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〜 創想雑誌 〜
−>>2007/02/01/(Thu) あれから、どうなった?
- ドキュメントスキャナ Canon DR-2050CII を購入してから、一ヶ月以上が経ったが、あれから我が家の書籍の電子化は進んでいるのだろうか?
※参照:http://next-zero.com/Lib/DR-2050C/
答:遅々として進んでいない。
あらあら……な状況ではあるが、いろいろと理由がある。
1.前処理が必要。
これは、裁断してバラバラにした本でも、無線綴じの…つまりは糊付けで綴じた本は、ページによって糊の量が異なり、稀に裁断した場所よりもずっとページの中に糊が入り込んでいる場合があり、それを事前に見つけて、手で糊でくっついたままのページを分離する必要があるからだ。
ビデオαだと一冊おおよそ200ページ。枚数にすれば100枚の紙になるのだが、これを全部手でめくって、糊止めがされたままになっていないか確かめる必要がある。
ちなみに、糊付けされたままスキャンすると、当然内側で向かい合ったままのページはスキャンセンサを潜らないので、デジタルデータの段階で落丁が生じる。
(例:1,2,5,6…… という具合)
2.カラーページの修正。
基本的に必要な情報は、メインのレポート記事なのだが、時代を映す鏡である広告ページもすべてスキャンの対象にしている。
カラーの広告ページは勿論カラーでスキャンしているのだが、絵柄によっては自動サイズ認識が巧くいかず、ページが中途半端に切れた状態でスキャナされることが多い。
大体は背景が「黒」とか「濃い青」とかだと失敗し、また格好いいビジュアルイメージ系の広告は背景が黒や濃い青などが多い。
失敗したページは、普通のフラットヘッドスキャナで一枚一枚スキャナし直して、 OCR + PDF 作業する必要がある。
勿論、紙のセットも範囲の切り出しも手動なので手間が掛かる。
なお、広告は数ヶ月は同じ物が使い回されるので、広告ばかりを集めたPDFファイルを作っておき、ストックにあればそれを当てはめているので大分効率は上がってきた。
3.紙送りミス。
ドキュメントスキャナの“ウリ”は自動紙送り機能でドンドン自動的に紙を自ら飲み込んでスキャンしてくれることだが、たまに紙送りが失敗している。
まだ、数十枚も紙が残っているのに、作業が終了していたりするのだ。
大体の場合が、送りローラの汚れなどで摩擦力が落ちてくる所為なのだが、ローラを清掃した直後でも失敗するので、紙との相性なのか……とにかくよく分からない。
そのため、ボタン一つで200ページを一気に処理してくれた場合は、かなり嬉しい。
なお、他サイトのレポートにあったように、全くと言っていい程に「紙詰まり」は発生していない。
<PDF化が完全終了した本は、ストッカーへ>
以上のような理由から、前準備と後処理がどうしても必要になってしまい、一気にデジタル化するのは難しい。
デジタル化だけしてしまい、後で必要な箇所だけ修正という手も考えたが、その場合は、半端なPDFが大量に生成されて、いざ処理をするときに困る可能性がある。
どういう事かと言えば、紙送りの失敗がその代表であるように、一冊の本が途中で切れて、続きからスキャンするなどすると、ファイルが多数出来てしまい、時間が経ってからそれらのファイルを正しく結びつける作業は、さらに煩雑になる可能性があるという事である。
であるから、前処理→PDF化→後処理 は一連の流れでやる必要があり、そうすると大体一日に2〜3冊が限界である。
それでも「手作業」が発生するのだから、気が向かない日もあり、必ずしも毎日やっているわけではない。
だが、ゆっくりとであるが我が家の書籍の電子化は確実に進んでいる。
本棚にゆとりが出来る日も、そう遠くはない?
<電子化待ちのビデオα達>
−>>2007/02/02/(Fri) 充実のアフターファイブ。
- 今日は、仕事が終わってから、会社の若い衆で呑みに行く事になった。
今日の同じ仕事についていた新人VEのT君が、幹事に名乗り出て、周りで何人か誘って、梅田で呑むことにしたのだ。
幸いにして、明日は休みの人間が多く、時間を気にすることなく、親睦を深めようという話になったのだ。
メンバーは、今日仕事が一緒だった、VEのS君と幹事役のT君。今日休みで明日が報道夜勤のWing君、RBCのOBでT君と同期のK君(他社)、さらに 年末年始お世話になった NHK-BK 勤務の M君もそれぞれの仕事終わりで集合できることとなり、茶屋町界隈の店で、一杯する運びとなった。
メンバー招集を掛けている途中、S君が「僕だけ アウェイ(away)じゃないですか?!」と冗談交じりに不平を鳴らした。
私をはじめ、T君もWing君もK君もM君も、皆同じ大学放送局出身。
「昔話になったら、ついて行けないですよ」とS君は言いつつも、結局、みんな仲良く呑むことが出来た。
なぜなら全員がマスコミ人なのだから業界話に花が咲く。
M君のNHK事情を聞くことも出来るし、K君は会社的にはライバル会社勤務なのだが、他社の話を聞けるのが楽しい。
疎外感を心配していた S君にしてみても、我々 RBCメンバーの学生時代の活動を聞いて、大変に感心と興味を持ってくれたようだ。
もう一つ共通点を探すなら、偶然にもこの日集まったメンバーは、全員我が家に遊びに来たことがあるというステータスも持つ。
特にT君、K君、Wing君はマスコミ就職活動のアドバイスを……とわざわざ滋賀県から大阪の我が家まで出向いて話を聞きに来てくれたりしたのだから。2年前の話だ。
その時のメンバー全員が、今、マスコミ業界にいるのだから、僭越ながらも彼らに講釈たれた甲斐があったというものだ。
RBCの現状も、後輩である T君、K君、Wing君、M君から聞くことが出来、他の後輩達も多くが何かしらマスコミ業界に就職しているという事で、なかなか濃ゆい業界事情を語り合う事が出来た。
「また定期的にこういう場を設けていきましょうよ」とM君が最後に提案し、永世幹事にT君が任命されて、今日は解散となった。
参加できるメンバーを徐々に増やして、マスコミ業界の次代を担う若手衆の親睦と交流を深めていくことが出来れば、なんと魅力的な事だろうか。
−>>2007/02/03/(Sat) ワイコンとサイレントチェロ。
- 私の最も新しいビデオ仲間である中継車ドライバーのTさん。
昨年、AVCHD規格対応の HDDカメラ HDR-SR1 を購入なさる前後から、いろいろとビデオ話に互いに興じている。
今日はお互いに休暇だったので、午後から我が家に遊びに来られた。
先日、ワイコンも購入され充実したビデオカメラ環境になりつつある。
ワイコン購入時も私がヨドバシカメラにご一緒して、あれこれ迷いながら製品を選択した。
普通に考えれば、SONY純正の VCL-HG0730X を購入するところだが、VCL-HG0730X は SR1に対しては全体的に少々小さいレンズになり、性能的には問題ないのだが、見た目が格好悪くなる。
この見た目の格好悪さが Tさんには我慢できないということで、別の製品を探すことにした。
選んだのは レイノックス HD-6600PRO (58mm)。
以前、当サイトでも紹介した ワイコン比較テスト と同じ製品だ。
http://www.next-zero.com/Lib/wide-con/
この HD-6600PRO は HDにも対応となっており、また 取り付け部分の外観直径が HDR-SR1 のレンズ筐体とほぼ同じサイズになっているので、見た目にもスムーズで格好いいのだ。
HD-6600PRO と SR1 の組み合わせによる画質テストはまた後日行いたい。
さて、HD-6600PRO を購入した際に、あることを思い出した。
以前、KOHSHI氏がレポートしてくれた「レイノックス“HD-6600PRO”に角型フード装着大作戦」という記事である。
http://www.next-zero.com/Lib/raynox/
このレポートでは、HD-6600PRO に Canon canon XL1s の別売りレンズ“ ビデオレンズ 16×ズーム XL5.5-88mmIS II ”の付属フードを取り付けるというもので、VX2000 をワイコン付きでも極めて厳つくするアイテムである。
それを、SR1 + HD-6600PRO にも取り付けて見ることにした。
厳つくて格好良い――見た目重視のTさんだ。
その風貌に大喜びである。
フードを取り外した後は、キョトンとして、
「あれ? このカメラって普通はこんなんだったかな……。何か裸になったような感じがする……」
と、フード付きの厳つさとのギャップを痛烈に感じて居られたようだ。
ビデオカメラ話に興じた後は、リビングに置いてあるサイレントチェロに興味を持たれたTさん。
大の楽器好きらしく、昔はバンドをやっていたり、家にも多種多様な楽器を置いているそうだ。
「弾いてみますか?」と聞いてみると、満面の笑みでチェロを手に取られる。
折角なので、サイレントチェロではなく、本物のチェロを使っていただくことにした。
http://www.next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20060116A#20060116A
Tさんは勿論チェロを演奏するのは初めて。
相方が、基本的チェロ講座をして、まずはドレミファの音階を弾けるように練習される。
菅野美穂がドラマ「幸福の王子」で演奏していたクラシック曲“愛のあいさつ( 作曲:Elgar)”を演奏しようと、初チェロ演奏ながら、果敢にも挑戦なさっていた。
相方も、サイレントチェロを構えながら、熱心に指導する。
初めてなのに、それなりに曲になっており、最後は“蛍の光”なども演奏するなどして、その楽器好きぶりを発揮。
本格的に練習すれば、すぐに巧くなるだろう。
Tさんの意外な一面を知ることが出来て興味深い午後であった。
また数日 SR1 をお借りできることになったので、レポートが捗れば更新していきたい。
※「幸福の王子」(日本テレビ):http://www.ntv.co.jp/ouji/index.html
−>>2007/02/04/(Sun) 有れば有る程。
- 掲示板にも書いたが、EDIUS Pro version 4 でプロジェクトのコンソリデートが何故か失敗してしまい、作業が完了しないので、仕方なくプロジェクトをフォルダごと削除した。
去年の夏に作った友人の結婚式のプロジェクトで、340GB ほどの容量を食っていた。
編集用 HDD の容量が 500GB で、その他のファイルも含めて450GB前後を消費。
これでは流石にもう他のプロジェクトを編集することが出来ないので、結婚式のプロジェクトをコンソリデートして、HDDの空きを増やそうと思ったのだが適わなかった訳だ。
結論は EDIUS Pro version 4 のバグとしか言えない。
ある規模を越えたファイルやプロジェクトのコンソリデートは不完全な状態で終了してしまうのだろう。
canopusにはこの点改善していただきたい。
さて、340GBのファイルを消し去り、その他のファイルもちょっと整理したあと、残ったファイルは一時他のHDDに移し、映像用HDDを空っぽにしてフォーマットを掛けて、HDDの状態を真新しくした。
その後、一時待避させていたデータを戻して、新たに編集を予定しているファイルをキャプチャして、次作の準備を開始。
現時点で 56GBほどを使っているが、まだまだ余裕である。
HD解像度で2時間前後のプロジェクトを canopus HQ codec を使って編集すると大変にHDDを消費する。
RAID 5 への移行も念頭に HDDの増設計画も立てていきたい。
<リムーバブル仕様のHDDも活用>
−>>2007/02/14/(Wed) ちょほいと、待ちなは。
- 先日、HDR-SR1 のワイコン比較レポートを行ったわけだが、あのレポートを見てワイコンの購入を考えておられる方は……ちょっと待っていただきたい!
あのレポートの後、SR1で実践撮影した映像を編集しているのだが、どうもレポートの画質との印象が違っていて、気になっていたのだ。
レポートでは、比較的マシな画質を見せてくれていた HD-6600PRO なのだが、実践撮影した映像ではどうも収差が気になって仕方がない…。
何が違うのか………。
!!
アイリス値である。
実践撮影の方は、屋内の演出された室内照明なので、アイリスは開放からゲイン入り状態。
この過酷な状態がワイコン映像にどうも著しい悪条件をもたらしているようなのだ。
そこで急遽、追加検証を行うことにした。
うーん、これはどのレンズも………酷い。
詳細は、後日掲載。
とりあえず、ワイコンの購入はちょっと待ってください。
−>>2007/02/19/(Mon) 安芸2007。
- 某球団の安芸キャンプが明日から始まります。
その中継業務のため、今日から3月はじめまで高知県安芸市に滞在です。
こちら高知県は日中は大変に暖かく、作業中は半袖のTシャツ一枚でも十分なくらいの天候で、大阪の寒さとは大違いです。
さて、出張と言えばホテル泊。ホテル泊と言えば、快適なPC&ネット環境の構築です。
このホテルは、全館無線LAN配備であったことは去年から記憶していましたので、ネット接続の為の準備は気楽なもの。
いつぞやのようにダイアルアップで地味にネットをする必要もありません。
……が、そうである分、皆さんがPCを持ち込まれ、そのネット接続等の設定は、まぁ大抵私の仕事になるわけで、今日もホテルに帰って早々にディレクターさんとSWさんのパソコンの設定に取りかかりました。
特にディレクターさんの PC は OS が Windows ME という鬼門でして、うーん9x系のOSの設定がイマイチ思い出せない……とちょっと苦戦しながら、ホテル貸し出しの無線LANカードなどをセットアップしました。
私の部屋も安定して無線LANが受かっており、出張鞄に放り込んできたアイテムを取り出して繋げて、この 10日余りの出張生活を快適に送るための環境をセットアップしました。
勿論、テレビ出力も行って、各種ビデオ映像をPCで再生してテレビで見る体勢も整えております。
さて、明日から早速、キャンプは中継開始です。
長い出張生活が始まります。
−>>2007/02/20/(Tue) 安芸の夜長。
- “出張に行くと本が増えるの法則”については、以前に記した。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20061216A#20061216A
そんな癖を打開するには、予め読みたい本を持参すれば良いという単純明快な結論に至り、今回は読みかけの2冊を含めて計8冊の小説を鞄に入れていくことにした。
10日あまりの出張も8冊あれば、夜の時間を充実させることが出来るだろう。
が………、早速 一冊本を買ってしまった。
しかも、大阪を発つ直前……伊丹空港出発ロビー内の書店で(汗)
ふらふらと立ち入ったそのこぢんまりとした本屋で、目を引かれたのがこの本。
『知ってますか、読めますか?』という帯の煽り文句が琴線に触れた。
なぎ、
かんぬき、
みぞれ、
だし、
たら、
うどん、
みぞおち、
つらら、
あさぎいろ、
にわかあめ、
のしぶくろ、
おいらん、
きつつき、
もず、
たんぽぽ、
しののめ、
うーん、あとの漢字はなんだったか……思い出せない! 読めない!
悔しさの余り、思わずその本をお買い上げ。
己の語彙力、漢字力の無さに愕然とし、一方で知識欲が燃え上がり、旅に師友を伴うこととなった。
雑念の少ないホテルの夜は、読書に耽るに最適な空間と時間である。
さぁ、今回の出張の途次に於いては、結果、何冊の本が増えることか……(あれ?)
−>>2007/02/26/(Mon) ちなみに、結婚“式”2周年。
- この安芸出張もいよいよ終盤を迎え、残す夜は今宵を含め、あと3夜となった。
既に、キャンプ期間中にオープン戦(タイガース vs オリックス)も行われたのはご承知のこと。
久々の野球試合の中継に緊張したが、自分で心配していたほどに動きが悪くなかったことは幸いであった。
このキャンプ中継からは昨年春に入った新人カメラマンも1カメ(PC)を担務することとなり、毎日充実した仕事をこなせているようだ。
夜は、技術陣と制作陣がディレクターのホテルの部屋に集まり、オンエアを見て反省会を行う。
明日の、そして今年の野球中継をより一層質の高い物にする為に、だ。
そのほかの時間は皆、思い思い使っている。
パチンコに入り浸る人もいれば、日中のVTRを部屋に持ち込んだラップトップエディタを使って編集する人もいる。
私は、ひたすら本を読むか、持ってきた映像作品を鑑賞して、毎夜を過ごす。
ホテルに併設する温泉に浸かるのも、良い保養である。
さて、静かなホテルの夜。
“帰阪すれば、やりたいこと”を大分整理出来てきた。
取り敢えず、帰れば Next-Zero.comも色々と更新出来るだろう。
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