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〜 AV/PC/Broadcasting情報 〜
- 2003/05/22(Thu)
-
- >NHK、放送技術研究所を一般公開
http://www.nhk.or.jp/strl/open2003/index.html
日本放送協会(NHK)は、東京・世田谷区にあるNHK放送技術研究所を22日から25日まで一般公開する。22日、23日は専門家向け、24日、25日は一般向けと位置づけられている。入場料は無料。
同イベントは毎年行なわれており、NHK放送研究所の研究活動と成果を視聴者に公開するもの。今年は、「テレビ50年、地上デジタル放送、そして未来へ」というテーマで、テレビ放送の発展を振り返るとともに、地上デジタル放送の開始に向けたNHKの取り組みや、新たな研究成果を公開する。
>ペガシス、「TMPGEnc DVD Author」をバージョンアップ
http://www.pegasys-inc.com/j_tda_download.html
DVDオーサリングソフト「TMPGEnc DVD Author」の最新版(Ver1.0.5.25)を公開。ファイルサイズは約10MB。OSは、Windows 2000/XPに対応。
今回のバージョンアップで、音声のサンプリングレート変換時に映像と音声が徐々にずれていく問題と、PAL DVDの作成時に不正なヘッダ情報が書き込まれる問題が修正された。
>DivXNetworks、初のDivXエンコードソフト「Dr.DivX」
http://www.divx.com/divx/drdivx/detail.php
従来、DivXNetworksではプレーヤーソフトや、エンコーダコーデックの公開・販売は行なっていたが、エンコードソフトは提供していなかった。そのため、DivXでエンコードするためには、「Premiere」や「TMPGEnc」など動画編集ソフトを、別途用意する必要があった。
今回リリースされたDr.DivXを使用すれば、MPEG-1/MPEG-2/MPEG-4/AVI/WMV/AVS形式のファイルを直接DivXファイルにエンコードできるようになった。また、DVカメラや、アナログビデオキャプチャカードから、DivX形式で録画することも可能。
>Panasonic、地上波EPG搭載の42V/37V型プラズマテレビ
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030522-1/jn030522-1.html
地上波EPGを搭載したチューナ一体型の42V型プラズマテレビ「TH-42PA20」6月1日に発売する。価格は63万円。
また、7月1日には37V型の「TH-37PA20」を発売。価格は53万円となっている。
- >NHK、放送技術研究所を一般公開
- 2003/05/21(Wed)
- >Canopus、「XplodeProfessional4.0」「PhotoAlbum 2.0」「Imaginate」発表
http://www.canopus.co.jp/press/2003/soft_press.htm
CanopusUSAで発表されていた製品群の国内正式発表。しかしながら、サポートの記述をみてちょっぴり・・・(汗)・・・
▽初回お問い合わせ後90日間は無償にてサポートをさせていただき、それ以降は有償でのサポートとなります。(Webより引用)
ぅ〜ん・・・。ぅ〜ん・・・。この3ソフトウェアだけの限定的なものなのだろうか。非常に気がかりだ。
>CanopusUSA、「ACEDVio」「MPEGPRO EMR」発表
http://www.canopus.com/US/products/ACEDVio/pm_ACEDVio.asp
http://www.canopus.com/US/products/MPEGPRO_EMR/pm_MPEGPRO_EMR.asp
ACEDVioはOHCI IEE1394ボード上にアナログ-DVメディアコンバータを内臓した製品。ADVC-1394などは入力だけだが、この製品はアナログ入力・出力ともに可能となっている。付属ソフトウェアとして、「Sonic Foundry Vegas4.0」が付属。もちろんOHCI IEEE1394ボードなので他のソフトウェアでも利用可能だ。ボードの拡大写真を見ているとすでに国内で発表されているDVTX200シリーズから一部基盤を除いたものにソックリだ。
MPEGPRO EMRはすでに国内で発表されているDigitalVideoRecorder for USBにソックリな製品。
-Written by TDC-
- 2003/05/20(Tue)
- >アルプス、DC/DCコンバータ内蔵の小型チューナユニット
http://www4.alps.co.jp/npv/pdf/tse_je.pdf
DC/DCコンバータを内蔵した5V駆動の小型チューナユニット「TSEシリーズ」。価格は5,000円。用途として、ポータブルDVDプレーヤー、液晶テレビ、ノートパソコン用PCカードなどを想定。
TSEシリーズは、CH1〜C38、13〜62ch対応の小型チューナユニット。DC/DCコンバータを内蔵し、5V単一電源での駆動が可能。消費電力は820mW。
- 2003/05/19(Mon)
- >日立、80GB HDD搭載のDVD-RAMレコーダ
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/030517.html
DVDビデオレコーダ「DV-AS55」。店頭予想価格は10万円前後。
録メディアはHDDとDVD-RAM、DVD-R。DVDプレーヤーとしてはプログレッシブ出力が可能なほか、DVDオーディオの再生(2ch)に対応。
録画モードは、XP/SP/LP/EPの4モードが用意される。音声形式はドルビーデジタルで、XPモード時のみリニアPCMも選択できる。高画質化回路として、3次元Y/C分離、3次元ノイズリダクション、TBCなどを搭載。
仕様などから、松下電器の「DMR-E80H」のOEM製品と推測されるが、独自機能により差別化が図られている。
>ペガシス、「TMPGEnc PLUS」をアップデート
http://www.pegasys-inc.com/j_tmpg_download.html
ソフトウェアMPEGエンコーダ「TMPGEnc PLUS」の最新バージョン(Ver.2.512)を公開。Ver.2.512での変更点は以下の通り。なお、「TMPGEnc Plus 2.5 for VAIO」には適用できない。
- MPEG ツールの多重化で、MPEGファイルを指定すると「DVD Sub-Pictureストリームのシステムストリームへの多重化はサポートしていません」というメッセージが表示される問題を修正。
- マルチスレッドをON にした環境で、動き検索精度に「最高画質」を指定してエンコードすると、途中でエンコードが止まったりメモリアクセス違反エラーが発生する問題を修正。
>KDDI、地上デジタル放送向けの携帯端末を開発
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0519/index.html
TRON OSの開発キット「T-Engine」をベースに、地上デジタル放送の受信機能を搭載したもの。ただし、現在は試験放送も行なわれていないため、地上デジタル受信用のOFDM復調機、およびテレビチューナを装備していない。また、携帯電話機能や録画機能などもなく、代わりに無線LANカードとPHSカードを利用して、放送データを無線LAN経由で受信、通信データはKDDIのサーバーからAirH"経由で送受信している。
- 2003/05/18(Sun)
- >ACC*Software、静止画出力ソフト“Storm View” 公開。
http://www.acc96.com/software/stormview/index.html
DVStorm 2 の機能を利用して静止画ファイル(BMP/JPG/PNG)をNTSCモニタに出力できるソフトウェア。
DVStorm 2 で追加された Photoshop Video Out プラグイン の機能を利用して、静止画ファイルのドラッグ&ドロップ操作のみで画像をモニタアウト出来る。
またこの機能を応用し、discreet社の3DCG制作ソフトの 3ds max のレンダリングプレビューをモニタアウト出来る。
なお、出力される静止画は全て720*480変換されるため正しいアスペクト比を得られないファイルもある。(720*405のみ、レターボックスで16:9表示される)
- 2003/05/16(Fri)
- >NEC、250GB HDDを搭載したAVサーバー「PK-AX20」
http://121ware.com/nsserver/ax/
地上波チューナを備えたHDDビデオレコーダで、映像はMPEG-2、音声はMPEG-1 Audio Layer 2で記録する。単体での録画、再生、EPG予約が可能なほか、LAN接続したパソコンでも再生や予約が可能。
昨年11月に発売した「PK-AX10」の上位モデルとなる製品で、Ethernet端子を装備する。視聴・簡易編集ソフト「SmartVision/PLAYER」、DVDオーサリングソフト「DVD MovieWriter for NEC」などが付属し、「AX20」で録画したビデオデータをパソコン側に転送し、編集や書き戻しが行なえるなど、パソコンとの親和性の高さが特徴。対応OSはWindows Me/XP。
--録画したデータをPCで扱える……というのが何とも良いですね。
私は東芝のRD-X3を利用していますが、Ethernet端子付きでPCからあれこれと操作ができるのは良いのですが、X3で録画したデータをPC内で扱えないのが残念でなりません。
特にCMカットなどの編集がデッキとそのリモコンでは操作しづらくて困っています。
>日立/日立マクセル、100層までの多層化を可能にする多層光ディスク基本技術
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/030516a.html
http://www.osa.org/meetings/topicals/ods/
今回両社が開発した技術は、印加する電圧によって色が変化するエレクトロクロミック材料を記録層に適用するもの。この記録層では着色させる電圧と、透明にする電圧が異なるため、着色された層では光の吸収により、記録や再生が可能になる。そのため、印加する電圧により記録再生する層を選択することができ、選択した層以外の層を透明化することによって、5層以上の多層化が容易となるという。
- 2003/05/15(Thu)
- >[映画テレビ技術展 ミニレポート]
今年は規模が例年になく小さくなっている気がするのは気のせいでしょうか(苦笑)・・・気のせいでしょう・・・(苦笑)コレッといった注目ハードがあまりなかったので、日本市場に姿を見せはじめたAvidXpressProとAvidMojoについてレポートします。(他にも細かい気になる小物や製品、技術はありましたが)
http://www.avid.co.jp/
▽AvidXpress Pro
画面上でのリアルタイムプレビューが可能
(DV端子もしくはアナログ端子から)リアルタイムビデオ出力がしたい場合は別途AvidMojoが必要)
レンダリングをすればビデオ出力可能
英語版は夏発売予定
日本語版は秋頃発売予定
▽AvidMojo
DV圧縮時、同時5ストリームまでリアルタイム
SD非圧縮時、同時1ストリームまでリアルタイム
DV圧縮時はそれなりの適度な転送速度のHDDがあればよいがSD非圧縮時には非圧縮に対応しきれる転送速度のHDDが必要
それ以上の同時ストリーム数が欲しい場合はレンダリングをすれば可能
同じプロジェクトに異なる圧縮形式を混在させることが可能
秋頃発売予定
現在のところベータ版のためSD非圧縮でデータを取り込めないので実際の動作は確認できず。デモ機はHPの2.8GHz DUALとのこと。そのPC環境(HP 2.8GHz DUAL+AvidXpressPro+AvidMojoにてレンダリングなしの5ストリームPinPが可能なことを確認。)
現実的にはAvidXpressProとAvidMojoを同時に購入しないといろんな意味で悲しいかも。ただ同時購入の場合、それなりのお値段に。しかし、一時期のAvidシステムよりは、はるかに低価格ではあります。AvidXpressDVが価格を下げたキャンペーン価格でるので、それと期間限定のAvidXpressProへのアップグレードパックを組み合わせれれば価格的に嬉しいことが起きるかも。
※(なお、この情報はあくまで展示会にて話を聞いた上の情報とその他の資料を元に記述しています。よって、これらの情報内容をすべて保証するものではありません。また、発売前の暫定仕様に基づいています。あらかじめご了承ください。)
-Written by TDC-
>Canopus DVTX100HQ および JetVision2を発表
http://www.canopus.co.jp/catalog/dvtx/dvtx100hq_index.htm
http://www.canopus.co.jp/catalog/jetvision/jetvision_index.htm
映像編集ユーザとしては10bit A/D性能周りに関連してアナログ素材からの取り込み性能が気になりますね。・・・このボードはなぜ内臓なのでしょう・・・基盤設計を一部流用でコスト削減なのでしょうか。
DVTX200はできるのにDVTX100HQはビデオ出力はできない点とJetVision2においてDV端子から入出力はできないところを映像編集ユーザとして注意しましょう。CanopusDV Codecが利用できるようになるようですがCodec自体だけを使いたいならば、EZDVかDVRaptorの中古品(1万円代)を差すのが安くていろいろと良いかと。
他のメーカ製品として似たものとしてIO-DATAのGV-1394TVといったメディアコンバータ(TVチューナ内臓)があります。
-Written by TDC-
>SONY、DVD±R/RW対応プログレッシブDVDプレーヤー発表
http://www.ecat.sony.co.jp/visual/dvd/products/index.cfm?PD=13663&KM=DVP-NS730P
12bit/108MHzのビデオDACを搭載し、NSV技術によりノイズレベルを低減。フィルム/ビデオなどソースの種類を検知し、画素比較によるパターン認識を元に適切なプログレッシブ変換そするという「バイ・ピクセル・アクティブIP変換」や、映像に応じて色補正を行なう「クロマアップサンプリング」などの高画質化機能を搭載する。オーディオDACは24bit/192kHz対応。
>Samsung SDI、世界最大の70型プラズマディスプレイを開発
http://www.samsung.co.jp/news/group/ng030515.html
発表されたのは、解像度1,920×1,080ドット、70型ワイド(1,550×1,000mm)のプラズマディスプレイ。2002年に同社より発表された63型ワイドを超える大きさで、コントラスト比は1,200:1、輝度は800cd/m2。用途として「大型会議室、空港、駅内などに最適」としている。
同ディスプレイには、超高精細隔壁形成技術と、高速駆動回路技術などを投入。映像信号走査速度を、従来の2μs秒から1μsに改善している。
>canopus、MTV3000Wを5,000円値下げ
http://www.canopus.co.jp/catalog/mtv3000/mtv3000w_index.htm
「MTV3000W」の価格を改定。新価格は5,000円値下げの59,800円。
- 2003/05/13(Tue)
-
- >NHJ、テレビ視聴やMPEG-4録画が可能な2.5インチ液晶テレビ+ビデオユニット
http://www.vamp-mp3.com/mpm101/index.html
リアルタイムMPEG-4録画が可能な小型ビデオユニットで、型番は「v@mp MPM101」。店頭予想価格は45,000円前後の見込み。
着脱式の「テレビチューナ&カメラユニット」と、本体部からなるメディアプレーヤーで、テレビ受信用に10段階伸縮のロッドアンテナも装備。2.5型TFT液晶ディスプレイを備え、チューナと組み合わせてテレビ視聴や、MPEG-4動画の撮影、テレビキャプチャなどが行なえる。また、JPEGでの静止画撮影も可能となっている。カメラ部は、510×492ドットCMOSイメージセンサを採用し、撮影距離は40cm〜無限遠。
ということで、この手の商品を見ると、財布の紐が疼きます。
以前にもPanasonicからD-snapという興味深い商品が出ていました。
http://panasonic.jp/dvc/DIGICAM/av30/spec.html
ただ、今回のv@mp MPM101もD-snapカメラ部が貧弱でデジカメとしての役割は携帯電話のカメラ程度にしかなりません。
このあたりがもうちょっとグレードアップすると購入リストに本気で入れたくなるのですが。
>SONY、信号処理ユニット分離型の放送業務用液晶モニタ
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200305/03-0513/
信号処理回路や入出力端子部をマルチフォーマットユニット「MEU-WX1」に集約。放熱ファンを搭載せず、「動作音のない静音設計を実現」。MEU-WX1に入力されたアナログ信号は、表示まですべてデジタルで処理する。
1,280×768ドット。視野角は上下左右ともに170度、高輝度・高コントラスト、高速応答、優れた色再現性などを実現。画像再現の同一性も高く、複数台を並べる放送業務にも対応できるとしている。パネルはアモルファスシリコンTFTで、ARコーディング保護パネル付き。
>米On2、動画圧縮技術「VP6」発表
http://www.on2.com/vp6.php3
新しい動画圧縮技術「VP6」を発表。VP6コーデックはMPEG-2の有力な対抗馬と位置付けられており、ハイビジョンと、D1解像度でのリアルタイムエンコードをサポートしている。On2ではVP6の画質を確認できるサンプルを専用サイト上に用意しており、実際に確かめることができる。
このコーデックはOn2の以前の動画圧縮技術VP5よりも40%画質が向上していながら、VP5よりも利用するCPUパワーが50%以上少ないため、安価なDSPでの再生が可能であり、MPEG-4のように高価なサブプロセッサを必要としないソフトウェアベースのソリューションであると強調している。さらにPSNRテストでは、JVT/H.26L、Windows Media 9、DivX 5.05の性能を上回っているという。
>SiS、FSB 400MHz対応Athlon XP用チップセット「SiS748」発表
http://www.sis.com/products/chipsets/oa/socketa/748.htm
>VIA、FSB 400MHz対応Athlon XP用チップセット「KT600」
http://www.via.com.tw/en/apollo/kt600.jsp
>AMD、FSB 400MHz Athlon XP 3200+ 発表
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=46243
コアは3000+/2800+と同様のBartonだが、FSBが従来の333MHzから400MHzに高められた。実クロックは2.2GHzで、3000+の2.167GHzからわずかな向上にとどまっているが、FSBの高速化により、モデルナンバーは200向上している。
>NVIDIA、最上位GPU「GeForce FX 5900」発表
http://www.nvidia.com/view.asp?PAGE=fx_5900
「CineFX 2.0」と呼ばれる新しいアーキテクチャを採用。ピクセルシェーダーの浮動小数点演算能力はGeForce FX 5800 Ultraと比較して約2倍に向上。
物体の影を効率よく処理する「UltraShadow」技術搭載。これは影の処理を行なう際に、見えない部分など不要な部分の計算をGPU側で省いて処理する技術。同技術により、レンダリング性能を向上できるほか、それまで不要な部分に割かれていた計算処理を重要な部分にだけ集中させることで、より高度な描画が可能となる。
- >NHJ、テレビ視聴やMPEG-4録画が可能な2.5インチ液晶テレビ+ビデオユニット