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〜 8の字巻き 〜


(開講日:01/04/26)



 アマチュアがケーブルを引き回すという機会は結構少ないかもしれないが、しかし例えばや演奏会などの舞台撮影などでは、マイクケーブルなどを引き回して収音したり、会場のPAさんから音をもらったりすることをあるかもしれない。
 その際のケーブルの取り扱いは知っていても損はない。

 先ずは新人がこの世界に入った際に必ず出来るようにならなければならないケーブルの「8の字巻き」について解説したい。
 8の字巻きには2パターン有り、人や会社によって呼び方は違うだろうが『手8(てはち)』と『地8(ちはち)』がある。
 「手8」は手に持って行う8の字巻き。「地8」は地面や床の上で巻く8の字巻きである。

■『手8』

 まずは『手8』から行ってみよう。
 最初にケーブルの先端を左手に持つ。
 この際ケーブルが「オス−メス」の仕様であるなら、左手に取り上げるのは「メス」端子側にするのが一般的だ。


キャノン端子のメスコネクタ

 それは何故か?  理由はいろいろあるだろうが、一つにはメス端子は挿入される形状になっているため、内部にゴミや砂などが入りやすく、屋外や劇場のカーペットの上などでは異物が入る可能性がある。
 そうなると、接触不良の原因になることが考えられる。
 無論オスでもゴミは入るのだが、入っても入り口が広いため気づきやすいし、取り除くにしても比較的容易である。
 であるから、ゴミが入らないようにする工夫である、という理由がある。

 もう一つは、ケーブルの捻れや癖を見せない為。
 これは例えば、ケーブルを巻き終わった後、紐などを使わず、巻いたケーブル自体で束を縛ってしまいたい場合、メス側が巻き終わりの側にくると、メス側付近のケーブルで束を縛ることになり、ケーブルの捻れや癖がメス側に残ることになる。
 メス側は通常マイクに挿す為、ハンドマイクなどが被写体と一緒に写る場合、その捻れなどが目立ってしまうかもしれない。
 それでは体裁が悪いので、最後にオス側で巻き終わるようにする為にメスを先に手に持って巻いてしまおう、という理由。
 以上が主にメス側から巻き始める理由として考えられる。


 さて、巻きはじめよう。
 まず1巻き目は普通に順巻きすればよい。

8の字巻き(一巻き目)

 普通の巻き方ならこの巻きの方向で最後まで巻き取るのだが、8の字巻きはここからが違う。
 2巻き目はケーブルをひねってやる。写真でおわかりだろうか?

8の字巻き(2巻き目)

 この状態で巻いてやると、図のようにケーブルが巻きの内側に入ってくる。

8の字巻き(ケーブルの状態)

 この際のひねり方は人によって違うようだが、結果的に同じになればよい。

 そして3巻き目は普通に巻いてやり、4巻き目はひねって巻いてやる。これを最後まで繰り返せばいいのである。
 なぜこの様な巻き方を「8の字巻き」と言うかといえば、奇数目と偶数目のケーブルの巻きを分けて開いてやれば「8の字」っぽくなるからであろう。

 8の字巻きは慣れないうちは、巻きの長さが揃わず汚いケーブルの束が出来てしまうが、繰り返し練習することで綺麗にしかも早く巻けるようになる。最低でも1m/1秒で巻けるようになるまで練習しよう。

 8の字巻きの利点は色々と言われるが、順巻きで巻いたケーブルを放置しておくとケーブルには同じ方向に向かって癖がつき、いざ真っ直ぐに引っ張り出すときに、スプリングのように螺旋を描いた様になって、扱いが悪くなってしまうのだ。
 しかし8の字巻きならば巻きの方向が互い違いになっているために、真っ直ぐ引き出すと、きれいにその捻れが相殺されて螺旋を描かない。


8の字巻きをする新入局員(RBCにて)

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■『地8』

 次に『地8』である。
 「地8」は床や地面に数字の8の字を書いていくようにケーブルを巻く方法だ。
 コネクタ部分を8の字の頭に置くところからスタート。あとは左右同じ大きさでケーブルを巻いていくだけだ。
 中心のケーブルが交差している部分が盛り上がってくるが、時々軽く押さえるなどして、高さを抑えると重なってきたケーブルが崩れずに巻きやすくなるだろう。
 巻き終わり側のコネクタは極力は中心の交差部分に重ならないようにするのが良いだろう。
 巻き終われば、左右の8の字の頭と中心部分を紐などで縛る。
 巻き終わり側のコネクタが左右どちらかの頭の部分と一致していれば理想的だが、ケーブルの途中にコネクタがある場合は、その付近でも紐で縛る。
 中心部分を縛るときも、出来れば先に左右の頭を縛ってから最後に中心部分を縛る紐で持ち上げながら縛ると、この後のケーブルの折り畳み後も弛まずきれいに縛れる。
 紐で巻きの随所を縛れたら、最後に左右の輪のどちらかをもう片方に折り重ねて終了である。

 「地8」は長くて重いケーブルの収納に向いた巻き方である。


 さらに、事故を防ぐためにも8の字巻きは利用したい。
 例えば、電源ケーブルをドラムに巻いたまま長時間通電すると、ケーブル全体が加熱され、最悪ケーブルの皮膜が熔けてショートを起こし、火災の危険がある。
 通常、電工ドラムを使って電源確保をする際は、例え長さが十分でもドラムから全てケーブルを引き出し、地8にしておいておく方が良い。


 8の字巻きは、このプロ・アマチュア問わず業界に居る人間ならば誰でも出来る基本スキルと心得たい。
 上に紹介したのは8の字巻きの基本である。
 他にも逆の手で巻いたり、地8をずらして作ったりなど状況に応じていろいろと工夫している。
 まずは手近なケーブルを使って「8の字巻き」をマスターしてみてはいかがだろうか?  

 
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