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〜 3CCDビデオカメラ*三つ巴対決!!(総合評価) 〜
(提出日:01/05/19)
あらかじめ断っておきたいことは、今回のテストは全て各機種ともデフォルト設定状態のフルオート撮影であったことを申し上げておく。
近々、マニュアルで徹底的に追い込んだテストも実施する予定だが、そうした場合、また違った結果が出てくる事は必至であることを了承していただきたい。
また、あくまでも画質対決であり、カメラの持つその他の性能を評価している訳ではない事も断っておく。
念願の画質対決であったが、率直に言えば改めてVX2000の性能の高さを再認識した…といえるだろう。
その一方で、他機種の方が得意とする部分などがあり、VX2000の性能を盲信するのも宜しくないと、改めて自己を戒めることが出来たと思う。
TRV900は全体として、バランスの取れた名機種と言っても良いだろう。全体的に明るく描き、そのため白飛びを起こしてばかりだったが、家庭用機種としては大変に好印象を与えてくれる。
解像感も高く、小型の3CCDビデオカメラとしては上出来である。
VX2000は、あらゆる点で大人しい印象を与えた。
評価中に何度も指摘したように、青味成分が強い。これは、ビデオカメラが苦手とする緑色に対する対策としての傾向であると思うが、カスタムプリセットでもう少し赤に振ってやればバランスの取れた画になるだろう。
解像感、色表現、質感表現などの全ての点に於いて他機種より「頭一つ上」という結果であった。
XV1は上記2機種とは違った印象を常に見せてくれた。これはCanon製とSONY製というメーカーの違いが如実に現れたのだろう。
27万画素の倍密度画素配列(空間画素ずらし)の実力は如何に? といったコンセプトもあったが、解像度の点では今ひとつ2機種に及ばなかった。
色の乗せ方は独特で、やや薄い印象を受ける。特に青空の描き方が大きく違った。
ノイズもやや多く、比較的厳しい評価となってしまいそうだ。
ただ、カメラそのものの操作性能その他は、SONY製品に見習って欲しい部分も多々あり、また広角の広さ、最大望遠倍率などカメラメーカーならではのこだわりが見られるビデオカメラである。