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〜 AV/PC/Broadcasting情報 〜



2007/01/31(Wed) 
hv20_1.jpg 120×90 16K
>Canonは、CMOSイメージセンサ搭載 HDVカメラ“iVIS HV20”発売。
 http://cweb.canon.jp/ivis/hv20/ 

 Canonは、CMOSイメージセンサ搭載 HDVカメラ“iVIS HV20”を発売する。
 “iVIS HV20”同社初のHDVカメラである“iVIS HV10”と同じ光学系と撮像素子を採用した横型タイプのビデオカメラ。
 1/2.7型総画素296万画素の単板原色フィルターCMOSセンサー「キヤノン HD CMOS」、光学10倍ズームを採用。
 ただし、フィルター径が従来の 374mm から 43mm に変更されている。
 また、CMOSセンサの感度の向上と固定パターン除去処理により最低被写体照度(シャッタースピード1/30秒時)が従来機の 5lux から、3lux に向上している。

 “iVIS HV10”と比べると一回り大きく、重くなったものの、HDMI端子・マイク端子・ヘッドフォン端子・アクセサリーシューを搭載するなど“iVIS HV10”で割り切って省略していた拡張性が“iVIS HV20”には備わる。
 ただし、LANC端子は搭載されない。

 発売予定は 3月上旬。
 店頭予想価格は \14万前後。

 なお、HV10の販売も継続される。




2007/01/26(Fri) 
rexceed_m5_press.jpg 120×76 2K
>canopus、ノンリニア編集ワークステーション“REXCEEDシリーズ”のラインナップを一新。
 http://www.canopus.co.jp/catalog/rexceed/rexceed_m5000_index.php
 http://www.canopus.co.jp/catalog/rexceed/rexceed_m500v_index.php
 http://www.canopus.co.jp/catalog/rexceed/rexceed_lt100_index.php

 canopusは、EDIUS Pro version 4 を採用したHD対応ノンリニア編集ワークステーション“REXCEEDシリーズ”のラインナップを一新した。
 新REXCEEDシリーズは、“REXCEED MODEL5000”“REXCEED MODEL500V”“REXCEED LAPTOP100”。

 “REXCEED MODEL5000”は、高性能ワークステーションをベースに新開発のビデオ編集ボードを搭載し、HD 3ストリームのリアルタイム処理が可能な最上位機種。
 HDコンポーネント出力を備え、HDビデオモニタでのリアルタイムプレビューが行える。
 オプションの“HDOP-M3000”の増設により HD-SDI出力も可能。

 “REXCEED MODEL500V”は、HD 2ストリームをリアルタイムに処理することができるスタンダードモデル。
 “REXCEED LAPTOP100”は、ノート型ワークステーションをベースにしたラップトップ型の編集システム。

 “REXCEED MODEL5000”は 1,480,000円 (税別)で発売予定は 1月下旬。
 “REXCEED MODEL500V”は 698,000円 (税別) で発売予定は 2月下旬。
 “REXCEED LAPTOP100”は 798,000円 (税別) で発売予定は 2月下旬。




2007/01/25(Thu) 
EDIUSBridgeLogo150.gif 150×107 5K
>ACC*Software、bcf2k ;+EDIUS Bridge+ Ver.2.00 リリース。
 http://next-zero.com/nle/bcf2kEB/

 ACC*Softwareは、canopus EDIUS Pro version 4 と BEHRINGER BCF2000 を連動させて、EDIUS Pro のオーディオミキサー編集をハードウェアで実現する bcf2k ;+EDIUS Bridge+ の最新バージョンとなる Ver.2.00 を公開した。

 bcf2k ;+EDIUS Bridge+ Ver.2.00 では、従来のオーディオミキサー機能に加え、BEHRINGER BCF2000 の PROGRAMABLE Key に EDIUS Pro で使用できるショートカットキーを任意に割り当てる「ショートカットの設定」機能を追加。

 また、BCF2000の【モード切替ボタン】によるラーニングモードの切り替え順をユーザが任意に設定できるようなる。
 日頃ユーザが使わないモードをスキップさせることも可能。

 bcf2k ;+EDIUS Bridge+ Ver.2.00 対応は、1月25日出荷分から。
 既存ユーザには、アップグレードの案内が随時メールにて通知される予定。
 頒価は、新規購入 \45,000、アップグレードは無料。




2007/01/23(Tue) 
AWS-G500HD.gif 110×70 5K
>SONY、ライブコンテンツプロデューサー“AWS-G500HD”発売。
 http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/anycast_station/hd/index.html

 SONYは、Anycast Station ライブコンテンツプロデューサ“AWS-G500HD”を発売する。
 “AWS-G500HD”は従来の“AWS-G500”と基本的な機能は同等とし、標準搭載入出力ボードが HDインターフェイスになっている、HD対応パッケージである。
 “AWS-G500HD”でのボード構成は、BKAW-560×1(HDアナログコンポーネント)、BKAW-590×1(HD-SDI)。

 “AWS-G500HD”は、イベント中継や文教向けのライブスイッチャ。
 アタッシュケースサイズの筐体に、、ビデオスイッチャー、オーディオミキサー、液晶ディスプレイ、カメラコントロール機能などを一体化する他、入出力インターフェイスボードの入れ替えにより、SDからHD、PC入力まで幅広く対応する。

 “AWS-G500HD”の発売予定は、2月下旬。
 価格は、2,436,000円。


>Victor、HDD/DVD/Mini DV一体型業務用レコーダ“SR-DVM700”発売。
 http://www.jvc-victor.co.jp/pro/provideo/sr-dvm700/index.html

 Victorは、HDD/DVD/Mini DV一体型の業務用レコーダ“SR-DVM700”を発売する。
 DVテープから HDD へのダビング時に約25Mbpsで高画質記録できる「DV Native」機能を搭載。。
 撮影したMiniDVテープから画質劣化のないHDDへのダビングが可能。
 さらに HDD から DVテープにそのまま書き戻すことも出来る。
 DVデッキ部はDVCAM再生にも対応。

 DV入出力を前面に搭載し、PCとの接続によりノンリニア編集が可能。
 HDD容量は250GB。
 MPEG-2記録で最大473時間(MPEG-2/FR480モード時は連続48時間まで)、DVフォーマットでは最大18時間の記録が可能。

 DVDドライブは DVD-R/RW/RAM に対応。
 
 映像入力――
  S映像 x2
  コンポジット x2
 音声入力――
  アナログ音声 x2
 映像出力――
  コンポーネント x1(HDD/DVD専用)
  S映像 x2(HDD/DVD専用 x1、DV/HDD/DVD共用 x1)
  コンポジット x3(HDD/DVD専用 x1、DV/HDD/DVD共用 x2)
 音声出力――
  同軸デジタル x1
  光デジタル x1
  アナログ音声 x2(HDD/DVD専用 x1、DV/HDD/DVD共用 x1)
その他――
  RS-232C端子 x1
  DV端子 x1

 発売日は、1月23日。
 想定価格は、20万円前後。




2007/01/22(Mon) 
master_book_4.jpg 100×129 5K
>SoftBank Creative、EDIUS Pro 4 MASTER BOOK 発売。
 <Amazon.co.jp で“EDIUS Pro 4 MASTER BOOK”を購入する。>
 SoftBank Creative は、canopus EDIUS Pro Version 4 に対応する EDIUS ガイドブック“EDIUS Pro 4 MASTER BOOK”を発売する。
 発売予定は、1月30日。




2007/01/19(Fri) 
pana1.jpg 120×90 2K
>Panasonic、業務用AVCHDカメラ“AG-HSC1U”発表。
 http://panasonic.biz/sav/news/070117/070117_02.html

 Panasonicは、AVCHDフォーマットを採用した業務用ハイビジョンSDカードカメラ“AG-HSC1U”を発表した。
 “AG-HSC1U”は、民生用SDカードムービーカメラ“HDC-SD1”と基本仕様は共通となり、1080i映像を MPEG-4 AVC/H.264形式でSD/SDHCカードに記録する。
 ボディカラーは、メタリックグレー。
 画質面ではSD1よりクロマレベルを低めに抑え、同社の他の業務用シリーズの色再現性を継承。
 また、SDカードに撮影した素材を内蔵HDD(40GB)に転送可能な SDメディアストレージ“WW-PT2-S”と 4GB SD HCカードも同梱する。

 SONY の“民生発 業務化機種”のように、音声入力の XLR端子装備などは無い。

 基本的なスペックは―――
 1/4型総画素数56万画素 3CCD。
 有効画素数は動画/静止画撮影時ともに156万pix(52万pix x3 / 16:9)。
 最低照度は6lux。
 レンズは光学12倍ズームのライカディコマーレンズ。
 焦点距離は38.5〜462mm。
 光学手ぶれ補正機能搭載。

 記録モードは、 HF / HN / HE の3 モード。
 ビットレートは、 HFが約13Mbps、HNが約9Mbps、HEが約6Mbps。



 液晶モニターは3型ワイドの25.1万pix。
 HDMI出力端子(Ver.1.2a)を搭載し、VIERA Linkにも対応。

 Panasonicは今後、ニーズに応じてAVCHDの業務用展開も図るとしており、HD-SDI出力を備えた、AVCHD対応小型多機能ポータブルデッキの開発も予定しているという。

 SONYが現状、AVCHDの業務展開を考えていないだけに、両社の今後の動向が気になる。



2007/01/17(Wed) 
HD7.jpg 120×76 15K
※年始製品情報のまとめ

>Victor、ハイビジョン対応の Everio“GZ-HD7”発表。
 http://www.jvc.com/press/index.jsp?item=549&pageID=1
 
 Victorは、CES 2007において、フルHD(1920x1080i)撮影を可能とする、HDD記録型ビデオカメラ Everio“GZ-HD7”を発表した。
 MPEG-2 TS圧縮で、音声は 2ch MPEG-1 Layer2 を採用。
 HDD容量は 60GB となり、最大7時間の収録が可能。

 画質モードは3種類。
 FHD--最高画質モード/1920x1080i/VBR/Max 30Mbps(平均26.6Mbps)/録画時間:5時間
 SP--長時間対応モード/1440x1080i/VBR/Max22Mbps(平均19Mbps)/録画時間:7時間
 1440CBR--1440x1080i/1440x1080i/27Mbps固定/録画時間:5時間

 レンズはFUJINON製レンズを採用。
 画角は35mm換算で39.2mm〜392mmの光学10倍ズーム搭載。
 F値 1.8〜1.9。望遠側でも暗くならないのが特徴である。

 1/5型プログレッシブ 3CCD、画素ずらしにより有効画素数は 1,952×1,096ドットとしている。

 接続インターフェイスは USB、HDMI、i.LINK。


>SONY、CES 2007にて AVCHD・HDV機種、計4機種出品。
 http://www.sonystyle.com/is-bin/INTERSHOP.enfinity/eCS/Store/en/-/USD/
SY_BrowseCatalog-Start?CategoryName=dcc_DICamcorders_HighDefinitionVideo&Dept=cameras


 SONYは、CES 2007において AVCHD規格カメラ2機種、HDV規格カメラ2機種を発表した。
 4機種共に、新しい色空間定義の 『xvYCC』に対応。
 SONYでは「x.v.Color」をいう愛称を付けて、この規格の普及を図ろうとしている。
 年明け5日に『「x.v.Color」による 撮影から記録、蓄積・編集、表示に至るまで、対応機器を拡充する』というアナウンスを出していることから、早々に「x.v.Color」対応のビデオカメラの発表が予想されたが、CES 2007において早速投入して来たこととなる。
 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200701/07-001/index.html

 今回発表のカメラでは、撮影時に「x.v.Color」撮影のON/OFFが切り替えが可能。
 国内での「x.v.Color」対応機種はSONYの一部のリアプロのみとなるが、非対応のテレビでも従来色空間の範囲でのみ表示がされるため、「x.v.Color」撮影を利用しても通常は支障がない。
 
 AVCHD規格のビデオカメラは“HDR-UX7”と“HDR-UX5”のDVD記録タイプ。
 HDR-UX7、1/3インチ 3メガピクセルのクリアビッドCMOSセンサーを搭載(従来機は2メガピクセル)。
 レンズはカールツァイスバリオゾナーで光学10倍ズーム。
 手ぶれ補正は光学式。

 “HDR-UX5”は、初代機UX1とほぼ同機能の廉価モデルという位置づけ。
 撮像素子は2メガピクセルCMOSセンサー搭載。
 手ぶれ補正は電子式。

 両機とも3月発売予定。
 価格はUX7が $1,300、UX5が $1,000。

 HDVカメラは、“HDR-HC7”と“HDR-HC5”を発表。
 “HDR-HC7”は、光学的な特徴はHDR-UX7と同じで“HDR-UX7”とは記録フォーマットが異なる姉妹機となる。
 “HDR-HC5”も同様に、光学系は“HDR-UX5”と同じになる。

 両機とも 2月発売予定。
 価格はHC7が $1,400、HC5が $1,100。


>アースソフト、D3映像用PCIキャプチャカード「PV3」の最新アップデータ公開。
 http://earthsoft.jp/PV3/index.html

 アースソフトは、アナログコンポーネント(D3)入力によるハイビジョンアナログキャプチャを可能にする PCIキャプチャカード“PV3”の最新アップデータ「3.0.2」を公開した。


>SONY、国際動画用色域空間規『xvYCC』に「x.v.Color」の愛称を提唱。
 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200701/07-001/index.html
 
 SONYは、動画用の色域空間の国際規格である『xvYCC』に「x.v.Color」の愛称を提唱し、新たにロゴも付与することで、消費者に馴染める規格としての普及活動を展開すると発表した。

 「xvYCC」は、現行放送などで使われている色空間規格に対して約2倍の色彩が表現できるという規格。
 自然界に存在する物体色に極めて近い色彩表現が可能で、HDMIの最新バージョン「1.3」でも同規格がサポートされている。


>ペガシス、字幕付きDivX作成ソフトをDivXと共同開発。
 http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/press/07_0111.html
 
 ペガシスは、DivXと業務提携を行い、メニューや字幕などを組み込んだDivX形式ファイル「DivX Ultra」のオーサリングソフト“DivX Author Powerd by Pegasys/TMPG (DivX Author)”を共同で開発したと発表した。

 DivX Ultraは、DivX の提供する DivX codec の高機能プロファイルの1つ。
 DVDビデオのようにメニューやチャプタ、音声/字幕切替機能を盛り込む事が可能なDivXの拡張フォーマット。

 “DivX Author”では、この DivX Ultraファイルが作成可能となり、入力ソースは、MPEG-1/2、AVI、WMV、DivX などに対応。
 出力ファイルは、拡張子「*.divX」のDivX独自形式にのみ対応する。

 “DivX Author”は“TMPGEnc DVD Author 3”がベースとなり、ほぼ同等の使い勝手が継承されている。

 英語版は、DivXのホームページにてダウンロード販売を開始しており、価格は$39.99。
 30日間限定の無償トライアル版も公開されている。




2007/01/05(Fri) 
SD-H903A.jpg 150×102 4K
>TOSHIBA、記録型HD DVDドライブ“SD-H903A”発表。
 http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_01/pr_j0501.htm

 TOSHIBAは、HD DVD 記録/再生ドライブ“SD-H903A”を発表した。
 1月中にサンプル出荷を開始する。

 2層の HD DVD-R 記録に対応する他、DVD±R/RW、DVD-RAM、CD-R/RWの記録/再生が可能。
 HD DVD-RW については、対応予定はない。

 記録速度:
   HD DVD-R=SL/DL=等速
   DVD±R DL=2.4倍速、DVD±R=8倍速、DVD±RW=4倍速、DVD-RAM=3倍速
   CD-R=16倍速、CD-RW=10倍速
 再生速度:
   HD DVD-R=等速、HD DVD-ROM=2.4倍速
   DVD=8倍速
   CD=24倍速
  
 バッファ容量は8MB。

 インターフェイスはシリアルATA。
 対物レンズ1つの光学ピックアップヘッドで HD DVD-ROMディスクの再生や、DVD/CDの記録再生を実現している。


>日立GST、1TB HDD“Deskstar 7K1000”発表。
 http://www.hitachigst.com/portal/site/en/menuitem.b5bc67ba7b48099056fb11f0aac4f0a0/
 
 米Hitachi Global Storage Technologies(HGST)は、業界初の1TB HDDを発表した。
 “Deskstar 7K1000”は垂直磁気記録方式を採用の 3.5インチHDD。
 平均シークタイムは 8.7ms、回転数 7200rpm、Parallel、Serialの両ATAインタフェースに対応する。

 S-ATA 1TB版の推奨小売価格は $399。1GB あたり40¢となる。


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