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〜 SONY HDR-HC3 使用レポート 〜
(提出日:06/04/11)
■ HDR-HC3 を手にした日。
SONY から HDR-FX1 が発売されたのが、2004年10月15日。ついで、小型ハイビジョンカムコーダとして HDR-HC1 が世に送り出されたのが 2005年7月7日であった。
HDR-HC1 は、価格やそのサイズから考えても非常識な時期の投入だな……衝撃を受けた記憶がある。
それほどに HDR-HC1 は、HDV市場を制する急先鋒であった。
そして、2006年3月3日。
もはや DV と HDV の製品差が無くなる程の、小型化と低価格化を実現したHDVカメラ HDR-HC3 が SONY から発表された。
2006年4月上旬の時点で、市場価格は10万円強という非常識なハイビジョン価格になっており、前機種である HC1 に至っては10万円を切ってしまっている。
ハイビジョンテレビの低価格化も著しいが、そこへ来てハイビジョンカメラの低価格化が、一気に一般家庭にもハイビジョンソースの生産を促しそうである。
さて、筆者は 2005年1月24日に HDR-FX1 の業務機バージョンである HVR-Z1J を導入しているが、私の趣味の範囲では特に小型ハイビジョンカメラである HCシリーズは必要なく、購買意欲をそそられるような事はなかった。
そのため、情報収集の一貫として発売されれば店頭で実機を触って、その操作感などを確かめる程度のことはしていたが、実使用という機会に遭遇することは皆無であった。
しかしそんな私に、HDR-HC3 を実使用する機会が訪れた。
仕事でよく現場が一緒になる他社の先輩カメラマンから、HC3 を借用することが叶ったのである。
その彼も「是非、サイトの方でレポートして欲しい」と仰ってくださり、少し時間を頂いてレポートする機会を得たのである。
■ HDR-HC3 概要
店頭で何度か見掛けたとはいえ、やはり電源ケーブルや防犯ケーブルが付いていない、スタンドアローンな状態で HC3 を目の当たりにすると、その小ささに改めて感動すら覚える。何しろ、家庭用ビデオカメラが小型が著しくなってからというもの、全くと言っていいほど、私はそういった小型ビデオカメラに触れる機会がなかったのであるから……。
特に、この6年ほどは VX2000 → Z1J とデカイカメラばかりを愛用する日々であったからなおさらだ。
我が家の最小は SONY DCR-TRV900 であるから、HC3 のサイズは新鮮である。
HVR-Z1J と並べると、HC3 の長さは Z1J の鏡筒部を除く本体部分の長さよりも短い。長さにして半分以下だ。
重さは、Z1J にワイコン装備でデフォルト運用している身としては、“無”に等しい。
本体重量の比較だけでも、Z1J:2100kg / HC3:500g と4倍以上の差になる。
さて、サイズや重さ以外にも HC3 には色々と魅力が詰まっているようだ。
まずは、その HC3 の特徴やスペックを列挙してみよう。
撮像素子:1/3型クリアビッド CMOSセンサー
総画素数:210万画素
ズーム比:光学10倍
レンズ:カールツァイス 「バリオゾナーT*」
といったスペックが光学周りである。
焦点距離が、35mmカメラ換算で 41.3 〜 485mm となっているが、それが如何ほどの物かは、このレポートでお伝えしたい。
Z1J にはない撮影機能としては、ナイトショット機能・なめらかスロー録画・テレマクロ・スポットフォーカス などがある。
「どれもパパママ向けのおもちゃ機能だろう?」と侮る無かれ!
是非とも来るべき“HVR-Z2J”には搭載して欲しい機能ばかりである。
これらの機能もレポートしていきたい。
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