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〜 canopus EDIUS Pro version4 特設ページ 〜
(提出日:06/05/25)
(最終更新日:06/06/23)
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■canopus EDIUS Pro version4 速報
予てより、canopus USA で発表されていた EDIUS Pro version4 の国内情報が 5月24日付けで canopus より発表された。このページでは、それらの情報のサマリーを随時提供していきたいと思う。
また、EDIUS Pro version4 発売後には可及的速やかに当サイトにて使用レポートを掲載する予定であるので、しばしお待ちいただきたい。
なお、当ページでは canopusサイトが提供する「記事掲載用写真データ」を中心に画像を掲載しするため、視覚的情報は極めて少ない点をご了承頂きたいと思う。
■留意事項
EDIUS Pro version4 では USBドングルが用意されるようだ。
USBドングルは一部の3DCGソフトやAVIDなどの高価なソフトウェエアなどに採用され、ソフトウェアの不正コピーやライセンス許容外での利用を抑制する役割がある。
EDIUS Pro では、通常版で1パッケージ2ライセンスが用意されており、同時使用でなければ最大2台のPCに EDIUS Pro をインストールして利用することが可能であった。
この USBドングルを用いれば、同時に使えるのは1台だけという条件が確実に守られることになる。
さて、この場合 EDIUS Pro version4 をインストール可能なPCの台数は何台に制限されるのだろうか気になるところではある。
ただ、USBドングルなどのハードウェアドングルには欠点があって、ソフトウェアもインストールしているハードウェアも正常なのに、ドングルが故障したり紛失したりすると全くそのソフトウェアを扱えなくなる。
複数台へのインストールを前提として、USBドングルの差し替えによってライセンスを適宜移行するのは手早いが、その分USBドングル機器自体の故障率も上がる可能性はある。
3DCGソフトの 3ds MAX も昔はドングルによるライセンス管理を行っていたようだが、そういった「ドングル自体の不具合」による業務の遅滞をなくすために、確か ver4 ありから、ネットワークによるオーサライズ手続きと、ライセンスのインポート/エクスポート処理に切り換えている。
ドングルを採用している業務用ソフトウェアは珍しくはないので、運用自体に問題はないが、トラブルが発生したときの迅速な対応も canopusは同時に整えてくれていると思う。
EDIUS Pro version4 が発売当初に対応するハードウェアは、「DVStormシリーズ」とOHCI準拠IEEE1394インターフェースのみとなる。
VELXUSシリーズには当初の段階では対応せず、予定では2006年8月頃にアップデートにより VELXUSシリーズ にも対応するようだが、VELXUSユーザとしては、EDIUS Pro version4 の恩恵に与るのに2ヶ月前後待たされることになり、納得いかない。
この場合、VELXUSに対応している EDIUS Pro 3 と EDIUS Pro version4 を同時に一つのPCにインストールし、必要に応じて適宜使い分ける……という事をライセンス上、あるいはインストールの段階で許してくれるのだろうか?
そうでなければ、canopus の HDワールド拡大の為の尖兵となった VELXUSユーザは納得してくれないだろう。
なお、DVRex-RTシリーズはサポートされない。
2006年5月現在、bcf2k ;+EDIUS Bridge+ が EDIUS Pro version4 に対応できるかは手元に version4 が無いため不明である。
既存のユーザに対しても、アップデートを約束するものではないが、私自身がユーザであるので、素直に引き続き対応してくれていることを祈るばかりである。
動作の検証は、EDIUS Pro version4 の購入後から開始し、7月中には結果を出したいと思う。
canopusの MPEG2・MPEG4 ハードウェアエンコードボードである『なんでも換太郎対応 ハードウェアMPEG2・4エンジン』を利用することで、EDIUS Pro version 4 から MPEG2・MPEG4ファイルの出力が可能。ただし、HD解像度の MPEG2-TS の書き出しには対応していない。
また、利用には後日公開のアップデータの適応が必要。
・なんでも換太郎対応 ハードウェアMPEG2・4エンジン(製品ページ)
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現在も EDIUS Pro 対応の専用キーボードが発売されているが、2006年8月月頃に、EDIUS Pro version 4 のショートカットキーに対応した新キーボードが発売される。
ベースとなるキーボードは「東プレ」製。
■新機能
既に、各展示発表会や canopus USA サイトにて豊富な情報を手にしておられると思うが、ここで改めて新機能を整理してみたい。+編集機能
タイムラインでの編集結果(シーケンス)を、別のタイムラインにクリップのような扱いで組み込める機能。
取り込まれたシーケンスはタイムラインウィンドウにタブやビンウィンドウからアクセス可能で、シーケンスの変更結果はネスト化されたシーケンスクリップに即座に反映される。
クリップのような扱いが行えるため、エフェクトなどの適応も可能となっている。
Premiere Pro などでは既にタイムラインのネスト化は実現させており、EDIUS Pro での対応を最も望まれていた機能の一つである。
複雑な編集やパートの分かれた長尺物の編集などに有用であると思う。
最大8本の映像素材を同時に表示・再生し、キーボードやマウスによって擬似スイッチングしながらの編集が出来る。
EDIUS Pro の従来からの特徴でもあるマルチフォーマット混合もをサポート。
タイムコードや録画時刻、素材のIN/OUT点を基にシーケンスを自動的に組み立てることができるとあるので、恐らくは素材の同期(同時刻性)を自動で取ってくれるものだと期待する。
録画時刻も基準に出来るならば、タイムコード同期の出来ない民生クラスのカメラでも複数台の時刻設定が巧く行えれば、簡単なマルチカム編集が可能になるのではないかと期待している。
タイムリマップ機能では、一つのクリップの再生速度を連続的に変化させ、一連のカットをゆっくり再生したり素早く再生することが出来る。
従来の変速再生は、一つのクリップを例えば25%の再生速度と設定すると、そのクリップ全体が25%(スロー)の速度で再生されたのだが、タイムリマップ機能を使うと、一つのクリップ内に25%の再生箇所と200%の再生箇所を混在させることが出来る。
リアルタイムプレビューが可能で、速度変化もスムージング機能により滑らかで自然な自然な再生が可能とのこと。
可変させた場合のクリップの全体長、シーケンスの全体長がどのようになるのかは気になるところである。
アルファマットやルミナンスマットキー素材を使った合成処理が可能になった。
これにより、CGなどの素材を使い、CG同士・CGと実写の合成などの処理が的確に行えるようになる。
また、Canopus HQ Software Codecがアルファチャンネルに対応したことで、各種コンポジット系ソフトウェアとの連携がよりスムーズに行えるようになるのではないだろうか?
より直感的なトリム操作を行うために、幾つかの機能が追加されている。
トリムウィンドウとトリム専用ボタンを新設することで、キーボードで簡単にフレーム単位のトリムが行える。
PaegUp/Downキーを使ってのトリム編集ポイントの切り替えや、テンキーでフレーム数の指定を行えたり、トリム対象ポイントの周辺再生が可能になっている。
カットの変わり目を的確に設定するための機能強化で、地味だが編集の基本に立ち返った重要な機能になると思われる。
単一素材で編集を行っているとなかなか気がつかないのだが、PCで取り扱われる映像フォーマットには色々な色空間を持った素材が存在する。
RGB や YUV などはその代表だが、それらの規格で作られた素材を変換による劣化や違和感なく利用できると言うことだろう。
HD向けの規格には、ITU-R BT.709-3 が策定されおり、EDIUS Pro version4 ではそれに準拠した信号にリアルタイムに変換できる。
細かな気遣いではあるが、データディスクの使用量をパーセント(%)表示してくれる。
個人的にはカスタマイズ機能で、Byte表示も出せるようになるとより計算しやすくなって便利だと思うのだが、如何だろうか?
EDIUS Pro 3 では様々なフォーマットの編集に対応するために、細かなプロジェクト設定が準備されていたが、さらにユーザ自身のプロジェクト設定をプリセット出来るようになると言うことだろうか?
リップル編集は、クリップの削除やトリミングして出来たタイムライン上の空隙を全てのトラックのクリップの配置関係を保ったまま削除する編集だが、この編集の効果を有効/無効にするボタンの追加だと思われる。
Trim、削除、挿入、速度変更を行ったときに有効に働く。
ちなみに、画像で見る限り、増えているボタンでそれらしいのはである。
EDIUS Pro 3 では、タイムラインウィンドウ左上にあるタイムラインスケール調整用のスライダーかプルダウンメニューを使って、タイムラインスケールを決めていたが、1フレーム/2フレーム…1秒/2秒…30分/60分とスケールの段階が18段階に分けられていた。
EDIUS Pro version4 では タイムラインスケールをユーザの任意のスケールに調整できるようになる物と思われる。
この場合、タイムラインウィンドウの左上にあるスライダーによってその機能が実現するのだろうか。
Adobe Premiere では以前から実装されている機能である。
+エフェクト
ビデオクリップを加工するためのビデオフィルタの種類は従来と変化がないようである。
フィルタの内容は
カラーコレクション(ホワイトバランス、YUVカーブ、カラーバランス、カラーホイール、モノトーン)、アンチフリッカ、エンボス、オールドフィルム、クロミナンス、シャープネス、ストロボ、ソフトフォーカス、トンネルビジョン、ビデオノイズ、ブラー、ブレンドフィルタ、マトリックス、ミラー、モザイク、モーションブラー、ラスタースクロール、ループスライド、単色、矩形、線画、複合フィルタ、高品位ブラー、メディアンホワイトバランスやモーションブラーなど28種類。
エフェクトのカスタマイズや保存なども従来通り出来る。
追加的な機能としては、カラーコレクション機能(ホワイトバランス、YUVカーブ、カラーバランス、カラーホイール、モノトーン)にキーフレーム(時間軸内設定値)を設定することが可能になった。 色や輝度補正などをアニメーションさせることができ、例えば色温度の違う環境へカメラが移動するような一連のシーンでも、ホワイトバランス調整をキーフレームを使って連続的に変化させることが出来る。
+オーディオ機能
BWF形式に対応することで、wavファイルへの出力時にTC情報を追加でき、他ツールとのTCによる連携が可能になっている。
BWF(Broadcast Wave File)は、EBUが制定したRIFF形式WAVファイルの拡張フォーマットで、時刻やコメントなどの付加情報が記録できるようになっている。
従来のピークメータの表示方式に加えて、VUメータ表示を新たに搭載する。
デジタルオーディオを扱う上では、ピークメータ表示を利用するのが一般的で、デジタル収録に於いて音割れ防止などに利用するに便利であるが、全体の適性音量などを把握するには使いづらいといった性格を持つ。
VUメータは、瞬間的な音に鈍感な人間の聴覚特性に合わせて、メータの針の動きに重みを付けて、その動きが平均化するするように作られている。
瞬間的な音を表現できないことがあるため、最大音量の管理には向いていないが、作品全体を一定の音量に保つなどの作業に向いている。
ノンリニア編集ソフトの雄である Avid には VUメータが搭載されているが、こちらはピークメータとVUメータの関係に於いて 6db のオフセットが掛けられているだけで、連続的に変動する音に対しては有効に働いていないという欠点がある。
その辺を、EDIUS Pro version 4 ではどのように対応しているのかが気になるところである。
+UI/GUI
EDIUSシリーズは、一般的な Windows アプリケーションに見られるような、ウィンドウ上部の“メニューバー”が存在せず、専らウィンドウに備えられたアイコンなどからプルダウンメニューを呼び出す方式を採っていたが、version 4 では 「ファイル」「編集」「表示」「クリップ」「マーカー」「モード」「キャプチャ」「レンダリング」「設定」「ヘルプ」という、機能を区分けしたメニューバーを搭載し、各機能へのアクセスを迅速化する。
Bin ウィンドウや Paletteウィンドウをタブ化して、一つのウィンドウにまとめることにより、ディスプレイ上を有効に活用できるようになる。
version 4 では、それぞれのウィンドウがスナップするようになっており、ある程度ウィンドウ同士が近づくと、それらのウィンドウが磁石に吸い寄せられるようにピッタリと並ぶ様になると思われる。
Adobe 製品では「ドッキング・インターフェイス」と呼ばれる、同様なGUIが採用されているが、こちらは、一つのウィンドウのサイズを変えると、周囲のウィンドウもそれに連動してサイズを変更し、隙間を作らない様な動きを見せるのだが(例えば、タイムラインウィンドウを大きく、連動して他のウィンドウサイズが小さく調整される)、EDIUS Pro version 4 のフィット機能はどういった物になるのか。
エフェクトパレットに表示されるエフェクトの選択項目がアイコン化され、一覧しながら視覚的にエフェクト判断し選択できるようになる。
照明の暗いスタジオなどで利用されるハイエンドのノンリニア編集ソフトや 3DCG作成ソフトなどには、GUIの色を暗めに設定して、長時間利用しても目が疲れないようにする工夫などが成されている。
EDIUS の version 1.0 の頃は一般的なライトグレーのGUIカラーが採用されていたが、EDIUS Pro 3 の頃には現在のようなダークグレーの色調になっている。
EDIUS の 兄弟ソフトである REXTOR などは更に暗い色調に落とされている。
EDIUS Pro version 4 では、暗い色調以外にもユーザがお好みの色にウィンドウを調整出来るようになっているのではないかと思われる。
+入出力機能
EDIUS Pro 3 では、HDV の MPEG-TS をキャプチャする際は、付属ソフトの“MPEGCapture”を別途立ち上げてキャプチャしていたが、version 4 では、“入力デバイス”と“使用可能なプリセット”の組み合わせで、EDIUS Pro で直接 HDV MPEG-TS のキャプチャが行えるものと思われる。
なぜか今までは、タイムラインに読み込ませた上で、更に音声トラックを展開しないと生成されなかった波形キャッシュが、キャプチャ時に生成される様に。
実際、EDIUS Pro 3 までのバージョンで、編集の途中で音声トラックの編集に入ろうとした際に、波形キャッシュファイルの作成の為に、一旦すべての編集作業が止まってしまう“やるせなさ”を感じていたので、これはうれしい機能である。
EDIUS Pro はバージョンが上がるごとに、プログラマ側(製作者側)の都合でユーザの思考や作業を停止させていた仕様を見直して、徐々に改善してくれているところが嬉しい。
Windows環境でネイティブサポートされているWMVと圧縮音声ファイルとして利用が増えているAC3フォーマットをサポートする。
大量のWMVファイルを持つ筆者としては嬉しい限り。
Canon XL-H1 の 24F(23.98fps)フレームモードや、Victor GY-HD100 や BR-HD50の 720/24p モードで行われている2-3プルダウンの解除を行い、24fps(23.98fps)ネイティブな環境での編集が可能になると思われる。
なお、Final Cut Pro では Version 5.1 より 24fps(23.98fps)ネイティブ編集に対応している。
いやー、よかったよかった……
※関連記事:【Next-Zero】『canopus Speed Encoder レポート』
((以下、準備中))
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