以前から何度か紹介している、タイムコード・ラボ開発のSwitching Logger システム。
現場でのライブスイッチングのトリガーを記録し、ノンリニア編集ソフトのタイムライン上で、そのスイッチングタイミングを再現するものだ。
またそれと並行してワイヤレスタリーのシステムも開発していた。
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20171003A#20171003A
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20171020A#20171020A
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20190822A#20190822A
http://next-zero.com/ToppageCNT/sousou-zasshi/nicky.cgi?DT=20190827A#20190827A
長らく、Switching Loggerとワイヤレスタリーのシステムを合体させた統合版を作ろうと思っていたのだが、コロナ禍でプログラマーの松ケンとの合宿が難しくなってしまって、開発期間に穴が空いてしまった。
が、今年のゴールデンウィークに久々に松ケンとの合流が叶い、ラボでの開発合宿となった。
メインのシステムマイコンはRaspberry Pi を使用。単機能的な仕事は Arduinoが行っている。
ワイヤレスモジュールは interplanのIM920シリーズ。勿論、技術基準適合証明を受けた機器だ。
今日はケーシングを行い、これで安心して現場に持ち出せるようになった。
無線モジュールは、USB接続で分離可能な仕様に。スイッチングベースを電波の見通しの良い所に組めるとは限らないので、最悪はUSB延長ケーブル(20m)を使って、出先のカメラと通信が確保できる場所に無線モジュールを設置できるようにしている。
6月の演奏会生配信の現場で、早速利用予定だ☆