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〜 AV/PC/Broadcasting情報 〜



2007/11/14(Wed) 
img_001.jpg 600×183 33K
>SONY、レンズ交換可能な HDVカムコーダなど新機種3製品を発表。
 (プレスリリース)
 http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200711/07-1114/
 (“HVR-S270J”製品サイト)
 http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdv/products/hvr_s270j/index.html
 (“HVR-Z7J”製品サイト)
 http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdv/products/hvr_z7j/index.html
 (“HVR-M35J”製品サイト)
 http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdv/products/hvr_m35j/index.html
 
 SONYは、レンズ交換可能な HDVカムコーダ並びに、HD/SD-SDI出力を装備したHDVレコーダを発表した。
 
 HDVカムコーダは2機種。
 ショルダーマウントタイプの“HVR-S270J”とハンドヘルドタイプの“HVR-Z7J”。
 撮像素子などの光学性能は共通で、新開発となる 1/3型 112万画素CMOSセンサー x3の『3クリアビッドCMOSセンサー』搭載。
 最低被写体照度1.5luxを実現している。

 レンズマウントは 1/3型バヨネットマウントでレンズ交換可能。
 標準で付属するレンズは、カールツァイスレンズ光学12倍。
 35mm換算で 32.0〜384mm(16:9)となる。
 また、同時に 8倍ワイドズームレンズ(24〜192mm)は発売される。
 その他、一般的な 1/3型ENGレンズおよび、専用アダプタ「LA-100W」を利用することで、同社の一眼レフデジカメ「α」シリーズのレンズも装着可能となる。

 また、CFカードに映像を記録できるメモリーレコーディングユニットも同梱され、HDV (.m2t)/DVCAM/DVを記録することが出来る。
 テープとの同時記録も可能であり、カムコーダ本体に取り付け可能である。

 さらに、HDVレコーダとして HD/SD-SDI出力を装備し、1080/24p/25p/30pでの録画/再生に対応する“HVR-M35J”発売される。


 発売予定は、2008年2月。
 価格は、“HVR-S270J”115万5,000円。
     “HVR-Z7J”73万5,000円。
     “HVR-M35J”60万9,000円。

※関連記事:
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20070916A#20070916A
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20070919A#20070919A


>canopus、Canopus Codec Option(無償版) Ver.3.03 公開。
 http://www.canopus.co.jp/download/codec_option_pb.htm
 
 canopusは、同社のデコードソフトウェア“Canopus Codec Option(無償版) ”の最新バージョンとなる、Ver.3.03 を公開した。

 Canopus Codec Option(無償版) をインストールすることで、canopus製品が導入されていない PC でも canopus Video Codec を使用して作成した AVI ファイルを再生することが可能になる

 Canopus Codec Option(無償版) により再生できるビデオコーデックは以下の通り。
 ・Canopus HQ Codec
 ・Canopus Lossless Codec
 ・Canopus DV Codec

 Ver.3.03での変更点は以下の通り。
▽以下、引用▽
 ・各コーデックの初期化処理を最適化しました。
 ・DirectShow Filterを使用して RGB 処理を行う場合、映像が上下反転することがある不具合を修正しました。
▽以上、引用▽




2007/11/09(Fri) 
grp1111225443.gif 120×90 4K
>canopus、“Canopus AVCHD converter Ver.1.05” アップデート公開。
 http://www.canopus.co.jp/catalog/edius_pro/avchd_converter_enquete.htm

 canopusは、ハイビジョン映像規格である AVCHDファイルを同社の「Canopus HQ codec」にトランスコードするソフトウェア “Canopus AVCHD converter”を Ver.1.05 へとアップデートした。
 Canopus AVCHD converter Ver.1.05 による更新内容は以下の通り。

▽以下、引用▽
(1)CPUコアが複数ある環境でコア数を超えるファイルをAVCHD2HQアイコンへドロップすると、変換時間に大差が生じることがあるため、ファイルサイズを考慮して振り分けを行うように変更しました。
(2)大量のファイルをAVCHD2HQアイコンへドロップすると変換ウィンドウが表示されるまでに時間がかかり、起動したかどうか分かりづらいため、状況が確認できるウィンドウを表示するように変更しました。

(3)以下の不具合を修正しました。
・Windows Vistaで「HQ Codec設定」を実行するとプログラム互換性アシスタントが表示される。
・Windows Vistaの標準ユーザー(管理者権限の無いユーザー)で「HQ Codec設定」の結果が反映されない。
・Windows Vistaで大量のファイルを「AVCHD2HQアイコンへドロップ」、および「右クリック->送る->AVCHD2HQ」で変換しようとするとAVCHD converterが起動しない(本件はWindows Vistaの仕様ですが、対策しました)。
・Windows VistaのAeroグラスが有効な環境で複数のファイルを並列に変換すると、タイル配置された変換ウィンドウが一部重なってしまう。
・並列変換(変換ウィンドウを表示する)の数が6を超えると、Windowsシステムの動作が不安定に(システム側の処理が間に合わなく)なる場合があるため、並列変換の上限を6に制限。
・サイズの異なる複数のファイルが一つのAVCHD converterに割り振られた場合、全体を示すプログレスバーの現在位置の表示精度が低い。
・CPUコアが複数ある環境で、ファイル名が同じで拡張子が異なる(例えば.m2tsと.mts)等、出力ファイルが重複する複数のファイルを一括変換すると動作不定になる(エラー終了するように変更)。
・CPUコアが複数ある環境で現在変換中、または変換待機中のファイルと同じ名前のファイルを追加で変換すると動作不定になる(エラー終了するように変更)。
・AVCHDファイルの拡張子を.aviに変更して「AVCHD2HQアイコンへドロップ」、および「右クリック->送る->AVCHD2HQ」を実行すると、変換元ファイルが削除され、応答なしになる(エラー終了するように変更)。
・保存先フォルダが長いと変換ウィンドウ内の保存先の表示が乱れる。
・HQ Codec設定の初期値がOnline(Standard)となるべきところがOnline(Fine)となっていた。このため、一度もHQ Codec設定を実行していない場合、Standardよりも1.5倍程度大きいAVIファイルが生成される。
▽以上、引用▽




2007/10/24(Wed) 
io_1.jpg 150×113 8K
>I・O DATA、外付け/内蔵型 Blu-ray Discドライブ 3モデル 発売。
http://www.iodata.jp/prod/storage/blu-ray/2007/brd-m4/index.htm
楽天市場で、USB 2.0外付け型“BRD-UM4”を探す。
楽天市場で、シリアルATA 内蔵型“BRD-SM4”を探す。

 I・O DATAは、BD-Rの4倍速記録対応の Blu-ray Discドライブ発売する。
 発売されるモデルは、USB 2.0外付け型“BRD-UM4”、シリアルATA 内蔵型“BRD-SM4(ベゼル:シルバー)”“BRD-SM4B(ベゼル:ブラック)”の3モデル。

 3機種ともパナソニックコミュニケーションズ製“SW-5583”を採用し、BD-R 1層/2層:4倍速、BD-RE:記録/再生2倍速、BD-R/ROM:再生4倍速となる。
 その他、DVD±R:16倍速、DVD-RAM:5倍速、DVD±R DL:8倍速、DVD-RW:6倍速、DVD+RW:8倍速、CD-R:40倍速、CD-RW:24倍速。
 カートリッジ付きメディアは非サポート。

 発売価格は、“BRD-UM4”が66,675円、“BRD-SM4”“BRD-SM4B”が61,425円。
 発売予定は、11月中旬。
 




2007/10/17(Wed) 
grp1017160331.jpg 150×113 9K
>Panasonic、4倍速書き込み対応の内蔵型Blu-ray Discドライブ“LF-PB271JD”発表。
 http://panasonic.co.jp/
楽天市場で、“LF-PB271JD”を探す。

 Panasonicは、BD-R 2層ディスクへの4倍速書き込みに対応するシリアルATA接続タイプの内蔵型Blu-ray Discドライブ“LF-PB271JD”を発表した。

 対応フォーマットと書き込み速度は、BD-R(2層):4倍速、BD-RE:2倍速、DVD±R:16倍速、DVD±R DL/+RW:8倍速、DVD-RW:6倍速、DVD-RAM:5倍速、CD-R:40倍速、CD-RW:24倍速となっている

 バンドルソフトとして、動画作成ソフト“PowerProducer 4.3”、動画編集ソフト“PowerDirector 6.5”他が付属する。

 対応OSはWindows XP/Vista(x64 Edition)。
 発売予定日は11月10日。
 店頭予想価格は55,000円前後の見込み。




2007/10/05(Fri) 
grp1005184629.jpg 103×102 20K
>canopus、EDIUS Pro version 4アップデータ“Ver.4.52”公開。
 http://www.canopus.co.jp/download/ediuspro4.htm

 canopusは、同社のノンリニア編集ソフト“EDIUS Pro”の最新バージョンとなる Ver.4.52 を公開した。
 Ver.4.52の変更点は以下の通り。
▽以下、引用▽
・長時間のキャプチャを行うと強制終了することがあった問題を修正しました。
・Imaginate の素材ファイルが静止画として認識される問題を修正しました。
・特定のタイトルクリップを読み込むとEDIUSが強制終了することがあった問題を修正しました。
▽以上、引用▽

 また、Ver.4.5 から Ver.4.52 までの変更履歴は、
▽以下、引用▽
--------------------------------------
●Version 4.51 ( Release: 2007/07/13 )
--------------------------------------
・プロジェクトのレンダリングが、正常に完了しないことがある問題を修正しました。
・プロジェクトファイルに設定されているレンダリングフォーマットによっては、レンダリングが行えなくなっていた問題を修正しました。
・オーバーレイの動作停止時に、強制終了することがある問題を修正しました。
・循環シーケンスのクリップメニューを開くと、強制終了する問題を修正しました。
・デフォルトトランジションに設定したユーザープリセットを削除すると、強制終了する問題を修正しました。
・EDL エクスポートで長いファイル名を指定すると、強制終了することがある問題を修正しました。

--------------------------------------
●Version 4.51c ( Release: 2007/08/07 )
--------------------------------------
・TitleMotion Proを使用時に、EDIUS が強制終了することがあった問題を修正しました。
・FRONTEC VZ50 使用時に、EDIUS が強制終了することがあった問題を修正しました。
・特定の AVI ファイルのインポート時に、EDIUS がハングアップする問題を修正しました。
・OpenType フォントの対応を強化しました。
▽以上、引用▽

 なお、このアップデートの適用により、canopus の VELXUS/DVStormシリーズハードウェアの利用が可能になる。


>canopus、VELXUS専用“Canopus Bonus Video Out Plug-ins Ver.1.20”公開。
 http://www.canopus.co.jp/download/ediuspro4.htm

 このプラグインは、canopus社のハードウェア製品、
  ・VELXUS 500/500LE/300
  ・REXCEED MODEL5000/5000S/5000SDO/5000SDOS/500V/500VS
  ・REXCEED MODEL3100SDO/3100/3000/350V/300V
  ・REXCEED P3100/P310
  ・HDWS-3000/1000

 を利用する環境において、他社のソフトウェア製品、
  ・Adobe After Effects 7
  ・Adobe Photoshop CS2
  ・Autodesk 3ds Max 8
  ・Autodesk Combustion 4
  ・Autodesk Maya 7
  ・Bauhaus Software Mirage 1.5a
  ・NewTek LightWave 3D 9

 のキャンバス画像、レンダリング映像などをモニタ出力できるプラグイン。


>canopus、“Canopus MPEGCapture Ver.4.05”公開。
  http://www.canopus.co.jp/download/ediuspro4.htm

 “Canopus MPEGCapture”は、以下のハードウェア
  ・DVStorm XA
  ・MTV シリーズ(MTVX シリーズは使用できません)
  ・MTU シリーズ
  ・OHCI 準拠 IEEE1394 インターフェースを搭載したPC
  ・VELXUS 500/500LE/300
  ・HDWS シリーズ
  ・REXCEED シリーズ

 を利用する環境において、MPEG キャプチャを行うためのソフトウェア。
 Ver.4.05 では、「PAL 環境で DVStorm XA を使用する際、正常に動作しない問題」を修正している。




2007/09/21(Fri) 
pmw-ex1-jpn.jpg 150×82 17K
>SONY、国内“PMW-EX1”製品サイトオープン。
 http://www.sony.jp/products/Professional/xdcamex/products/index.html

 SONYは、NAB2007で発表していた XDCAM EX カムコーダ“PMW-EX1”の製品サイトを国内公開した。
 “PMW-EX1”は 1/2型フルHD CMOSセンサーを搭載し
 1080/23.98p記録やスロー&クイックモーション収録などにも対応し、『 CNIEALTA 』のブランドを冠する。
 SxSメモリーカードに MPEG HD 記録を行うカムコーダで、16GBのメモリカードに最大約70分記録できる。

 レンズは、FUJIONON製 光学14倍レンズを採用。
 液晶モニタは 3.5型ながら 水平1920(640 x RGB)x 垂直480 pix の解像度を誇る。

 発売予定は、2007年11月下旬。
 価格は、840,000円(税込)




2007/09/10(Mon) 
NewHDV20070910.jpg 500×163 35K
>SONY欧州、レンズ交換可能な「ハンドヘルドタイプ」「ショルダーマウントタイプ」HDVカメラ発表。
 (ハンドヘルドタイプ)
 http://www.sonybiz.net/biz/view/ShowContent.action?site=biz_en_EU&contentId=1187079485470
 (ショルダーマウントタイプ)
 http://www.sonybiz.net/biz/view/ShowContent.action?site=biz_en_EU&contentId=1187079485406
 (PDF資料)
 http://www.sonybiz.net/res/attachment/file/47/1187079494747.pdf

 SONY欧州は、レンズ交換可能なHDVカムコーダを2機種発表した。
 今回発表されたカムコーダは、ハンドヘルドタイプとショルダーマウントタイプ。
 ハンドヘルドタイプは、NAB2007 で発表されていた、XDCAM EX カメラの“PMW-EX1”を彷彿とさせる形状ながら、SxSメモリカードではなく Mini DVテープに記録を行う。
 
 以下、ハンドヘルド・ショルダーマウントタイプ共通:

 レンズ交換が可能で、付属すると思われる HD Carl Zeiss lens (光学12倍) の他、既存の 2/3(B4マウント)・1/2インチ放送・業務用レンズが利用できる。
 さらに、SONYの一眼レフカメラのαマウントにも対応する。(それぞれにレンズアダプタが必要)

 撮像素子には 1/3インチ ClearVid CMOS センサ x3 を搭載。
 HDVの記録時にはネイティブプログレッシブ記録が可能。
 記録フォーマットは、HDV、DVCAM、DV。


 他ハンドヘルドタイプには、HDMI出力装備。
 ショルダーマウントタイプには、HD-SDI エンベデッドオーディオ/スタンダードDVテープ対応/Professional BPバッテリー対応/4chオーディオ入力が装備される。
 またショルダーマウントカメラのビューファインダーは、先日発表のあった HVR-HD1000U の様に、L字型ビューファー上に起きあがり式の液晶モニタが配置されるデザインになっているようだ。

 今回発表の機種でも特にショルダーマウントタイプは、今年の NAB 2007 で参考出展されていた ショルダーマウント HDVカメラが製品として形になった物だ。
 創想雑誌(2007/07/04/(Wed) After NAB 2007。)でも想定してみた可能性だが、SONYのαマウント利用可能というカムコーダになって出て来たのは、予測していた物のいざ形になると新鮮である。  http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20070704A#20070704A

 発売時期や価格、型番等は不明だが、国内での発表が待たれる。




2007/08/22(Wed) 
1Sony_HVR-HD1000_3Q_left2.jpg 150×105 3K
>SONY USA、肩乗せタイプHDVカムコーダ“HVR-HD1000U”を発表。
 http://news.sel.sony.com/en/press_room/b2b/broadcast_production/
release/31159.html



 SONY USA は、肩乗せタイプの業務用HDVカムコーダ“HVR-HD1000U”を発表した。


 “HVR-HD1000U”の主なスペックは、
 フォーマット:HDV・DVCAM・DV(MiniDVテープ専用)
 レンズ:Carl Zeiss Vario-Sonner T* 光学10倍
 撮像素子:1/2.9 インチ ClearVid CMOS センサ 610万画素
 端子類:HDMI, i.LINK®, USB, Memory Stick Duo、LANC、Headphone 他
 その他:“Smooth Slow Rec” “Super NightShot”

 価格は日本円にして20万円強となる事を考えると、昨今の10万円前後で買える HDV の基本機能に、大きくなった筐体の材料コストを上乗せしている程度と考えると、本機の性能が見えてくるだろう。
 レンズ部分も、フォーカスリングはあるが、ズームやアイリスリングは見あたらない。というか、明るさ調整ダイアルなども写真では発見できないことから、本当に家庭用HDVカメラが肩に乗るだけのサイズになったと考えるべきだろう。
 既存の HVR-Z1U/V1U の肩乗せタイプではない。

 今春の NAB 2007 でモックアップ展示されていた、肩乗せ、フルカセ、3CMOS搭載型のカムコーダとは全く違った商品と考えて間違いないだろう。
 NAB発表の方は、明らかに DSR-250(DVCAM)のHDV型後継機種を狙っており、また、その後の情報からは、DSR-300シリーズとDSR-250の間を埋めるぐらいのスペックに成ってくることが予測されることから、100万円前後の製品として出てくることが期待できる。

 今回発表された HVR-HD1000U は印象としては、Panasonic の AG-DVC15 を彷彿とさせる物があるが、HVR-HD1000U は XLR入力なども装備しないことから、それ以下クラスの製品だ。
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20010703/pana.htm

 型番の最後の“U”はUSA仕様と言うことだが、この製品が HVR-HD1000J として国内発表されるかは怪しい。
 おそらく、AG-DVC15 同様に国内需要は殆ど無いと SONY は見ているだろう。


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