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〜 SONY HDR-SR1 使用レポート 〜
(提出日：2007/02/09）
■テレ端画質を見る。
次にテレ端での画質を見てみる。
ここでも比較のポイントは、画面の四隅や四辺。
“滲み（色収差）”や“流れ（収差）”がワイド端のとき以上に画質に影響を及ぼしてくるはずである。
※画像をクリックすれば、等倍大の画像を表示する
・参考：HDR-SR1（Normal）=ワイコン未装着 （テレ端 = 485mm）
・SONY VCL-HG0730X （テレ端 = 339.5mm）
・Raynox HD-6600PRO(取付径 58mm) （テレ端 = 320.1mm）
・SONY VCL-HG0758 （テレ端 = 339.5mm）
・参考：HVR-Z1J + VCL-HG0872 （テレ端 = 312mm）
撮影は、ワイコンテストと同じポジションから画面中央より左のあたりを中心として、最大望遠で行っている。
手前と奥のビルの壁面の質感や、手前の看板の表現力などを見てもらいたい。
次に、上載画像の一部（左下）を切り出した等倍画像を並べて検証してみる。
ワイコン未装着での SR1 のテレ画質は上々だろう。
全体的にコントラストの低下が見られるが色収差などはさほど目立っていない。
VCL-HG0730X は滲みが他のワイコンと比べると大きくハッキリと出る。コントラストの高い被写体の境界線では目に付く可能性はある。色は緑と紫。
HD-6600PRO では VX2000併用時に懸念された像面湾曲の問題が、気にならない程に収まっていた。
SR1自体のレンズ口径などが関係しているようだ。
軸上収差は赤と緑が同程度みられた。
VCL-HG0758 も非点収差は VX2000併用時と較べると気にならない。軸上色収差も HD-6600PRO と同じような傾向だ。
・テレ端での評定
滲み
HD-6600PRO ＝ VCL-HG0758 ＞ VCL-HG0730X
流れ
HD-6600PRO ＝ VCL-HG0758 ＞ VCL-HG0730X
テレ端焦点距離
VCL-HG0730X ＞ VCL-HG0758 ＞ HD-6600PRO
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