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〜 創想雑誌 〜
−>>2005/01/07/(Fri) 出力センター強化月間。
- 今日は久々に纏まった買い物をした。
夕刻、嫁と一緒に夕飯を外食にしようと梅田まで出掛けた。
途中、「USBの延長ケーブルが欲しい」と嫁が言うので、ヨドバシカメラに寄って、1mの延長ケーブルを購入。
その後、夕飯をそのままヨドバシカメラの8Fで質素に済ませることにした。
食後、「プリンタを見ていきたい」ということで、プリンタコーナーへと足を運んだ。
欲しい機種は“ハイエンド”。
EPSON機種を買うつもりで売り場を見に行った。
EPSONでハイエンド機と言えば、PX-G5000。A3ノビ対応で、フチ無し、CD/DVDレーベル印刷、ロール紙対応、8色独立インク、5760x1440dpi と正にハイエンドである。
しかし、予算の関係もあるが、現状の我々の使い方ではA3を必要としていないために、敢えて無理をして手を出す必要のない状況であると考えて、A4機種で良い物を探すことにした。
A4機種のEPSONハイエンド機種と言えば、PX-G920である。フチ無し印刷、CD/DVDレーベル印刷、ロール紙対応、8色独立インク、5760x1440dpi…とこちらもG5000と同レベルの性能を誇る。価格も4万円ちょっととお手頃だ。
しかし、ふとG920に向かい合う、反対側の商品列に目を向けてみると、そこにはCanonのPIXUSシリーズが陳列してある。
CanonでA4ハイエンドと言えば、PIXUS iP8600である。フチ無し、CD/DVDレーベル印刷、8色独立インク、4800x2400dpi。
ロール紙には対応していないが、魅力的なのは「前面給紙」と「両面印刷」である。
両面印刷などは年賀状などの葉書作成にその威力を発揮するが、それにも増して気に入ったのは、「前面給紙」の方である。
それは我が家のプリンタ環境を鑑みた際に、大きな役割を果たす事になると考えたからだ。
現在の我が家のプリンタは3台体制。
まずはEPSONのインクジェットプリンタ、PM-2000Cである。A3対応で、大判の印刷物を擦る際に活躍するが、フチ無し印刷は出来ず、勿論 CD/DVDレーベル印刷も適わない。
画質は通常のイラストなどの印刷であれば十分である。
次に、EPSONのモノクロレーザープリンタ、LP-8300である。A3対応で、内蔵メモリも増設済みであり、情報量の多いモノクロ原稿でもスムーズにまた美しく高精細に印刷してくれる。
そして、最後に購入したのが、ALPSのMD-5500。5500はVDプリンティング方式の……すなわち「インクリボン方式」のプリンタである。
何故に今更インクリボン…?と思われるかもしれないが、インクリボンには今のインクジェットにはないアドバンテージと言うか、独自性があり、それが極めて魅力的であるのだ。
何と言っても、黒い紙に色が印刷出来る点である。そして、金や銀といったインクジェットではあり得ない色もリボンの交換により可能な点は見逃せない。
インクリボンと言っても、その解像度は2400dpi相当と高画質。
主に、冊子系印刷物の表紙で、文字や簡単な柄の印刷に我々は使うので十分な解像度と画質である。
この様に、2人の趣味の関係で3台のプリンタが、PC周辺に所狭しと並んでいるわけだが、狭い我が家にあって、場所を取らないPIXUSの前面給紙はそんなプリンタ環境の救世主たり得ると考えたわけである。
そして、2人にとって最も魅力的だったのは、PIXUSのそのスタイリッシュなデザインである。
一世代前のCanonもそうであったが、EPSONの旧態依然としたプリンタのデザインに対して、Canonのそれはインテリアの視点からも興味深い。
EPSONのレトロな風体。ALPSのモダンな筐体。そして、Canonのシンプルフューチャな玉体。
結局、EPSONから離れ、Canon PIXUS iP8600を夕飯のついでに買って帰るような形となった。
残念ながら、商品は在庫の関係で今度の日曜日に届くことになっているのだが、実に楽しみであり、既に写真プリント用の印画紙を買って帰っている。
それにしても問題なのはプリンタの接続環境である。
4台に増えたプリンタ。増え続ける一方のPC……。
これらのプリンタとマシンが双方に繋がるネットワークプリンタ環境を構築して、快適なDTP生活を作り上げていくのが当面の課題である。
>EPSON PX-G5000 製品情報
>EPSON PX-G920 製品情報
>Canon PIXUS iP8600 製品情報
>ALPS MD-5500 製品情報
by Signature Line
>宏哉:ACC*visualization
最近、漸くWEBブラウザをIE系から変更した。
この間までは、タブ型ブラウザのDonutを使っていたのだが、これも詰まるところはIE系。
今年に入ってからは、Operaを遅まきながら使ってみている。
が……なんだか慣れの問題かもしれないが、Operaの使い勝手に若干不満もある。
ついには、Operaが強制終了してしまい、書いていた今回の創想雑誌の第一稿が吹き飛んだ。
お陰で、今回のは望まない第二稿。
大分やる気のない文章になっているが、仕方ない。そもそも今、朝の4時だし……。
そんな訳で、Operaには、もうちょっと頑張ってもらいたい。
−>>2005/01/10/(Mon) 高精細画質元年。
- 待ちわびた Canon PIXUS iP8600 が漸く届きました。
早速、開封してセットアップです。
小さな筐体にピアノブラックのスタイルがスマートで美しく、設置する喜びがあります。
本体にはUSBポートが2つ有り、USB2.0の Hi-Speed と Full Speed が使えるようになっています。
取扱説明書には特に注意事項として載ってなかったので、勝手にやってしまったのですが、Hi-Speed ポートに一台、Full Speed ポートに一台のPCを繋いで、二台のマシンから利用出来るようにしています。
将来的にはちゃんとプリンタサーバーを導入してやるつもりですが、さしあたっては予算がないので、これで使ってみようと思います。(今のところ問題は起こってませんが、同時にジョブを送った場合などはどうなるのかなど、後日検証です。)
さて、セットアップが終われば早速テストプリントです。
フォトクオリティーペーパーのお試し版が入っていたので、デジカメで撮っておいた写真をプリントアウトします。
前面給紙カセットにL版印画紙を入れて、プリントスタート。
紙をプリンタが吸い込む時に若干音がしますが、それ以外の時は殆ど気になる音もなく、またフォトクオリティーで印刷しても、本当に一瞬で一枚の印刷が終わってしまいました。
元の写真画像が320万画素のデジカメで撮った物なので、ディテールの描画がデータからして甘いのですが、プリンタの能力としては大満足です。
今日、行った印刷はこれだけですが、DVDレーベル印刷なども今後試してみようかと思っています。
それにしても、世間的にプリンタ需要っていうのは年賀状を作る11月後半から12月いっぱいまでの時期に偏ると思うのですが、我々の場合はなんだかその時期には全くプリンタの購入欲求が無く、なんとなく夕飯を食べに行ったときに欲しくなってしまって買ってしまいました。
実は、我々のプリンタ使用用途に年賀状作成の割合は大してありません。
今年の年賀状は、プリンタ自体の能力に頼ることのない作品にしたのですが、もうプリンタで作る年賀状自体に飽きてしまったという点が大きいです。
インクジェット対応年賀状ハガキを郵便局が用意するよりも遥かに以前からプパソコン制作の年賀状を出していたので、もう新鮮味が無いのかもしれません。
それに、頂く多くの年賀状がパソコンによるプリントアウトだったりして、没個性の感は否めません。
今回購入したプリンタの差し当たっての活躍の場は、今年もやって来るであろう「小学校デジタル文集」のCDレーベル印刷と「結婚式〜新婚旅行」でのデジカメの写真のプリントアウトあたりになりそうです。
どちらもまだ2ヶ月近くの猶予がありますが…。
まだまだプリンタの性能を十分に使ってはいませんが、ちょっとした物もプリントアウトしたくなるなど、これからのDTPライフが楽しみです。
by Signature Line
>宏哉:ACC*visualization
昨夜から今日の午前中に掛けて、大学のサークルの同期や後輩達と新年会をやった。
メンバーは私がサークルに所属しているときの顔ぶればかりで、大変にフランクに話が進む。
WEBのこと。映像制作のこと。……など、クリエーティブな方面で話題が花開く。
特にWEBについての技術情報の交換は大変に今の私にとって有意義であり、興味深かった。
特に課題として、ユーザビリティーとアクセサビリティーの向上。
そして、それに即した形でのWEBデザインの提案、と課題は多い。
今回得られた知識を何らかの形で活かせればと思ってる。
−>>2005/01/11/(Tue) デジタルキャラ。
- ビデオカメラに興味を持って、もう10年以上。
パソコンを手にしてからも10年以上経つが、未だに初心者気味な管理人;宏哉。
WEBサイトを立ち上げてからは5年ほど経つが、まだぜんぜんWEB周りの技術はよく分かっていない。
私の周りに居て、私が頼りにしている人間から見れば、私などは初心者も初心者で、お話にならないようなレベルなのだが、何故だかそんな私が、デジタルデバイスで大ブレークしているステージがある。
それは「会社内」。
最近の私の会社内でのキャラは『デジタルキャラ』。
PCを初めとしてデジタル家電に強い(と思われている)人になっている。
急速に私がデジタルキャラ化していったのは昨年の11月頃から。
それから徐々に社内にそれが廓大していって、気が付けば「デジタル家電周りのことは宏哉に聞け」的な風潮が生まれている。
デスク勤務の日は、さながらサポートセンターだ。
ノートPCを会社に持って来られては、各種設定や不具合の修正を頼まれたり、電化製品のカタログを片手に、どれを買ったらいいかアドバイスを求められたり、正規の手段から裏技・違法系まで色々と尋ねられる。
年末には、ボーナスでノートPCを購入することになった先輩のマシンを見立てることがあった。
安く、よりよいマシンを選んでもらいたかったので、ネット設定やプリンタ設定の作業だけに2万ぐらい請求する“お店のセッティングサポート”などを全部私が代行したりして、その差額分をマシンの予算に回してもらって、ワンランク上のマシンを選定した。
先輩のお宅へおじゃまして、プリンタやTVチューナ周りの設定、ネットワークの設定などをして、対価にお昼をご馳走になって、加えてお礼なども頂いてしまった。
そんな感じで、デジタル家電周りでは、重宝されているのだが、私を知るものから見れば、大分私の能力を超えていたり、ジャンル違いであったりして、まぁ買いかぶられている訳である。
当の私はといえば、ノンリニア周辺に興味があって、少々情勢に明るいだけである。
その域を出れば、一般のユーザとなんら変わるところはない。
実状はそうなのだが、ちょっとでも分かっている部分があるならば……と頼られている訳で、獣医が人医をするような物である。
いずれにせよ、この状況は漸く社内での私のポジションが築かれてきている証左かもしれない。
実際、楽しいし、大事にしていきたい環境である。
by Signature Line
>宏哉:ACC*visualization
プリンタが新しくなってから、毎日何かしら、無意味に写真をプリントしたりしている。
やはり、私としては写真は印画紙を手に取ってみてこそ感慨深い物であるような気がする。
どうしてもディスプレーでデジカメの写真を見ているだけでは味気ない。
最近、昔のアルバムをひっくり返す機会があったのだが、余計にそう思う。
古く色あせているその姿そのものが、写真に写る歴史そのものを表現しているように思える。
デジタルの優位性、アナクロの精良点を巧く使いこなしていきたい、と思った。
*私信* FiLLzさん、情報ありがとうございました。@L.H.O.O.Q*
−>>2005/01/17/(Mon) 1.17 安らかなる眠りを祈り捧げて。
- 1.17。
関西に住む者にとってこの日は生涯忘れられない日である。
1995年1月17日。何の前触れもなく、阪神淡路大震災は起こった。
私は当時まだ中学生で滋賀県に住んでいたが、早朝5時46分、そのとてつもない揺れで目が覚めた。
滋賀県で震度5。
何か大規模で大変な地震が起こったことは理解したが、その悲惨さと影響が如実になるのには暫く時間が掛かった様に思う。
10年後の今日。
自分は、その震災記念関係の番組報道に携わっている。
関西でこの職に従事する限り、恐らく毎年やってくる仕事である。
朝3時20分。
淡路島は北淡町震災記念公園 (http://www.nojima-danso.co.jp/top.html)に現場入り。
前日に機材のセッティングなどは終わっている。
海にほど近いこの公園。
地震当日もそうだったのだろうか。
真っ暗な空に、海から吹き付ける強い風。そして寒さ。
その中、5時46分からの黙祷後、1分半程度の生中継である。
それが終わると、今度は淡路島から神戸へ移り HAT神戸(http://www.city.kobe.jp/cityoffice/33/hat/)で中継の準備。
お昼のニュース番組に備える。
HAT神戸には、多くの行政関係者や市民が集まり、大規模な式典が執り行われた。
それにしても6433名の死者である。
北淡町震災記念公園には野島断層の“ズレ”がそのままの状態で保存されているのだが、それを目の当たりにすれば、たったの数十センチ地面が動いただけなのである。
そのたったの数十センチの変動が、多くの犠牲者を生み、また生き残った者には生涯に渡っての様々な苦悶やテーマを残したのである。
そう考えると、何とも言えない“やるせなさ”がこみ上げてくる。
同時に、この震災がその後の震災対策、“減災”に大きく影響を与えたことも確かである。
そこには“報道”・“マスコミ”のもたらした作用も大きいはずだ。
被災地域での報道。
その報道も、実は初期段階に於いては、これは多くの場合、“被災者自身”が“取材者”なのである。
そこにはきっと様々な葛藤があるはずである。
家を失い、家族まで失った人々にカメラやマイクを向けられるか……。
そして、はたと感じる。
被災者である自分自身に向けられたとき、そこに刹那にどのような意味を見いだせるのか……。
しかし、同時に考えなければならない。
情報の伝達は、その後の必要な復興支援を十全に整えるのに必要不可欠な第一要素である。
さらに、将来の災害に対する様々な警鐘を鳴らし、災害に対する対策を考えさせる減災の効果をもたらす。
情報の伝達と記録を仕事とする報道人としての職分を全うする選択肢を忘れてはならない。
伝えることによって、はじめて生まれる救済もあるのだ。
マスコミの方法論、技術力が著しく発達した現在、その影響力は良くも悪くも現れる。
そして、多くの人々がそれを見聞きし、認識し、解釈する。
報道とは、「知らせ(報)」「語る(道)」ことだ。
願うならば“事実”を知らせ、“真実”を語っていきたい。
Copyright 2004 総務省by Signature Line
>宏哉:ACC*visualization
朝、0320時勤務開始。
今日のこの仕事が今のところ、この仕事を始めて一番早い出勤である。
反対に、2900時というのが、最も遅い終業時間である。
こちらは、昨年クリスマスの音楽番組のリハ終わりの時間だったりする。
さらに、年始は実質10日間ほど休暇だったようなもので、今年に入ってからはまだ5日しか働いてない。
その所為か、身体がと言うか、頭がゆるゆるになっている感じがする。
なんというか……トータルで心身のバランスが悪い。
あぁ、どうしよ。
−>>2005/01/24/(Mon) 何か、来た…………
- 本日、何か届きました。
なにやら質素な箱です。
経費対策でしょうか?
何かよくわからないので……梱包を解いてみましょう……。
??
小物です。
小物。
では…小物を除けてみましょう…
見慣れない何かが入ってました。
これはいったい何なのか?
よくわからない、如何わしい物なので、これから調査に入ります。
ってかんじで、SONYのHDVカメラ HVR-Z1J が本日届きました。
上のおかしな文章は一部の身内にしか分からないネタでスミマセン。
Z1J、改めて手元で見てみるとゴツいカメラです。
各メディアが言っている様に“精悍な黒”が目に麗しいです。
VX2000と並べると、大きいと感じていた2000がこの有様。
付属品の中には、PHDVM-63DM が入っているなど、至れり尽くせり感。
今回購入したのは、Z1J本体とレインジャケット。
レインジャケットはSONY純正ではなく、プロテックのRCS-HD1。
ただ、レインジャケットに関しては、現在入荷待ちで、今回は納品されず。
また並行して、周辺アクセサリや編集ソフトウェアの発注もしており、近日中には一通りの環境が整う見込みです。
今夜はもっとあれこれ触ってみたいのですが、明日の朝が早朝のワイドショーに就いているので今夜は楽しみそこそこに早寝します。
今後、HDV関係の記事を充実させていく予定です。
by Signature Line
>宏哉:ACC*visualization
紆余曲折があったわけではないのですが、年末にちょっと良い機会があったので購入を決定。
プロテックのレインジャケット付きで、良い値段で購入出来ました。
キャンペーン期間中の購入とか言うことで、例のHDVスタッフジャンパーもセット(笑)
週末に時間が取れれば、ゆっくりと触ってみようと思います。
今後の記事をお楽しみに。
−>>2005/01/25/(Tue) ダウンコン編集。
- 今日は、Z1J で早速素材収録を始めた。
現在一本ビデオ作品を作っているのだが、今回は演出の都合上 16:9 のレターボックスで編集をしている。
フォーマットは SD 4:3 なのだが、それに 16:9 にマスクしたレターボックス用の画像を重ねている。
一昨日までの編集で使っていた素材は、全てVX2000などで収めてきた SD 4:3 の映像であったが、今日以降に新たに収録する素材は Z1J を使って HD収録し、それをレターボック表示の SDダウンコン を掛けて DVStrom で取り込み Premiere にて編集している。
今日の大阪はあまり良い天気ではなかったが、地元の町並みを撮影してみた。
編集時に必要な数カットを収めただけなので、短いファーストインプレッションになるが、三脚立てで使用する場合には思った通りあの独特の位置にあるワイド液晶モニターは大変に使いやすいと思った。
目線方向や撮影の姿勢から言えば、放送業務用ハンディーカメラのL字型ビューファインダーと同じような位置にあるわけで、撮影に集中しながらも周囲、特に前方を目視して状況確認が容易いのが実感出来る。
今日の収録は大してカメラオペレーションを必要とするものではなかったので、この程度の感想だが、今後使用を繰り返して行くにおいて、自分にあったアサインボタンへの機能の割り振りやゲイン設定値などが見えてくると思う。
ただ、今日の撮影で気になったのが、三脚利用時に録画ボタンが押しにくかった…ということである。
VX2000では、ズームシーソーの前方に録画ボタンがあったためにハンドルグリップの間から左手でその録画ボタンを押して、鏡筒部に左手を構え直して、ワーク……という感じで自然な感じで手が動かせたが、Z1Jでは従来の右手グリップの録画ボタン以外には、ハンドルグリップ上、液晶モニター後ろに録画ボタンがあり、三脚利用時に押せる録画ボタンはそれになる。
このボタンを使いたい場合、やや手の動きが大きくなり、カメラを構えているスタイルに少々安定感を欠かす。
位置的にはアサインボタンに「録画スタート/ストップ」が割り当てられても良かったのではないかと思った。
by Signature Line
>宏哉:ACC*visualization
我が家にはHD視聴環境は残念ながらまだ無い。
つまりハイビジョンテレビは持っていないのだが、同じ50万円前後の出費で私はカメラを選んだ。
理由は単純。テレビよりもカメラが好きだから(笑)
冗談はおいておいて、やはり今をハイビジョンで残すには、当たり前だが今ハイビジョンカメラを買うしかない。
そう思ったとき、まずはカメラからだと思い切った。
Z1Jでダウンコンした画は上々。不満なはない。
密度の高い画になっているし、この映像を将来ハイビジョンテレビで見られるのが楽しみになってくる。
近いうちにハイビジョンテレビがある環境で視聴を試みたいと思っている。
−>>2005/01/28/(Fri) 第一次HD環境移行計画。
- ACC*visualization の第一次HD環境移行計画がひとまず完了した。
今日、それぞれの発注先から、ワイコン・マイク・フィルター・編集ソフトが届いた。
ワイコンは、現在手に入るワイコンがSONY純正の VCL-HG0872 しか無いので、今のところはそれで運用することにした。
屋内の垂直な壁や柱が多いところでは周辺の歪曲が気になる。今日はテストどころか、ワイコンを付けての撮影も行っていないため、その性能は未知数である。
将来的に Z1J・FX1用のワイコンが出そろって、それぞれのワイコンを貸して下さる方などが現れて、以前の様なテストが出来る環境になればレポートしてみたいと思っている。
なお、フードは付属の花形フードではなく、VX2000のワイコンで使っていたCAVISIONのフードを使っている。
取り付け径が合わないため、薄いゴムベルトを買ってきてそれを巻き付けてから締め付けている。
また、フードのフィルター径……すなわちワイコンの前には105mm径のUVフィルターを取り付けてワイコンの前玉を保護している。
マイクは、audio-technicaのAT822という民生用のステレオマイク。
民生用マイクとして、ロングセラーで音質にも定評があり価格もお手頃なため、このマイクを採用した。
マイクとケーブルはXLRコネクタなのだが、平衡ではなく不平衡型で、付属の用途別ケーブルの繋ぎ変えの為にXLRコネクタが採用されているようだ。
電源は単3電池で、Z1Jのファンタム電源を活用出来ないのが残念である。スイッチの ON/OFF を忘れないように心がけたい。
Z1Jへの接続は、マイク側XLR-3pinから本体側XLR-3pin 1ch/2chに2分配という不思議な接続。audio-technica特注の50cmケーブルを使っている。
今後は、ファンタム対応のガンマイクなどの導入も検討していきたい。
また三脚運用の点から、カメラ裏面の三脚取り付け部には UNの UN-8151 という大型のクイックシューアダプタを取り付けている。
もちろん三脚側にはUN-8151本体を取り付けているわけだが、VX2000運用時は、同じくUN製の UN-8161 を使っていたのだが、アダプタ面積が小さくカメラ本体の固定に不安定だったため、今回はその点を見直して、同シリーズの大型タイプを購入した。
三脚取り付け時はぐらつきもなく安定した固定が出てきている。
なお、このアダプタを取り付けた状態で、カメラを床などの平面に置くと、当然アダプタ分だけカメラの底面が高くなっているので、カメラのバランスが取れず、特にワイコンが装着された状態では、前のめりに傾いてしまう。
そのため、東急ハンズなどで適当な高さのゴム足を買ってきて、それを両面テープで鏡筒部下の出っ張りに取り付けて前後のバランスを取っている。
フィルタは今回はPLフィルタ1枚の購入にとどめた。
Kenkoの C-PL(W) Vernier (72mm)というフィルタで、薄枠軽量設計の上に、バーニア目盛がフィルタ枠についているためPL効果の確認を行いながらの撮影が出来る。
差し当たっては車窓からの撮影などが多いと想定しているため、優先的にこのフィルタを購入した。
今後は、マットボックスを中心としたカラーフィルタ系にも手を出していきたいと思っている。
編集ソフトは、漸くcanopus EDIUS Pro 3 を導入した。
アップデート版の発表があった段階で購入は決めていたのだが、今回のZ1Jの購入に歩調を合わせて購入した。
とは言っても、EDIUSで主としてHDV編集をしようとしているのではなくあくまでSD編集メインでのシステム運用となりそうだ。
というのも、私のPCのスペックが最早SD編集としても時代遅れな状態であり、ましてやHD編集など不可能に近いからだ。
流石に、短期間にPCまで新調するだけの資金力はないのでしばらくは、SD編集の時代が続くと思う。
また、Adobe Premiere Pro 1.51 を購入するかどうかも検討中である。
※ EDIUS Pro 3 (v3.22) UpdateもCanopusUSAで公開されたようなので、早速入れてみます。
以上が、HVR-Z1Jを導入するにあたって同時購入を検討していた周辺機材である。
第二次拡張計画は、現在検証中。
資金と時期と機器の検討をしたいのだが、差し当たっては資金が底を突いたので、現実味が無くて、真剣に考えられなかったりする。
とはいえ、Z1Jを購入してからまだ全然その機能を使ったり、撮影をしていなかったりするので、当面は何の不満もないだろう。
今は、このカメラと今ある機材と使って遊ぶのみである。
by Signature Line
>宏哉:ACC*visualization
ただ、ここで大きな忘れ物がある。
それは、カメラバッグ(ケース)である。
VX2000の時はアルミバッグを使ってコンパクト運用タイプのケースを自作している。
が、今回はもう少し周辺機器の収納も考慮したオールインワンタイプのものを購入しようかと考えている。
今日、嫁と心斎橋などに買い物に行った帰りに、ヨドバシカメラでケースを探してみた。
しかし、十分なペイロードを確保しようとすると2万円以上になってしまう。
結婚式などの準備で出費がかさむ我が家にあって、流石に嫁には渋い顔をされてしまった。
さて、どうしたものか……。
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