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−>>2008/12/18/(Thu) 延命。

 私が、社会人になった年の夏に購入したノートパソコン。
 未だに現役で、また我が家で唯一のノートパソコンである。
 名前は“KANATO”さん。


 KANATOさんは、FUJITSU FMV-BIBLO LOOX T90D という B5サイズモバイルノートPCだ。
 スペックは、Pentium M 900MHz/チップセット 855GM/メモリー 256MB/
10.6型TFT液晶(1280x768pix)/HDD 60GB/無線LAN(IEEE802.11b)
 という仕様で、何世代前のスペックだ…と言う感じではあるが、当時はモバイルノートとして、魅力的なPCだったのだ。

 DVDマルチドライブで、DVD-Rも焼けて(2倍速)、メモリスロット系が3つ(SD・MS・CF)+PCカードスロットと当時のモバイルPCとしては天こ盛りな内容だった。
 
 ただ、当時の Intel Centrino ブランドは、無線LANを IEEE802.11b しかサポートしていないという事情があった。
 そこで、ネット上の情報を元に、 Intel Pro Wireless 2200BG 11b/g対応 mini PCIカード を購入して換装した。
 ※http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20050925A#20050925A

 メモリも、公称上限の 512MB に積み替えるなどして使ってきた。

 最近は、海外出張のお供として、飛行機の中などでビデオ鑑賞するのに使ったりしてもいるが、家の中では今風に言うところの「ネットブック」のような扱いで、寝床の枕元に置いて、寝る前にちょっと調べ物したり、ホームサーバーにアクセスしたりするだけの“端末”となっている。

 それでも、だんだんとスペックに不満を覚え始め何とか延命措置を……と思い、少しだけスペックアップを行ってみた。

 まずは、HDDを 60GBから 160GBに増強。
 ただし、接続が IDE接続となるので、S-ATAで大容量でしかも低価格な最近のラインナップを導入できず、160Gとはいえ些か割高なHDDとなってしまった。


 次に、メモリを倍増させる。
 公称では 512MBが上限なのだが、1GBも認識したという情報があったので、1GBのDDR SDRAMを探して、乗せることにした。
 実際には、DDR2しか手に入らなかったため、そちらにしているが、問題なく1GBメモリを認識してくれた。


 その後、システムを再インストールして無事に動作している。
 メモリ増強の効果が出てるのかは微妙な所だが、きっと快適なんだろう…(笑)
 HDDが増えたことは良いことだ。

 後は、DVDドライブをより高性能のものに換装する以外には、このノートPCへのスペックアップは施しようがない。
 そこまでするかどうか……。

 それよりも、内蔵バッテリーが、かなりヘタっているので、こちらは是非とも新品に交換したい。
 動画再生していると1時間前後しか保たないのは、10時間以上飛行機に乗っている事も多い身としては辛すぎるのだ。

 
 KANATOさんの延命は成功した。
 今日もまた、私の枕元で静かに出番を待っている。

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−>>2008/12/19/(Fri) sacd。


 Amazonから、注文していた商品が届いた。

 中身はコレ!!!


 マクロスF VOCAL COLLECTION「娘(ニャン)たま♀」!
 いや、コレもだが、本題はこちら……


 「Beethoven: The Symphonies」
 カラヤン指揮のベートーベン交響曲集だ。
 ベートーベンの交響曲、全九曲が収められている
* 第1番 ハ長調 op.21
* 第2番 ニ長調 op.36
* 第3番 変ホ長調 op.55
* 第4番 変ロ長調 op.60
* 第5番 ハ短調 op.67
* 第6番 ヘ長調 op.68
* 第7番 イ長調 op.92
* 第8番 ヘ長調 op.93
* 第9番 ニ短調 op.125
 これに、さらにボーナスディスクとして、第9番のリハーサルも収録されているBOXだ。


 ただし、DVDやBlu-rayではない。
 CDでもない。
 今回チョイスしたのは、“SACD”だ。

 SACDはスーパーオーディオCDの略で、従来のオーディオCDよりもより高音質の音楽を収録できる光ディスクメディアだ。
 CDと同様に直径120mmであり、見た目に差はないが、記録フォーマットは 1bit2.8224MHzの DSD(ダイレクトストリームデジタル)という方式で記録されている。
 一般的に、再生能力は120dBのダイナミックレンジと100kHzを以上の周波数特性を実現していると言われる。

 勿論、一般のCDプレイヤーでは再生は出来ず、専用のSACDプレイヤーを使用するのが一般的だが、PlayStation 3 の 初期モデル(CECHB/CECHA/CECHC/CECHE)ではSACDを再生する機能がある。
 
 もともとSACDは、SONYとPhilipsにより規格化されたもので、SONYがPS3にその再生機能を搭載してきたのも道理である。

 さて、少し話が逸れてしまった……。
 先日、「そう言えば、家にベートーベンの第九が無い!(多分…実家)」と気がついて、唐突に音源が欲しくなった。
 PS3もあるし、サラウンドシステムも揃っているのだから、折角なのでSACDにしてみようと思い、この商品をチョイスしたのだ。

 早速、PlayStation 3 で再生。
 無事に、SACD(Super Audio CD)として認識し、再生してくれた。


 実はこのSACDは、普通のCDとのハイブリッド仕様になっており、片面2層で、CDとSACDの記録面を持つ。
 PlayStation 3 では、SACDとCDを選択して再生できるので聞き比べてみたが、本当に同じ音源なのか?と疑いたくなるほどに、音が違う。
 CDは、一見……一聞(?)すると、低音が効いた感じの重厚な印象があるが、管楽器の音は尖って、角が立つし、弦楽器は伸びず、低音は実際には重いだけで広がりが無い。
 どの楽器も線が細く、解像度の悪い映像にシャープネスを掛けて、見た目を良くしているだけ……と例えるような印象だ。

 対して、SACDの音は、大人しい感じながら、しっかりと空間に音が浸透し、気がつけば全ての楽器の音色が周囲を満たしている。
 音の解像感云々よりも、素直にどの音も響いてきて、その心地よさの中に埋没してしまえるような幸福感が味わえる。
 残念なことに、我が家のオーディオシステム……就中、音場空間が脆弱なために、基礎的な部分で表現力の限界が来ている事を実感せずに居られない。
 実家の、親父のオーディオ部屋に持ち込めば、同じシステムを使っていても全く違った音を引き出せる筈だと思うと、いささかならず悔しく勿体ない。

 まぁ、無い物ねだりをしていても始まらないので、現状の環境で取り敢えずは満足することにするが、それでもCDとSACDの音の違いは明確に顕れてくる。

 なお、PlayStation 3 と AVアンプの DSP-AX1800 は HDMI による接続で、AX1800 の PURE DIRECT モードを使用の2chステレオ再生。プラズマモニタはOFF。

 

 今年の大晦日は、SACDによる第九を響かせながら、新年への期待と目標を胸に過ごしたいと思う。

※本日の推奨物欲。

 


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−>>2008/12/31/(Wed) 2008年・年の瀬。

 いよいよ年の瀬。
 皆様、慌ただしくお過ごしでしょうか?

 さて、Next-Zero.com も2008年の一年間を無事に終えることが出来ました。
 ………いや、あまりにも更新してない一年になりましたね…。
 もう、手が付けられない事がいっぱい、サーバートラブルもいっぱい……。


 今年の私的物欲補完を振り返ると、2月に HDVカムコーダ HVR-S270J を購入。
 ちょいちょいと購入初期はレポートを更新をしましたが、後半は尻すぼみに……。
 いろいろ書こうと思っていた情報があったのですが……時間の問題? ヤル気の問題? で結構放置。



 夏前には、5.1chサラウンドシステムを導入。
 PlayStation 3 や Xbox360 と組み合わせて、ゲームにアニメに映画にドラマに音楽に……かなり楽しませてもらいました。



 あとは、秋に EDIUS Pro 5 を導入するも、まったく触ることなく。
 
 結局、S270J と EDIUS Pro は遊兵と化していて、全く償却出来てない一年に…。
 勿体ない。
 
 そんな反省をしつつ、「来年はちゃんとやり直さないといけないなぁ〜」と思っております。
 

 さて、年末と言えば大掃除。
 我が家も例に…………漏れております。
 大掃除してないなぁ〜。

 代わりに私は、メインマシン SEREN のHDDの大掃除中。
 要らないファイルやら何やらが天こ盛り。
 要/不要を判断しながらバンバン捨てています。

 中でも HDDの大半を占めているのが、S270J 付属の メモリレコーディングユニットで記録した素材。
 テープに記録せず CFのみで収録した素材は、HDDに退避・保存していたのですが……そろそろ容量限界に。
 数百GBは溜まっているであろうデータを、HDV/DVテープに書き出す作業をすることにしました。

 出来れば、DVラージテープ(最大270分記録)を使ってテープの本数を減らしたいと思い、ラージテープの使える S270J をデッキにして書き出すことに。
 しかし、ここで問題発覚。

 S270J側の i.Linkコネクタがなんだか不良のようで…。
 S270Jの i.Linkコネクタは 6pin仕様で本来なら耐久性と安定性が期待できるはずが、何かおかしい。
 i.Linkケーブルを差して、ケーブルをちょっと動かしたり、コネクタ部分を触ったりすると、Windows がハードウェア(S270J)を認識したりしなかったり……。
 HDVデータを書き出すための、canopus MPEG TS Writer でも S270J を滅多に認識しない…。

 S270J側でも、液晶モニタの表示を見ていると、i.Link の表示が、IN や OUT や非表示になったりと……かなり怪しい。
 
 過去一度も S270J の i.Link コネクタは使ったこと無かったので、摩耗や劣化ではなくて、S270J のコネクタの品質でしょうか?


 代わりに、Z1J を canopus MPEG TS Writer にコネクトすると直ぐに認識してくれます。

 一度だけ S270J との接続に成功したので、その状態で直ぐさま DVラージテープに書き出し、あとは Z1J を使って 60/80分テープにちまちまと書き出すことにしました。
 現在も作業中。


 年が明ければ、S270J の他のファームアップ手続きと含めて SONYに修理出ししてみる予定ですが……これでは外部HDDユニットを繋いでのバックアップなど覚束ない……。
 
S270Jレポートでも指摘していますが、このカメラの側面部に i.Linkコネクタがあるという設計自体がイケてないのです…。
 ※http://next-zero.com/HDV/S270J-50/

 
 今年は S270J は初期レポート以上の情報をなかなか掲載することがありませんでした、こまごまと色々と思う所はありますので、来年はその辺もちゃんと書き出して行ければと思います。

 何? もう HDV情報なんて遅い?
 そうかもね…。


 何はともあれ、今年の Next-Zero.com の更新は、ここまで。
 今年の Next-Zero.com は動きが少なく、読者・利用者の皆様にはご迷惑をお掛けしました。

 毎年言ってる気がしますが、来年こそは、沢山更新出来るように頑張ります。

 2008年も有り難うございました。
 新年もよろしくお願い申し上げます。

 それでは、皆様、よいお年を♪

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