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16日概況
〜 NAB 2007 ゆるレポ 〜
(提出日:07/04/15 @PDT(太平洋夏時間))
このレポートを書いているのは、現在ネバダ州はラスベガスにあるフラミンゴホテルの一室からである。
現在、現地時間で 4月15日2300時。
日本では、4月16日1500時である。
さて、NAB2007 の展示会期間は現地時間で16日〜19日。
今日はまだ、各社の展示会自体は始まっていないが、既に Apple などがカンファレンスを開くなど、NAB2007は始まっている。
このレポートは、主にハイアマチュア向けの情報を展示会日のその日の夜に更新していきたい。
なお、私は 16日〜17日の2日間しか展示会には出席できないので予めご了承願いたい。
また、NAB2007 では、会場での撮影の許可が必要であり、また特別な申請がない場合、WEBや出版を初めとする、私的範囲を超え、また不特定多数への素材(写真・ビデオ・音声)の公開、譲渡、売り渡し、貸し出しなどは一切出来ない事になっている。
よって、当サイトでのレポートは文字情報中心でお伝えし、製品については各社が公表している写真のみを掲載することになる旨、予めお断りしておく。
■渡米初日〜2日目
NAB入りするために、家を出たのが日本時間0830時。そこから、大阪伊丹空港〜羽田空港〜成田空港 というルートで、成田空港に1330時前に到着する。
1600時発の JAL ロサンゼルス空港行きに乗るが、すでにここまでで小旅行状態。
日本を発つまでに既に旅行的にお腹いっぱいである。
そこから約10時間。
ロサンゼルスに着いて、まずはロス市内と、ユニバーサルスタジオ(テーマパーク)の視察を行う。
ロサンゼルスは私自身はこれで2度目の訪問となるが、バスで訪れる名所毎に前回の学生時代の旅が蘇る。
本場のユニバーサルスタジオは初めて。
大阪にある USJとは比較にならない広さである。
何よりも、テーマパークの隣にある撮影所のセットは、最早セットの域を超えて、1つの街であった。
日本と同じアトラクションでも、消防法の違いなどから爆発や炎の勢いが違い、より迫力がある。
また、日本にはない「REVENGE OF THE MUMMY THE RIDE」(題材映画:ハムナプトラ)などは、絶叫好きには溜まらないアトラクションの1つだろう。
初日は、ユニバーサルスタジオに1800時過ぎまで居り、そこから再びロサンゼルス空港に戻って、ラスベガスへ飛ぶ。
ラスベガス入りしたのは1100時。 日本時間にして1500時なので、ラスベガスに到着するのに、24時間近く掛けて辿り着いたことになる。
流石に、他の参加者もヘトヘトになっており、遅い夕食後は皆直ぐ寝るかと思えば、ホテル内のカジノで早速初日の負けを決めてくるなど強者揃いであった。
ラスベガス 2日目(15日)は自由行動である。 現地のオプションツアーに申し込んだ人のは、グランドキャニオン観光などを朝から楽めた。
私も、オプションツアーに申し込んでおり、私は「ラスベガスの夜景のヘリコプタ遊覧」を楽しんだ。
10分ほどの短い飛行であるが、初めてのヘリ搭乗ということも手伝って、大変に楽しい経験が出来た。
勿論、ビデオカメラを片手に空撮してきた。
今回の旅行の相棒は、Panasonic HDC-SD1 と SONY HDR-SR1。
共にハイビジョンカメラという具合だが、SD1が 3CCD 採用の AVCHDカメラであるに対して、SR1 は CMOS搭載の HDVカメラである。
ヘリ遊覧では、SD1を使用した。
理由は、3CCD採用という点での色再現性、最低被写体照度 6luxという明るさを優先したためである。(※ SR1 は 最低被写体照度 11lux)
手持ち以外に方法はないので、ヘリの揺れはどうしても画に出てしまっているが、しかしそれを差し引いても美しいラスベガスの夜景をHDで収めることが出来た。
帰宅してから、HDテレビに繋いで観るのが楽しみである。
■ 15日概況
・Apple“Final Cut Studio 2” と共に“Final Cut Pro 6 ”が発表された。
目玉としては、1つのプロジェクト内でマルチフォーマット素材を混合出来る様になる。
すなわち、HD解像度・SD解像度問わず、全て1つのタイムラインにそのまま並べて扱うことが出来る。
勿論、各種コーデックの混在にも対応。
既に、EDIUS Pro などでは実現している機能ではあるが、ますます死角無しとなった Final Cut Pro である。
http://www.apple.com/finalcutstudio/finalcutpro/whatsnew.html
また、Final Cut Server も発表。
$1999という破格での提供となる見込み。
Final Cut Pro を使ったノンリニア編集システムに於いてネットワークによる素材の共有などが可能になる。
http://www.apple.com/finalcutserver/
Motion 3 では、3D空間での素材合成をやりやすくし、またベクトルペイントにも対応。
さらに、マッチムーブ機能を標準で搭載するなど、高度な機能が追加されている。
http://www.apple.com/finalcutstudio/motion/whatsnew.html
新ソフトウェアとして“Color”というソフトがリリースされる。
“Color”はシームレスなワークフローの上で精密で高精度のカラーコレクションを実現するソフトウェア。
http://www.apple.com/finalcutstudio/color/
・SONY
今日は、ネット上での情報だけを纏める形になるが、遂に SONY もシリコンメディアに映像を記録するタイプのカメラを発表した。
“XDCAM EX”シリーズを新たにラインナップし、記録媒体としてサンディスク社と共同策定の「SxSメモリーカード」という、PCI Expressインターフェイス利用したメモリカードを採用する。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200704/07-0416B/index.html
<「16GB」の印字はイメージ>
転送速度は 800Mbpsを目標値としている。
記録方式は MPEG-2 HD Long GOP。
SxSメモリカードのサイズは従来のPCカードの約半分となり、小型カムコーダなどへの採用も見込まれる。
<XDCAM EX カメラ。アイリスリングが同軸上に並んだ。>
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200704/07-0416/index.html
また、既に情報が出回っているが、HDCAMフォーマットカムコーダの最新機種となる“HDW-790”も発表されている。
12bit A/D コンバータを採用し、階調表現をより精細にし、“HDW-F900R”に採用されている4種類のプリインストールガンマを標準装備する。
発売開始は 2007年5月。
価格は、6,405,000円(レンズ、バッテリー、ビューファインダー、ダイバーシティチューナは別売り)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200704/07-0416/
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16日概況