【Next零 ;更新記事】
機材台車
(伊波桜化)
*
Canon HF G20
ワイコン比較テスト
*
自作LANCリモコン
製作レポート
*
JVC GY-HM650
試用レポート
*
Bluetoothインカム
*
EDIUS @ Mac
*
FUJINON XT17s
レンズレポート
*
EDIUS6 レポート
*
LEDビデオライト
SONY HVL-LBPA
*
GPGPU と NLE
*
HDR-XR520V
使用レポート
*
FIRECODER Blu
レポート
*
Core i7 で NLE
*
HVR-S270J
関連レポート
*
HD→SDダウンコン検証
【Note; Affiliate】
楽天市場
Amazon.co.jp
・ ・ ・
>>Adobe
>>SONY
>>Panasonic
>>Manfrotto
・
>>楽天市場>>ビデオ近畿
>>SYSTEM5
>>kakaku.com
【Next零 ;Key Contents】
reTMCD
*
Eye-One Display2
レンタル
*
非公式データバンク
EDIUS Bench
*
HVR-S270J
関連レポート
Article offer cooperation
* * *
ACC*Software Leading...
Hosting Management by
* * *
〜 創想雑誌 〜
−>>2011/03/03/(Thu) STORM MOBILE 発売中。
- “STORM MOBILE”の製品情報が公開されていますね。
漸くこの製品の子細が見えるようになりました。
※http://pro.grassvalley.jp/catalog/storm_mobile/storm_mobile_index.php
さて、以前創想雑誌で記したSTORM MOBILEの疑問点。
ブレイクアウトボックスの電源供給はどうするのか?という点に関しては、やはり PCI-eカードからの 5V電源の供給を別途 DC-DCケーブルを接続して受けるようですね。
デスクトップ内蔵タイプは、PC内部からの 5V電源を直接差し込むのでしょう。
Sビデオは、RCAx2-S端子変換ケーブルが付属しておりコンポーネント入力端子の“Y”と“Pb”端子に刺して使う物だと思われます。このやり方は、HDSTORM PLUSのそれと同じですね。
i.Linkは HDSTORM 同様、搭載されず。
HDV取り込みをしたい場合は、PCに搭載の IEEE1394端子を使う必要があります。
なお「USBオーディオ機能も搭載され、PCの音声とEDIUSの音声を1つにまとめてモニタが可能となるらしい。」という情報を第一報の時に載せていましたが、これは完全なガセ情報だったようで、PCサウンドは乗らないようですね。
あと、デスクトップ外付け用モデルを買った人は、キャンペーンで“Low Profile対応ブラケット”をプレゼントしてくれるそうです。
2011年5月31日までに STORM MOBILE を購入し、2011年6月30日までに申し込めば良いそうです。
※http://pro.grassvalley.jp/general/campaign.htm#stormmobile00
旧製品の HDSTORM との大きな差異は「HD/SD映像同時出力」と「ノートPCにも対応出来る外付け可能 マルチI/Oユニット」という事でしょうか。
既に発売開始されている模様。
ネット上では、ユーザレポートもあがってくる頃合いかも知れませんね。
※本日の、推奨物欲。
2011/03/11/(Fri)
-
>>気象庁より津波に関する警報が発表されています。<<
http://www.jma.go.jp/jp/tsunami/
>>今後の情報に警戒してください。<<
海岸や河口には絶対に近寄らないでください。
今後の地震・津波情報にご注意ください。
2011/03/13/(Sun)
- 「関西電力の余剰電力供給のための節電協力」というチェーンメールが出回っていますね。
最初の発信者の意図はとにかくとして、善意の第三者からのメールが各地で飛び回っている様です。
節電自体は悪いことでもないし、パニックを招く要素は小さいから、この内容を真に受けて節電を心掛ける切っ掛けになれば、震災関係なく良いことかもしれません。(メール送受信のトラフィック圧迫とかいう別の問題はあるが。)
西日本方面に在住で、被災地に対して何かしたい!……と、もどかしい思いをしている人々には、やっとみつけた小さな支援だったかも知れません。
私もそうです。
ただ、このチェーンメールが来る前から、朝 Twitterでもこの情報は流れていて、それ以来、事の真偽を確かめるべく「関西電力」「東京電力」などのサイトを回りましたが、公式見解はなく、この節電援助には“きな臭さ”が漂っていました。
また、Twitterで大阪の平松市長の発言も、結局“節電の効果”と“電力支援”をどう捉えて良いのか分かりにくい書き方がされていましたし……。
実際には、関西電力の通常電送(余剰電力の他管区への供給については平時から行われている)が行われているだけで、いつも以上に節電する意味はないという事が、関電広報への問い合わせで明らかになりました。
……が、この手のチェーンメールが出回っていることは、関電側も認識していたようなので、もうちょっと明確にWEBサイト上で否定するコメント発信が欲しかったですね。
節電自体は良いことです。
もしかすると今後、本当に必要になるかも知れません。
ですが、現時点では「節電」の効果による「供給支援」は行われていません。
いつも通りの節電を心がけてください。
2011/03/18/(Fri) KiPro mini 来たる。
- ProRes422コーデック採用のレコーダで注目されている“KiPro mini”だが、残念ながら
発売が遅れている。メーカー生産遅延のようだ。
そんな“KiPro mini”のデモ機を試用する機会を得たので、ほんの数時間だがテストに使わせて頂いた。
KiPro mini はポータブルフィールドレコーダとして人気を博した KiPro の機能を集約して、CFへの記録やデジタル映像入力に特化した小型レコーダである。
小型化したものの CFスロット x2 / HD-SDI IN-OUT / HDMI IN-OUT / LTC入力 / アナログAUDIO 入力 などのインターフェイスを備える。
KiPro mini を初めて箱から取り出した時にはその“小ささ”に驚き、HDVカメラや NXCAM との運用でも十分に一体化して使用できると感じた。
また、ENGカメラなどの場合は、カメラ用バッテリーの後部にマウントさせてやればショルダースタイルでの振り回し取材でも利用可能だ。
今回のデモ機には残念ながら 4GB の CFしか付いておらず、長時間の撮影は出来なかった。
自分が所有している 32GB の CF があったが、これは HVR-MRC1 用の物で、 ProRes422 を記録するには全く転送レートが足りず使い物にならなかった。
仕方なく 4GB の CFを使ってテスト収録を行ったが、画質比較などの為に記録モードを変えるなどした結果の総記録時間は4分に満たなかった。
ProRes422(ノーマル)で、1分/1GB といった感じだろうか。
KiPro mini では、記録に ProRes422 HQ/ProRes422/ProRes LT/ProRes Proxy の4つの画質モードが用意されている。
標準的な画質な ProRes 422 でも 147Mbps、高画質の ProRes422 HQ に至っては、220Mbps ものハイビットレートを要する。
また エコノミーモードと言える ProRes422 LT は 102Mbps、低画質モードの ProRes 422 Proxy は 45Mbps となっており、それぞれの画質差も検証してみた。
テストには、SONY HXR-NX5J を使用。
HD-SDI 接続し、記録4モードを切り替えながら録画してみた。
また、一部は SONY HDW-750 を使って、こちらも HD-SDI接続で録画している。
画質に関しては別の機会を設けたいと思うが、その差は如実に表れている。
それよりも今回の課題は、「KiPro mini を如何にフィールドで運用するか」という点だった。
デモ機にはマウントプレートなどは付属しておらず、また電源供給も ACアダプタしか付いていないため、そのままではアウトドアでの運用は極めて困難だ。
とりあえず、今回のテストでは三脚にカメラを据えての簡単な撮影にしたため、KiPro本体はカメラバッグの上に置いて、電源はリチウムバッテリを充電器の“BC-L70”に取り付けて、そこから DC給電している。(充電器の“BC-L70”ばバッテリを取り付けることで DC給電する機能を有する)
実際に導入する際は、取付方法と電源供給方法をしっかりと検討してからにしたい。
テスト撮影後、Windowsパソコンに取り込んで、EDIUS 6 で利用可能か検証。
KiPro mini で利用する CF は、Mac の標準ファイルシステムである HFS+でフォーマットされており、そのままでは Windows上からは取り扱えない。
そこで、フリーソフトの“HFSExplorer”を利用して、パソコンに ProResファイルを取り込んだ。
取り込んだファイルは、問題なく EDIUS 6 で利用できた。
が、以前に指摘したように、EDIUSでは KiPro の ProRes422ファイルのタイムコードを正しく読み取れない。
KiPro miniで作ったファイルでも同様で、EDIUS 上のタイムコードは全てのファイルが 00:00:00;00 で始まっていた。
そこで、ACC*Softwareで開発した reTMCD を使ってタイムコードを EDIUSでも正しく読み取れように書き換える処理を行ったところ、KiPro mini のファイルでも正常にタイムコードが読み取れるようになった。
EDIUS でのProRes 422 の取り扱いだが、ProRes422 HQ 〜 ProRes422 Proxy まで全ての画質モードで取り扱いが可能であった。
タイムライン上での引っかかりもなく、極めて軽快に ProRes422コーデックファイルの取り扱いが可能である。
最近、私自身、いよいよ ProRes422系ポータブルレコーダが欲しくなってきている。
ATOMS Ninja の HD−SDI版の開発も耳にしているので、導入を真剣に検討していきたい。
2011/03/31/(Thu) ProRes422晒し。
- とりあえず、ProRes422コーデックのテストファイルを晒してみる。
右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」などでダウンロードしてからご試用ください。
・ProRes422 HQ:http://www.MEIXIN.biz/movie/ProRes/Clip1TK22.mov
・ProRes422:http://www.MEIXIN.biz/movie/ProRes/Clip1TK23.mov
・ProRes422 LT:http://www.MEIXIN.biz/movie/ProRes/Clip1TK25.mov
・ProRes422 PX:http://www.MEIXIN.biz/movie/ProRes/Clip1TK24.mov
先日の、KiPro mini で収録した素材です。カメラは HXR-NX5J で HD-SDI接続です。
そういえば、ATOMOS NINJA が無事に出荷開始されたようですね。在庫は無さげですが……。
※本日の、推奨物欲。
Log
- 2022年
- 06月