【Next零 ;更新記事】
機材台車
(伊波桜化)
*
Canon HF G20
ワイコン比較テスト
*
自作LANCリモコン
製作レポート
*
JVC GY-HM650
試用レポート
*
Bluetoothインカム
*
EDIUS @ Mac
*
FUJINON XT17s
レンズレポート
*
EDIUS6 レポート
*
LEDビデオライト
SONY HVL-LBPA
*
GPGPU と NLE
*
HDR-XR520V
使用レポート
*
FIRECODER Blu
レポート
*
Core i7 で NLE
*
HVR-S270J
関連レポート
*
HD→SDダウンコン検証
【Note; Affiliate】
楽天市場
Amazon.co.jp
・ ・ ・
>>Adobe
>>SONY
>>Panasonic
>>Manfrotto
・
>>楽天市場>>ビデオ近畿
>>SYSTEM5
>>kakaku.com
【Next零 ;Key Contents】
reTMCD
*
Eye-One Display2
レンタル
*
非公式データバンク
EDIUS Bench
*
HVR-S270J
関連レポート
Article offer cooperation
* * *
ACC*Software Leading...
Hosting Management by
* * *
〜 創想雑誌 〜
−>>2012/01/31/(Tue) iP8601/8602
- 2012年最初の更新が、1月の最後の日になってしまうとは予想外であり、また読者の皆様にはお詫び申し上げます。
あけましておめでとうございます(ぉ
さて、私自身は非常に元気で、心身共に充実しているのですが、1月に入ってから公私ともに非常に忙しく……いやどちらかというとプライベートが非常に忙しく、創想雑誌の執筆に掛ける1〜2時間すら惜しくて、こちらの更新は完全にストップしていました。
去年の暮れから一つ編集案件を抱えておりまして、その完パケ仕上げに漕ぎ着けるまでほぼ毎日パソコンに齧り付いて編集。
勿論、仕事をしながらですので帰宅後の数時間をフルに活用して、昨日漸く、DVD-Rデュプリケート業者にマスターDVDが発送できた次第です。
ですから今日は、精神的にも時間的にも余裕があるわけです。
* * *
さて、今年1発目のネタは、プリンタ話だ。
我が家が所有するプリンタは、昨年暮れの新井式廻轉抽籤器による“Colorio me”の当選で5機になったという話を書いたが、実は当時の書き方として5機という表現は正しくなかった。
<我が家のプリンタ棚。上から ALPS MD-5500/ EPSON E-600/ Canon iP8600/ Canon iP8600/ Brother HL-5240。>
少し詳しく書くと、2005年1月から主力として使ってきたインクジェットプリンタ Canon PIXUS iP8600 が昨年の夏に故障。
故障箇所はプリンタヘッドの寿命だったのだが、既に iP8600 のヘッドはメーカー生産が終わっており、修理出ししても機種交換を勧められるだけ。
プリンタヘッド単品もそれなりに価格が高く、中古 iP8600の方が若干安かったために、そちらを購入した。
当然、元から持っていた iP8600のプリンタヘッドは死んだままなので、実際には機材入れ替えとなった。
だが、当時直ぐに故障したままの iP8600 は廃棄しようとしなかった。
プリンタヘッドの寿命だと分かっていたので、そこさえ交換すれば問題なく再稼働するはずで、今後の予備機として暫く留保することにしたのだ。
だから、実際 iP8600は2台所有していたものの、1台は稼働できない状態だったのだ。
さて、入れ替えた“中古の iP8600”だが、先日またもやプリンタヘッドの寿命で使えなくなってしまった………。
前の所有者が、我が家のプリンタと同時期か同じぐらいの頻度で使っていたのならば、近い時期に壊れてしまうのは必定だったのだろう。
再び、我が家はプリンタ問題に引っかかってしまったのだ。
普通に考えれば、新しいプリンタを大人しく買えば良いだろうと言うことになるのだろうが、そうも行かないのが我が家の性か………。
Canon は iP8600 以降、A4プリンタの高級機を出していないのである。
勿論、現在発売中のプリンタの方がインクドットが小さくなっていたり、あるいは印刷速度が速かったり、付加価値機能が付いていたりするのだろうが、そんなことはあまり魅力ではない。
iP8600 の特徴である 8色インクによる豊かな色階調表現は、現行の 6色インク機では実現出来ない。現行6色機は、CMYに2つの黒と1つのグレーだが、iP8600 は CMY に黒と“低濃度CM(/フォトシアン/フォトマゼンタ)”に加え、高彩度のレッド/グリーンを装備する。
この圧倒的な色装備は、決してプリントアウトされた印刷物に衝撃的な違いはもたらさないが、しかし細部の表現に確実な差を生む。
分かる人にだけ分かれば良い……という程度のこだわりだが、その差異に感動を覚えないわけがない。
実際、現行機種に手を出したものの、そのクオリティーに満足できず、 iP8600 の2台持ち+プリンタヘッド交換を果たした、先達―― Symphonics の 佐藤くんの実例がある。
※http://next-zero.com/ToppageCNT/sato/nicky.cgi?DT=20110618A#20110618A
素晴らしいかな iP8600……。しかし、その僅かなクオリティーの違いと8色に及ぶインクコストパフォーマンスの悪さ……そして、複合機の台頭―――と一般消費者需要はシンプルファンクションの高級機から多機能汎用機へと遷移していき、iP8600系統の命脈は絶たれたのである。
よって、我が家での iP8600の継続利用は即日可決され、次期主力プリンタ FX の選定はまたもや先送りとなり、引き続き iP8600 のメンテナンスという形で、国家防衛……じゃない…家庭内印刷の主戦力を担うことになった。
プリンタヘッドを専門業者から2つ購入し、iP8600 に装填。
我が家の全プリンタはホームサーバ経由でのネットワークプリンタとして稼働しているが、2台の iP8600 にも同様の設定を行い、家中のパソコンから利用できる様にしている。
便宜的に、初代機を iP8601、中古機を iP8602 としている。
プリンタヘッドを新品に交換したことで、プリントアウト画質も2005年当時の品質に改善され、非常に効果を上げている。
近日中に、先に記した編集案件の 完成DVD-R が170枚近くデュプリケート業者から納品される。
DVDレーベルの印刷は我が家で行うので、早速この iP8600の2台体制が威力を発揮してくれるだろう。
Log
- 2022年
- 06月