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〜 創想雑誌 〜
−>>2015/04/14/(Tue) 新機材の投入現場。
- 先日、友人が携わるイベントがあり、それを記録して欲しいという依頼を受けたので、撮影する事に。
イベントの進行プログラムや、その都度の人物の立ち位置から、有人3カメ+無人1カメで編成することにした。
有人3カメではあるが、3台のカメラを2人で回すという具合で、イベント進行表を元に人員割り当てをし、実際は有人2カメの無人2カメではあるが、実質的には有人3カメ分の働きをすることにした。
有人カメラは JVC GY-HM650 を3台。
A・B・Cと割り当てたカメラを、2人のカメラマンが入れ替わり立ち替わり振るので、同じ機種の方が良いし、画質も揃う。
問題は、無人の引きカメ。
いつものように、家庭用カメラにフィッシュアイレンズを付けて会場全体のどん引きを撮る方法でも良かったのだが、今回は GoPro HERO 4 BlackEdition を使うことに。
実を言うと、去年の冬に GoPro HERO 4 を2台購入していて、1台は空撮用としてヘリに搭載していたのだが、もう1台の HERO 4 は開封もせずに、本当に箪笥の中で眠らせていた。
購入から3ヶ月して漸く開封。
ファームウェアのバージョンも上げて、2.7K 60p 対応にする。
撮影もその 2.7K 60p で行い、編集でレンズのディストーションを除去して 1080 60i にダウンコンバートすることにした。
音声面では、マイクを 4ch分立てる事に。
元々は会場の PAも貰って 5ch収録の予定だったのだが、PA機材の問題でライン受けは無しに。
マイクの編成は、ステレオマイク“audio-technica AT8022”で会場音を、話者の声をガンマイク“audio-technica ATM57”とラベリアマイク“SONY ECM-55”で捉える。ラベリアマイクは仕込みマイクでバウンダリーマイクのような使い方だ。
“ATM57”は先日購入したマイクスタンドに取り付けて低位置から狙う。
音声の収録は、こちらも昨年冬に購入した“Roland R-88”。
以前からずっと欲しかった機材で、昨年12月に良い出物があったので、即決購入した。
今回が初現場投入!
音声系統を一括で管理できるので、現場でのセッティングやモニタリングがスムーズだ。
さてこの様な機材布陣でイベントを収録。
メインのプログラムが1時間ほどで、15分ほど休憩の後、さらに2時間程度の懇親会があった。
依頼者からは記録的には1時間のメインイベントはしっかりとフルタイム収録して、懇親会の方は30分程度のダイジェストにして欲しいということだった。
トラブルに遭遇したのはその15分の休憩中。
メインイベントを終えて、GoPro HERO 4 の microSDHCカードを取り替えたときだ。
GoPro は Wi-Fi接続して SONY Xperia Z3 Tablet Compact で画角チェックをしていたのだが、飛んでくる画像が破壊的なブロックノイズに埋もれた静止画で、動いている素振りが無い。
GoPro を再起動しても症状は変わらず。
録画ボタンを押せば、GoPro 本体のカウンターは回ってタリーランプも点くのだが、どうも怪しい。
「信用できない」
と即座に判断し、懇親会では使わない予定だった HM650 の1台を急遽引きカメにセッティング。
並行して、GoPro も回しておくことに。
結果、帰宅して GoPro のデータをチェックしたが、懇親会は一切収録されていなかった。
データとしてはGoProが回っていた時間分のデータ量が記録されているのだが、真っ黒か、再生不能データだった。
幸いにして、メインイベントの1時間は問題無く収録されていた。
GY-HM650/R-88/AT8022/ATM57/ECM-55 はしっかりと自分の仕事をしてくれたのだが、GoPro HERO 4 だけは、ダメだった。
恐らくは熱暴走。
事前に1時間余りのテスト収録は行っていたのだが、それだけでは炙り出せなかった。
収録フォーマット 2.7K というのも負荷を掛けたのかも知れない。
いずれにせよ、今後 GoPro HERO 4 を長時間の全景カメラに使うのは厳しいことが分かった。
以前から、全景カメラをどうするかは課題であったので、これを機に対策を考える必要がある。(つづく)
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