#!/usr/local/bin/php 【Next-Zero】『HDR-HC3 使用レポート(/ワイド端画質比較)』
 
 


楽天市場



B&H



Amazon.co.jp



・ ・ ・

 >>Grass Valley
 >>Adobe
 >>SONY
 >>Panasonic
 >>Manfrotto

 >>楽天市場
 >>ビデオ近畿
 >>SYSTEM5
 >>kakaku.com

【Next零 ;Key Contents】


reTMCD



Eye-One Display2
レンタル



非公式データバンク
EDIUS Bench



HVR-S270J
関連レポート


【Note; Affiliate】




サウンドハウス




Article offer cooperation


* * *
ACC*Software Leading...


Hosting Management by


* * *

BBS7.COM
MENURNDNEXT


<<< Prev
>>> Next


〜 SONY HDR-HC3 使用レポート 〜


(提出日:2006/04/20)



■画調とレンズ収差比較

 さて、次に HDR-HC3 と HVR-Z1J それぞれのワイド端のレンズ中央部と周辺部分の画質を見てみる。
 ノーマルレンズ時とワイコン装着時でそれぞれ比べている。

 テストに利用したチャートはお手製のマス目チャート。
 B4サイズの用紙にレーザープリンタを使ってプリントアウトし、そこに照明を当てている。


<チャート全体>



<印刷物の実物大(中央部)>


 撮影時は、HC3のアンダースキャン領域を確認することが出来ないので、いずれの機種でも、カメラの液晶モニタの表示領域の範囲で、グレー印刷した内側の白い部分を撮影している。

 それを、EDIUS Pro でキャプチャ(canopus HQ codec:Fine)し、YUVカーブ補正を掛けて、静止画エクスポータで BMP 出力。
 Photoshopでチャートセンター部分のマス目とチャート右下のマス目を実物サイズで切り出して掲載している。
 「右下のマス目」はグレー印刷部分は含んでいない。
 EDIUS Proで YUVカーブの補正を掛けているのは、PCモニタ上では大変に画像が暗く、判定材料としては扱いにくいと考えたために補正を掛けている。
 センター付近の白のレベルを100%まで持ち上げているだけで、センター部分と外縁部分での明度の差などは相対的に維持されていると考える。
 また、色や輪郭の補正などは行っていないため、色のにじみなどは確認できるだろう。

 なお、画像はJPG形式で、Photoshopで最低圧縮率(高画質)で圧縮している。

1.HDR-HC3 標準レンズ ワイド端

2.HVR-Z1J 標準レンズ ワイド端

3.HDR-HC3 ワイコン ワイド端

4.HVR-Z1J ワイコン ワイド端


 いずれも周辺部が暗くなっている。
 照明はチャートの左右から1灯ずつ当てており、ほぼ均一(むしろ周辺部の方が明るいかもしれない)なのだが、レンズの特性上暗くなっているのはやむなしか。
 印象としては HC3 はメリハリがあり、家庭用ビデオカメラらしい仕上がり。
 対して、Z1J は全体的にナチュラルで、悪く言えば少々野暮ったいかもしれないが、放送用 HDWシリーズに通じる画作りである。
 HC3 は、だいぶん映像には補正が入っているようで、実際この印刷物は上に掲載しているデータほどハッキリクッキリなマス目ではなく、マス目の線は印刷時に細かいドットが連なった線になっている。
 そこからも、HC3 はディテールに拘らず、骨太な画調で元気な画を描写していることがわかる。

 レンズ周縁の品質だが、センター部と同様の傾向を引き継いでいて、HC3 はクッキリ、Z1Jはもやっとした感じ。
 内部の映像処理の違いもあってか、HC3はそのクッキリ感を活かして、あまりレンズ周辺部分の滲みやボケを感じさせない。
 対して、Z1J はその野暮ったさが手伝ってか、チャートの線も甘くなり、滲みもうっすら見られる。



<楽天市場で商品を探す>
SONY HDR-HC3(デジタルハイビジョンビデオカメラ)
SONY VCL-HG0730X(ワイドコンバージョンレンズ)
SONY VCL-HG2030(テレコンバージョンレンズ)

SONY HVR−Z1J(業務用デジタルハイビジョンビデオカメラ)
SONY HDR-FX1(デジタルハイビジョンカメラ)



<<< Prev
>>> Next


△このページのTOPへ戻る