB1 IR Remote Control という学習リモコンが出ていましたが、アダプタのサイズやカスタマイズの自由度から、この度の“L5 remote”を選択したわけです。
さて、L5 remote を購入したのは良いですが、問題はペアとなる Apple の i○○○シリーズです。
我が家には、iPad が確かに存在しますが、WEBブラウジングから動画鑑賞まで、ほぼ24時間使い倒している iPad にリモコン役という固定的な役割を与えることは出来ません。
WEB上の各種レビューでは、「旧世代のiPhoneなどをリモコンとして活用しよう」と記している記事を幾つも見掛けます。
なるほど、白ロムとなって中古販売されている iPhone や 古い世代の iPod touch などを利用すれば安く学習リモコンにできるのだな、と考え私も早速ネット通販で i○○○シリーズを漁ってみました。
で、購入しました! Apple iPod touch。
しかも、第四世代 を 新品で…………。
……あれ?
当初は第三世代の中古を探していたのですが、気がついたら第四世代の新品を購入していました。
本当に“リモコンとして”以外にこのiPod touch を使わないのですが、ならば最高のスペックで学習リモコンという重責を担ってもらおうと思案したわけです(言い訳
さて、早速 L5 remote と iPod touchを接続して、学習開始です。
細かなやり方などは各方面のWEBサイトやBlogで紹介されていますので割愛します。
我が家のリビングで戦列を並べているリモコンは5本。
これらのリモコンの主要機能を、iPod touch 一台に集約し、リビングリモコンのスリム化を行います。
ボタンの形やサイズを選択して自由に配置し、分かりやすいように名前や記号、色を付けて、自分好みのリモコンデザインにしていきます。
ボタン同士は重ね合っていても、それぞれに機能するので、メーカー製リモコンのような複雑な形状のボタンを構成することも可能。
TOSHIBA の RD-X9 の2重十字キー部分も再現できました。
レイアウト系が纏まれば、あとはリモコンの学習。
L5 remote の赤外線感度は良く、快速に学習してくれます。
また L5 remote はマクロも組めますので、ボタン一つでテレビの電源投入からアンプのチャンネル選択、Blu-ray の再生を一括で行うなどのヘビーな使い方も出来ます。
勿論、それぞれのコマンド送信までの遅延時間も設定できるので、各機種のリモコン反応速度への対応もバッチです。
TVのリモコンは一部マクロを組んであるものの、ごくごく標準的に。
RD-X9 に関しては、機能毎にボタングループを分けて……例えば文字入力なども簡単に出来るように工夫しています。
AVアンプは日頃よく使う機能に絞ってボタンを配置。ゴテゴテしていたAVアンプのリモコンも、学習リモコンでまとめるとスッキリしました。
あとは、Playstation 3 用の赤外線リモコンも学習。
PS3は、起動こそ赤外線リモコンでは出来ないのですが、Blu-ray ディスクを PS3 に挿入している段階で PS3の電源は自動的に入るので、ほとんどの場面では問題ありません。
これで、やっと念願の快適なリモコン環境が出来ました。
早速、今まで使っていた個別のリモコン4本を、引き出しの奥に片付けました。
テレビのリモコンだけは都合残していますが、いずれは L5 remote だけで十分になり、テレビリモコンも必要なくなるかも知れません。
L5 remote の使い方は実に簡単でした。
ヘルプなどを一切見なくても、あっという間に自分の思い通りのリモコンが出来上がります。
作りやすいからこそ、複雑なレイアウトやマクロを組んだシステムを作り込もうとも思えました。
少し気になったのは、L5 remote は 第四世代 iPod touch の Apple Dock に根元まで深く刺さらないということ。
運用上の問題はないのでしょうが、ちょっと不安です。
L5 remote は、その厚みなどから考えても iPhone4 とベストマッチなのではないでしょうか?
また当然、iPod touch は充電式ですので、定期的に充電が必要になります。
その際は、一旦 L5 remote を外してからの充電となりますので、充電とリモコン機能は排他仕様となります。
まぁ、L5 remote だけの利用なら、フル充電で2ヶ月は使えると言うことですので、それほど煩わしくなることもないでしょう。
これから、L5 remote + iPod touch という学習リモコンを使いながら、快適で楽しい リビング視聴を行いたいです。
※追伸:明日28日は、私がロケ中に病院送りになった『中国・厦門編オンエア』です。お楽しみにー。
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